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2017年8月3日木曜日

Lifelong Love ~アンスリウムと夏の花~

ようやく梅雨が明けました。
そして、8月になってしまった(笑)。
・・なってしまった・・という表現のほうが、ふさわしいこの頃です。
時間に追われるのは好きではないけれど、実際急き立てられるように動いているのでちょっぴり諦めてもいますが。
性格と時代の流れが相まって、ぐるぐる目の回る感じを覚えます。
そんなだから、余計なものも脱ぎ捨てて、もっと身軽になりたいとも思うのです。

あれもこれもやりたいではなく、どれを省いて生きていけるかな・・と。
もっとシンプルに、身動きとりやすい引き算的思考(笑)。


頭の中のスイッチを入れ替えながら、日中はコアトレーニングへ。
夏休み中は、子どもの体操教室の合間に、私も全身リフレッシュ時間をとることにしてみました。
これが一石二鳥でとても快適、合理的。
なぜに今まで気が付かなかったんだろうかと、不思議で仕方ありません。
きっとどこかで、子育てと私的楽しみを完全に分けていた考えがあったから。
ちょっと視点を変えたら、気持ちも時間の使い方も生きてきました。

ジムの廊下で迎えてくれた夏の元気花は、艶々のアンスリウムです。
花言葉は"情熱"だという、真っ赤なハートの艶めかしさ。
私の思う情熱は、生涯変わらぬ愛を抱けるものがそれ(笑)。
ずっと愛を持って動き続けられる日常のいろいろが、それに当たるかな・・。




夏の花は、情熱的で元気カラーが多いですね。
春先のプランターとはまた異なる素敵さ。
自己主張があって、可愛らしくて、見ているこちらまで活気づきます。

もう8月だけど、まだ8月(笑)。
暮れに向けても何かと予定が重なるこれからです。
できる限り、シンプルに、シンプルに。
これまでの枝を束ねて、進んでいきます。




2017年7月27日木曜日

Lady's Tresse ~思慕の捩花~

もうすでに盛りは過ぎた捩花(ネジバナ)。
乙女の巻き毛(lady's tresse)こと捩花が、昨年突如、1本だけ蘇鉄の鉢に姿を現しました。

今年の夏も咲くだろうかと心待ちにしていたら、同じ場所に4本も!
とても嬉しくて、この花の育ちをこれからも追いたくなります。
一年のうちでこの時期にしか会えないけれど、子どもたちの登下校の見守りで、道端にこの花を初めて見つけた時の喜びは、特別なものがありました。

花言葉は、思慕。
思い慕う、恋しく思う・・。
一見雑草のような面持ちなのに、らせん状に巻き付くピンク色の花に、心が惹きつけられます。
捩れた姿がそのままの花言葉。

自然界の中の、たくさんの土壌の中の・・様々な鉢の中でも、ここにやってきたこと。
ひょっとしたら、花開かなかったかもしれないこと。
様々な天候の一年後に、今年も咲いたこと。
そもそも、花に興味を抱かなければ、私が捩花に気を留めなければ、こんな想いにもならないこと。
たまたま見つけたことや、根を下ろし花を咲かせる確率や、そこに想いを寄せる心情などなど。

何か1つでも欠けていたなら、私は捩花には見向きもせず、この花を思い慕うことなどなかったかもしれないのです。
だからたくさんの人が生きゆく中で、出逢い、一瞬でも想いを共有出来ることは、奇跡に近いなと思います。

偶然がいくつも重なって、めぐり逢えた捩花。
今は、もう枯れてしまって今年はその姿を消しました。
来年も逢えますように。
私が捩花を忘れない以上、いつも心の中にはこの花があります。

咲いてくれて、本当にありがとう。
今年も姿が見れて、とても嬉しかった・・。








2017年7月21日金曜日

Sea Lavender ~乙女の夏ブーケ~

いわゆる、馴染みのスターチスです。
正式な学名は"リモ二ウム"と言うそうですが、いつも切り花で見かけるので、地上で育つ本来の姿が想像できないでいました。
花に魅了されると、その花がどのような環境で育つのかな・・ということにも興味を抱くようになります。
"Sea Lavender"・・。
名前の通り、海岸近くに咲くらしいのですけれど、その姿を私は一度もまだ見たことがありません。
ハマナス、ハマボウフウ、それに雪中花のスイセンまで。
塩気がある場所で育つ花は、意外とあってただ私が知らないだけでした(笑)。

スターチスってとても乙女な雰囲気です。
ラベンダー色とピンク色と、今日は愛らしいミニブーケを飾っています。
実は、夢に向かって学び続ける長女を想って組んだ花束。
別に今日が記念日ではないけれど、長女に限らず子どもたちを想って無性に作りたくなるときがあります。
自分の気持ちを花にぶつけるとでもいうのでしょうか(笑)。


ところで今日は、いつもは連絡など入らない時間に、娘からメールがありました。
何も話していないのに、何も伝えていないのに。
とても不思議なことです。
以心伝心・・とでもいうのかな?
小さい頃から、長女とはそんなことがよくあります。
想いって伝わるのかな。
本当にびっくりです。


彼女に言わせると、私の娘への励ましは半端ではないそうですが・・。
彼女を励ますつもりが、実はいつも私が励まされています。
もちろんこんなことを口に出しては言わないけれど、電話やメールが終わった後、じわじわと湧いてくるのです。
小さなころからよく泣いて、騒いで、ちょっぴり手のかかる時もありましたっけ。
でも、大切なのは今とこれから。
子育ての辛さなど、産みの苦しみを忘れるように・・いつの間にか風化していきます。

どんなときも愛を持って、いつも夢を抱いて。
自分が納得する人生を歩んで欲しい。
そう言うと、いつもそのままの言葉が返ってきます(笑)。

私も、愛のある大人でいたいと思う。
喜びと想いを共有できる時間でした。

アレンジね、ひと花だけトルコキキョウが飛び出していました(笑)。
色を抑えた一枚にしたら、何だかとても素敵です。
自前のフォトカードコレクションの仲間入り。

長女を想って束ねた夏ブーケ。
今夜は待っている彼女に、写真を贈ってみます。




2017年7月17日月曜日

心に響く音色 ~Saxophone Ensemble~


先日の"night out"は、1959年オープンの・・地元の老舗ライブハウス「THE QWEEN」へ。
お世話になっている方の、サックスアンサンブル演奏会へと伺いました。
生バンドの演奏がずっと聴きたかったので、お声を掛けて頂いてから、ずっとこの日を心待ちにしていました。



かれこれ2時間ほど、心に響く音色を堪能。
"Moon River"や"Moonlight Serenade"、"君の瞳に恋してる"や"煙が目にしみる"・・。

大好きな曲がもっと他にもたくさん続いて、胸がきゅんと鳴り通し(笑)。

ソプラノ、アルト、テナーサックス。
一枚リードの歌口から奏でられるメロディーは、まるで人が歌を口ずさんでいるような抑揚と温かさがありました。



お贈りしたマイセレクトの花たち。
メインのバラには、ロマンティック・エンジェルと呼ばれる・・名前を聞いただけでも振り返りたくなるような、優雅で美しい大輪を入れてみました。

本格的なジャズの生演奏、スウィング、モダン、スローバラード、フュージョン。
ピアノにベース、トランペットの・・本物の音色を無性に聴きたくなってしまった(笑)。
ブログもBGMは、こちらを聴いてみたり、あちらを聴いてみたりのJazzクルーズしながら。

・・。
あら・・もうこんな時間(笑)。
おやすみなさい。
素敵な夢を・・。


2017年7月14日金曜日

Ladies Day Out ~甘く香る時間~

今日もこの暑さ。
汗をかくたびに体中の水分が抜けていきそうです。

昨日のオフはまた、濃厚な一日でした。
day out に、night out・・。
室内での大人座談会(day in)も、一歩外に出かけようと思うと私にとってはday outになってしまう(笑)。

彼の仕事がお休みなので、趣味のテニスから帰宅した彼にお願いするのも、何となく私は気が引けましたが、特に夜は末っ子を見てもらえたことがとてもありがたいです。

さてと。
素敵な写真がたくさん撮れて見返すのに時間は取られますが、またそれが楽しみ。
手に触れたもの、心で感じたこと・・残したい記憶を少しずつ、スキマ時間を利用して整理しているところです。

そんな昨日の・・今日はお茶会の話。
前回伺ったcocolarimarl(ココラリマール)さんの元へ、再びお誘いを受けて遊びに行ってきました。
彼女より、素敵な女性お二人をご紹介いただきました。
私は花好きですからとても憧れてしまう・・夢のような庭づくりをされている nami*さん。
とても素敵なインテリア雑貨や、アクセサリーを製作される作家 LilyChicのakko.さん。

楽しい時間は、いつも瞬く間に過ぎてしまいます。
女性って、凄い。
初対面なのに、たくさんの話と笑いと・・。
それから美味しいものも、いつの間にかぺろりと頂いてしまう(笑)。

私が持参したスイーツは、地元の美味しいタルト屋さん"CONNEXION"の生タルトにチョコレート♡。
大好きな"ゼリーの家"や"Cream house アトリエnobuya"のスイーツも並んで・・目が♡。

あまりにも写真の撮り甲斐がありましたので、コラージュで!

今、思い返してもお腹がいっぱいです(笑)。



帰宅後、封を開けてみてその心地よい甘い香りのよさに驚きました。
akko.さんお手製の、ボタニカルアロマワックスバー!
大好きなライスフラワーも、可愛らしくちょこんと入っておりました。
ありがとう!大切にします^^♡


シャビーシックな雰囲気が本当に素敵。
そのまま彼女の素敵な物腰とマッチしてることに、お会いしてみて納得しました。

そういえば・・今から12~3年前。
いわきではクラフトの作品展示や販売が始まったばかりのころ、仲の良い友人の作品を求めに出かけたことがありました。
その友人は引っ越してしまってもういないけれど・・。
既製品に引けを取らない本格的なハンドメイドの作品販売がとても新鮮で、斬新で、ワクワクする気持ちを抑えられなかったのを思い出します。
このところ様々なところでクラフト展が開催されているのを知って、嬉しくまた懐かしく思っているところです。
自分スタイル、他者のスタイル・・。
どの方の素敵さも共有し合えるそういった場は、私はとても大好きです。

色々な価値観の女性と幸運にも会えることで、私は学べます。
そして自分自身をもう一度確認することが出来ます。
cocolarimarlさんのお声かけにも感謝しています。

夜のこと、私が贈ったティファニーブルーのリボンギフトのこと。
さて、明日はどちらから綴りましょう(笑)。
そうでした・・先日の研修会で出会えた先生からの、言葉の贈り物もありました。

感性を刺激する日々は、本当にかけがえのない時間です。




2017年7月11日火曜日

Cross & Parallel の美しさ ~大好きな瑠璃玉薊~

後部座席に乗せた昨日のアレンジ。
熱射地獄の車に乗せるのが、可哀想なくらいです(笑)。

涼やか・大好き・美しいの三拍子そろった交差アレンジが、今回のレッスン内容。
先ずは、パウンドケーキを連想させる花器から・・手作りしました。
我が家はアイランドキッチンですが、こんなに横長のアレンジは食卓との境目に。
どちらかと言うと背が低めで、幅のあるアレンジを置くのにはちょうど良い場所です。

学校から帰ってきた末っ子が、すぐさま反応してくれました。
彼女は私と"大好き"が同じです。

とげとげのルリタマアザミが好みですって(笑)。


このルリタマアザミ。
昨年は、和モダンなアレンジで登場しましたが、本当に素敵なのです。
このままドライにして秋のアレンジに用いようかな・・と考えてみたり。
ずっと手元に置いておきたくなるような愛らしさで、横を通るたびにツンツン触れて構いたくなります(笑)。




そしてカーネーションは、"ミルクティー"。
グリーンがちょっぴり混ざり込んで、絶妙な色味を楽しませてくれます。
このミルクティーだけを用いた丸い花束・・作りたいな♡


それから、爽やかなペールグリーンのバラも入れてみて。
その名も"ライム"。
香りはどうだろうと思って鼻を近づかせてみたら・・当たり前ですけど、ライムの香りは全くせずに、淡くさわやかな心地よいバラの香りが微かにしました。

バラは、やはり華を添えてくれる花。
理由なしに・・美しい(笑)。


土を弄る、花に触れる、森林浴をする、果物野菜を育てる、花装飾に凝る、彩りやアロマを楽しむ・・。
人が自然や植物から得られる、たくさんの癒し効果。
自分に合った方法で取り入れたいなと思います。


いつもそうですが、大好きな花時間は・・花と私の大切ないのちの時間。
最期まで大事に愛でていきます。



2017年7月6日木曜日

ソルボンヌ☆夏のあしらい

春とはまた一味違う、夏の花。
それを言葉で表現するのは難しいのですが、この暑さに負けじと咲く姿は、色もそう、形もそう・・美しくて本当に逞しいです。

今週はこんなアレンジにしています。
月曜のレッスンは行けなかったため、"Flower Bar"で調達を。
この頃、花時間マルシェとかデリフラワー、花デリとか‥花き業界からそんな言葉を聞くことが多くなり、とても嬉しい気持ちになります。
一本でも花を飾ると笑顔になる、癒される、また頑張ってみようかな・・なんて勇気付けられる。
メンタル的な効果がとても大きいので、ほんの少しでも花を買って、家や職場に飾る人が増えればいいなぁ・・と思っています。


近頃はやはり、季節的にユリの花
ピンクのソルボンヌが主役です。
ユリは独特な芳香なので、苦手な人もいるのかな。

個性的な花の形なので、どう使おうか・・ちょっぴり緊張します。
仕上げたアレンジを、鏡の前でおすましさせて、枯れない花写真撮り(笑)。




このソルボンヌ、ひらひらとした花弁の中はそばかす模様が愛らしいです。
見応えのあるものといったら、大輪のカザブランカの右に出るものはないでしょうけれど、十分過ぎるほどの華やかさです。
ユリってやはり素敵な花、深く納得(笑)。



花にとっては、これからが厳しい季節です。
早く傷むのが分かるので、花材を選ぶ時は暑さに少しでも強そうなものに・・自然と手が伸びます。
そんなわけで、デンファレもいけるかな?
同じ洋蘭の仲間でも、種類によっては華やかさや個性がだいぶ異なるよう。
女王カトレアとは対照的な可愛らしさです。
馴染みの濃い紫と、運よく淡い紫も見つけました。
花弁のしっかりした手触りが、ソルボンヌに似ている気がします。




そして安定感のある、スプレーマム。
いろんな咲き方、色がある上、持ちも良いので本当に重宝するし、とっても気軽。
マムには失礼な気もしますが・・肩肘張らない身近な花です。

いつもは可憐なもの、優しさの溢れる色や花弁に目が留まりますが・・。
気候から選んでアレンジすると、冒険やちょっとした気づきもあるものです。
花って何を挿しても素敵です。

購入する花の組み合わせに、外してはいないだろうか・・なんて不安も頭をよぎりますが、アレンジするとどうにかうまい具合に花同士が調和してくれるから、結果、喜びと安堵感だけが残ります(笑)。
それは、自然の花だけが持つ力で、また自然色の不思議さだと思うのです。

残りのマムは、もちろんプチアレンジで。


さて・・今朝のニュース、九州の雨被害がとても深刻です。
どうか、これ以上酷くなりませんように・・。
お祈りしています。
これ以上、被害が拡大しませんように・・。






2017年7月2日日曜日

17年目の夏椿~植物の生命力~

今日も蒸し暑かった。。。
昨夜は、珍しくなかなか寝付けずにいました。
もっともっと暑くなるこれからに、何だか身構えてしまう自分がいます(笑)。

先月から咲き始めた17年目の夏椿が、今年も咲いてくれました。
朝開いて、たった一日で地面に落ちてしまう・・とても儚い花です。
花弁の質感が、まるで蝋細工のようにも思える、しっとり張りのある手触り。
私にとっては、特別な思い入れのある大好きな樹木です。

いつだったか、この木の細枝が折れてしまいました。
手当もせずにそのままでいたら、骨折した形のままで、今なお逞しく育ち続けています。
数年前、専門の方に枝を整えて頂いたときに、"この姿、なかなかなれるものじゃないから、剪定せずにこのままでおこう"と言われました。
枯れずに自力でついた枝だから、あるがままで生かしておく・・とても感動した記憶があります。


そう言えば、数か月前の強風で、我が家のミモザがまた倒れました。
実はこれで二回目・・。
元々根の浅いミモザなので、見る見る褐色に枯れ枝となってしまって、適した処置だったかどうかは果たして疑問ですが、とにかく私は枝を大まかに落としました。
・・・でも。
木を根こそぎ倒すことが未だに出来ません。
この梅雨の時期、どの木々も雨を喜んで受け入れているのに、そのミモザだけは茶色くなったままそのままの姿でいます。
見るたびに私は胸が張り裂けそうになるけど、まだその木が生きているのではないか・・と、どうしても思えて最期を受け入れられずにいます。

もしも、本当に駄目ならば、きっとそれもその木の生命力。
"花や木は、何度も育てることを失敗して覚えていくもの・・"
耳にタコができるほど、母に言われている言葉です(笑)。
私は受け入れて、忘れずに生きていくのだなって思います。
可哀想だけれど、受け入れて。

発売になったばかりの花雑誌でも読んで、気を紛らわそうかな。

2017年6月29日木曜日

Charming Strauss ~Round Style~

まる~い花束。
基本の花束作りって、毎度のことながら難しいのですけれど、この頃気負わずまとめられるようになってきました。
でも、輪郭はまだまだ。

レッスンでご一緒にさせて頂いている、素敵なベテランのご婦人。
私が花に触れ始めた20年前も一緒に花時間を共有させて頂いていたのですけれど、その方はずっと辞めずに習われています。
それはそれは、本当にさくさくと丸く作られる上、仕上がりも美しい。

さて、この頃仕上がったアレンジには、勝手に名前を付けるのがマイブームです(笑)。
今回はラッピングで、これほどまでに印象が変わるのか・・という、コケティッシュさ(笑)。
まるで、サーキュラースカートを纏ったような、とてもチャーミングな仕上がりになりました。
長女の年頃に合いそうな初々しさと、素敵さです。
愛らしくて、愛されていそうで・・何だか、ドキドキします(笑)。
フレッシュフラワーのパワーって凄いですね。
そんなわけで、"Charming Strauss"の出来上がり(笑)。



今回の花材は、以前用いた赤紫色の"ステファン"、父の日でも用いた大好きなカーネーション"ラスカルグリーン"、そしてまたまた好みの"ファンシーローズ"。
ラッピングを解いても、愛らしさは変わらない・・というより、むしろ本来の美しさがお目見えした感じです。
大好きなピンク×グリーンの配色なので、自分で心が安定するのが分かります。

小さな丸い花束なら、自宅でも作れるかも・・と思えるようになってきました。
メインの花、色、その他の花材・・。
テーマを決めて花の美しさを想像するだけで、日常生活に張りが出ます(笑)。

今朝のファンシーローズはこんな感じ。
お弁当作り前に、一枚!
スプレーローズって、開花しないまま最期を迎えてしまうことも多いのに、良かったぁ(笑)。
蕾が開いて、更なる可愛らしさを見せてくれています。
もう、びっくりするくらいの花弁の数です。

生かされていることに、花に触れられることに・・感謝。
一日のうちで、何度でも花と目を合わせて元気を貰っています。
今日も頑張れるかな(笑)。




2017年6月28日水曜日

絵本 とうふができるまで

授業参観の昨日。
町探検の発表は、どの子もとても素晴らしかった!
どんなものを見て来て感じたのか、子ども視点の"わが町"は、大人の私も知らないことがあって、新たな発見に嬉しくなります。

そして、今日は読み聞かせ。
私の担当は、我が子のクラスとなりました。
連日子どもたちと会えるなんて、本当に幸せです(笑)。

今日の絵本は、『とうふができるまで』。
町探検では、その様子を見学してきたグループもありましたが、クラスのほとんどの子どもたちは、まだ"とうふができるまで"を知りません。
豆腐って、無駄のない素晴らしい食べ物です。
大豆が姿を変えて、店先に並び私たちの食卓に上ること。
豆を育てる人がいて、それを食品にしてくれる人、売る人、料理してくれる人・・。
もちろん、そのままでも豆腐はとても美味しいけれど、たくさんの人の手を介して、ようやく口に入れられること。
子どもたちはこの夏、自分たちで育てたプランターの野菜の収穫を楽しみにしているから、きっとわかってくれたと思います。



さて、外は・・。
学校の紫陽花が見ごろでした。
梅雨の鬱陶しさって、草花を見ているとどこかに飛んでいく気がします。
用務員さんがきっと手をかけてくれている紫陽花も、毎年きれいに花を咲かせてくれます。
見えない人の手・・。
豆腐と一緒だな・・なんて感じながら、しばし観賞(笑)。



この隣には、巨大なグミの木がありますが、もっと目を引く珍しい花が。
それは、柘榴(ざくろ)の花!

朱色の花が、見事に満開。
(なかなかスマホでは、上手く撮れませんが。。。)
小さくて赤い実が、すでに花の根元に付き始めている様子も見受けられます。
たわわに実る秋が楽しみ♡

子どもたちは、とても可愛いです。
この6年間で、30センチは身長が伸びるでしょうから、卒業するころには、もっと大人びた姿に会えるかな。
花も実も楽しめる柘榴のように、みんな逞しく、立派に成長してね。

今日もありがとう!



2017年6月27日火曜日

スフレ皿のお茶会ギフト ~たっちコラムvol.17~

2017.6月号(No.97)のこどもたっちコラムです。


(喜んでくれるかな?私のセレクト・・)
誰かに贈りものを選ぶ時は、いつもそんな不安とワクワク感でいっぱいです。
花に触れる時間が多くなってからは、心の中に浮かぶギフトはこの頃いつも花ばかり。

先月、こちらコラムでもおなじみの Akiko mama の繋がりで、少人数制の花教室を開かれている先生のアトリエへ、生花のプチアレンジ片手に伺いました。

せっかく集う女子会なので、その場で気軽に飾れて各自お持ち帰りできるお茶会ギフトを。
あくまでもカジュアルに・・100円ショップのスフレ皿(3.5寸)とリボン持ち帰り用のペーパーバッグを選んでみました。



弾む会話を想定すると、花材は暖色系かな。
ジューシーなオレンジ色のスプレーバラ "ベイブ" や、シックなアプリコット色のバラ "オークランド" に、大人女子が失いたくない元気さや潤いを心の底から託してプレゼント(笑)。
もちの良いエクレールやエリンジウムの添えれば、素人仕込むのアレンジも、小洒落た感じに仕上がりました。

花を労わって届けるまでの想い・・花屋さんの気持ちがちょっぴり分かった花時間です。


2017年6月26日月曜日

Fresh Morning Flowers ~きらきら紫陽花~

早起きする朝。
ちょっぴり眠たい気持ちを抑えながらキッチンに立つとき、花があると本当に落ち着きます。
昨日の帰り際、オープンガーデンの方に、会場のお花をお裾分けして頂きました。
丸々と美しい紫陽花たち。
自宅に帰って二度ほど水切りして、根元に近い部分からもう少し上までは、挿し木用に別に切り取りました。
花は花で楽しむため、こちらはいつものようにガラス花器の中へ。
スモークツリーの枝まで頂いて、嬉しい限りです。
お心遣いに感謝致します。 


朝の光を浴びて、今朝はきらきらと輝いていました。



紫陽花、それから百合、時期は異なりますが・・大好きな金木犀。
これらの花で思い出すのが、小学校の登校時の朝のこと。
花が盛りのまさにその時に、庭からちょきんと数本切ってきて新聞紙にくるんで持たせてくれた母。
花を持っていくと、私、何だか気恥ずかしい・・。
もう、持って歩くことすら照れたのですが、でも心の底ではとても嬉しくて、担任の先生に花瓶に挿してもらうことが楽しみでした。
そんなときは、持参した花が枯れるまで、とにかく気になってしかない日が続くのです。

庭で咲いた花を、頂いたこと。
そんな子ども時代の、忘れかけていた懐かしい記憶を思い出させてくれました。


2017年6月23日金曜日

Petit Arrangement ~自分を知るために~

たまには自分だけのために。
先日の花束で使えなかった短すぎるものを、いつものごとく束ねた・・ちょこっとアレンジ(笑)。
このグリーン系のカーネーションって、大好きなのです。
薄紫色のトルコキキョウと花びらの質感も同じ。
ここに中間色のペタルを入れてデコレーションしたら・・夢のオンブルケーキ(グラデーションケーキ)が出来そう♡・・などと、スイーツの妄想をしてしまいました(笑)。

両手にちょうど収まるくらいの小さなアレンジに、とても癒されています。

6月もあと一週間で終わり。
本当に毎日過ぎるのがとても早く感じています。
毎日いろいろあるな・・。
辛いこともあるけど、でも楽しい。
生きているって証拠だから。



この頃ブログの写真をInstagramにそのまま載せています。
海外の方や異なるフィールドで活躍される方のワンフォトを覗くのがとても楽しいのです。

こういったデジタル日記もそうですが、自己表現の一つであるInstagramには、日常の一コマや、何か一つのテーマを決めて極めている人も・・。
たった一枚の写真を通してセルフプロデュースする術やセンスがこれでもかというほど伝わってきて、私自身とても勉強になっています。
自分を知る・・そんな一つのきっかけにもなっているのです。

言葉を通して、自分の考えや思いを相手に伝えるって難しいけど・・出来ないことではない。
例えば、頭の中はマインドマップのように、この花を見てたくさんのことを思い浮かべています。
私はどちらかと言うと・・どんな場面でも言葉(単語や文)で浮かぶほう・・。
姉のようにデザインとか質感とか・・色や絵でたくさんのことが浮かんでくる人もいれば、匂いや味覚で思い浮かぶ人も・・。
きっとそれがその人にとっての、適した表現方法だと感じるこの頃です。
同じものを見て、何を感じるのだろうか・・。
時々不意にそんなことを家族に聞いています。
彼にとって、子どもたちにとって、物事スムーズにいかせるには、どんな方法が自分らしくてふさわしいのかなって。
きっとそれを知れば、もっと生きやすくなるような気がしています^^!


2017年6月22日木曜日

初夏のコンポジション~Sunflower Panier~

向日葵って、こんなに素敵だったかしら(笑)。
そして今日のようなお日さまが、良く似合う。

花一つひとつの良さと構成、それを自分の中で再確認しながらの今週の生花レッスン。
初夏のパニエアレンジを作りました。


フレッシュグリーンと鮮やかな黄色でまとめた自然な姿になりました。
この向日葵の名は、"サンリッチ オレンジ"だそう。
名前の通り太陽の恵みをたくさん受けたような鮮やかな色です。

この他も、レモンやマンゴーもあるとのこと。
美味しいそうな名前ににっこり!


そしてその向日葵の強さを中和してくれるのが、クリスマスベルこと"サンダーソニア"。
ユリ科の仲間なのに下向きの表情が、雰囲気違いで可愛らしいです。
ちょっと動かすと、コロコロって(笑)。
細いステムにベルが揺れています。



グリーンはいつものブプレリウムに、枝ものとしてキソケイ(黄素馨)を投入。
とても清々しくて見ているだけですっきりとした気持ちになります。
ほぼ花を落としていますが、嬉しいことに、ほんの少しだけ残っていました。
このキソケイ、ジャスミンの仲間だけあって、エキゾチックな芳香がします。
微かに香る・・大好きな匂い。


花器として用いた籠も、シャビーシックな作りで素敵。
アレンジした後持ってみると・・これが意外と重いのですけどね(笑)。

梅雨の真っ只中、ここだけ夏がやって来たような晴れやかさです。
いつものことながら、私は夏が苦手・・でも、花から広がる夏のイメージは大好き(笑)。
心地よいことを思い浮かべながら、乗り切りましょう、この夏も!





2017年6月19日月曜日

Beauty and the Beast ~映画と涙活~

多分、私は感化されやすいのだと思います。
深紅のバラを、一本買って帰宅した昨日ですから。

ディズニー映画『美女と野獣』は、数年前に観たフランス版のそれとはまた異なる素晴らしさがありました。

丘の上で唄うエマ・ワトソンの姿に、昔観た"サウンド・オブ・ミュージック"のジュリー・アンドリュースが心なしか重なります。
真鍮の燭台や時計、ティーカップ、ワードローブまで動き出して・・。
今回の映画は、ディズニーらしいなと思う、とても夢のある演出でした。


見窄らしい老婆(本当は美しい魔女)から渡される、一輪の薔薇。
それを見かけの醜さで跳ね除け、結果、野獣に変わってしまった王子。
真実の愛で魔法が解けるという、お馴染みのおとぎ話ですが・・今回も涙がぽろぽろ溢れました。
でも個人的には、フランスの女優"レア・セドゥ"がベルを演じる『美女と野獣』が好きかな。

本筋は変わらないのにね、不思議。
マレフィセント、シンデレラ・・。
おとぎ話の実写版って、観ていて本当に楽しいです。



映画の後は、カフェで一服。
きっと感動と興奮のあまり、瞳孔が開いたままではないのかな・・と思うほど、いつも映画館を出た後は、体も心も高揚状態(笑)。

涙活。
定期的に、私は必要です。

本で、音楽で、花で、スイーツ・・(これは泣かないか)、そして映画で。
自分自身の本来の感性を呼び戻すために必要だと思えるし、そして何よりデトックス効果あり(笑)。

次は何を観ようかな。




2017年6月18日日曜日

Dear Dad Bouquet ~ノスタルジック・スパイラル~

日曜なのに、訳あって今朝は早起き。
朝の時間は、花時間にも似た・・とても心静かで、一日の中でも自分らしく居られる時間です。
こんな早朝に、日記を書くのも悪くないかも(笑)。


さて・・今年の父の日は、ノスタルジックカラーでまとめたスパイラルブーケを。

馴染みのスターチスがこんなに可愛らしいなと感じたのは初めてです。
カサカサと乾いた音がするこの花を、所々に混ぜ込みながら束ねると、一層素直な気持ちが溢れ出てきます。
平和の象徴である黄色も、懐かしさ溢れる色味の小花(笑)。



いつか綴った憧れの人
父の日なのに、を思い浮かべながらのミニブーケ作りはときめきが倍増します(笑)。
花材の豊富さや、もちろんプロのフローリストとしての技術の高さ、それから彼のフレンチシックな抜群のセンスはいつも私の頭のどこかにあって、お会いしたこともないのに花を通してドキドキするのは・・いかがなものか(笑)。


たったこれだけの花材を螺旋に組むのに、あたふたしている私。
グランブーケをものの見事に作られる・・そういう匠の艶姿は、山の頂を目指すような気持ちに私をさせて、勇気を分けて貰えるのです(笑)。


一つひとつの色が、父との思い出。
いつか霞んでいく記憶を、花といっしょに束ねました。
花をアレンジするのは、気持ちをまとめ上げ相手に贈り出したり、私の心に留めたりすることと似ています。


父がいなければ、今の私の価値観は生まれませんでした。
そんな彼に、まだまだ生きてね!と願いつつ。


いつか、憧れの人が束ねるような、そんな素敵な花を贈りたい。

今日もここに・・花が生きています。





2017年6月16日金曜日

一番咲き~琉球朝顔~

一昨日、今年最初の琉球朝顔が咲きました。
それが、朝ではなく夜に一輪狂い咲き。
普通は早朝に、パッと開いたら徐々に赤紫色に変化して、夕方には窄むのですけど・・。
毎年一輪とんでもない時間に咲きます。
そして早速彼が摘んできた(笑)。
今年一番咲きの朝顔のフレッシュさを喜ぶ感覚は、ボジョレー・ヌーボーを楽しむ感じに似ているかも(笑)。
花が咲くって、毎年のことですがやはり嬉しいのです。
何年も前にグリーンカーテンを始めた時、見よう見まねでオリジナルブレンドの土壌を、何日もかけてふんわりと作っていた彼。
その姿を知っているので、今年も無事咲いてくれたか~!という安堵感が手を取るように分かるのです。

コップに浮かべて感謝!
色んなことに感謝!
夜の灯りの下で取ったので、クリアさには欠けるかも・・。
花弁がちょっぴり擦り切れているのもご愛嬌。



今でこそグリーンカーテンは地域の夏のエコ対策として、ごく身近に感じられますが、当時彼のこの発案に、私はとても不安でした。
彼の思考はどちらかと言うと、いつもマイノリティー。
壁面緑化の話も雨水タンクも、それこそ環境保全の話、子どもの未来を思うことなら、とにかく私が想像できないことを語り始めます。
でも実はそれが当たり前。
目先の利益だけにとらわれる経済発展はいつかは限りがくるし、争いも心の豊かさも失われていく懸念を抱きます。
地球環境を本気で考える企業に、私はやはり投資したくなりますもの・・。

私に出来ることって何だろう。
琉球朝顔を眺めると、いつも心の中でそんなことを考えます。


2017年6月13日火曜日

オリーブの花 〜この時期に想う平和〜

平和を願って植栽したオリーブ。
数年経ってようやく花が咲きました。
同じ仲間だという金木犀に、確かにそっくりの小さな小さな花。
大好きな香りに似ているかな・・なんて、匂いを確認したけど、青っぽい香りがしただけでした(笑)。

花が咲けばいずれは実がなるのかな。
自分自身では受粉しない(他家受粉)この木。
我が家も念のため、すぐとなりにもう一本植えてみましたが・・相性合うかしら(笑)。

丸々としたオリーブの、あの姿を早く見たいものです。


理由は自分でもよく分かりませんが、この梅雨時期になると、常に思っている"幸せって何よ・・?"という心の中の声が、より一層こだまします。
マザーテレサの一冊を手にし、購入したのもこの時期でした。
偉人の言葉を噛み砕いて飲み込み、カラダに自然と染み込んでいくまで、私は結構時間を要しますが、雨音をBGMにうたた寝前のその時間が、結構お気に入りです。
少しひんやりする曇り空を見上げながらしみこむ今日の言葉は、これでした。

「世界平和のためにできることですか? 家に帰って家族を愛してあげてください。」

当たり前が当たり前じゃなくて、それを言語化された彼女のひと言を知ると、自分自身の幸せに対する確固たる想いを再確認出来ます。
幸せの青い鳥は、遥か遠い国ではなく、いつも自分のそばに・・。)

あっという間に散ってしまった、僅かなオリーブの花。
また1年後に咲いてくれることを心から願っています。

2017年6月9日金曜日

Fantasy Flower Cocktail ~Flower Barの愉しみ方~

日中は一気に気温が上がりました。
代謝が良いのか、年齢的なものなのか(笑)・・発汗しやすい体質になったのか。
このぐらいの体感温度になると、私は水の中が恋しくなります。
そして、いつもの天然炭酸水(・・炭酸少な目)がいつも以上に美味しい!

泳ぐことがとても大好きでたまらない時期は、週に2回は必ず水遊び。
呼吸をするように、ウォーキングするように、自然に一キロ近くは泳ぐことが夢です。
でもね、これが出来ない(笑)。
そんな夢を叶えたくて、泳ぎに出かけました。

そして帰宅時は、"Flower Bar" 立ち寄り。
Drink Bar・・Salad Bar・・ならぬ、Flower Bar!
買い物ついでに必ずと言って良いほど覗き込むスーパーの花コーナーを、娘たちといつからかこう呼ぶようになりました。
(今日はどんな新鮮な花があるかな、珍しいものは見つけられるかな。)
もうそれは、自分の感性で手に取るカジュアルなスタイル。
決して形式ばらないイマジネーションを存分に働かせることの出来る、自由で遊び心の満載の時間なのです。
既に傷み始めているこれまでのピオニーとデルフィニュウム、まだまだ元気なスプレーローズ(どちらもFlowerBar)に、今日は新顔を投入。
先生おすすめのJAさんが、本当に穴場でした。


JAさんは、生産者の顔が見れる場所。
家に持ち帰り包みを開き、葉を落とすと・・植物の芳香をとても強く感じました。
いつもの花レッスンでもそうですが、それよりも花の生気をダイレクトに感じます。
虫食いの葉も愛おしくて、嬉しくなる。
生鮮食品と同じように、いのちを頂く神聖な花時間です。
花を咲かせるまで、その人の命を費やして育ててくれたことに、また心を和ませてくれる花たちに感謝して・・。

ふわふわ金魚草入りの、豊かなフラワーカクテルになりました(笑)。


2週間も生花レッスンがお休みだと、私の場合・・本当に花ロス。
Barをはしごする楽しみ、彩りカクテルにアレンジする悦び、傷んだ花をもっと生かすアイディア・・それらを自分の手で作り出せる嬉しさ。
これらを知ると、どうにか心も落ち着きを取り戻せます。


花に出会った20年前では考えられない今現在の日常に、改めて驚きながらも心の拠り所となるこの子たちには、たくさんのありがとうを言っても言い尽くせるものではありません。
素敵な花写真に、孤独な子育ても、心の寂しさも・・たくさんのことを救ってもらいました。
写真を撮り続ける日常を、喜びを伝えられる瞬間を・・出来る限り続けていきたいと思います。



2017年6月7日水曜日

Lovely Rose Garden

昨日は遠野までドライブでした。
私にとっては、名もなき我が子を助けてくれた・・母の友人の“バラ師匠”。
いつか遊びに来てねとお誘いをうけていたので、早速お言葉に甘えて個人宅へ行って参りました(笑)。

遠野の空気はとても美味しくて、しばし現実を忘れながら、いとしのバラ観察。
香り、名前、育て方・・。
たくさん聞いて、たくさんメモして、たくさん愛でて(笑)。

カイダンブルー、ベビーフォーラック、アプリコットキャンディ、プリンセス オブ ミチコ、アンジェラ、バーガンディ アイスバーグ、プリンセス ケイト、アムステルダム、ヨハネ パウロ Ⅱ世、キッス オブ フロリダ、サハラ、ヘルガ、うらら、マルチダ、ローズ ヨコハマ、ファンタンラトール、ツル ミミエデン、クリムゾンスカイ、ガルーダ、バレリーナ・・・。

まぁ、一息では言いきれないほどのバラの豊富さ。
さすがは師匠、全てを把握しておられました。

もちろんどの子もとびきりの笑顔を、私は写真に収めて帰宅しました。
名前と照らし合わせ、パソコンに記録してみた・・"オリジナルミニ薔薇図鑑"。
全ては載せきれないので、スクラップのみのこちらを。


たくさんお土産を頂いた中で、特に嬉しかったのが種から育てたというカンパニュラの苗。
あの素敵な香りのする花からは想像できないほど、育ち始めは菜っ葉のような姿です。
花咲くまでも日記に収められれば、私としては・・嬉しい限り(笑)。
ぐんぐん健やかに育ってくれますように。




母娘の花繋がり、そして、親子ほど年の離れたバラ師匠との素敵なご縁。
これからも大切にしたいと想っています。