2017年6月9日金曜日

Fantasy Flower Cocktail ~Flower Barの愉しみ方~

日中は一気に気温が上がりました。
代謝が良いのか、年齢的なものなのか(笑)・・発汗しやすい体質になったのか。
このぐらいの体感温度になると、私は水の中が恋しくなります。
そして、いつもの天然炭酸水(・・炭酸少な目)がいつも以上に美味しい!

泳ぐことがとても大好きでたまらない時期は、週に2回は必ず水遊び。
呼吸をするように、ウォーキングするように、自然に一キロ近くは泳ぐことが夢です。
でもね、これが出来ない(笑)。
そんな夢を叶えたくて、泳ぎに出かけました。

そして帰宅時は、"Flower Bar" 立ち寄り。
Drink Bar・・Salad Bar・・ならぬ、Flower Bar!
買い物ついでに必ずと言って良いほど覗き込むスーパーの花コーナーを、娘たちといつからかこう呼ぶようになりました。
(今日はどんな新鮮な花があるかな、珍しいものは見つけられるかな。)
もうそれは、自分の感性で手に取るカジュアルなスタイル。
決して形式ばらないイマジネーションを存分に働かせることの出来る、自由で遊び心の満載の時間なのです。
既に傷み始めているこれまでのピオニーとデルフィニュウム、まだまだ元気なスプレーローズ(どちらもFlowerBar)に、今日は新顔を投入。
先生おすすめのJAさんが、本当に穴場でした。


JAさんは、生産者の顔が見れる場所。
家に持ち帰り包みを開き、葉を落とすと・・植物の芳香をとても強く感じました。
いつもの花レッスンでもそうですが、それよりも花の生気をダイレクトに感じます。
虫食いの葉も愛おしくて、嬉しくなる。
生鮮食品と同じように、いのちを頂く神聖な花時間です。
花を咲かせるまで、その人の命を費やして育ててくれたことに、また心を和ませてくれる花たちに感謝して・・。

ふわふわ金魚草入りの、豊かなフラワーカクテルになりました(笑)。


2週間も生花レッスンがお休みだと、私の場合・・本当に花ロス。
Barをはしごする楽しみ、彩りカクテルにアレンジする悦び、傷んだ花をもっと生かすアイディア・・それらを自分の手で作り出せる嬉しさ。
これらを知ると、どうにか心も落ち着きを取り戻せます。


花に出会った20年前では考えられない今現在の日常に、改めて驚きながらも心の拠り所となるこの子たちには、たくさんのありがとうを言っても言い尽くせるものではありません。
素敵な花写真に、孤独な子育ても、心の寂しさも・・たくさんのことを救ってもらいました。
写真を撮り続ける日常を、喜びを伝えられる瞬間を・・出来る限り続けていきたいと思います。



2017年6月8日木曜日

モネの睡蓮~Schone Arbeiten~

何を作ろうかと・・そんな選択するゆとりなどは私にはなく(笑)。
作れること自体が幸せです。

昨日のシェーネアルバイテンは、"モネの睡蓮"。
"いま、この瞬間"を、モザイク風の筆タッチで繊細に描き出す、印象主義の絵画。
その第一人者、クロード・モネの世界を波打つワイヤーと植物とで再現しています。

青みがかった藤色の植物"フィビキア"が、スエード素材のような手触りでとても愛らしく素敵。
種の入った薄皮部分も剥がして、作品素材にしてしまう無駄のなさにもちょぴり感動しました。
伝わるかな、静かな水面のきらめきに浮かぶ睡蓮の美しさ。


モネは晩年を過ごしたフランスパリ郊外のジヴェルニーにおいては、40年をかけて自分の庭を一から作り上げたと言います。
自分は何を見ているのか、そしてどうすればそれを絵に描くことができるのかを探求し続けた彼。

出来上がった作品をファインダー越しに見て思うのは、近頃胸に響くこんな言葉です。
見ようとしなければ見えないし、聞こうと思わなければ聞こえない。
感じようと思わなければ心で感じることはできない。
先日の娘の土曜学習で、校長先生から頂いた言葉です。

お日さまの見えない今日は、何を感じただろう・・私。
シェーネの世界から、たくさんのことを思います。


2017年6月7日水曜日

Lovely Rose Garden

昨日は遠野までドライブでした。
私にとっては、名もなき我が子を助けてくれた・・母の友人の“バラ師匠”。
いつか遊びに来てねとお誘いをうけていたので、早速お言葉に甘えて個人宅へ行って参りました(笑)。

遠野の空気はとても美味しくて、しばし現実を忘れながら、いとしのバラ観察。
香り、名前、育て方・・。
たくさん聞いて、たくさんメモして、たくさん愛でて(笑)。

カイダンブルー、ベビーフォーラック、アプリコットキャンディ、プリンセス オブ ミチコ、アンジェラ、バーガンディ アイスバーグ、プリンセス ケイト、アムステルダム、ヨハネ パウロ Ⅱ世、キッス オブ フロリダ、サハラ、ヘルガ、うらら、マルチダ、ローズ ヨコハマ、ファンタンラトール、ツル ミミエデン、クリムゾンスカイ、ガルーダ、バレリーナ・・・。

まぁ、一息では言いきれないほどのバラの豊富さ。
さすがは師匠、全てを把握しておられました。

もちろんどの子もとびきりの笑顔を、私は写真に収めて帰宅しました。
名前と照らし合わせ、パソコンに記録してみた・・"オリジナルミニ薔薇図鑑"。
全ては載せきれないので、スクラップのみのこちらを。


たくさんお土産を頂いた中で、特に嬉しかったのが種から育てたというカンパニュラの苗。
あの素敵な香りのする花からは想像できないほど、育ち始めは菜っ葉のような姿です。
花咲くまでも日記に収められれば、私としては・・嬉しい限り(笑)。
ぐんぐん健やかに育ってくれますように。




母娘の花繋がり、そして、親子ほど年の離れたバラ師匠との素敵なご縁。
これからも大切にしたいと想っています。

2017年6月5日月曜日

H29年度 男女共同参画週間オープンセミナー参加者募集

6月は、食育、環境、そして男女雇用機会均等月間。
中でも、国は6月23日~29日を「男女共同参画週間」として、各種事業を実施しています。
いわき市では、この週間中に、新たな参画へのきっかけづくりのために、6月25日(日)「男女共同参画週間オープンセミナー」を実施します。

今年の開催場所は、昨年とは異なり、いわき市文化センター 4階 大会議室 にて。
基調講演は、学校法人松韻学園 福島高等学校 教諭 末松 孝治 氏 をお招きしての、「男性家庭科教諭による ~人生の大切なことは家庭科から~」です。

市民活動報告は、オープンガーデンいわき 阿部 恒代 氏 による「花に育てられて、今の私」。
その後、同じくオープンガーデンいわき 中村 喜美子 氏によるワークショップ「個性を生かして!ハーブやドライフラワーで小物作り」も行われます。

申込みについて・・詳しくは、いわき市ホームページより、「男女共同参画週間オープンセミナー」の募集ページをご覧ください。こちら

PDF閲覧はこちら★

講演・市民活動報告ともに、貴重なお話を聴けるのでとても楽しみです。
今年は、小物を作るワークショップもあって、Wing編集抜きに・・花好きな私個人としても25日が待ち遠しい。

たくさんの方々のご応募をお待ちしています!


2017年6月4日日曜日

パリジェンヌの薬箱

この頃、一日が何と早く感じることか。
気が付けは一週間はあっという間。

一つのことを詳しく調べたり、それとは逆に、数多くのことをこなさなければいけなかったり・・。
とても24時間では無理だな・・と思うことも多々あります。
優先順位を決めて取り掛かりますが、まぁ、今日はいいか‥なんて自分を緩めるときも(笑)。
そんな感じの毎日でも、寝る前には自分だけの時間を愉しむようにしています。

2年前の出版以来、思い出したように棚から取り出して無性に読み返したくなる『パリジェンヌの薬箱』は、この頃ベッドサイドに置きっぱなしの本。

ハーブを煎じたり、チンキ剤を飲んだり、エッセンシャルオイルで患部をマッサージしたり。
パリの女性たちには、祖母や母から受け継がれたフィトセラピー=植物療法が根付いていると言います。
それは、体の不調や皮膚のトラブルを予防・解消する伝承医療。
"飲む"・"塗る"・"香る"という、フィトテラピーの3つのアプローチ方から、植物の有効成分を効果的に取り込める方法などが書かれている一冊です。

上の子たちがまだ幼かった頃、お風呂あがりに二人をごろんと並べて、手のひらに取って温めたベビーオイルを全身に塗って、彼女たちが満足するまでマッサージしていました。
本来の目的は、乾燥肌の保湿。
でも、手の温かさと声掛けと、心地よい香りで保湿以上にスキンシップの役割が大きかったと思います。
年頃になると、娘からカレンデュラクリームでのマッサージをお願いしてくるように。
そして今、年の離れた末っ子もまた、カモミールやオレンジ、ラベンダーの香りが心地よいと見えて、お風呂上りにはおねだりしてきます。

普段見過ごしてしまいそうなことも、肌に触れることで子どもが心を開き、コミュニケーションの充実で、彼女たちの小さな心の変化もいち早くキャッチすることが出来たように思います。
そして、母親としての私にも変化が。
普段の慌ただしさを忘れられて、香りに癒されて、母性も育まれる・・そんな優しさと穏やかさを取り戻せた時間です。

私が思うに、フィトテラピーとは。
自分自身と向き合い、自分の心と体の変化をいち早く知り、心地よく生きていくための、数ある方法の一つだと感じています。

ライフステージによって変化する女性の心身のための、優しいケア法。
植物の効能と使用方法をよく知って、自分だけの薬箱を作りたくなります。


・・そんな風に感じながら、今夜も部分的に深読み(笑)。
自然に瞼が閉じてくるまで、無心に読んでしまう愛おしい一冊なのです。


2017年6月3日土曜日

オレガノの花

先日のアレンジ
すっかり私は嘘つきでした(笑)。

バジルではなく、あちらのハーブは"オレガノ"。
なぜに間違ったのでしょう・・。
写真を編集しながら笑い止まらず・・。
たくさんの方にアクセス頂いていましたのに、すみません。。。

さぁて、気を取り直して。
その"オ・レ・ガ・ノ"について(笑)。
素敵な花を咲かせました。
とても小さくて薄紫色の可愛らしい花。
赤ちゃんらしさを思わせる柔らかな葉と葉の間に小さな蕾を付け・・健気に咲き出しました。

 先日友人に花束を届けた際に、気になるハーブを見せて貰いました。
私が購入した苗は、"チャイブ"こと、西洋浅葱(セイヨウアサツキ)。
こんなコロコロの花を咲かせてみたいものです。


それから葉に触れてその香りにとても衝撃を受けたのが、"ホワイトセージ"。
私が薬大で学んだ科目の中には、当時は生薬や薬草、そして漢方薬がほとんどでしたから、どちらかと言うと東洋エッセンスが多かったかも。
西洋のハーブを見たり触れると、その香りの素晴らしさにうっとりします。

ホワイトセージの使い方。
ちょっと調べてみようかなぁ。


それから、お馴染みの"カモミール"もこの可愛らしさ。
小さな蜂も寄ってきました。
やはりマトリカリアに似ています。


ハーブのことを知りたくなってきました。
彼が果実・野菜系なら・・私はこちらで(笑)。

先日のアレンジから挿し抜いて、ただいま空き瓶に挿しています。

小さなポットに移してみようかな。
花から始まるハーブ生活・・。
育てる楽しみにシフトしたりして。

何だかワクワクします(笑)!

↓これは、間違いなく"オ・レ・ガ・ノ"♡


2017年6月2日金曜日

Paris Daizy

可愛い、可愛い、"パリ・デージー"。
いわゆる・・"マーガレット"です(笑)。
今年は、もの凄い勢いで繁殖しています。
きっと、知らないうちに母が肥料でも与えたかな・・(笑)。

ブーケを束ねる際に折れてしまったスモークグラス&アルケミラとひとまとめにして、空き瓶へ。
こういう"ちょこっとアレンジ"もまた好きなのです。

サニタリーにでも飾ろうか。



モリンバのピンクの濃淡も素敵ですが、この頃ブルーデージーも気になります。
何度も買おうかと思うのですが、思い留まること・・何回目だろう(笑)。
踏ん切りがつかないときは、買い時ではないのかしら・・。

たくさんのマーガレットがこちらを向いています。
同じ仲間なのに、一人ひとりカラーが違う。
とても不思議な花です。
そして・・・とても可愛い♡


それはそうと。
今朝から天候が落ち着かないです。
・・実は雷が大嫌い(笑)。
子どもの頃、父はあの稲妻を見るのが好きだと言っていたけれど、私は怖くて仕方なかったのです。
それは大人になっても変わることなく・・。
真っ暗な雲が立ち込めて、遠くからゴロゴロと音が鳴り出すと、落ち着かなくなるし泣きたくなる・・。
ほら、また・・頭上で雷鳴が(泣)。
空が怒っているように感じます。。。

雨は好きなのですけどね。
雷は、大嫌い(笑)。