読み聞かせから始まる月になります。
一度にすべての学年を巡りたくて、皆で相談し、分担しました。
今回私の担当は、新6年生。
初の1組と2組合同の読み聞かせになります。
セレクトしたのは、絵本「たったひとりの戦い」。
作者は、パリ生まれ“アナイス・ヴォージュラード”。
私と同い年(笑)!
現在フランスで活躍する女性の絵本作家です。
戦国の時代、
となりあった赤の国と青の国の戦争も長いあいだ続いていた。
となりあった赤の国と青の国の戦争も長いあいだ続いていた。
青の国の王子ファビアンは戦争の決着をつけるため、
王子同士の一騎打ちに出かけたが、
相手を倒せず、父王の怒りをかい、追放の身となった。
国を追われたファビアンが、
戦争を終わらせるためにひとりでおこした戦いとは・・・。
戦争を終わらせるためにひとりでおこした戦いとは・・・。
~あらすじより抜粋~
軍隊を持たず、
知恵を武器に戦った王子の物語。
どことなく繊細で美しく、力強さも感じさせる絵本です。
今まで以上に体も心もフル回転で活躍する最高学年の子どもたちへ。
なぜ学ぶのか、なぜ生きるのか・・。
知恵を武器にしたファビアンの行く末を見届けて欲しいなと思います。
さて、もう寝ましょ。
おやすみなさい。