2017年10月16日月曜日

照英流 イクメン・カジメンへのエール トークショーのご案内 ~いわき市「男女共同参画の日」の事業開催について~

いわき市では、男女共同参画のさらなる推進を図るため、平成23年4月1日に「いわき市男女共同参画推進条例」を施行し、11月の第2日曜日を「男女共同参画の日」と定めています。

今年は来月12日が日の事業開催日です。
ゲストに、株式会社 ペンギンエデュケーション 代表取締役 横田 智史 氏。
また、私も、いわき市男女行動参画推進団体“いろどり”代表として参加します。
そして、スペシャルゲストには、俳優・タレントとしてご活躍中の、照英 氏。
(公式ブログ“照英日記”はこちら→

それぞれの立場から、自分流の子育て・家事についてトークします。

また、編集委員が選考に携わった“イクメン・カジメンフォトコンテスト”、及び“共同参画に関する川柳”の表彰式が行われます。
開催時間中は、小学生対象(定員50名・・参加費は無料ですが、トークショー参加者の子どもが優先になります)に、“あそびばスタンプラリー”も催されます。
※日の事業は先着順200名、参加費無料ですが、事前申し込みが必要!
(手話通訳あり)
※託児は、1歳半以上就学前までで、要予約定員10名!

こちらの申込み期間は、今月16日(月)~31日(火)。
詳しくは、いわき市ホームページ 「男女共同参画の日」の事業開催について をご覧ください。



いわき市内の秋は、様々な分野、地域での催し物目白押しです。
ぜひ皆さまで、日の事業へお越しくださいませ。
心からお待ちしております。

2017年10月13日金曜日

モンブラン・パイ

幸せな秋の甘味、モンブラン・パイ。
今週は、見た目も実りの秋の豊かさを感じる、洋菓子レッスンでした。

マロンクレームのこんもり感がたまりません。

女性の手のひらにのるほどの、家族で頂くには程よい大きさのホールケーキです。
いつも丸々の完成品を、皆で切り分けて味わいます。
親しい間柄で、分かち合う喜び。

笑みを生み、心を癒し、英気を養える洋菓子の魅力に、今月も私は虜になりました。


トップに飾る栗のモチーフは、細工したものです。
ダークラムを練りこんだ栗のクリームを、それらしく形作ってチョコレートでコーティング。
口の中に入れたとき、あまりの美味しさに言葉が出ませんでした(笑)。

祝日があった今週は、週半ばの休みはなく、彼もスタッフさんも忙しそうです。
そろそろ、忘年会のセッティング、来年のスケジュール調整、皆の体調管理・・。

内から外から、やることがいっぱいで頭の中を整理するのに、書き出しています。
そしてあさっては、いよいよ県PTA研究大会です。
明日のアリオスで、プレゼンの最終確認。

年内に、もうひと踏ん張り、ふた踏ん張り?・・ん?もうちょっと(笑)?
職場の皆が、家族が、それぞれの場所でそれぞれに頑張るから、私もそこから元気をいただいて頑張れるのです。

月に一度のスペシャルなスイーツ日は、心がほっこりし、英気を養えるひと時でした。
今月もご指導いただきありがとうございました。





2017年10月10日火曜日

AROMA OIL PENDANT ~香りのお守り~

今月に入って、もう10日も過ぎています。
とにかく毎日がとても早い(笑)。


震災後すぐに登録していたSNSを一度はやめたものの、“女性の自分らしい素敵な生き方を考え、応援する会「いろどり」”の発信ツールの手始めとして、先日はどうにかfacebookページ友人と作りました。
これから少しずつ、作り上げていこうかと思います。


数名のメンバーと始めた事務局も、私自身が右往左往しながらも走り出しています。
何かをしようとすると、もの凄くエネルギーを必要とします。
人を知る、生き方を知る・・「いろどり」は、あらゆる意味で私自身も学べる場です。

ともに心で感じ、情報を共有できる集いの場にしたいな・・と思っています。

さて、先日は個人的に素敵な女性(ブログはこちら)にお会いしてきました。

彼女の取り組みはなかなか出来ることではないし、彼女を突き動かす源泉は、次世代を担う子どもたちや地球環境への深い愛だと知りました。

そして、私自身はぼんやりと浮かぶ心の道しるべを、なんとなく知りたくて。
たくさんの言葉を交わして、涙して。
これからも自分の信じる道を歩んでいこうかな・・と確認できた時間です。


帰り際に、手に取ったペンダントがこちら。

大好きな自分好みのエッセンシャルオイルだけをブレンドした、甘くすっきりとした香りを閉じ込めたハート形のロケットを、心ばかりの持参した支援のお礼にと頂いてきました。

いつもなら間違いなく、私は丸いコロンとしたフォルムを選んでいます。
でもなぜか惹かれて仕方なかったハート形。
たくさんの人の心に触れるこの頃・・だからかな。


“生き方色々、自分色。”

子育ても、活動も、そしてこれからも。
私らしさを大切に、無理なく歩んでいきたいなと思っています。

ミエルさん、素敵な時間を共有させてくださりありがとう!
また、お会いできることを楽しみにしております。



2017年10月7日土曜日

サーカスと水族館と今

一日があっという間に過ぎていきます。
こちらを綴らぬ間に、一気に秋めいてきた気がします
さて先週末は、懐かしの仙台へ。
学生時代に過ごした街は、何度行っても心地よく。
胸いっぱいに吸い込む空気が、とても美味しく感じられました。
この日の最初の目的は、街にやってきたサーカスを見に行くこと。
テント小屋を見つけて、子どもは大喜びです。



朝一番でPOPサーカスの公演へ行きました。
末っ子は初めての経験です。
どんな反応をするか、実はそちらの方が楽しみだったりもします。



実は私はサーカスというものが、あまり好きではありませんでした。
正確には、動物を使った曲芸が・・ということなのかもしれません。
サーカスをテーマに用いた絵本は、悲しい事情や結末も多くて、読み終わった後にとても胸が苦しくなります。
でも、目の前で繰り広げられたのは、アクロバティックな技芸の数々。
人の肉体的な限界はどこまでなのかと疑いたくなるような・・ハラハラ・ドキドキの数時間でした。
※写真撮影は、フィナーレの間だけ可能です。



こちらが終わると、“仙台 うみの杜の水族館”へ。
沢山の海の生き物たちに癒されてきました。

三陸と言えば、牡蠣。
今から50年も前に、フランスではカキの疫病がはやり、養殖カキが絶滅に瀕する被害があったとのこと。
その時、三陸のカキがあちらに渡ってそれを救ったという歴史があるみたい。
2011年の東日本大震災では、その恩返しの意を込めて、フランスから養殖に必要な資材が地元の養殖・漁業関係者に手渡されたとのことでした。
困ったときはお互い様・・の心を知ることが出来て、胸がちょっぴり熱くなりました。



イルカって愛くるしい!
演技前の横顔を見ながら、ちょっと休憩。

そして、もっと愛くるしいこの子。
よちよちと歩く幼いペンギンたちが、飼育員さんの後について、餌をおねだりしています。

夕方の港に吹く風はとても心地よかった・・。
津波で被害を受けた東北の海沿いの今を眺めながら、家路につきました。

心に元気と癒しをもらえた仙台日帰り旅行。
学生時代のあの頃とは、確実に異なる今を生きています。
未来など全く想像できなかった、今を。

この先の私は何を見て、何を心で感じていくのだろうかと・・これからをぼんやりと考えています。




2017年10月4日水曜日

中秋の名月


言葉に出来ないほど美しかった今夜のお月さま。

日中の慌ただしさを顧みて、ホッとする時間でした。


個人的には・・いつもながら、ちょっとかけ始めた十六夜が好きです。
お風呂に入りながら、なぜかな・・と考えていました。

全て満ちている月もとても綺麗なのに、もっと惹かれるのは、満ちていない形。

そこを埋めたくなるのか、さよならを言いたくないのか、とても危うげな月に魅力を感じます。

今年も残り数か月。

無事に乗り切りたいな・・。





2017年9月29日金曜日

Candy Wreath

今日も午後は会議でした。
子どもも大人も、豊かに生きていくための社会環境づくり。
いつも頭の中で描く、家庭と学校と地域の理想の姿や課題がそこにはあって、子どもを導く大人の使命は、とても大きいものなのだと改めて確認してきた時間でした。

さて、明日は朝から、小学校のおまつりです。
前日準備の今日は、お手伝いには参加できなかったので、自宅で可能な限りの内職をしておりました。
子どもたちに販売するキャンディリースを少しだけ・・。
なんだか雰囲気がちょっぴりハロウィンです。
我が子の頭がすっぽり入る・・キャンディ10個入りのネックレス。
とても可愛らしい感じに完成です。


母性とは不思議なもので、徐々に醸造されるもののようです。
女性ホルモンがどんどん少なくなっていくのに、それには反して・・豊かになっていく母親としての感性。
子どもたちに抱く慈しみの心が、ここまで強くなっていくとは想像だにしていませんでした。

明日は、昨年同様に玉こんにゃくの仕込みから(笑)。
・・笑顔の花が咲きこぼれますように。


2017年9月28日木曜日

絵本 はなちゃんのみそ汁

今日は一日中、あらゆるところで気持ちを共有できる一日でした。
友人と、先生と、子どもたちと、仲間と。
心が通じ合うというのは、とても嬉しいことです。

この数か月、私は命に向き合うことが何故か多かった・・。
身内ではなく、他者の最期に。
そして最期を迎えなくても、闘病しているとか、看病しているとか。
17年間の母のダブルケアとも姿は重なり、また再び生きることを考えさせられる時間です。

さて、今日は待ちに待った高学年読み聞かせの日。
私の担当は5年2組でした。

朝一番で、先日の模擬授業を母校で開催してもらえるのだと、講師の宍戸先生、また校長先生から伺ったばかりでしたので、双方のご厚意に
喜びで胸がいっぱいでした。
私がどうしても子供たちに伝えたかった命の授業。
そして、国際理解教育。
理解を示した下さった先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、
黒板には子どもたちが可愛らしいイラスト入りで、“・・よろしくお願いします”と、素敵なメッセージを書いて待っていてくれました。
(写真を撮るのを忘れて‥残念。)


今日私が読みたかったのは、映画化もされた実話、絵本『はなちゃんのみそ汁』です。
家の本棚から取り出して、読むたびに何度も涙を泣がしては、またたくさんのことを考えさせてくれる絵本。
我が家も皆大好きな一冊を、入学した時よりもとても大きく成長した子どもたちに読んであげました。



お母さんが生きた証に、はなちゃんに教えてあげた美味しいお味噌汁。
この世を去っても、ずっとはなちゃんの中にはママがいて、かけがえのないあったかい愛を感じ取られる一冊です。

子どもたち・・真剣な眼差し。
一人ひとり・・どんな気持ちでこのお話を聞いてくれたかな。
来月8日には、地元スーパー主催の映画上映会と講演会が、アリオスにて開催されるそうです。


昨年の第14回いわき市PTA研究大会では、竹下和男氏の講話を伺ったばかりでした。
「“弁当の日”は生きる日」・・このはなちゃんの実話から、子どもたちに生きる力を身につけさせることの大切さを、沢山受け取ることのできる素晴らしい内容でした。

本日夜の公民館では、一週間前の方部研修会の反省会を開きました。
参加してくれたお母さんたちとの和やかな対話の時間・・。
私はトーキングタイムで出た意見を集約して臨みましたが、そこで展開した母親としての子を想う気持ちや、命の尊さ、子どもたちが学ぶことの意味を改めて皆で確認し合えた時間となりました。


私は、母親として子どもに何を残せるでしょう。
そしてまた、次世代に命をつないでいくのなら、子どもたちは何を残すのでしょう。
子と一緒に育つ親として、台所で過ごす時間の大切さを痛感しているところです。

今日は、すべてにありがとう。