ラベル いろどり の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル いろどり の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2017年6月5日月曜日

H29年度 男女共同参画週間オープンセミナー参加者募集

6月は、食育、環境、そして男女雇用機会均等月間。
中でも、国は6月23日~29日を「男女共同参画週間」として、各種事業を実施しています。
いわき市では、この週間中に、新たな参画へのきっかけづくりのために、6月25日(日)「男女共同参画週間オープンセミナー」を実施します。

今年の開催場所は、昨年とは異なり、いわき市文化センター 4階 大会議室 にて。
基調講演は、学校法人松韻学園 福島高等学校 教諭 末松 孝治 氏 をお招きしての、「男性家庭科教諭による ~人生の大切なことは家庭科から~」です。

市民活動報告は、オープンガーデンいわき 阿部 恒代 氏 による「花に育てられて、今の私」。
その後、同じくオープンガーデンいわき 中村 喜美子 氏によるワークショップ「個性を生かして!ハーブやドライフラワーで小物作り」も行われます。

申込みについて・・詳しくは、いわき市ホームページより、「男女共同参画週間オープンセミナー」の募集ページをご覧ください。こちら

PDF閲覧はこちら★

講演・市民活動報告ともに、貴重なお話を聴けるのでとても楽しみです。
今年は、小物を作るワークショップもあって、Wing編集抜きに・・花好きな私個人としても25日が待ち遠しい。

たくさんの方々のご応募をお待ちしています!


2017年6月1日木曜日

Cool Beauty Champetre ~Thanks Bouquet~

今日は、雨・・。
雨が似合う季節。
こんな爽やかな色のブーケから、6月をスタートさせるのはどうでしょう。

前回Wing編集にご協力頂いた友人へ・・ありがとうの気持ちを個人的にお渡ししたくて、昨日はサンクスブーケを届けがてら、遊びに伺いました。

私の中の彼女のイメージは、そのまま色と形で表しています。



 メインのバラは、"ライラック・クラシック"。
薄紫色の花弁には、すうっと一筋トリミングされていて印象的。
ポリシーを持つ彼女のイメージに相応しい姿です。



それから"オールドローズ・ファンタジー"の愛らしさも添えて。



清々しさや個性は、ブルースターやアストランティアで。





 そうそう、自前のブドウや母からダスティミラーも分けて貰って、ブーケに投入。
ほんの少しですけどね(笑)。

アルケミラやスモークグラスを入れれば、シャンペトルらしくなるかな。




 車を走らせる中で、途中沿道にはたくさんの草花が咲いていました。
タンポポやノアザミ、ふわふわの猫じゃらしのような・・・なんだろう、チガヤかな?名前は知らない(笑)。
そんな野花を眺めながら、とても幸せな気持ちに。

花を選ぶ時の気持ちや不安、そして束ね始める時、それから大切な人に渡す時。
全てがドキドキで刺激的。

私・・花屋さんではないのだけれど。
花のお届け・・ちょっぴり癖になりそうです(笑)。




2017年4月10日月曜日

母の支え~くらし随筆(9) いわき民報~

ある程度期間の決まっている子育てというのは、先も見えるし、精神的な疲れもひょっとしたら子の成長を感じられることで、癒されていくのかもしれないです。
それに比べて先の見えない介護は、心と体の疲れが子育てとは比べ物にならないくらい大きいのだと思います。
それが日常となると、自分の置かれている状況を客観的に思う気持ちすら麻痺して、鬱積していく・・。
介護される側の尊厳と同じくらいに、介護する側の心身のケアは大切です。
当たり前のことだけれど、これがなかなか難しい。
いわき市社会福祉協議会の皆さまには、当時、本当にお世話になりました。
母が17年間介護をし尽くせたのは、そう言った第三の手があったから。
今でも私は鮮明に覚えています。
入浴サービス後祖母を囲んで、介助員の皆さまと過ごした和やかなお茶のひとときは、母だけではなく家族にとって心の休息時間でした。
植物を育てる楽しみを教えて頂いてからこれまで、そして今なお、花は母だけでなくそれを教えてもらった、孫である私の支えにもなっています。
子育てが十人十色であるように、きっと介護の現状も様々です。
私自身もっと世の中を知って、機会があれば可能な限り社会参画していきたいと思っています。



2017年4月3日月曜日

ダブルケア~くらし随筆(8) いわき民報~

育児と介護を同時に行う「ダブルケア」。
内閣府の資料を参考にすれば、ダブルケアを行う者の推計人口は25万3千人。
全体の8割を30~40歳代が占めていると言います。
そのうち男女別にみれば、女性は男性の約2倍で16万8千人(男性は8万5千人)。
働く女性が増える中での晩婚化・晩産化がその背景にはあるというけれど・・。
参照資料)内閣府男女共同参画局:育児と介護のダブルケアの実態に関する調査報告書

障がいをもつお子さんをケアしながらその兄弟・姉妹を育てることも。
育児をしながら配偶者が何かの理由で倒れ、それに加えて自分の親をもケアする三重苦に陥れば、それはまた、トリプルケアとも言えるのでしょうか。
40年近く前、母が身を置いた「ダブルケア」の現実を思い起こせば、それこそ社会的支援の充実という意味では、当時は基盤づくりの時期だったかもしれません。

数か月前、年老いた男性がご自身の息子さんの車椅子を押す姿を目の当たりにして、言葉では言い尽くせない想いが胸の中に広がりました。
母だけでなく私の家族は・・身に起きた試練を乗り越えるのに、17年間、ただひたすら走り続けていたような気がします。
介護し始めた昔の母の年を、優に超えた私。
昨年、亡き祖母の23回忌法要を無事終えた今、大人になって知る現実や考えることが沢山あります。



2017年3月22日水曜日

いわき市男女共同参画情報紙"Wing46"号発行

今期編集メンバーでの最後の号・・Wing46号~SPRING~は、3月17日の発行でした。

特集 日の事業は、"つるの剛士氏"のトークショー
自然体でのワーク・ライフ・バランスについて、ゲストの皆さんとお話頂いた様子を掲載しております。
また、男女共同参画に関する川柳やフォトコンテストの入賞作品のご紹介。
昨年創設された"いわき市女性活躍推進企業認証制度"や、ホテルハワイアンズで開催された"中核市サミット2016 in いわき"における分科会テーマ「女性活躍の推進について」についてもご報告です。
今回のいわきのさんかくさんは、"野らぼう"さん。
この企画が始まってからというもの、いつも皆様には快く取材を受けて頂き、編集委員一同・・感謝の気持ちでいっぱいです。

Wingは回覧板で世帯回覧されるほか、各支所、公民館等にも置いてありますので、ぜひご覧ください。(バックナンバーはこちら


何もない状態から、一冊の情報紙が出来上がるまで・・。
沢山の人の手を介して刷り上がったWingですので、最後の梱包作業で一冊を手にしたときの喜びも一入でした。

時代は確実に変わってきたと思います。
世知辛くもあり、豊かさゆえの虚しさもあり。
正しいと思うことを自分の頭で考えて行動していく・・働き方も仕事以外の生き方も、その人らしさ溢れたスタイルが尊重され、受け入れられる時代がやってきていると思います。
人が置かれている状況は様々・・。
情報紙に目を留める時間が、人生の豊かさを後押しできる一助になれば幸いです。
編集委員の皆の想いがどうか届きますように。


2017年2月25日土曜日

いわき WOMAN FESTA「女性が輝ける未来を目指して~今、伝えたいこと~」国谷 裕子氏

本日の 「いわき WOMAN FESTA 」は、穏やかな天候に恵まれて無事終了しました。
ゲストにキャスター 国谷 裕子氏をお招きして、ご講演頂いた前半70分は瞬く間に過ぎ、私自身興奮冷めやらぬまま、後半へ突入。
初めてファシリテーターを務めさせて頂いた、第2部のワークショップ。
講演後の国谷さんにもご参加頂き、人材育成講座を受講された方々や一般参加の皆さんと一緒に、互いの思いを共有できる一時間となりました。


国谷さんが大学を卒業された年は、私が小学校へ向けて入学準備を始めた辺りの年。
あの頃の日本は、それから現在に至るまでの国内外とはどんなだっただろうか・・と、これまでの日本の歴史と女性の生き方を照らし合わせて、話を聴いておりました。

偶然にもキャスターとして生きることになった国谷さん。
変わりゆく時代の中で、大きな挫折も経験されたとのこと。
いつの間にか、キャスターとして認められる人になりたいと・・苦境をリベンジする強い思いを抱き、それは原動力となって、「クローズアップ現代」という番組に23年間にわたって挑戦し続けたことへと繋がっていきます。

女性が輝ける未来を目指すには、まだまだ課題もあります。
仕事を持つ女性が多い現代では、女性同士が互いに悩みをシェアし、至る所で声をあげていく事が大切だと仰います。
トップ、男性の意識改革ももちろん必要だと・・。

テレビという媒体だけでは知ることのない、国谷さんの心の声を聴くことが出来ました。


さて、後半ワークショップのテーマは、「ピンチをチャンスに変えるには?」です。
私たちの置かれている状況は様々ですが、困難をチャンスに変える方法というものを、ワールドカフェ形式で各テーブルごとに今回じっくり話し合ってみました。
人材育成講座を受講された男性の皆さんによる淹れたてコーヒーを味わいながら、心打ち解け合えたひと時でした。

ピンチとは・・子育て、仕事、夫婦のことなど。
人の考え方をシェア出来るって、とても幸せなことのように感じます。


国谷さんより、最後は色々と感想を頂きましたが、私がとても印象深かったのは・・。
これまでの努力や苦労があるのだから、絶対どんな時も出来ると自分に言い聞かせること。
ご自身が歩まれた軌跡と、番組のキャスターを長年務められた中で、相当なエネルギーを費やされた国谷さんのひと言には、言葉の重みがありました。

本日はお忙しい中いわき市へ足を運んでくださいましたことに、心からの感謝を申し上げます。
これからも、更なるご活躍をお祈りしております。
本当にありがとうございました。

2017年1月31日火曜日

「いわき WOMAN FESTA」参加者募集について

いわき市男女共同参画センターからのお知らせです。
今年の「いわき WOMAN FESTA」は、2月25日(土)開催します。

第一部は、キャスター 国谷 裕子氏をお招きし、“女性が輝ける社会を目指して~今、伝えたいこと~”と題してご講演頂きます。
23年間キャスターとしてご出演されていたNHK報道番組「クローズアップ現代」では、時代の変化と社会問題について、ひとつのテーマを深く掘り下げて視聴者に分かりやすく伝えて下さる国谷氏の姿がとても魅力的でした。
今回どのようなお話を伺うことが出来るのか、とても楽しみです。

第二部のワークショップでは、テーマに基づき、4~5人単位のグールプ毎に成果発表を行います。
昨年の女性限定フェスタとは異なり、今年は人材育成講座(夫婦編や男性編)に参加された男性も参加できるフェスタであること。
女性も男性も、このいわき市で自分らしく輝ける日々を送るには・・。
参加者同士の交流と意見交換を楽しみに、私も当日は参加したいと思います。

※申込み受付は、2月3日(金)9時から。
 申込み方法、その他当日の内容について、詳しくは、こちら↓
 いわき市ホームページ「いわき WOMAN FESTA」参加者募集についてをご覧ください。 







2016年11月13日日曜日

平成28年度「男女共同参画の日」事業~つるの サンカク~

秋晴れの穏やかな天候に恵まれた今日。
日の事業開催に先立って、いわき応援大使に就任されたつるの剛士氏への委嘱状交付式が行われました。
いわき市ではこれまでも、市にゆかりのある45人と一団体をいわき応援大使に任命してきました。今春催されたいわきサンシャイン博のメインゲストだったつるの氏の妻が、いわき市出身であり何度もこの地を訪れていていること、上のお子さん3人もいわき生まれであること・・。
第二の故郷と仰るつるの氏の、明るく元気で優しいお人柄溢れる交付式となりました。

後半では川柳やフォトコンテストの表彰式も滞りなくとり行われて、いよいよ“つるの サンカク”トークショーが始まりました。
NPO法人 OYAKODOふくしま代表理事 横田 智之氏、いわきのパパ代表 猪狩 僚氏、そして中央につるの剛士氏。
登壇した3人の子育て真っ只中メンズトークに、私も夢中で聞き入りました(笑)。


さてさて、これからのお仕事は本日トークショーの文字起こし。
持参したボイスレコーダー頼りに、一番お届けしたいトーク内容を忠実に文字化すべく編集委員の皆で頑張ります(笑)。

今年いわき市は、市制施行50周年の記念すべき年。
ふるさといわきが、これからも末広がりの街になることを祈りながら次号Wing発行へ向けて始動です。

つるの氏、横田氏、猪狩氏。
本日は育児、仕事、それからパートナーとの素敵な関係を築き上げるヒントを教えていただきありがとうございました。
益々ご縁が深まったいわき市へ、是非ともまたお越しくださいませ。
これからも皆様のご活躍を心よりお祈り申し上げます。

2016年10月18日火曜日

「つるの サンカク」 つるの 剛士氏トークショーのご案内 ~いわき市「男女共同参画の日」の事業開催について~

いわき市では、男女共同参画のさらなる推進を図るため、平成23年4月1日に「いわき市男女共同参画推進条例」を施行し、11月の第2日曜日を「男女共同参画の日」と定めています。

今年は来月13日が日の事業開催日です。
ゲストに、NPO法人OYKODOふくしま代表理事 横田 智史 氏 をお招きして、“意識をカイカク。男女でサンカク。社会をヘンカク。”すべきお話を伺えます。
そして、今回のスペシャルゲストは、精力的な音楽活動と幅広い趣味と多彩な才能をお持ちの、つるの 剛士 氏!
二男三女の父親でもある、つるの氏のトークショーがいわき市総合保健福祉センターで開催されます。
(公式ブログはこちら→、オフィシャルろっきんブログ“つるたけ日記”はこちら→


また、編集委員が選考に携わった“イクメン・カジメンフォトコンテスト”、及び“共同参画に関する川柳”の表彰式が行われます。
開催時間中は、小学生対象(定員50名・・参加費は無料ですが、トークショー参加者の子どもが優先になります)に、“あそびばスタンプラリー”も催されます。
※日の事業は参加費無料。先着200名です!(手話通訳あり)

こちらの申込み期間は、今月17日(月)~31日(月)[必着]。
詳しくは、いわき市ホームページ 「男女共同参画の日」の事業開催について をご覧ください。


いわき市内の秋は、様々な分野、地域での催し物目白押しです。
ぜひ皆さまで、日の事業へお越しくださいませ。

いわき市男女共同参画情報紙"Wing45号"発行

Wing45号~AUTUMN~は、10月7日の発行でした。

昨年いわき市では「第3次いわき市男女共同参画プラン」を策定するにあたり、従業員規模30人以上の市内事業所に、ワーク・ライフ・バランス等に関する実態や意識、課題等の調査をしました。
今回の特集は、その調査結果に基づく具体的な取り組み事例や、期待される効果について紹介しています。
また、特集の一つとして、男性で育児休暇を取得したご本人と、職場の上司の方へもお話を伺いに行きました。

今後いわき市では、女性活躍推進に関する取組や男女ともに働きやすい職場環境を図る優良企業に対しての「認証制度」の創設や、先進取組事例の共有や情報交換の場として「いわき未来人材育成プロモーションネットワーク」も設立されます。

この他、事業・参加報告として、6月に開催された東京国際フォーラムでの全国会議、また同じ月にいわき市で開かれたオープンセミナーに参加してのレポートも掲載されています。

前回の44号から始まった「いわきのさんかくさん」。
今回も快い取材協力のもと形になった記事です。


回覧板での世帯回覧の他、各支所、公民館等に置いてあります。
どうぞお気軽にお持ちください。(バックナンバーはこちら

自治体広報は
電子書籍ポータルサイト「いわきどこでもe-Books」からご覧になれます
来月13日の「男女共同参画の日」の事業
トークショー・スペシャルゲストは、なんとあのお方
今回も、編集委員の皆で写真に取材に頑張ります!

2016年10月4日火曜日

人材育成講座 参加者募集のお知らせ

本日は、いわき市男女共同参画センターからのお知らせです。

昨年の人材育成講座は女性向けのものでしたが、今年は男性参加型の2講座も加わりました。
働き続ける編/管理職・リーダー編/起業編/大学生編/夫婦編/男性編・・の全6講座!)
上記リンクは、今時点で告知されているご案内です。
※詳しくは、こちら(いわき市ホームページ)からご覧いただけます。

起業編については、12月中旬から。
また、大学生編については11月下旬に開催されます。

時間が合えば、どの講座も興味深いのですべてに参加してみたいところ。
特に夫婦編では、男性はピザ作り、女性はガムテープクラフト・・と、固定的な役割分担意識とは異なる作業をしながら、ワークとライフの相乗効果について考えてみようというもの。

明日10月5日は、第1回のみの限定講座、男性編“一緒に美味しいコーヒーを飲みませんか?”。
豆の特性や好みの豆の選び方、上手な淹れ方など、男性の家事参加のきっかけとしてキッチンに立つための美味しいコーヒー講座です。
愛する人、家族へ、自分自身へ・・誰かに淹れるコーヒーを通して、会話も笑顔も溢れそうです。

食欲の秋・・。
美味しいもの講座に心奪われてしまうのは、私だけでしょうか(笑)。

                  

昨年度の女性人材育成講座の一つ“働きたい女性編”への参加と、その後今年の3月13日に開催された“いわき WOMAN FESTA”は、実に有意義で愉しいひとときでした。
参加者一人ひとりがキラキラ輝いて、いわき市の女性の美しさやしなやかさを感じ取れた機会でもありました。
(進め、わたし!のキャラクター“すすめちゃん”の冊子は、公民館や図書館など市の文化施設で閲覧できます。)
こちらでは一連の講座報告と、“いわき WOMAN FESTA”での和やかなワールドカフェの様子も掲載されています。




さて、いわき市男女共同参画センター情報紙“Wing”Vol.45も、無事完成し昨日は梱包作業でした。(後日、Vol.45はご報告いたします。)
センター会議室には、刷り上がったばかりのWingが届いていました。
いわき市内の回覧世帯へお届けする分を、皆で手分けして箱詰めです。

真新しい冊子を手にする瞬間の悦び、編集委員の皆さんのアイディアや言葉と絵の力で表現する努力、印刷業者さんが思いを形にして下さったこと、職員さんの力強いバックアップ・・。

今回も、手に取っていただき読んで下さる人々の心へ、思いが届けば嬉しい限りです。




2016年6月25日土曜日

オープンセミナーにて思うこと~男女共同参画週間inいわき~

今日は受付のお手伝いもあったので、少し早めに家を出ました。
保健センター入り口の、「ヤマボウシ」がお出迎え。
原稿や書類をパソコンで打ち込むのに、いつも手元ばかりを見ているので、頭上に目をやるのは何だか久しぶりです(笑)。
フレッシュなグリーンが元気をくれます。


今日のセミナー記事は、今秋発行の“Wing”に掲載予定なのでこちらでの報告は見送ります(笑)。
頂いたレジュメと、持参したボイスレコーダー、それからメモしたノートを頼りに文字に起こします。

ブログとは違って、自分の主観は入れずに、見たこと聞いたことを的確に文章にする・・。
パソコンを開いて、“さあ書き始めるぞ!”というときの心境は、手の込んだ料理を忠実に再現すべく“レシピ通りに進めなくちゃ!”という気持ちに似ているかも。

男女共同参画って、漢字ばかりをずらりと並べるととても固い感じがしますが、私なりの解釈は人としてのその人らしい生き方をお互いに認め合って、人生を謳歌すること。
老若男女問わず、全てのライフステージの基底はここにあると思います。

自分に出来ることをコツコツ続けよう!と再確認した本日のオープンセミナーでした。





2016年6月18日土曜日

H28年度 男女共同参画週間オープンセミナー参加者募集

6月は、食育、環境、そして男女雇用機会均等月間。
中でも、国は6月23日~29日を「男女共同参画週間」として、各種事業を実施しています。
いわき市では、この週間中に、新たな参画へのきっかけづくりのために、「男女共同参画週間オープンセミナー」を実施します。

Wing編集委員も、皆で手分けして全国大会や市内セミナーへ出向いて取材です。
今年のオープンセミナー。
基調講演は、いわき明星大学 教養部 菊池 真弓 教授をお招きしての、「ワーク・ライフ・バランスの実現~自分らしい生き方のために~」です。

それからお二方による市民活動報告があります。
先ずは、農家レストランぷろばんす亭 代表 永山 千代子 氏による「農家レストランぷろばんす亭のあゆみ」。
続いて、特定非営利活動法人 Commune With 助産師 代表 草野 祐香利 氏による「女性活躍推進モデル事業活動報告」です。

仕事も生き方も、私たちの励みになるお話が伺えるのではないかと楽しみです。

詳しくは、いわき市ホームページより、「男女共同参画週間オープンセミナー」の募集ページをご覧ください。こちら




2016年6月11日土曜日

もっと知りたい!女(わたし)のカラダ in いわき ~男女共同参画基礎講座~

本日の健康セミナー女性編は、2部講座。
第1部は、福島県立医科大学 地域産婦人科支援講座 本多つよし教授による、「女性のカラダとホルモンバランス」でした。
女性は男性に比べ、平均寿命が高い割に健康寿命(健康な状態でどれだけ長生きできるか)が短い。私はそのことを初めて知りました。
誰もが“Well-Aging(ウェルエイジング)”・・上手に老いていきたいところですが、女性はエストロゲンの低下で50代以降様々な疾患にさらされる可能性が大きいのです。
更年期障害、婦人科系癌、生活習慣病、うつ、不眠、神経障害等々。
そして、骨粗鬆症は骨折のリスクが増大しやすくなる疾患ですが、中でも椎体骨折(背骨の圧迫骨折)をしてしまうとその後の死亡リスクを高めるとのこと。
だから骨粗鬆症治療の最大の目的は、やはり何といっても骨折の予防になるわけです。
運動では日頃からの筋力トレーニングの大切さ、食事では大豆イソフラボンの威力を再確認出来ました。
この大豆イソフラボン中のダイゼイン。
腸内細菌によって女性ホルモン様作用を示す“エクオール”という代謝物質に姿を変えますが、日本人では2人に1人しか体内で作り出すことはできないらしいのです。
本日、参加された方のうち10人の尿中エクオール検査を行っていただきましたが、その中でご自身でエクオールを作り出せると分かった人は、たったの3人。
自己生成できなければ、積極的にエクオールを外部から摂取することが望ましいとのこと。
第1部終了後、大塚製薬さんのエクオール含有食品「エクエル」を、その場で試食させて頂きました。
気になる味は?食感は?きな粉のようなモソモソ風味が印象的。
延べ18年間の研究成果を味わえたことに感動しました。

後日、私は自宅でエクオール検査ソイチェックを行う予定です。




第2部は、ウィメンズセンター大阪スタッフ 卜部(うらべ)貴子氏よる、「からだと心の自己決定権~私のからだは私のもの~」。
「女のからだ110番」の電話相談員として活動をされている卜部さんのお話は、女性たちの声を如実に代弁して下さるので、心の問題、人間関係、DV・性暴力等々を赤裸々に知ることが出来ました。
・自分のことは自分で決めていい
・自分の望む性と体で生きていい
・他人の物差し・社会の思い込みを基準にしない生き方を選んでいい
辛いことを我慢する女性たちへの心強いメッセージは、参加者の胸に熱く届いたことと思います。

さらに卜部さんは、東日本大震災により被災地で保護された飼犬たちの里親もされているとのこと。
声を掛けるときは決まって、「めんこいね。めんこいね。」
故郷を離れた犬たちへの東北方言での愛情表現は、そのまま卜部さんのあたたかなお人柄を表しているようでした。


普段はなかなか話を伺えない今回のセミナー講話。
参加された女性たち一人ひとりの胸には、色々な思いがこだましていたと思います。

ご講演下さったお二人に心より感謝申し上げます。
素晴らしいお話を聞かせて下さり、本当にありがとうございました。



2016年5月27日金曜日

男女共同参画基礎講座の参加者募集 ~女性の健康編~

いわき市では6月11日(土)に開催される男女共同参画基礎講座「女性の健康編」の参加者を募集しています。

◇男女共同参画基礎講座 女性の健康編
~もっと知りたい女(ワタシ)のカラダ 自分のカラダとココロを大切にするために~
詳しくはこちら→いわき市ホームページより


PDF閲覧はこちらから



大塚製薬のプチ講座や、アンケートにご協力いただいた方には腸内細菌チェックキットプレゼント!
当日は1歳半~の無料託児付き(定員10名、先着順・要予約)です。

Wing編集委員の皆さんも当日の講座を楽しみにして、私も早速申し込みました。
ステージ毎に変化する女性のカラダとココロをよく知ること。
自分を理解して生き方を考える・・素晴らしい機会だと思います。




2016年4月11日月曜日

いわき市男女共同参画情報紙"Wing44号"発行

いわき市男女共同参画情報紙“Wing”の発行は、春(3月)と秋(10月)の年2回。
先月は第44号の発行となりました。(第43号はこちら→
※どちらもいわき市のホームページからPDFでご覧になれます。

企画から始まり、取材・編集を経て一冊刷り上がると、とても嬉しいです。

震災があった年(平成23年)の4月1日に「いわき市男女共同参画推進条例」が施行され、11月の第2日曜日が「男女共同参画の日」と定められました。

今回の“Wing”は、その「男女共同参画の日」の事業報告の他、「転入女性交流のつどい」、また新たな企画「いわきの“さんかく”さん」の掲載です。


PDF閲覧はこちらから


回覧板で世帯回覧されるほか、各支所、公民館等にも置いてあります。
どうぞお気軽にお持ちください。

今秋の次号発行へ向けて、市の担当職員さん、編集委員の皆さんと打ち合わせスタートです。

2016年3月13日日曜日

いわき WOMAN FESTA 「どん底からのキャリア論」吉岡 マコ氏

本日の「いわき WOMAN FESTA」は、NPO法人マドレボニータ 代表 吉岡マコ氏を講師にお招きしての、有意義な3時間となりました。
東京大学大学院にて運動生理学を学び心身の健康について研究されていた時分、ご自身の出産経験から心身の産後ケアの大切さを痛感。同時にヘルスケアプログラムを開発、研究・実践を重ね、その後現在に至るまでの18年間、普及や啓蒙活動に力を注ぎ続かれています。
※吉岡氏のプロフィール・・詳しくはこちら (NPO法人マドレボニータ HPはこちら

「マドレボニータ」とは、スペイン語で“美しい母”を意味するのだそう。
清濁併せ持った人としての美しい母がふえれば、世界はもっと良くなる・・。
母となった女性が子育ての導入期に抱える3つの家庭内リスク(①産後うつ ②夫婦の不和 ③乳児虐待)は、誰もが抱え得る可能性があります。
新しい命を産み育む母親にこそ、適切な産前・産後ケアが不可欠であることを再確認しました。

女性が社会復帰をするためは、血縁・婚姻の関係に閉じない子育てに視点を向けることも大切。
自分の価値観って?産後のリハビリはどうしたらよいの?
熱を帯びたまま、“いわきWOMAN FESTA”は後半の“ワールドカフェ”へと突入です。



4人で一つのテーブルに着席、議論。その後、数回座席をチェンジしながら各々のテーブルで議論。最後は自分の島(テーブル)に戻りテーマのまとめに入ります。
職種や年齢を超えた交流は、お互いの戸惑いや価値観に触れることが出来たのでとても嬉しかったです。
欲を言えば、世界中を渡り歩いて、もっと見識を広めたかったです(笑)。
“ワールドカフェ”の時間もまた、瞬く間に過ぎました。

同じテーブルでご一緒させて頂いた吉岡氏より。私の心に響いた一言があります。
「こういった言語化する機会と仲間がいれば大丈夫。ここから始まるよ。」

今日は沢山の気付きと貴重なお時間を共有させていただきありがとうございました。
また、機会があった時にはぜひいわきへお越しくださいませ。
心からお待ちしております。

※いわき市の取り組みについて
 子ども・子育て支援サイトはこちら→
 産後ケア事業のご案内はこちら→

2016年2月21日日曜日

「いわき WOMAN FESTA 」参加者募集

3月13日(金)に開催される「いわき WOMAN FESTA」。
講師にNPO法人マドレボニータ 代表 吉岡マコ氏(産後セルフケアインストラクター) をお招きします。

講演会は「どん底からのキャリア論」。
ご本人の体験から、女性が心身ともに健康に過ごすことの重要性や新たなことを始めるためのポイントについてご講演いただきます。

さらに後半には、ワールド・カフェ(参加者の交流会)があります。
カフェのようなオープンでリラックスできる空間で自由に対話し、参加者同士の交流を深めましょう。
名刺やプロフィールなどをご持参ください。
その後情報交換などが行えるネットワークづくりを応援します。
1歳6か月~小学生までの託児付き(先着20名)ですので、小さなお子さん連れでも大丈夫です。

詳しくは、こちら→
いわき市男女共同参画センター「いわきWOMAN FESTA」参加者募集





企画会議の段階から、当日がとても楽しみでした。
どんなお話が聴けるのでしょう。
今からワクワクしています。


2016年2月13日土曜日

イクボス養成講座「上司が変わればいわきの子育て・介護が変わる!」安藤哲也氏

私が社員だったら、オフィシャルもプライベートも素敵に時間を充実させている上司の元で働きたいと思います。
昨夜のイクボス養成講座へは、夫が参加してきました。
仕事場でも家庭でも女性に囲まれている彼。
黒一点のボスが目指すべきものは、「短時間集中型労働」です。
試行錯誤しながらも、日々歩んでいます。

仕事に明け暮れた先の崩壊寸前の家庭を前に、目が覚めた安藤氏。
スペシャリストの話を聴いて、夫は心で何かを感じ取ってきた様子です。

部下をマネージメントする。
子育ても、この先介護も待っているかもしれない一人ひとりの人生の一部を、仕事場で共有するのだから、ボスとしての責任があります。

頂いてきた資料を早速コピーして、朝礼で皆さんに配りました。
スタッフへ何かを伝えたい・・きっと、そんな思いの表れです。




様子をそばでじっと見ていて感じました。
彼もそう、私もそう。
自分で心で感じて動かないと、生まれないと思います。
さりげなく「こんな講座があるよ!」と伝えただけだったけれど、
帰宅後の第一声は、「行ってみて良かった!」。

今朝はスタッフの皆さんより頂きました。
いつもありがとう!



部下がいるから頑張れる。
上司がいるから頑張れる。

お互いが理想の職場へ行きつくために、
今日も、明日も、頑張ります。


先へ一歩。
勇気付けて下さった安藤氏へ、心からの感謝を申し上げます。
本当にありがとうございました!

◆NPO法人 ファザーリング・ジャパン
 ホームページはこちら→

2016年2月10日水曜日

トップセミナー 「リーダーシップは声と言葉の力」 吉川美代子氏

風が強めの午後。
冬から春にかけて吹くいわき特有の空っ風に煽られないように、
逸る心を抑えながら、足早に会場へ向かいました。

元TBS初の女性アナウンサー、吉川美代子氏の「リーダーシップは声と言葉の力」のお話。
終始大きく頷きながら伺いました。

講演中、私は自分の置かれている日常を吉川さんのお話に照らし合わせました。
(夫に、子どもたちに、仕事場のスタッフの皆さんに、私の心は言葉で伝わっているかな?)
(いつも仲良くお付き合いしてくれる友達へは?お世話になっている先生方へは?)

自分の伝えたいことが、意図したとおり相手に伝わるとは限りません。
世界で一つの私の声で、相手に心を伝える言葉の力はとても大きいです。
コミュニケーションは、言葉と言葉のキャッチボールのようなもの。
自分が一番伝えたいことを、相手の心(ミット)に理解できるような言葉(ボール)で投げかけてあげる。
とても大切なことなのだと再確認しました。

それから、言葉と切り離せない声は、第二の人格であり、世界にたった一つの自分の宝であること。
その人の人生経験こそが、その人格(声)を作り上げるお話も私の心に落ちました。


メディアで知る吉川さんのイメージと今日重なったのは、凛とする立ち姿です。
講演終了後、控室でお会いした優しい笑みは、フューシャ色の胡蝶蘭のような美しさと強さを感じました。
本日はありがとうございました。また、異なる演題でお話を伺いたいです。
早速今夜は、お風呂上りのリラックスした状態で、自分の素の声(ゼロの声)を確認してみます!


次回・・といっても、明後日はイクボス養成講座!
NPO法人 ファザーリング・ジャパン 代表理事 安藤哲也氏
「上司が変わればいわきの子育て・介護が変わる!」です。