ラベル プリザーブドフラワー の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル プリザーブドフラワー の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2016年5月18日水曜日

Feminine Crown ~lavender color~

午前中は、学校図書ボランティアの本年度初の打ち合わせがありました。
立ち上げた頃から細々と続けて、7年目。
新しいメンバーも加わって、今年も楽しく活動できそうな予感がします(笑)。

さて、お花の方は・・・。
クラウン型のロートアイアンに、フェミニンカラーを入れてのプチアレンジが完成しました。
メインはラベンダーカラーのプリザと紫陽花。
ストライプリボンで甘さを中和したつもりだけれど、仕上がりはとても女性的になりました。

爽やかなアレンジも好きですが、ガーリー以上フェミニンに限りなく近いこちらも大好き。
後日、お世話になっている方にお贈りします。



仕事や子育て以外に、自分のやりたいことをちょっぴり日常にプラスする毎日・・。

読み聞かせを続けていられるのは、花時間同様にそこに静かな悦びがあるからです。
波動が同じなのか、どちらの時間も集まる人たちの空気感がとても心地よいです。

家族と過ごす時間ではない、自分の居場所作り。
いつか巣立つ子どもたちに心は離さずとも・・巣立ち後の私自身の生き方をも考えるこの頃です。



2016年5月8日日曜日

Mother's Day Wreath

ここ数年、“母と娘の確執を乗り越えるための本”を、店先でよく見かけます。
娘を持つ母の思い、実母と向き合う娘の思い。
どちらもよく分かる自分がいます。
(あー!私だけではなかったのね)って、驚きと安心と(笑)。

いつだったか、夫がこんなことを言ってくれました。
「自分たちの世代で出来ないことは無理してやらなくても、次の世代の課題になるだろうから。信じてやれることだけをやろう。」と。
当たり前のことをその時彼は言っていたのだと思いますが、それを聞いたら肩の力がスッと抜けて、何が何でも頑張らなくて良いのだと思うようになりました。
結果、子育ても母娘の関係も楽に(笑)。

どの子も母体は同じなのに、性格や感性はバラバラです。
私も母も娘たちも、「個」の集まりなので分かり合えないことがあって当たり前。
もちろん共感し合えることも沢山ありますが。

色んなことを感じられる今があるのは、母から生まれてきたから。
この世に生を与えてくれて、ありがとう。


プリザーブドとアーティフィシャルでバラのリースを作りました。
花の大好きな母へ、日頃の感謝の気持ちを込めて。

母親になったら、実母の気持ちが少しずつ分かるようになりました。
母親歴は、27年間の差があって私はまだまだ未熟だけれど、彼女を見てもっと改めたいと思う部分は、いつもの生活で実践あるのみ。
真似したいところは、娘の世代まで引き継ぎたいことです。
私の良いところも悪いところも、娘たちにはよく見て心で感じて欲しいな・・と思う“母の日”です(笑)。

2016年4月23日土曜日

ディプロマ取得~花・芸術文化協会~

昨年から始めた花・芸術文化協会のプリザーブドフラワーのレッスン。
アトリエNATURAの先生のご指導のもと、ひと通りカリキュラムを終了しデイプロマをいただきました。
ようやく、夢へ向けての最初の一歩を踏み出せた気分。
とても嬉しいです。



作品の幅を広げて、迷いなく作れるようになりたいです。

花時間中心の日常からスタートして、暮らしを彩る“モノ作り”も少しずつ始めたい。

子育て、仕事、社会参画・・限られた時間の中で、趣味のひとときは素の自分になれます。

バランスを保ちながらその時々で出来ることを楽しむ・・。
人生後半の外郭がうっすらと見え始めたような、見えないような(笑)。

ともあれ、心と体の健康あっての毎日です。

自分自身をも労わって、進んで行きたいと思います。

2016年4月21日木曜日

To the bright ~置き型アレンジ~

春の花、アネモネを入れました。
麗らかな陽射しは、橙色ローズで。
さほど背は高くない置き型アレンジです。
春分の日を待って、先月のうちに仕事場へ納品です(笑)。

明るい光が欲しいとき、華やかさはあまり求めていません。
作っている間は、とても静かな気持ちでした。

(自分の後ろ盾が欲しい。)
(柔らかな陽だまりの温かさが欲しい。)
(あと少し頑張れる強さが欲しい。)

葉も虫も人も向かうのは、明るいほうへ。
イメージは、“童謡詩人 金子みすゞ”さんのポエムです。




明るい方へ 明るい方へ。
一つの葉でも、陽の洩るとこへ。
やぶかげの草は。

明るい方へ 明るい方へ。
はねはこげよと、灯のあるとこへ。
夜とぶ虫は。

明るい方へ 明るい方へ。
一分もひろく 日のさすとこへ。
都会に住む子らは。

『明るいほうへ』 金子みすゞ


2016年4月9日土曜日

Tender Colors

春の日差しが眩しくて暖かで、今日は気持ちよい一日でした。
土手の桜もほぼ満開かな。
カメラ片手に見上げる人の姿を目にして、私もうずうずしましたが車から降りられず・・。
いつもの用事を済ませる終日となりました。

上の子にとっては、春は“ゆらぎ肌”に悩まされて、ちょっと可哀想です。
季節の変わり目の寒暖差、花粉、紫外線が刺激になってすご~くナーバスな肌状態になります。
私の持てる知識を最大限に彼女に与えても、若干緩和するにとどまります。

同じ春でも、人の状態によって感じ方は様々。
自分を優しく労わりたい季節に、昨年のうちに制作したカリキュラム作品のラウンドポットがこの春一役買っています。

家族が必ず足を運ぶ化粧室に置いてみたら、ヒーリング効果絶大(笑)。
飾れる定位置を見つけられて、私も嬉しいです。

柔らかな色って、優しい色。


華やかな色のイメージを持つ主張のある女性も憧れるけれど、“Tender Color”の空気感を持つ女性も素敵だなと思います。

ゆらぎ肌の娘も、そんな女性に憧れるお年頃・・。
セルフケアの応援も兼ねて、今夜も母娘のスキンシップで保湿を心がけてみます。


2016年3月27日日曜日

春を呼ぶ色

先月作ったミモザリース
壁にかけるより、棚の上にそのまま置いた方がしっくりしています。
リースの真ん中にうさぎを入れたら、ちょっぴり“イースター風アレンジ”に見えなくもない(笑)。

春を呼ぶ色、イエロー。
神経を象徴して、良い方へ思考と判断を導く色。
知性を刺激する色。
太陽から受け取るような、喜びや希望を与えてくれる色。

こうやってパソコンに言葉を打ち込むだけでも、気持ちが明るくなって体調も整えられそう(笑)。



人は外から得られる情報の80%~90%を、視覚に頼っているそうです。
物事の印象を決めるのに、シルエット以外で色の影響力はとても大きいのだと思います。

新しい出会いが始まる春。
人に自分を印象付けるのに、身に纏う洋服もまた、色の効力を使わない手はないかも(笑)
どんな自分でありたいでしょうか?

2016年3月26日土曜日

小さなお気に入り~Mini Pot~

春・夏・冬休み。
小さな子どもがいる数週間は、違う意味で忙しいです(笑)。
家事と仕事以外に、彼女との時間をどう過ごそうか。
幼いのに花粉症持ちなので、外を出歩くのも躊躇われます。

卒園から一週間・・。
昨日は二人でディズニー映画『アーロと少年』を観てきました。
3Dコンピュータアニメーションの技術って、素晴らしいです。
草木、水、太陽・・自然の光景がとてもみずみずしくて息をのむ美しさでした。
大きいけれど言葉を持つ“弱虫の恐竜アーロ”と、小さいけれどいまだ言葉を持たない“勇敢な少年スポット”の奇跡と友情を描くアドベンチャー・ファンタジー。
地球が隕石の衝突を逃れ、恐竜が絶滅せず進化したら・・。“もしも”の世界が舞台の映画です。

物語も佳境に入って何気にとなりを見たら、娘が大きな涙。
スクリーンに映し出される物語は、毎晩の読み聞かせとは異なる感動があったようです。
小さくてもちゃんと心が受け止めていることに、むしろ私は感動(笑)

映画以外で、彼女の心を動かすのはこんなミニアレンジでもあります。
昨年のお休み中に、小さな手を動かして教室で作りました。


娘の背丈の位置に飾っておきますが、いつもうさぎさんと目配せしてにっこり。
作って持ち帰った日から、ずっと彼女のお気に入りです。

この春休みも、私の趣味時間に連れて行こうかと思います。
その時心で感じることは何なのか、聞いてみようかな。


2016年3月17日木曜日

Spring Pot ~Honey Green~

春はやっぱりいいな。
どの季節も好きですが、この時期はまた特別に好き。
何となく花粉症予備軍の気もしますが、気にしない気にしない(笑)。

イメージは“春の足音”で一つ作品を仕上げました。
柔らかな光が部屋にも差し込んで、心が躍りだす感じ。
今年もめぐりくる季節に、期待も夢も膨らみます。
花が色づくのはまだ少し先だけれど、若葉が顔を出し始めました。
挿し色に使ったのは、“Honey Green”。
希望に満ち溢れている明るい若葉色です。
別れも出会いもあるこの時期は、迷いのないこんな色で、見る人の心の不安を新しいエネルギーに変えて欲しいな・・と思います。

W350×H300×D250 の中型サイズ。
少し丸みがあるホリゾンタルスタイル(のつもり)なので、四方どこから見ても同じ形です。
プリザーブドとアーティフィシャルを半々ずつ使用しています。



先日の雛祭りが終わると、早々に模様替え。
自宅で愛でる暇なく、作品は仕事場ニッチへ直行しました。

自分が作ったものを飾ること。
少しだけ勇気がいります。
でも、その緊張感もまた悪くはないものです。
私の不安も、“Honey Green”で払拭です(笑)。


2016年3月11日金曜日

Memorial~仏花アレンジ~

東日本大震災から5年。
沢山の命を失いました。

時間が過ぎても、あの時の恐怖や戸惑いは記憶から消えることはありません。
反対に、気付いたこと得たものもたくさんあって今に至ります。

自分が信じるものは何かをはっきりと知ることが出来ました。
それを次を生きる子どもに伝えることは、絶対に必要で大切なことです。
きっとこの先も色んなことがあるだろうけれど、もしその時隣にその子が信じるべき大切な人がいるのなら、心を重ねて乗り越えて欲しいと思います。

我が家にとって3月は、大切な人を亡くして偲ぶ月。
ずっと繋がっている命に感謝する月。
見守られているな・・と思う月。

花アレンジを覚えた今、仏壇にお供えしようと思います。



タッセルには、祈りを込めて輪にしたパールを通しました。
合掌して天を仰ぐは“デルフィ二ウム”、今日もまっすぐ前を見てまた生きられるように“ダリアや濃紫バラ”の意志の強さを正面に。
花には悲しみや喜びを表現したり、人の気持ちを代弁してくれる力があると思います。
心を静かに癒してくれる力も・・。

東日本大震災で亡くなられた方のご冥福を心からお祈り申し上げます。

2016年3月9日水曜日

Angel Pot~First Kiss~

昨日は朝から鼻の奥がむずむずして、何だか涙目・・。
風邪気味な状態からもなかなか抜け出せず、ひょっとして花粉に反応している?と疑いつつも、騙しながら一日を過ごしました。
そして、今日の雨模様。
こうも気温差が激しいと体調管理が難しくなります。これ以上酷くならないように気付けなければ。

先日、高さ15㎝ちょっとの手のひらサイズの“Angel Pot”にプリザーブドをあしらいました。
花をセットする部分は貝殻のくぼみになっています。
後日、目上の方にお嫁入りするプチアレンジです。

フランスの画家、“ウィリアム・アドルフ・ブグロー”の「First Kiss」。
イメージはそのプリント絵画から。
忠実さという点では元々の作品より少し雰囲気は変わりますが、この額絵の柔らかな色合いが大好きです。
彼の描く天使や少女の絵は、肌の質感が柔らかくて優しくて見ているだけで癒されます。




天使モチーフ、石膏、薔薇、パール、サーモン・マカロン・アプリコットピンク。
額のトリミングにレタリング。
自分の好きがいっぱい詰まったフォトとなりました。

作ったものを見送るのは喜ばしい反面、名残惜しい気もしますが。
写真を撮って、気持ちを切り替え一先ず完結です。
記憶媒体に残して、いざ次へ(笑)。

2016年3月5日土曜日

Bag Bouquet~grayish tone~

今日はずっと曇り空・・。
午前中は時間があったので、今までの作品を何点か写真撮りしました。
日中の自然な明るさが、私は撮りやすいです。
いつも使っている相棒のカメラは、上の子が幼稚園の時に購入した一眼レフ。
メンテナンスと言えるようなことは何もしていなくて、たまにレンズを拭く程度です。
扱い方もあまり丁寧とは言えないから、少しずつ調子が悪くなり始めています。
先日はズームリングの動きがいま一つでした。
手をかけてあげない自分の腑甲斐なさを反省しつつ・・今日も健気に動いてくれた相棒に、感謝。


少し暗めに写したのは、昨年作った“Bag Bouquet”。カリキュラム作品です。
どのような雰囲気に仕上げるか思い悩んだ末、グレイッシュトーンでまとめました。
バラの顔が平らではなく、でこぼこ挿してあるのはご愛嬌(笑)。



可愛らしい小さなオルネフラワーを先生に挿していただきました。
煌めきのある金属のワイヤーで花を形作る、素敵な工芸です。
教室に飾ってある美しい作品に魅了されて、先月より習い始めています。

手元の作業だけに集中して仕上げる時間が、毎回楽しみです。


2016年3月2日水曜日

Petal Wreath~Rose~

バラに限らず、花びら(ペタル)を貼り付けた作品を美味しそうに思うのは、私だけでしょうか。
きれいに巻かれた一つの花を、ぱらぱらと剥がすのは痛々しいのだけれど、なぜか快感。
一枚ずつグルーで止めるので、ちょっぴり時間がかかります。

このリースの素敵なところは、花びらの柔らかな魅力が最大限に引き出されていること。
どんな姿に変身しても、バラはいつも絵になります。
もう、形容する言葉が浮かんでこない程のお気に入り(笑)。

花・芸術文化協会のカリキュラム作品です。



ちょっと意外だったのは、ブルー系のピンクにオレンジ系のバラを入れても様になったこと。
隠れた補色効果?
花材がバラのみだからうまく収まったのか、色のトーンがポイントなのか、目下研究中です。

色の組み合わせは、デザイン同様最初にぶち当たる私の壁。
“花材を手にしたときに、自分が心地よいと思う組み合わせを大切にしたら?”
以前、そんなアドバイスを本で目にしたことがあります。
きっと、まだ自分でも知らない素敵な色合わせがありそうで、それを考えるのも楽しみの一つです。

写真で見ても、改めて素敵!
Petal Wreath』。
私自身・・かなりの惚れ込みようです(笑)。


2016年2月26日金曜日

ピンポンマムの雛花アレンジ~たっちコラムvol.1~

フリーペーパー月刊こどもたっち2016.2月号( No.81)より、コラム『michico mamaの“恋する花時間』の連載スタートです。
いわきこどもプロジェクトさんで、ご紹介していただきました。)
今月は全文掲載しております。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

一日でも早く春を感じたくて、今年も節分の翌日には雛飾りを出しました。
私の姉が生まれたときに祖父が贈ってくれたという七段飾り。
箱はぼろぼろ、五人囃子の首は回ってしまう、かれこれ半世紀近い熟成雛です。
茶道具の小さな茶筌に少しくすんだ鏡台を見ていると、おままごとのようにいじっていた遠い記憶が蘇ります。
娘が増えるごとに、さすがに色褪せた敷織物では可哀想で、真っ赤な毛氈を新調しました。

花に恋するこの頃・・両雛の真ん中にお供えしたいのは、プリザーブドフラワーのアレンジです。
生花に特殊な染料を吸わせて色付けしているプリザーブドフラワーは、自然にはない彩りを楽しめます。
花材には「ピンポンマム」という西洋菊を用いました。名前の通りころんとした姿が愛らしくて、思わずにっこりしたくなります。
春の桜に秋の菊。
どちらも日本の国花ですが、ピンポンマムに出会って、和伝統には和花をというこれまでの私の価値観は覆されました。

娘三人のイメージカラー(桃・緑・紫)で、着物に見立てた小ぶりの雛花アレンジが完成です。




花の中に自分を置いて、心と向き合える楽しい花時間。
これからもお届けします。

ピンポンマムの花言葉:君を愛す、高潔

2016年2月25日木曜日

技術確認Test②~コサージュ~

昨日の技術確認テスト、二作品目は「コサージュ」です。
花材の色は、前回の練習時とは全く異なるマジェンタ。
大好きな色なので、心の中のボルテージは最高潮!

ですが・・です。
今回の問題は、リーフがプリザーブドであること。
アーティフィシャルとは異なり、みずみずしさが残るデリケートな素材のため、扱いには要注意です。
少しのしくじりをバネにして、組み直すこと十数分後・・。
水面下のもがきとは裏腹に、ちょっとすましたコサージュが完成しました。




教室との出会いに始まり、花時間に恋すること約10か月。
家に持ち帰った作品には、一つひとつ思い入れがあります。

技術確認テストを終えて、気持ち的にはようやくスタートラインに立てた感じです。
時間の許す時に、教えて頂いたことを思い出してこれからも形にしてみます。

プリザーブドフラワーが一区切りついたけれど。
私の好奇心は底知れず・・続きます(笑)。


2016年2月24日水曜日

技術確認Test①~プレートアレンジ~

午前中は早目に家を出て、花・芸術文化協会(プリザーブドフラワー)の技術確認テストを行ってきました。
二つの作品を仕上げるべく、ひたすら続けること・・2時間半。
自分のためにこんなに集中したのは久しぶりです。
緊張していたのか、帰宅途中から頭が痛くなりました。
今は緊張の糸もほぐれて、超リラックス状態(笑)。

教室に着いてまず最初に始めたのは、プレートアレンジです。
花配置に気をつけながら、全体のバランスを見ていきます。

若草色の葉とライムイエローのミニローズが早春の色合い。
挿し色の淡いオレンジ色はとても柔らかくて素敵な色です。
この暖色のおかげで、作品の愛らしさがアップ。
形の整え方だけではなく、花材の組み合わせもとても勉強になりました。

さわやかなアレンジの完成です。






先生(アトリエNATURA)のところで、私が一目惚れしたものがいくつかあります。
実はこのプレートは、その一つ。
そして・・まさかの、まさか!
持ち帰ることが出来るとは夢のようでした。
「また探せば良いから・・。」と仰って下さった先生のお心遣いに、心から感謝します。
お披露目を兼ねていつもの場所に置いていると、帰宅した娘たちが「欲しい~!」と連呼。
早速おねだりが始まりました(笑)。

テストの評価はとても気になりますが、今日の花時間で思ったこと。
(心の中に波風が立たない心地よい時間は、とても平和で幸せであること。)
花から得られる心理効果を体感した時間でもありました。


2016年2月23日火曜日

Round Bouquet~Ladurée Style~

パリの老舗洋菓子店「LADURÉE」の歴史を紐解くと、一世紀半以上も前にさかのぼるのだとか。
美味しいガナッシュをサンドしたマカロンは、サクサクで甘い食感もさることながら、女性の心を魅了する色彩センスが素敵。
店先でインテリアや小物を見るときは、無意識にラデュレカラーを求めてしまいます。

教室で初めてラウンドブーケを作るとき、花材にはこの甘めの色を迷わずリクエストしました。
シルエットはマカロンのように丸くぷっくり。
レースを間に入れたので、仕上がりもとてもスウィートになりました(笑)。





生花、造花関係なく、花全体を見ていると、「自分の好き」がだんだん分かってきます。

ボルドーのような深い色も素敵だし、ハッとするマジェンタ(フューシャ)もいい。
エメラルドグリーンや淡いパープルも心惹かれます。
でもきっと変わらずに好きなのは、こんな夢のある甘い色。

疲れたときに、女子力をあげたいときに、無言で迎え入れてくれるラデュレカラーのブーケが大好きです。


2016年2月20日土曜日

5色BOX

かれこれ10年間、お世話になりました。
1か月後には、いよいよ卒園式です。

家業の手伝いをきっかけに、おむつ持参で預けていた長女も今年は18歳。
運動会には泣いて参加もせず、閉会式では園庭に大の字に寝そべっていたっけ(笑)。
子どもが泣けば私も泣いて、初めての小さな社会を共に経験しました。

その子の持っているペルソナ(外向きの人格・自己の外的側面)に、親として次女と向き合ったこと。今では人一倍思いやりのある中学生に。

そして、卒園を迎える三女はどんなふうに育ちゆくのか、その芽を育み中です。

しばらく幼稚園から離れていたので、ママたちとどんな展開が待っているのか内心不安でした。
でもね、全然変わらなかった(笑)。
気さくで、愉しくて、前向きで。

ママというよりも皆一人の女性として、先週は「女子会」をしました。
美味しい料理に舌鼓を打って、全員がほろ酔い気分。
支えてくれて、本当にありがとう。
そんな気持ちを贈りました。





女性って「花」に似ていると思います。
みんな姿も香りも違うけれど、それぞれに置かれた場所で美しく咲いています。

栄養をあげ過ぎても駄目だし、手をかけなさ過ぎても綺麗に咲けない(笑)。
陽を浴びながら、その場所にしっかり根を張り立って、自分で養分も水分も吸い上げていく。
母である前に、妻である前に、一人の花としてこの先どう咲こうか。
いろんな話が交差して、愉しい時間を過ごしました。

自分が咲き続けるエッセンスとして、また会いましょう。

年を重ねても、きっと変わらないだろう彼女たちに、これまでもこれからも、ありがとう。


2016年2月19日金曜日

Spring Wreath~Mimosa~ 

コアトレーニングの帰り道、光が暖かくて上着を脱ぎました。
朝・夕とキッチンに立っていても、日脚が伸びているのを感じられて、春を待つ心がふくらんでいきます。
小学校のそばに、これから徐々にミモザが咲き乱れるお宅があって、毎年散歩のときは楽しませていただきます。
冬菫色にミモザイエロー。どちらも春が訪れる喜びを感じさせる色です。

早春のこの時期にずっと飾りたかった“Mimosa Wreath”。
9割方アーティフィシャルフラワーを使ったリースです。
ガーランド仕立てをくるっと丸めましたが、途中頭が混乱しました(笑)。
先生にヒントを頂いて、ようやく完成です。




近ごろのアーティフィシャルって、本当によく出来ています。
ミモザのふわふわ感も上手に再現しているな・・と驚きです。


昨年の秋口に、家の片隅にミモザを植えました。
日に日にふくらむ花蕾を見て、春の兆しを感じるこの頃です。

2016年2月17日水曜日

Corsage


読み聞かせの前に、念願のコサージュレッスンを。
コサージュ・・というと、私はニューヨークを舞台にした海外ドラマ「SEX AND THE CITY」を思い出します。
サラ・ジェシカ・パーカー扮するコラムニスト“キャリー”のファッショナブルな装いが、当時はとても新鮮でした。
時折、さりげなく見せる大ぶりのコサージュ使い。
その斬新さが、より一層ドラマのお洒落度を引き上げていた気がします。

今日はプリザーブドフラワーを用いて、基礎的な作り方(カジュアルタイプ)を教えて頂きました。
テストの予習を兼ねています。



ターコイズブルーは、とても大好きな色です。
主張があるけれど、合わせる副素材の色味で、知的な美しさを感じます。
アーティフィシャルフラワー(生花を美しく再現した、造られた花)でも組んでみたいです。
さすがにキャリーのような大胆さは勇気がいりますが、胸元だけではなくバックやプレゼントに添えるのも素敵。

2016年2月14日日曜日

Pink Heart~置き型アレンジ~

今日はバレンタインデー。

普段はそうでもないのに、この時期限定でハートのモチーフに目がとまります。
同じ甘いものを贈るにしても、今年はプリザーブドフラワーの甘さを・・。

青みピンクのオーガンジーリボンに心惹かれて、置き型アレンジを作りました。
PinkのHeartを形作るときのドキドキ感、伝わるかな?



 

フレームはずっしり重いのに、仕上がった雰囲気がふんわり軽くなったので、
時期が過ぎても早春アレンジとしてしばらく飾ります。


今年は、第7回いわきサンシャインマラソンと重なりました。
知り合いの方が結構参加する話を聞いて、走らない私までもちょっぴり緊張してしまいます。
長女がボランティア活動で朝早く家を出たけれど、
きっと刺激をいっぱい受けて帰ってくるでしょう(笑)。

午後になって少し日が差し込んできました。
一緒にチョコレートを頂きながら子どもが遊ぶ横で、束の間の趣味の時間・・始めます。