2017年5月21日日曜日

幸せの閾値〜夢のさくらんぼ収穫〜

今日は朝から窓を全開でした。
雲一つない晴天・・外は微かに初夏の匂い。
家の向かいの山からは、鳥のさえずりが聞こえました。

鳥と言えば・・。
いつもこの時期に、実をつけたばかりのさくらんぼを、体長20センチはありそうな野生の鳥が食べにくるので、裸になってしまう・・まだ若い我が家の"さくらんぼの木"。
正確には、"彼の木"。
この数年間はずっとそんな感じだったので、いよいよ今年は彼も対策を講じました(笑)。
鳥もさくらんぼを楽しみにしているなら、彼も一年に一度のこの時を待っているので、私はどちらの肩も持てなくて、ただ遠巻きに見ていました(笑)。

そうして今日は、夢のさくらんぼ収穫。
早く採りたいのを我慢して、熟させた甲斐があったかも(笑)。
小さな可愛らしいプリプリの、奇跡的なワンショットに・・私も嬉しい。



幸せは人の心が決めるものですけれど、昔からこの人は小さなことを大切にして、本当に心から喜ぶ人。
花が咲いた、実をつけた、綺麗な星だ、ご飯が美味しい、山が海が自然が好きだ。
些細なことに幸せを感じては私に声をかけるので、いつも一緒に生活していると、自然と私にも伝染します(笑)。

写真整理をしていたら、2年前の貴重な一枚が出てきました。
夏の終わり・・急いで高速バスに乗ろうとした時に、可愛らしい花に小さな悦びを見つけて声を掛ける彼に、慌てて携帯を向けた私。
何度見ても可愛らしい花だと思うし、幸せの閾値が低い彼を愛おしく思う(笑)。


さくらんぼを大切そうに収穫する彼の笑顔や、お気に入りのメガネフレームをようやく見つけた娘の笑顔。
洗濯物の香りとか、掃除機の音とか、子どもたちが夢中で話す横顔とか・・日曜ならではの光景を眺め寛げることが、今日の私には幸せに感じたことでした。

明日はどんな気持ちで目覚めよう。
昨日の疲れも、どうにか抜けきった感じです(笑)。

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