2017年11月30日木曜日

To My Dearest ~3種バラの花束~

大切な記念日が重なるこの季節。
両親も含め、我が家では11月に誕生日が4人もいます(笑)。

そして今日はこんな花束を飾っています。
三種類のバラを混ぜた、特別な日の花束。





いつも作りたいと思う花束の色調の一つが、ライラック系の紫色とオレンジ色の組み合わせ。
これ!という理想があるけれど、その色になかなか出会えないのが悲しいところ・・。
繋げる色や、葉もの・実ものの種類、もっといろいろ勉強しなくちゃなといつも思います。
大きな花市場へ行ってみたい。
海外の花屋さんも覗いてみたい。
ぼってりとした花のふくよかさを、両手いっぱいに抱えてみたい(笑)。




久しぶりの花の感触は最高でした。
葉を落とすときの、水を含んだ音すら感激。
天然のバラの香りが素敵です。

紫色は、オーシャンソング。
熱を持たない色が、とても気高い(笑)。
三種類の中では、一番に好みの・・甘く美しい香りがします。





花弁の縁がほんのりペリドットカラーのパウダーピンク色は、ロマンティックエンジェル。
名前の通りの愛らしさです。



そしてオレンジ色のスプレー先は、アトリア。
とてもジューシーな色です。
きれいに最後まで開いてくれるかな。




もしも花が色を失くしたら・・。
それはとても悲しいことです。

視覚を失った方がいたなら、私は花の美しさをどう伝えましょう。
香り、手触り、この色の持つイメージからなる言葉の数々。
私は花を見えるから当たり前に感じているけれど。
臭覚、聴覚を失くした人がいたなら・・。
私に出来ることはなんだろう。
花を手に取ると、当たり前が当たり前ではなくなります。
それに、花は、姿・色・香り・・どれも異なるから美しい。
私たちと同じだなって、今また改めて思います。



花たちが、大好きです。

年を一緒に重ねて。
花を感じて暮らして。

大切なあなたへ・・誕生日おめでとう。

いよいよ来月は、私も年をまた一つ重ねます。


2017年11月29日水曜日

オリジナルメディカルハーブティー作り~素敵なoluoluさん~

やっとお会いできました!
メディカルハーブのお店 oluolu さん。
ichiのカフェメニューで、温かなハーブティーを撮影させて頂いてからというもの、いつかご本人に会えないものかと、この日をひそかに待ち望んでいました(笑)。
旦那さまとは、先日のGOOD TIMEではごあいさつはしたものの、当のご本人に会うのは初めて。
ichiで開催されたオリジナルハーブティーを作るワークショップへ、先日参加して・・のことです。(ichiの情報は、こちらからもどうぞ→
私の好きな、フィトテラピー要素もちょっぴりあって、とても興味深くワクワクなひとときでした。

紫蘇・レモンマートル・ハイビスカス・リコリス・・。
そして、これからの季節インフルエンザを予防したいので、先生の助言を頂いてエルダーフラワーも入れてみて。
薬の調合のようで、なんだか楽しい(笑)。






リコリスですけれど、この単体を試飲してみたらこれまで感じたことのない甘さでした。
自然の恵みでこれだけの甘味。
今度作るときはもう少し足そうかな。
紫蘇だけでは色味が寂しいので、ハイビスカスも入れて目にも楽しく仕上げました。
私が初めてハイビスカスティーに出会ったのは、小学生の頃。

当時習っていた絵画教室の先生が丁寧にお茶を淹れてくれて、その酸味と鮮やかなルビー色に衝撃を受けたのです(笑)。

自分で調合したハーブティーを頂きながらのお茶の時間は、ichiのふわふわの“フレンチトースト”付き。
隣で末っ子は、新メニューの“フォンダンショコラ”を美味しそうに食べておりました(笑)。



ご自分の実体験から、メディカルハーブティーの素晴らしさに気付かれたoluoluさん。
先日のウーマンサロンでも感じたことですが、身をもって経験されたことをそのままにはせず、可能な限り次のアクションへ取り敢えず一歩踏み出してみる‥というのが、社会参画されている女性の共通点であり、原動力になっているのだと私は感じます。

自分の信じている道を邁進。
もちろん躊躇うこともあるけれど、それ以上にその過程での喜びもあって・・体感すればこそ学びとなり、更にステップアップ出来るのかな‥とも思います。
ハーブティー作りに集われた皆さんもまた素敵な方ばかりで、楽しいひとときでした。
私も自分に向き合える、癒しの時間となりました。
身体だけではなくて、心も温まるワークショップを開いてくださりありがとうございました。
いつかまた・・またお会い出来たら嬉しいです。



2017年11月28日火曜日

ふくしま高校生スマホサミット

もう一つの気になる記事とは、こちら。
県内全高校の生徒代表が集まって、27日郡山市で開催されたという「ふくしま高校生スマホサミット」。
スマートフォンの安全利用を誓った集いでした。
ゲストアドバイザーとしてご参加の教育評論家・尾木直樹さん(尾木ママ)のブログでも発信なさった文面を拝読しました。(オフィシャルブログより→


昨年の夏までフューチャーフォンを愛用して、その後スマホに変えた私自身がその便利さを体感している一方で、得も言われぬ拘束感もある現実・・。
大人の私でもそうなのですから、思春期へ向かう子どもたち、そして真っ只中の子どもたちは、たくさんの葛藤を持ちながら使用しているのはないかな・・と思います。

なぜこの記事が目に止まったか。


ちょうど数日前、次女が私に帰宅後のスマホの管理を自ら頼んできたから。
邪魔なのだそうです。
でも、管理できるだけの能力がまだ自分にはなく、不安なのだそうです。

まさに、今回の宣言③「My スマホ 親にあずけて No!スマホ 」な出来事だったわけです。


平成29年11月28日 福島民報の記事より


デジタル日記、心の内をこうやって記すのが好きな私が言うのもおかしな話ですが、活字って一人歩きをするみたいです。
書き手の想いとは裏腹に、読み手の解釈によって温度が常に変わる言葉の数々。
信頼できる家族とすら、たまに・・“彼、もしかして機嫌が悪いの???”なんて、あらぬ不安も相手に抱かせてしまうのが、メール内活字の本当に怖いところ。

大切なこと、悩み、喜び、悲しみ、それらはすべて話をしたい相手と直接向き合って共有することが本当に大事なのだと思います。

科学が進歩していけば尚のこと。
人間が本来持ち合わせている、人対人の対話能力が退化しないようにしなくてはいけないな・・と思うのです。

そういえば銀河鉄道999の最終回をご存知ですか?
どうしても観たくなり、だいぶ前に夫婦で鑑賞しました。
主人公 星野鉄郎が最終的に見た、機械化世界と限りある命の尊さが描かれています。

科学の発達の中で見失ってはいけないものを、事あるごとに子どもたちには伝えていきたいものです。

みまや土曜たいけん隊 ~文科大臣受賞~

昨夕と今朝は、嬉しくて気になるニュースが二つほど。
心に留めておきたい新聞記事は、いつもスクラップしておきますが、こちらも仲間入りです。
モデル事業から始まり、いつかの“くらし随筆”にも記した母校の土曜学習が、文科大臣賞に輝きました!

企画運営をしてくださる公民館さま、いつも子どもたちだけでなく大人の私たちにも喜びと新たな発見を下さる講師の皆さま、そして同じ志のボランティアの方々、送り迎えしてくれる保護者の皆さま、いつも優しい眼差しで見守ってくれる母校の先生方。
たくさんの人の手(手間)があって評価された賞だと思います。


平成29年11月27日 いわき民報の記事より

今年は、より学習効果を上げるために講座によって対象学年を制限しています。
低学年にいる我が家は、全10回の講座のうち、年に4回の参加です。
年間の開催内容一覧を親子で読んで、あれもこれも体験してみたいね‥と年度始まりには、我が子と話していました。

少子高齢社会の今とこれからを考えると、先人の生き知恵と技術ばかりでなく、関わる大人たちとの触れ合いから、多様な仕事(生き方)や郷土愛、学校だけでは交われない世代間の交流でコミュニケーションスキルも身につけて欲しいな・・と願ってしまう(笑)。

さて、いち母親から感じる世の中の出来事・・という意味合いを込めて、新しく“教育”のカテゴリーを加えてみました。
ほぼこれまでの子育てと通じる、Bloggerでいう“ラベル”にはなりますが、母親目線の声を少しでも届けることができれば幸いです。


さてと、もう一つの気になる記事とは・・。
後程書いてみます。


2017年11月24日金曜日

いわきウーマンサロン ~Salon Wreathを携えて~

女性ばかりではなく、“人それぞれの活躍”とは?
そんな風に問われたら、あなたはどう言葉にしますか。

「自分らしく社会参画できること。」
私はいつもそんな風に思っています。
この、“自分らしく”というのがなかなか難しい。
自分の置かれている環境や相手とのやり取りで、また自分すら気が付かない能力が開花できず、“
その人らしさを見失しなうこともあるような気がします。
だから、自分をよく知ることがとても大事なのだと、この頃改めて思っています。

さて、本日の祝日は、かねてより予定していた、いろどり初のイベント「いわきウーマンサロン」を開催しました。
初めて・・ということで、極々小さく(笑)。
先ずは、身近な社会参画している方へ、お声をかけさせていただきました。

ご自身の活動の資料を持ち寄って、報告をし合いました。
決められた時間で、伝えたいことをぎゅっと凝縮して話すので、とても濃密なひとときです。
やはりここでも、その人ならではの活動への熱い想いや、他者への愛を感じました。

昨夜は寝る前の2時間・・私は、サロンリース作りに没頭していました。
この11月は、私にとっては登らなくてはならない山尽くしだったので、久しぶりに触れる花時間がとても新鮮に感じます。
自分らしさ・・という点では、私が出来ることはこのリース作り。
貴重な時間をいろどり主催のイベントへ、足を運んでくださったことへの感謝の気持ちを、私は表したかったから・・。
大人の女性をイメージしての、シャンパンカラーリース。
本日のサロン会場のテーブルに、並べることが出来てほっと一安心です。





行政の発信をフォローするばかりではなく、自分らしく活動をする方の情報発信を後押しすること、そして今回のようなご縁を大切にして、いろどりと参加者、また参加者同士のネットワークを築いていくのが、いろどり設立の目的でもあります。
そしてやはり、これからの未来を担う子どもたちへ残していくもの・・。
多様な価値観と多文化共生の考えを、人の生き方を伝え残していくことで次世代につないでいきたいと思うのです。


サロンには、ずっとお世話になっている、地元グランブルーさんの洋菓子をお一人三個まで・・ということで参加された皆さんに、選んで食べて頂きました。
とても美味しかったな。
甘いもの、こぼれる笑顔。
ふるさといわきが、女性たちのつながりでもっと魅力あふれる街になることを心から願っています。
本日参加してくださった皆さま、またいろどり事務局の皆さま、これからもどうぞよろしお願い致します。


2017年11月15日水曜日

トークショーを終えて~平成29年度「男女共同参画の日」事業(照英流 イクメン・カジメンへのエール)~

先日の日曜は、私もいろどり代表として参加した、「男女共同参画の日」の事業が、無事終了しました。

照英さんからは、ご家族への想いや、仕事や家事、子育てを楽しむ秘訣を伺いました。
(オフィシャルブログより→いわきへ、いわき市の皆様!
また、横田先生からは専門的なお立場から、働く女性が多い現代では、男性の意識改革がとても大切なこともお話し頂きました。

FMいわき あいなさんの、円滑な進行であっという間に過ぎた時間です。
会場へ足をお運び下さった皆さま、関係者の皆さまへは感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました!

私が嬉しかったのは、赤ちゃんの泣き声がトークショーの合間に聞こえていたこと。
それからある女性からは、「みんな想いや悩みは同じなのですね!もっとこんなトークショーの開催をしてほしい!」とのお声を掛けて頂けたことも、大変感激しました。
貴重なお時間を、この場で共有させていただいたことに、心から感謝しております。

初めてママになった頃の私自身は、ベビーカーを押して一人で出歩くことも怖ければ、もっともっと自分の想いを、夫に伝えても良かったのだと思っています。
家事、育児、そしてそこに仕事。
どれもこれも、夫や妻はひとりで背負う必要などなく、十人十色、夫婦それぞれのスタイルで、喜びも苦しみもシェアすればするほど、人生はいろどり豊かになるのだと思います。
そのためのみんなの意識改革・社会制度・働き方改革・・。
もちろん、照英さんのアドバイス「妻や夫が、たまには女優や俳優になること」も忘れずに。


早速帰宅後は、昨年同様にトークショー音声のテープ起こしに取り掛かりました。
話せば瞬く間であるトーク中身も、活字にすると結構な分量なのです。
Wing編集委員で手分けしてまとめていく作業は、大変な気持ちもありますが楽しみでもあります。
なぜならそれは、刷り上がった時の喜びを、皆が知っているから・・。
今回の内容(ダイジェスト)は、次回Wing48号(3月発行)での特集予定です。
どうぞお楽しみに!

数日前の地元夕刊に、早速取り上げて頂きました。




さて、昨年のつるの剛士さん、また国谷裕子さんのときも、素敵なボードをご準備してくださったスタッフさん。
何気に今年はどうかな‥?なんて楽しみにしていたら、見つけてしまいました!
よく見ると、右下のシルエットアートには、照英さんご家族と、愛犬“テン”まで、美しく形作られています。

この無数のハートのように、愛に溢れた照英さん。
ますますのご活躍とご家族のご多幸を、心からお祈りしています。
今度はご家族皆さまで、ぜひいわきにお越しくださいね。
本当にありがとうございました。



2017年11月6日月曜日

森を見れたなら・・~Merry Go Round Life~

食後のBGMは、“Merry Go Round Life”。
次女がピアノで勝手に奏でる、久石譲さんの “人生のメリーゴーランド”・・ハウルの動く城と言えば、この曲です。
ドラマティックで、素敵、大好き。
胸の奥底が疼く旋律バックに、今夜はひとり生物基礎の学習をしていました(笑)。

大人になるに連れて、森の景色を遠くから見ることが出来る。
広々とした全体像を知って、その中に入り、木々の美しさ、小川せせらぎ、小鳥のさえずり、草花の名前まで知りたくなって、細かく学び知る。
そこには丁寧さと私流の美学が、惜しげもなく自分に向けて披露されます。

そんなゆとりある視野で勉強の楽しさを知ったのは、大学生になってからです。
・・もっと早くに森を見れたなら。
人生唯一の後悔は、理科教諭の選択をしなかったこと。
当時の薬学部仲間の数名だけが教職課程をも取っていたけれど、私は普通の道と呼ばれる方を歩んでいました。

子どもへの愛おしさも、母親になってから増すという・・。
今の私なら・・というジレンマ。
子どもたちと学び合いたいという想い。
・・あなたの年で森を見れたなら、選択肢はもっと広がるよ、人生豊かになるよ・・という、親としての、一人の人間としての子どもたちへの願い。

副腎の構造から始まった・・今夜の私の心の内です。
子どもも大人も、それぞれに質の異なる思いを胸に抱いています。
いつの日か、経験を積んで彼女も森を見れるのなら、私は嬉しい・・。

いつの間にか、BGMは、あの夏へ・・に変わっていました。




 

2017年11月2日木曜日

フェスティバルへ ~ふくしま教育週間~

燃ゆる夕空を眺めた昨日は、“ふくしま教育の日”。
そして7日までの“ふくしま教育週間”は、「地域全体で子どもたちを見守り、健全な学校運営や教育改革を進めていきましょう」と、学校教育や社会教育および文化の充実と発展を図ることをめざして、私の母校も含め学校公開がなされています。

三女の学年は、昨日の授業の一つに、生活科のお店やさんを開く学習がありました。
一つ下の一学年を招いて、彼女たちは手作りのおもちゃや遊びを考えて、もてなすというもの。
まちがい探しクイズ・ヨットレース・ボーリング・くじひき・・もっともっと他にもありましたっけ(笑)。
私もお客さんになって楽しんできました。


授業の一環とはいえ、子どもたちが一生懸命手作りした景品や小道具はとても可愛らしく、小さな感動の連続。
昨日は、紅茶の日でもあったので、先日友人に頂いたアップルティーを飲みながら、帰宅後の子どもと、その日の出来事を話し合いました。




今日も公開日。
朝行ってきた美化活動終了後は、クラスのお母さんと学校参観を・・。

小学校の6年間は、30㎝近く子どもたちは背も伸びて、肉体的にも精神的にも大きくなるかけがえのない時間です。

中学校や高等学校へ進学しても、その時々で親としての悩みは尽きませんが、幼児教育から繋がるこの時期は、人間形成の時期という視点でも大切な歳月だと思うのです。


当たり前だといわれること、分かりきっているつもりでも見落としていることなど・・他者との交わりで育まれるたくさんの感性や社会性を、親も子も一つひとつ確認していかなくてはいけないな・・と感じた二日間でした。

2017年11月1日水曜日

燃ゆる夕空

とにかく、驚きました。
瞬く間に変わっていく、今日の夕空。

霜月初日に相応しく、真っ赤な空。
まるで我が家から見える山が、噴火するのかと思えるほどに空が熱を帯びています。
朱から茜に変わる、自然界のグラデーション。
思わず伝統色パレットを広げました。

末っ子と見上げた、夕方でした。

今日の出来事は、また明日・・。