2016年6月11日土曜日

もっと知りたい!女(わたし)のカラダ in いわき ~男女共同参画基礎講座~

本日の健康セミナー女性編は、2部講座。
第1部は、福島県立医科大学 地域産婦人科支援講座 本多つよし教授による、「女性のカラダとホルモンバランス」でした。
女性は男性に比べ、平均寿命が高い割に健康寿命(健康な状態でどれだけ長生きできるか)が短い。私はそのことを初めて知りました。
誰もが“Well-Aging(ウェルエイジング)”・・上手に老いていきたいところですが、女性はエストロゲンの低下で50代以降様々な疾患にさらされる可能性が大きいのです。
更年期障害、婦人科系癌、生活習慣病、うつ、不眠、神経障害等々。
そして、骨粗鬆症は骨折のリスクが増大しやすくなる疾患ですが、中でも椎体骨折(背骨の圧迫骨折)をしてしまうとその後の死亡リスクを高めるとのこと。
だから骨粗鬆症治療の最大の目的は、やはり何といっても骨折の予防になるわけです。
運動では日頃からの筋力トレーニングの大切さ、食事では大豆イソフラボンの威力を再確認出来ました。
この大豆イソフラボン中のダイゼイン。
腸内細菌によって女性ホルモン様作用を示す“エクオール”という代謝物質に姿を変えますが、日本人では2人に1人しか体内で作り出すことはできないらしいのです。
本日、参加された方のうち10人の尿中エクオール検査を行っていただきましたが、その中でご自身でエクオールを作り出せると分かった人は、たったの3人。
自己生成できなければ、積極的にエクオールを外部から摂取することが望ましいとのこと。
第1部終了後、大塚製薬さんのエクオール含有食品「エクエル」を、その場で試食させて頂きました。
気になる味は?食感は?きな粉のようなモソモソ風味が印象的。
延べ18年間の研究成果を味わえたことに感動しました。

後日、私は自宅でエクオール検査ソイチェックを行う予定です。




第2部は、ウィメンズセンター大阪スタッフ 卜部(うらべ)貴子氏よる、「からだと心の自己決定権~私のからだは私のもの~」。
「女のからだ110番」の電話相談員として活動をされている卜部さんのお話は、女性たちの声を如実に代弁して下さるので、心の問題、人間関係、DV・性暴力等々を赤裸々に知ることが出来ました。
・自分のことは自分で決めていい
・自分の望む性と体で生きていい
・他人の物差し・社会の思い込みを基準にしない生き方を選んでいい
辛いことを我慢する女性たちへの心強いメッセージは、参加者の胸に熱く届いたことと思います。

さらに卜部さんは、東日本大震災により被災地で保護された飼犬たちの里親もされているとのこと。
声を掛けるときは決まって、「めんこいね。めんこいね。」
故郷を離れた犬たちへの東北方言での愛情表現は、そのまま卜部さんのあたたかなお人柄を表しているようでした。


普段はなかなか話を伺えない今回のセミナー講話。
参加された女性たち一人ひとりの胸には、色々な思いがこだましていたと思います。

ご講演下さったお二人に心より感謝申し上げます。
素晴らしいお話を聞かせて下さり、本当にありがとうございました。



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