2016年2月18日木曜日

憧れの人(Laurent BORNICHE)

本屋さん、大好きです。
店員さんには嫌われるタイプかもしれないけれど、
家事も育児も仕事も考えず一日時間を自由に使えたなら、間違いなく本屋さんに入り浸ります(笑)
興味の対象は計り知れないので、目的を明確にして足を運ぶようにしています。

必ず立ち寄るブースは、花とインテリア。
よく開く本の発売日が分かっていても、何か目新しいものはないかと情報の宝庫を覗いてしまします。
自分の世界を飛び出すと、専門分野ごとに必ず憧れの人がいます。
特にここ数年気になるのは、人気フランス人フラワーデザイナーのローラン・ボーニッシュ氏。
16才よりその道を歩み始めた彼の花空間が、とても気になって仕方ないのです。
2014年にフラワースクールとデザインアトリエ「Laurennt.B Bouquetier(ローラン・ベー・ブーケティエ)」を設立。
レッスンを通してフレンチスタイルとフランスの花文化の伝承に努めていられるとのこと。
パリを感じさせる隠れ家花アトリエには、フレンチシャビーな壁にアンティークな家具が・・。
床を何日もかけて塗りかえたり、廃材をリメイクして家具を手作りしたり。
きっとローランさんの審美眼に叶う「素敵尽くし」なのだろうな・・と想像が膨らみます。

フランス、パリのブルゴーニュの森に隣接する高級住宅街ヌイイ市に、100年近い歴史を持つ花屋の4代目として生まれた彼。
宿命とか、類まれなる才能とか色々あるとは思うけれど、きっと、たくさんの努力をしてこられたのだろうな・・。
本に掲載されているブーケやコンポジションから、いつも刺激を受けています。

仕事も私用も何もない今日は、花雑誌を眺めながらカフェでおひとりさまランチをいただき、しっかり充電しました。
掲載されていたローラン・ボーニッシュ氏のブーケ“Printemps”-春の訪れ-からは、確かなメッセージが伝わります。

食後のコーヒーを味わいながら思ったこと。
(安定した自らの感性で、いつの日かサクサクっとシュトラウスが作れますように。)

また明日からも、頑張ろうっと。

 


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