2017年4月27日木曜日

カンパニュラと芍薬の花束

いつもの定位置に、ちょこんと置くには立派過ぎて困ってしまう・・と嬉しい悲鳴(笑)。
今週のレッスンは、使用した花材が大きいので、支える左腕もちょっぴり痛くなりました。
仕上がりは、大胆なのにエレガント。
すくっと立つのに優しくて、でも、本当は見た目ほど柔じゃない。
そんな理想的な“女性美”あふれる花束です。


別名"5月のバラ"こと芍薬は、息を飲む美しさです。
生薬としてもお馴染みで、見た目も中身も女性に優しい花。
生花ではないですが、ピオニーの香りと言えば、私はロクシタンのオードトワレ
甘過ぎず媚び過ぎず・・そんな香りを纏いたくなる時、お薦めです(笑)。
はらはらと花弁が散る姿も絵になる花は、ファインダーを覗くとまるで絵画のよう。


同じピンク色でも、対照的なのがカンパニュラ。
こちらは控えめな可愛らしさで、両手で包みたくなります。
風鈴草の名の通り、優しい音を奏でそうなベル型です。
透き通るような花弁が涼やか・・。



ビバーナムやカラーだって、たくさんその魅力を話したいのに。
いつか別なアレンジの時に、悦びをシェアしましょ♡

花束って、ずっとずう~っと特別なものだと思って生きてきました。
でも、自分で抱えてきた花束を見て思うのは、もっとごく自然に花を身近に溶け込ませていきたいということ。
これからの時期、スーパーの花コーナーでも芍薬を見かけます。
僅かな花材でもシンプルで美しくて・・花のある暮らしをいつも夢見る(笑)。
花は、今の私にとって、生きていく活力です。





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