2016年3月19日土曜日

Brass Color~ORNE~

どちらの系統が好き?
金色or銀色。

二度目のオルネフラワーは、銀色以外に真鍮色に輝くモチーフも作りました。
リーフ、アイビー、重ね花。
ワイヤーの色が変わるだけで、雰囲気も異なりクラシカルで素敵です。
静かな悦びとは、きっとこんなこと。
手順を踏むときちんと形になるので、嬉しくなります。

金色系統の中では真鍮(銅と亜鉛の合金)の重い色味が好みです。
銀色系統なら、プラチナ(白金)の純白の輝きが好き。

それぞれの色と輝きに合う雰囲気を知りたくて、インテリアの本を読み漁りました(笑)。
装飾品って、花同様になくても人は生きられるし、暮らしの主役になるわけではないけれど、あれば心が豊かになる名脇役です。




卑金属(簡単に酸化される金属)から、希少価値のある貴金属(金・銀・白金・・含む全8元素)を作り出そうとする“錬金術”・・。
色んな資料を読んでいたら、頭の中は中世ヨーロッパへタイムスリップして、最後の錬金術師“アイザック・ニュートン”経由で、現代の科学へ戻ってきました(笑)。
”って、世界共通で価値を認められている大事なもの。凄いです(笑)。

そういった価値ではく、個人的趣味で私自身の中に価値があるのは、“真鍮”。
黄銅色の真鍮小物は、私も含め好きな人にはたまらなく魅力的に感じるだろうと思います。
オルネでもその材質感を表現できると知って、ますます作るのが楽しみになりました。


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