2017年6月25日日曜日

オープンセミナー2017~男女共同参画週間 in いわき~

今年のオープンセミナーは、また昨年とは一味異なる感じでした。
入り口には、こんなに素敵なウェルカムボード。


会場内には所々に花があしらわれて、心和む空間でのオープンセミナーとなりました。


県内唯一の男性家庭科教諭 末松先生の講演「人生の大切なことは家庭科から」では、模擬授業を受けました。
先生の素敵なお人柄と優しさが、お話の随所から溢れ出るこの時間。
家庭経済から、また、ご自身の体験からのアプローチは、時折笑いも起きて私の心の中にもス~ッと溶け込んでいきました。
家庭科、家政学って・・皆が幸せに生きるための学問なのですね。
参加者全員に贈ってくださった先生の本に、私はサインを頂いて・・嬉しくて帰宅。
早速、熟読の今夜です。
先生の仰る"ありがとう!"は、私も大好きな言葉です(笑)。
高等学校で家庭科が男女の共修科目になって、23年。
既にその頃のお子さんたちは、もう親の世代になっています。
その子の育った環境にもよるとは思いますが、性別役割分業意識は、きっと昔よりもやわらいでいるのでは・・。

後半は、"オープンガーデンいわき"の皆さんによる、市民活動報告とワークショップの二段階構成。
「花に育てられて、今の私」と題した、阿部 恒代 さんのお話では、花を愛してやまない気持ちが痛いほど伝わってきて、私も涙・・。
東日本大震災の当時、津波で被害を受けたご自宅で、なお生き続けていたムスカリやチューリップ・・お話からでも花たちが生きようとする姿が、鮮やかに脳裏に浮かんできました。
30分間の報告の後は、ローズマリーで消臭スプレーを作ったり、ミントウォーターを頂いたりと、参加者皆でリフレッシュ。
そのまま、中村 喜美子先生による「個性を生かして!ハーブやドライフラワーで小物作り」のワークショップへと続きます。

もちろん私も、取材を兼ねて参加しました。
とても楽しみにしていましたから・・(笑)
片手に乗るナチュラルな小物。
写真に撮ったら、何だか可愛らしいお菓子のようにも見えます。




会場内には、オープンガーデンの会員の皆さんが作られた多肉植物が、ずらりと展示されていました。
多肉好きの我が家の次女にも見せたかった(笑)。



さてと。

これから原稿を書く作業です。
今日のセミナー報告は、秋号のWingに掲載予定。
いつも思うのですけれど、決められた文字数でこれだけ充実した内容をまとめなければいけないのが、とても大変なのです。

だって、つぶさにお伝えしたい思いがとても強いから・・(笑)
でも、いつも自己鍛錬の機会だと思って臨んでいます。


今日も有意義な時間を過ごさせて頂きました。
本当にありがとうございました。



毎年オープンセミナーのこの時期、町や公園の街路樹は、とてもよく茂っていて私は必ず清々しい木々を見上げながら会場入りしたり帰宅したり・・。
今週は別な取材も入っていて、公私ともに忙しくなりそうな感じです。

いつも大切に思うこと、心がけたいこと、忘れずにいたいことがあります。
それは、"全ては、愛と思いやりから・・"。


6月最後の一週間、頑張れそうな気がしています。




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