ラベル 美味しい時間 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 美味しい時間 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2017年7月29日土曜日

A Dream Is A Wish Your Heart Makes ~ランチとドレスと~

今週のオフは、娘の自由研究のための研究でほぼ一日を費やした感じです。
興味のあることを、どうやって研究につなげようか。
我が家では毎年恒例の、父娘ふれあい学習の一つです(笑)。
面白いのは、いつの間にか大人も研究に没頭してしまうこと。
予測通りの結果にならなくても、何かしらの学びがあってとても楽しいのです。

さて、お昼は三人で、ボンジュールへ。
美味しい時間を過ごしてきました。


三人で出かけると上の姉たちがいない寂しさに、末っ子はつまらないを連発していた時もありました。
私自身も、数年後の次女の巣立ちからのこれからを、幾度となく想像しているので、心の準備はしていても、三女が素直に寂しいと口にすると、やはり切なくなります。

いつかは私たち三人の生活にも慣れるのかな。
買い物をすると姉たちの分も・・とカゴに入れてくる末っ子ちゃん。
気配りと優しさ忘れずに、これからますます頑張ろう!

食後は、ワシントンホテルのブライダルコーナーを眺めてきました。
ドレスがね、とても素敵。
私は先日観てきたばかりのディズニー映画を思い出し、三女はしきりにシンデレラの話をし続けて、しばらく二人でうっとりしていました(笑)。




その中でも、私がどきどきしたドレスは、サーモンピンクの一枚。
元々大好きな色・・というのもあるけれど、なぜ惹かれたのかは不明です(笑)。
一枚だけ別に飾られていたからかな。
柔らかく穏やかで、心に安らぎを感じます。

「お母さんも、着てみたいの?」
おしゃまな彼女との女子トークは、姉様譲りか・・とても楽しいです。
夢はひそかに抱こうか(笑)。
それから、ウォルト・ディズニーが言っていたよ。
「夢見ることができれば、それは実現できる」って。
二人でそんな会話を楽しみました。


もちろん私は、もう一度ドレスを着ることはなくていい(笑)。
でも結婚に限らず、人は何度でも何度でも目標に向かって、進むことができると信じています。
修正もやり直しも利く・・そう思います。

人生って、本当にすごろくのようです。

たくさんの胸の高鳴りを覚えた時間でした。



If you can dream it ,you can do it .
Walt Disney




2017年7月14日金曜日

Ladies Day Out ~甘く香る時間~

今日もこの暑さ。
汗をかくたびに体中の水分が抜けていきそうです。

昨日のオフはまた、濃厚な一日でした。
day out に、night out・・。
室内での大人座談会(day in)も、一歩外に出かけようと思うと私にとってはday outになってしまう(笑)。

彼の仕事がお休みなので、趣味のテニスから帰宅した彼にお願いするのも、何となく私は気が引けましたが、特に夜は末っ子を見てもらえたことがとてもありがたいです。

さてと。
素敵な写真がたくさん撮れて見返すのに時間は取られますが、またそれが楽しみ。
手に触れたもの、心で感じたこと・・残したい記憶を少しずつ、スキマ時間を利用して整理しているところです。

そんな昨日の・・今日はお茶会の話。
前回伺ったcocolarimarl(ココラリマール)さんの元へ、再びお誘いを受けて遊びに行ってきました。
彼女より、素敵な女性お二人をご紹介いただきました。
私は花好きですからとても憧れてしまう・・夢のような庭づくりをされている nami*さん。
とても素敵なインテリア雑貨や、アクセサリーを製作される作家 LilyChicのakko.さん。

楽しい時間は、いつも瞬く間に過ぎてしまいます。
女性って、凄い。
初対面なのに、たくさんの話と笑いと・・。
それから美味しいものも、いつの間にかぺろりと頂いてしまう(笑)。

私が持参したスイーツは、地元の美味しいタルト屋さん"CONNEXION"の生タルトにチョコレート♡。
大好きな"ゼリーの家"や"Cream house アトリエnobuya"のスイーツも並んで・・目が♡。

あまりにも写真の撮り甲斐がありましたので、コラージュで!

今、思い返してもお腹がいっぱいです(笑)。



帰宅後、封を開けてみてその心地よい甘い香りのよさに驚きました。
akko.さんお手製の、ボタニカルアロマワックスバー!
大好きなライスフラワーも、可愛らしくちょこんと入っておりました。
ありがとう!大切にします^^♡


シャビーシックな雰囲気が本当に素敵。
そのまま彼女の素敵な物腰とマッチしてることに、お会いしてみて納得しました。

そういえば・・今から12~3年前。
いわきではクラフトの作品展示や販売が始まったばかりのころ、仲の良い友人の作品を求めに出かけたことがありました。
その友人は引っ越してしまってもういないけれど・・。
既製品に引けを取らない本格的なハンドメイドの作品販売がとても新鮮で、斬新で、ワクワクする気持ちを抑えられなかったのを思い出します。
このところ様々なところでクラフト展が開催されているのを知って、嬉しくまた懐かしく思っているところです。
自分スタイル、他者のスタイル・・。
どの方の素敵さも共有し合えるそういった場は、私はとても大好きです。

色々な価値観の女性と幸運にも会えることで、私は学べます。
そして自分自身をもう一度確認することが出来ます。
cocolarimarlさんのお声かけにも感謝しています。

夜のこと、私が贈ったティファニーブルーのリボンギフトのこと。
さて、明日はどちらから綴りましょう(笑)。
そうでした・・先日の研修会で出会えた先生からの、言葉の贈り物もありました。

感性を刺激する日々は、本当にかけがえのない時間です。




2017年7月5日水曜日

梅の実

梅雨時期の、貴重な晴れ間。
気温がぐんぐん上がると、"水の中はいつにも増して気持ちいいだろうな"と必ず考えます(笑)。
体育と言ったら、私は夏の水泳学習が大好きでした。
6年時の研究授業の体育では、唯一逆上がりができなかったけれど(笑)。
今では笑い話になりますが、当時は本当に真剣に悩むほど。
放課後の校庭で、出来るようになるまで猛特訓した記憶があります。
雲梯や登り棒、鉄棒は大嫌いだったのに、球技や長距離・・それから泳ぐことは大好きでした。
そういう幼い頃の思い出は夏が来る度に、いくつになっても思い出されて懐かしい気持ちになります。
本日の末っ子・・今年に入って初めてのプール授業があると思いきや・・盆踊りの練習だったようです。
台風一過、じりじりと夏の日差を感じる午後。
見守り隊も兼ねて、日傘片手に子どもたちと今日の出来事を話しながら、和やかに下校してきました。

さて、台風に用心していた彼は、初めて実った果実を予め収穫していました。
早春に、たくさんの花を咲かせた南高梅
梅雨前はこんな感じでした。


丸々としていて、でもちょっぴり小さ目。
初めて実をつけた割には、よく育ってくれたと思います。

数えるほどの実ですが、やはり嬉しい。
いつの間にか彼の気持ちも分かるようになって、実をつける樹木の育ちを見届けるのが楽しみです(笑)。
収穫後ボールに入れたら、ほんのこれだけ。
小さなガラス瓶に、梅をリカー漬けしてほんの少しの梅酒を作ってみます。
二人で数回飲んだら終わってしまうかな(笑)。



2017年6月30日金曜日

佐藤錦のアントルメ

夏休みを来月に控えて、そろそろ、私、そわそわ(笑)。
子どもたちがまだ学校へ通っているこの時期に、出来る限りのことをしようと、それはもう、新しい年を迎える前の・・師走の慌ただしさに近いものがあります(笑)。

来月のスケージュールも、いつの間にか真っ黒です。
突然予定が変わることもあるので、スライドパズルの要領で、どうにか日程を調整しています。

そんなわけで昨日は、来月予定していた洋菓子レッスンを受けました。


今回は、旬の佐藤錦を味わえる、爽やかなホワイトチョコムースのアントルメ。
中にサンドされたサクランボとライム、それから青リンゴのゼリーの酸味が効いています。
クランブルのような、サクサクほろほろの食感がとても美味しい、シュトロイゼン。
余り分が子どもたちにも好評だった、ジョコンド生地。
これらを順序良く重ねて仕上げていきます。



専門的な知識がなければ、いつも私一人では作れそうもない本格的な美味しさです。
昨日も会話が弾んで、色んなことを教えて頂きました。

花時間から始まったご縁ですが、共有できるインテリアの話も盛り上がり・・日が暮れるまでお邪魔してしまいそうな居心地の良さと、話題の豊富さ(笑)。
主婦として、女性として、様々なことに刺激を受けて帰宅します。

今よりも、もっと家庭に目を向けよう。
かけがえのない時間を大切にしよう。
欠けているものを補い、私個人と家族の心も満たされる、とても豊かな味わいでした。
これで心置きなく、一先ず夏休み・・母親として、子どもたちとの時間をたっぷり満喫できそうです(笑)。
素敵な時間を共有させていただき、いつもありがとうございます。






2017年6月20日火曜日

美味しいお土産

先日姉が帰国しました。
渡仏中、彼女も立ち寄ったノートルダム寺院では、数時間違いで過激派テロの事件があったとのこと。
日本にいると比較的穏やかな日常に、危機管理能力も麻痺しがちな昨今ですが、背筋が凍るようなそんな話を直に聞くと、震災の時のことを思い出しますし、常に有事に備える心構えだけは忘れてはいけないな・・と思います。


さて、それはそうと。
お土産が送られてきました。
美味しいもの、他にもフランスといったら私はコレ!というようなもの。
折角なので別々に撮って記録します(笑)。
何が嬉しいかって、無事に帰って来てくれたこと、彼女との趣味が一緒のこと、そして外国製品のパッケージはデザインや彩色の具合、レタリングがとても勉強になるということ。

乳製品が有名なノルマンディー地方らしい、美味しい品々。
バターはもちろん格別ですけど、初めて口にしたキャラメル・・絶品でした♡



近頃、娘が嬉しいことを言ってくれます。
「お花でも、洋菓子レッスンでも、お母さんのフォトが欲しい~!」と。
我が子にそう思ってもらえるのは、何よりとても嬉しくて、ポストカードのような一枚をひそかに夢見る単純な母です(笑)。
たっぷりと時間が取れる日常ではないので、写真撮りばかりは出来ない・・だから、いつも思いつくままのフォト記録ですが・・。
もちろんこの分野に関しても憧れの巨匠がいるので、彼の作品を見ると何かと勉強になっています。
またこの話はいつの日かするとして・・。

別なお土産フォトも、日を改めて。
・・我が子に気に入ってもらえるような一枚を頑張ろうっと(笑)!

2017年6月19日月曜日

Beauty and the Beast ~映画と涙活~

多分、私は感化されやすいのだと思います。
深紅のバラを、一本買って帰宅した昨日ですから。

ディズニー映画『美女と野獣』は、数年前に観たフランス版のそれとはまた異なる素晴らしさがありました。

丘の上で唄うエマ・ワトソンの姿に、昔観た"サウンド・オブ・ミュージック"のジュリー・アンドリュースが心なしか重なります。
真鍮の燭台や時計、ティーカップ、ワードローブまで動き出して・・。
今回の映画は、ディズニーらしいなと思う、とても夢のある演出でした。


見窄らしい老婆(本当は美しい魔女)から渡される、一輪の薔薇。
それを見かけの醜さで跳ね除け、結果、野獣に変わってしまった王子。
真実の愛で魔法が解けるという、お馴染みのおとぎ話ですが・・今回も涙がぽろぽろ溢れました。
でも個人的には、フランスの女優"レア・セドゥ"がベルを演じる『美女と野獣』が好きかな。

本筋は変わらないのにね、不思議。
マレフィセント、シンデレラ・・。
おとぎ話の実写版って、観ていて本当に楽しいです。



映画の後は、カフェで一服。
きっと感動と興奮のあまり、瞳孔が開いたままではないのかな・・と思うほど、いつも映画館を出た後は、体も心も高揚状態(笑)。

涙活。
定期的に、私は必要です。

本で、音楽で、花で、スイーツ・・(これは泣かないか)、そして映画で。
自分自身の本来の感性を呼び戻すために必要だと思えるし、そして何よりデトックス効果あり(笑)。

次は何を観ようかな。




2017年6月11日日曜日

Saint-Honoré

初めてのシュー生地、そして本格的なフランス伝統菓子作り。
今月もまた、私だけではなくそれを食べてくれる家族にとっても、心ふくよかな時間となりました。
今月の洋菓子レッスンは"サントノーレ"。
フランスでは特別な日に食べられるケーキらしく、お店によってもオリジナルの飾り方を大切にするそう。
焼きあがったプチシューに、キャラメルをからませていきます。
見るからに艶々で香ばしそうな色。
レッスンを受けながら、この日を楽しみにしてくれる家族の顔が浮かびました。


特別感は、サントノーレ用の絞り口金を用いたクリームを見ただけでも感じられますが、やはり何といっても美味しかったのは、イタリアンメレンゲとカスタードクリームを一体化した、シブーストクリーム。
バニラビーンズたっぷりの贅沢な風味とまろやかさでした。





いつも美味しいお茶を入れて下さる先生に感謝!
今回は、ベルガモット、バニラ、ラベンダーの香り高い"エデンローズ"という茶葉でした。

レストランデザートともいうべき、サントノーレ。
私にとっては非日常の・・プチリュクスなひとときとワンレッスンを受けることで、またひと月頑張れそうな気がします。




2017年5月25日木曜日

Precious Time

この数日・・朝活が心地よい(笑)。
今朝も、娘のお弁当と朝食準備前に、2つの仕事を片付けました。
その勢いで、日中の用事も3つ済ませ・・ようやくほっと一息つける時間です(笑)。

今日ははじめての場所と人尽くし。
手土産を持って、先ずはとても素敵な空間にお邪魔してきました。


花繋がりでお誘いを受けた、今日のお茶会。
プリザーブドフラワーのレッスンをされている"CoCo La'Rimarl(ココラリマール)"さんのアトリエへ・・。
とても素敵な空間でした。


友人と、更にご縁をいただいた"L'atelier am"さんともたくさんお話をし
て、あっという間に私は帰宅の時間。
お願いしていた爽やか色のピアスを受け取って、とても嬉しくなりました。
これから着るブルー系のワンピースに合わせたかったから・・。
早く夏が来ないかな・・待ち遠しいです(笑)。


朝一番で、手土産のフラワーアレンジを作り・・その後は読み聞かせの顔合わせ。
夜に会った友人の分もこしらえて(Wing編集で2年間一緒だった彼女のプロジェクト、私は応援しています)、とにかく今日は一日中、バタバタとしていました。

フラワープチギフトの詳しい話は・・来月のコラムかな。
編集と発行は、一か月のタイムラグがあります。
アレンジは枯れない花写真に収めましたので、あとは想いが熱いうちに文章を・・。

今日動ける体だったのは、全ては花パワーから(笑)。

・・あ、目が閉じそう・・。
思考回路も誤作動起こす前に、もう寝ましょう。
おやすみなさい。
・・明日も早起きできるかな・・




2017年5月21日日曜日

幸せの閾値〜夢のさくらんぼ収穫〜

今日は朝から窓を全開でした。
雲一つない晴天・・外は微かに初夏の匂い。
家の向かいの山からは、鳥のさえずりが聞こえました。

鳥と言えば・・。
いつもこの時期に、実をつけたばかりのさくらんぼを、体長20センチはありそうな野生の鳥が食べにくるので、裸になってしまう・・まだ若い我が家の"さくらんぼの木"。
正確には、"彼の木"。
この数年間はずっとそんな感じだったので、いよいよ今年は彼も対策を講じました(笑)。
鳥もさくらんぼを楽しみにしているなら、彼も一年に一度のこの時を待っているので、私はどちらの肩も持てなくて、ただ遠巻きに見ていました(笑)。

そうして今日は、夢のさくらんぼ収穫。
早く採りたいのを我慢して、熟させた甲斐があったかも(笑)。
小さな可愛らしいプリプリの、奇跡的なワンショットに・・私も嬉しい。



幸せは人の心が決めるものですけれど、昔からこの人は小さなことを大切にして、本当に心から喜ぶ人。
花が咲いた、実をつけた、綺麗な星だ、ご飯が美味しい、山が海が自然が好きだ。
些細なことに幸せを感じては私に声をかけるので、いつも一緒に生活していると、自然と私にも伝染します(笑)。

写真整理をしていたら、2年前の貴重な一枚が出てきました。
夏の終わり・・急いで高速バスに乗ろうとした時に、可愛らしい花に小さな悦びを見つけて声を掛ける彼に、慌てて携帯を向けた私。
何度見ても可愛らしい花だと思うし、幸せの閾値が低い彼を愛おしく思う(笑)。


さくらんぼを大切そうに収穫する彼の笑顔や、お気に入りのメガネフレームをようやく見つけた娘の笑顔。
洗濯物の香りとか、掃除機の音とか、子どもたちが夢中で話す横顔とか・・日曜ならではの光景を眺め寛げることが、今日の私には幸せに感じたことでした。

明日はどんな気持ちで目覚めよう。
昨日の疲れも、どうにか抜けきった感じです(笑)。

2017年5月11日木曜日

Lemon & White Chocolate MoussePie

家の仕事が休みの今日は、世の中がオフになる土日よりも、私はとても大好きです。
夫婦一緒の時間、別々の楽しみ、そして家族皆が揃う夕食・・。
でも一日があっという間に過ぎてしまうところが、ちょっぴり惜しいところ(笑)
だから、この次のオフの日が待ち遠しい。
いつもこんな気持ちで一週間が過ぎていきます。

今夜は、夕食後に手作りのデザートを味わいました。
出来たてのパイは、レモンムースとホワイトチョコレートムースの二層仕立て。
三度目の洋菓子レッスンを受けてきて、私はわくわくしながら帰宅しました。
(早く、皆に食べてもらいたい。)
この甘酸っぱくて爽やかなムースパイ・・初回前回もそうでしたが、今回も絶品。
皆が喧嘩しないように、きっちり等分、カットしました(笑)。


私自身は、完成後すぐ教室で頂いてきましたが、ムースのあまりの口どけの良さに驚いて、すぐさま言葉が出ませんでした。
サクサクの生地の中に、惜しげもなく充填されたレモンとホワイトチョコレート・・二つのムースの味と、上掛けソースの酸味がぴったり。
カットすると、中はこんな感じです。


持ち帰り用に作ったパイ生地(パータフォンセ)は、今夜は冷蔵庫で寝ています(笑)。
明日は、それでキッシュでも焼こうかな。

適度な緊張もあって、レッスンが終わると心地よい疲れを感じます。
こんな日は熟睡出来そうです。

「楽しいことを思って目を閉じるとね、気持ちよく眠りに落ちるから・・。」
いつもそう言ってくれる彼の言葉は本当です。
自分が心地よいと思うこと・・まあ、色々とあるのですけれど、ちょっと笑みを浮かべて寝てみると、なぜか翌朝は気持ちの良い目覚め。

今夜は、次回の洋菓子をイメージして、床に就こうかな(笑)。



2017年4月29日土曜日

Original Cupcake

春休み中に伺いたかった、洋菓子レッスン
粉もの大好きな私と子どもたち、バタークリーム好きな彼の要望に応えたくて、ようやく伺えた先日です。
今回は愛しのカップケーキ作り♡
大好きな海外ドラマや映画にも登場したものですから、もう、気分はひとり"Magnolia Bakery"でした(笑)。
仕上がりのケーキは、こちら。
敷き紙を変えるだけでも雰囲気が変わります。


クレームパティシェールとイタリアンメレンゲを混ぜ込んだバタークリーム、これがまた美味しい!
惜しげもなくナッツをふんだんに使った焼き菓子とお茶のほろ苦さで、作りたてのカップケーキもさらりとお腹の中に消えてしまいました(笑)。



自宅で食すると、リラックスしているせいか・・また美味しさも格別です。
市販のお菓子にはない、味の優しさを感じます。

私も満足ですけれど、家族に喜んでもらえるのがやっぱり一番嬉しい。


お持ち帰り用として、ミニケーキをパッキングして下さった先生のお心遣いに感謝!
当日は、くらし随筆のご担当様と、バトンを渡す彼女も来てくれたので、ミニサイズを味見して頂きました(笑)。

それから久しぶりに、NY仕込みのカップケーキの本を読みたくなって、書棚から取り出してきました。
人生後半、これから大切にしたいことは、いかにストレスを溜めずして心地よく生きていくか・・。
そのお手伝いをしてくれる、洋菓子レッスンとなりそうな予感です。
またまた、来月へと続く・・。



2017年4月25日火曜日

Kitao Lunch

私的なランチデートは、本日"Kitao"で。
共通点があるから気が合うのか、真逆の二人だから気が合うのか。
気負わずに話せる間柄・・というのは、本当に疲れない(笑)。

年も同じなら、笑いどころも一緒です。
ある種の感覚が近くて、共感できる。
だからといって馴れ合いの関係ではなくて、時に感じる男気も、それはそれで心地よい。
時々思うのですけれど・・
女性でも男性でも、本来の体の性とは異なる内なる性が垣間見れるとき、その意外性に驚きますが、それも魅力の一部となって面白い。
人としてのその人の魅力。
彼女の目には、いつも私はどんなふうに映るのでしょう(笑)。

Kitaoさんの素敵な食事と空間のおかげで、寛げましたし元気が出ました。
それから、今日もありがとう。
美味しかった、楽しかった、あなたのおかげで確かめられた。
話せば答えが自ずと出てくる、コーチングランチ、コーチングディナーとなるのが不思議です(笑)。
そういう存在でいてくれることに、感謝してます。
またね、また今度!










2017年4月17日月曜日

はちみつの魅力~くらし随筆(10) いわき民報~

先日、都内で悲しい出来事がありました。
はちみつの摂取が原因と推定される、乳児ボツリヌス症による死亡事例。
こういうニュースを知ると、はちみつがとても危険な食品のように感じるけれど・・,
はちみつ自体はリスクの高い食品ではないのです。
問題なのは、1歳未満乳児の腸内細菌叢が成人とは異なるために、芽胞を持つボツリヌス菌が腸管内で発芽・増殖して、毒素を出してしまうこと。
※ 資料:厚生労働省ホームページより→

・・とまずは、そういった知識を確認してから、堪能したい"はちみつ"。
命をかけて花から花へ飛び渡り、ハチたちの羽ばたきで濃縮されて出来たはちみつは、ハチたち自身の保存食でもあるわけだし、産物を横取りしてしまうことは本当に心苦しいのですけれど。
我が家は皆大好きだから、仕方ない(笑)。
レンゲ、アカシア、百花蜜、クローバー、ヒマワリ。
ミカン、クリ、ソバ、菩提樹、リンゴ、ラベンダー、ローズマリー・・もっとあるのかな。
こんな花まで!?と思えるはちみつを見かけた時は、子どものようにはしゃぎたくなります(笑)。
"はちみつ絵本"(我が家ではそう呼んでいます)は、時折無性に読みたくなって、寝る前に親子で楽しんでいる一冊です。








2017年4月7日金曜日

ランチデート

天候に恵まれた昨日の小学校始業式とは打って変わって・・小雨の今朝。
クラス分けが気になる次女は、いつも通りの早目の登校です。
私はひとり、後から車を走らせました。
専ら素に戻れるBGM・・ジャンルは問わないので、気になればそれを飽きるまで聴く方なのですけれど、この頃気になるのはSachimosサウンド
若い彼らの音楽には大好きなacid jazz系の香りがあって、なぜか惹かれてしまいます。
季節や気持ちで変化する音楽の話も、・・ハナシダシタラキリガナイ(笑)。

さて、高校入学式を無事終えた後は、娘とのランチデートへ。
大好きな"fruits peaks"で美味しい時間を満喫しました。


大切な人、美味しい食事、大好きな音楽、いつもの花。
それと・・甘い時間があれば、私は満ち足ります。
きっと、この三年間もあっという間に過ぎてしまいそうな気がして、すでに感慨深く・・。

宝石を散りばめたような互いのフルーツタルトを並べたら、ちょっぴり晴れ間がのぞいてきました。

また持ちましょう、ふたりの時間。
一歩ずつ近付けて叶えましょう、あなたの夢。


2017年3月9日木曜日

いちごのカメリアケーキ~L’Atelier Gateau~

今日はステキpicがいっぱい(笑)。
いつもこんなお菓子が作れたらいいのに・・なんて、私は教室で作られるスイーツの写真を情報紙で見つけては切り抜いておりました(笑)。
何度もフラワーアレンジレッスンをご一緒させて頂いている中で、弾む話はもちろん花の美しさ、そしてそこからマインドマップの如く広がる心地よくて美味しくて・・本当にためになるお話。
今日は"à noeud(はなcafeア・ヌー)"の先生とお昼過ぎまで洋菓子の勉強をしてまいりました。
いざ、"L'Atelier Gateau(アトリエガトー)"の先生の元へ!
私の琴線に触れる素敵な空間に、もう、クラクラ。
花時間同様、ときめいてしまって気持ちが落ち着くまでしばらく・・ポ~っとしていました(笑)。
早速レクチャーして頂いたのは、とてもガーリーな「いちごのカメリアケーキ」。
デモして下さった先生の美味しいそうなフォトを、先ず一枚^^♡
(ブログへの写真掲載許可を頂いております。)

 
ジュイ柄のファブリックは、早春の今時期にぴったりな萌黄色。
BGM、空間の香り、インテリアマテリアル、美しい花々・・。
先生の素敵な価値観に、じっくり触れさせて頂きました。


国際色豊かなお話に、終始感動しきりの私。
環境は人をつくるし、人は環境に適応していくもの・・。
でも「その環境を変えることは出来る」・・カメリアケーキの苺の香りと甘酸っぱい美味しさを頂きながら、なぜか昨年聴いた"竹下和男先生"の食にまつわる講演会での一言を思い出しました。

さて、美味しい紅茶を頂きましたが、その中にはゲルストナーのスミレ砂糖漬けを入れて。
"シシィ"の愛称で親しまれるオーストリア王妃"エリザベート"が宮殿を抜け出してまで求めに行ったものだとか・・。
季節のおもてなしをしてくださる先生のお心遣いが、美味しくて、嬉しくて。
とにかくこの紅茶がとても香り高いので銘柄を伺いましたが、それもそのはずでした(笑)。
ノーベル授賞晩餐会で飲まれている北欧紅茶だそうです。
"セーデルブレンド"と呼ばれる、ヤグルマギク入りの芳しく優しい味わいでした。


美味しい時間を帰宅しても味わえる喜びは、ブログでなかなか伝えられるものではありませんが、我が家には首を長くして待っている女子揃いですので(笑)、大事に持ち帰りました。

美味しいとこ取りの三女は、装飾のバラやリボン。
無くてはならない次女の役目は、抹茶のスポンジ生地。
全体を包む甘く優しいいちごのクリームは、長女かな。
そんな想像をかきたてられる仕上がりです。
動物行動学者、ジェーンの一言を思い出す(笑)。


ひとりひとりが重要であり、
それぞれに役割があり、
だれしもに現実を変える力がある。
By ジェーン・グドール


それから、こちらのチョコレートは彼へのお土産。
カラーホイルに胸打たれた彼は、是非とも味見したいと言っておりましたから・・先生のお心遣いで叶ったわけです。
仕事休みの彼へ、甘いあま~い差し入れ(笑)
明日もお仕事、頑張ってください♡


本日は心の充電日となりました。
素敵なご縁を下さったお二人の先生に感謝しております。
また、洋菓子を学びに・・。
先生、本日は私のドッキリもありましたけれど・・本当にありがとうございました!
次回もどうぞ宜しくお願い致します。
はぁ・・。楽しみ♡

2017年2月14日火曜日

Flower Valentineに憧れて・・

贈ったり贈られたりするから、プレゼントって嬉しいのかな。
言葉にできない気持ちを、花に託して心を表現すること・・。
世界標準のバレンタインデーは、男性から女性に花を贈るらしいのです。
そんなフラワーバレンタインに憧れて、ちょっとときめくフレッシュアレンジ。
我が家はまだまだ程遠いところにおりますが、そんな世の中の流れも今夜は彼に話してみましょう(笑)。

感謝しているとか、愛しているとか、全てがその花たちにぎゅっと詰まっていて・・まぁ、男女が置かれている状況にもよるでしょうけれど、花を贈る習慣は本当に素敵です。
花を手にして笑顔にならない人を、私はまだ知らないです。
花の色や香り、柔らかさ強さの前では、やはり人は心が無防備になるような気がします(笑)。
それに互いを思い遣って選んでいるときのその気持ちを考えると、たまらなく感動します。
贈り物・・で、いつも思い出すのは、アメリカの小説家“オー・ヘンリー”の『賢者の贈り物』。
男女が互いに大切なものを売りお金にし、相手にこれだと思う“櫛と時計鎖”を買い求めた先に辿り着く結末が、とても切なく確かな愛に満ち溢れた・・言葉では表現できない気持ちになるのです。

さて、スタッフさんたちからは、今年もお心遣いを頂きました。
私が出来ることはきっとまだまだあるはずで、いつも何かしらの気づきを貰えることに感謝しています。
女性の生き甲斐としての仕事場になり続けられるように、私もサポート頑張ります。







2017年2月13日月曜日

曲げわっぱ物語~くらし随筆(2) いわき民報~

本日は、我が家の昼食事情。
お弁当を作り出してもう何年になったでしょう。
冷やごはんなど食えるか!などとは決して言わない彼に感謝なのですが(笑)。
毎回入れる玄米や雑穀米も、天然材の調湿効果でふっくり香ばしく頂けます。
秋田杉のほのかな香りも魅力的。
使用後の汚れもさらりと落ちるのです。
日本の伝統技術・・曲げわっぱを使うようになってからは、今まで以上にランチタイムが楽しみになりました。
趣のある箱には私も五味五色を心がけて、目と舌で楽しめるようにおかずを詰めるように努力しています(笑)。
一つの箱に、和・洋・中・・なんて、テーマを決めて詰めるのもまた楽しい。
日本の「Bento」は、海外から見たらとても繊細で素敵な食文化。
今日は何が入っているのかな・・と聞いてくれる夫や子どもたちに、少しでも応えたいと思う気持ちが、早起きして頑張れる私の原動力なのです。
お値段こそ張りますが、お財布事情が許すのであれば心惹かれる方はぜひ‥お薦めです!



2017年1月9日月曜日

羽二重餅

すっかり正月の気分が抜けたところで、明日から学校が始まる末っ子の宿題と持ち物の準備を今日は見届けました。
初めて経験する書道も、よく頑張りました。
途中・・泣き出すかな?とも思いましたが、毎日一時間ほど練習をして描くこと数日。
どうにか仕上げ用までたどり着き、本人以上に親の私がほっと安心しています(笑)

子どもたちと過ごした冬休みは、何だか体が重いです(笑)。
毎日軽めの雑炊とお新香で、しばらくは過ごしたい。。。
そうは言っても、手元に美味しそうなものがあるとつい口にしたくなります。
今日は夕食後の甘味として、“羽二重餅”をいただきました。

本来、正月といえば“花びら餅”。
初釜の茶事では馴染みの、求肥や丸い白餅に甘く煮た牛蒡と味噌餡をのせ、半月型に仕上げた菓子です。
柔らかな白餅からうっすらと透ける紅色がとても美しく、純白の雪、早春の梅の花や枝ぶりを彷彿とさせます。
歴史は平安時代までさかのぼるという・・とても雅やかな菓子です。
年によっては、そんな季節限定の菓子を届けてくれる叔母が、先日石川県と福井県へ出かけてきました。
そして今回彼女からの土産の一つが、“羽二重餅”。
日本を代表する絹織物の“羽二重”の軽く柔らかな様を表現した、なんとも上品な菓子です。
よもぎの香りがほのかに口の中に広がります。


絹織物といえば、地元福島県では川俣シルクフェアリー・フェザー”が、世界一薄い絹織物として有名です。
人の手がないと生きられない蚕。
家畜化された蚕は、野生では生きられないと言います。
小さな繭から繊細な生糸ができて、素敵な絹織物になるまで・・それが中国で始まり“シルクロード”の確立で、東西の交易が盛んになって日本に伝えられていく歴史にも、とても興味深いものがあります。

高速ネット社会の昨今、自宅にいて取り寄せられないものは無いのではないか・・と思うほど、国内外問わず欲しいものがいつでも手に入る便利な世の中になりました。
でも、旅の土産話を聞きながら、その土地の菓子を味わうのも良いものです。

今夜も冷えます。
北陸の寒さは如何ばかりか・・。
太平洋側に住む我が家でも、今週辺りいよいよ冬将軍の到来かな。
心して生活しなくては。

2016年11月9日水曜日

竹生島宝厳寺~琵琶湖に浮かぶ聖地~

学生時代の仲間たちとのシニア同窓旅行。
今回、父の向かった先は滋賀県でした。

東北に住んでいると、少なくとも私にとっては関東から西のその先は未知であり冒険であり(笑)。
この先年を重ねて子育てもひと段落したら、日本国内至る所へ訪れて、旅先の風景や歴史を心に留めたり、その土地ならではの食の楽しみも味わいたい!という夢があります。
滋賀県と言えば、すぐに思い浮かぶのは琵琶湖、比叡山延暦寺、彦根城、信楽焼・・。
父にとって気心知れた友達との近江滞在は、きっと観光スポットを訪れた喜び以上の楽しい思い出ができたのではないかなと思います(笑)。

それから、三人それぞれに御守りを貰いました。
出先でも孫を思う父の気持ちがありがたいです。


琵琶湖に浮かぶ聖地「竹生島宝厳寺(ちくぶしまほうごんじ)」は日本三弁才天の一つ。
西国三十三ヵ所観音霊場の第三十番札所だそうで・・宝厳寺の唐門は豊臣秀吉の大阪城唯一の遺構と伝わり、国宝に指定されているとのこと。
竹生島宝厳寺ホームページからバーチャル拝観が出来ます。

行ったことも見たこともない竹生島。
水の神様が棲まう、まさにパワースポットなのでしょう。
御守りって、色んな邪気を祓ってくれそうな神聖な感じがします。



2016年10月17日月曜日

おもてなし と 孔雀草

昨夜の満月・・とてもきれいでした。
でも、いつもながら思うのは、あの満たされた〇の形よりも、満ちる前の数日間か、欠け始めてからの未完成なシルエットに心惹かれます。
車の窓越しに夜空の月を眺めながら帰宅した昨日は、亡き祖母の23回忌法要を営みました。
夜は身内での食事会。
ライフイベントがあると必ず予約を入れるお店のご夫婦とも、10年来のおつきあいになりました。
どういうわけかシェフの作るものは、どんな食材でも子どもたちはぺろりと食べてしまうので、作り手の真心と言うのは、伝わるものなのだな・・と思います。

薄暗い店内には、可愛らしい秋のオブジェ。
外から拾ってきたの!と奥さま。
一枚写真を撮らせていただきました。


上の子が熱を出して伺えなかったその昔、小さな子どものためにお料理を自宅まで届けて下さったことがありました。
温かくて優しい手料理に、いつも幸せな気持ちになります。
比較的食の細い末っ子に、今回、初めてミニコースを頼んでみましたが、どれも美味しいと平らげました(笑)。
食後のデザートの際、彼女にはデミカップでジュースを運んでくれました。
幼くてもレディのように扱いに、見ている母親の私も嬉しくなります。
小さければ小さいなりのおもてなし・・。
その心遣いに感謝です。


昼間の和尚さんとお店のご夫婦がリンクしたのは、どちらもこの地でお仕事を始められて27年経たれたこと。
世紀・・という歳月の中には、様々な出来事があったはず。

祖母が他界してそれに近い年数を過ごして、“もう23年経ったね・・早いね・・”と言うけれど、それだけ残された家族は精一杯毎日を過ごしてきたとも思えます。

墓前には、オレンジ色のカーネーションを除いては、母の育てた花を供えました。
可愛らしい星型アスター(キク科)は、“孔雀草”。
小さく放射状に開く姿が、遠目に見るとかすみ草よりもはっきりとして、初雪のような・・霜がついたような、可憐な野花に見えます。

祖母も母もいなかったなら、私も子どもたちもいなかったかも。
繋がる命の尊さと、もてなす人のあたたかさを感じた昨日でした