なぜなら、あまり負担にならない手軽な楽しさだったから(笑)。
私のオルネフラワーのレッスン横で、末娘は押し花カードを作りました。
一枚で終了するのかと思いきや、同じように参加していた小学生のお姉さんを見て、「私ももう一枚作りたい!」(笑)。
仕上がりはナチュラル&ちょっぴりボタニカルな感じです。
ワンピースに入れた紫小花の「忘れな草」。
中世ドイツの伝説で思い起こされる可憐な花です。
騎士ルドルフと恋人のベルタ。
ドナウ川の岸辺・・手に届きにくそうな場所に咲いていた青紫色の小花を、彼女のために採ってあげようと思い手を伸ばすも、ルドルフは誤って川に落ちて没する悲しい話。
(僕を忘れないで)
伝説がそのまま植物名になるなんて、胸が切なくなるけれど素敵です。
その花にまつわる諸々を知ると、強く記憶に残ります。
そんな感傷的な花言葉とはかけ離れた、春いっぱいのカードです。
“花柄ワンピース”と“可愛いワンちゃん”、二作品が完成しました。
下地の紙や何色の押し花を使うか、考えて貼り付けるのがとても楽しそう。
こういうものを作ると、ひと言添えて誰かに贈りたくなります。
大きな作品も素敵ですが、プチクラフトも良いものです。
ポッと心が温かくなる・・折を見て私も作りたいなと思います。