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2017年12月5日火曜日

ブプレリウムの自然香 ~ただいまの癒し~

ただいま。
今日は一日中走っていました。

場所も人も変わり、朝からずっと先ほどまで、話し続けていました。
こうなるともう、心身共にフロー状態(笑)。
寝る前は、アロマオイルでマッサージでもしようかな・・の気分です。

ただいま・・と言ったのは、可愛らしい花がちょこんと待っていたからです。
先日の花束での、使えなかった枝をいつも通り容器に挿して。
元々はちみつが入っていたこちらの角ガラスが、とても新鮮でグリーンとオレンジの二人にお似合い。

ブプレリウムとアトリアが、今日も私に元気を授けてくれました。
因みに、このブプレリウム・・このままで香りは全く感じませんが、葉を落とす時、微かにすっきりとした匂いを楽しめます。
いつかどこかで出会った香り・・。
セリ科の植物なのに、ミツバほど強くなく、おしゃれなカフェで焚かれているような自然香・・とでも言うべきか。

優しい。
大好き。




そして花言葉は・・「はじめてのKiss」。
ブプレの愛らしさが伝わるかしら。


さて、これから会議の資料チェックです。
8年在籍していたいわき市連P母親委員会を退くことになり、明日持参する引継ぎ資料をまとめています。
最後の会議・・。
たくさんの想いと感謝とで、今はまだこの気持ちが言葉になりません。
また別な日記で、心の内は綴ろうか。
もしも泣いてしまったら、どうしよう。
気持ちはもちろん・・整理することは山積みです。


今の足元を見て・・自分の真心を一つひとつにのせていきたいと思います。
小さな花のそばで考える、明日のこと、この先のこと。

香りの癒しが欲しくて、ブプレの葉を一枚いただきました。

2017年12月3日日曜日

それぞれの時間

今日も朝一番の電車に乗って、長女の元へ。
学び続ける彼女に会うのが、とても楽しみ。
この先も母親として・・それ以上に、女性同士としての付き合いもまた、続いていきます。

(どんな話が展開されるかな。)
(どんな笑顔がみられるだろう。)
(子どもたちはそれぞれに年が違っても、やはりシグナルを察知できる母親でありたい。)
(いつも心に寄り添える自分でありたい。)


電車の中は、ひとりの時間です。
『ためない時間』をざっと読んで、今日出来ることを全うしようと誓いながら向かいました。


私が彼女の年頃にも、やはり色々なことを考えていました。
生涯の友にも出逢い、恩師、異性、自分の未来・・。
躊躇うことはその都度あって、たくさん笑い、たくさん涙を流しました。
頭で考える以上に、行動が先走っていたかも。

日々の経験は、その後の財産になるだろうと思います。
でも・・終わりがない(笑)。
大人になったらなったで、形の異なる「今」が待っています。
私も、やはり彼女と同じように毎日手探りで、わからないことだらけ。
それまでの経験と、知りたい、歩みたいと思う心の声を頼りに、昔と変わらずに過ごしています。
だから、似たもの同士の私たちは、今日も対談です。
でもね・・如何せん、時間が足りなかった・・。

これ、いつものことなのですが、もうちょっと話したかったな。


さて、帰り道。
東京駅構内の本屋さんで、真っ先に視界に飛び込んできたのが、ゆかりさんの本でした。
彼女の語り、表現が、なかなか好きです。
またひとり・・家路につく下りの車中も、自分の内面に向き合う時間となりました。




そして・・辺りは真っ暗。
もうすぐ冬至ですが、17時の外の様子は早朝と同じぐらいです。
勿来の海に、美しいお月さまが浮かんでいました。
でも動く電車の中から、スマホでとるのは至難の業(笑)。

今夜は、満月になるみたいです。
今日、この時を忘れないように、写真に収めて・・。

人生は、一度きり。
自分の納得する日々を送りたいものです。



2017年11月30日木曜日

To My Dearest ~3種バラの花束~

大切な記念日が重なるこの季節。
両親も含め、我が家では11月に誕生日が4人もいます(笑)。

そして今日はこんな花束を飾っています。
三種類のバラを混ぜた、特別な日の花束。





いつも作りたいと思う花束の色調の一つが、ライラック系の紫色とオレンジ色の組み合わせ。
これ!という理想があるけれど、その色になかなか出会えないのが悲しいところ・・。
繋げる色や、葉もの・実ものの種類、もっといろいろ勉強しなくちゃなといつも思います。
大きな花市場へ行ってみたい。
海外の花屋さんも覗いてみたい。
ぼってりとした花のふくよかさを、両手いっぱいに抱えてみたい(笑)。




久しぶりの花の感触は最高でした。
葉を落とすときの、水を含んだ音すら感激。
天然のバラの香りが素敵です。

紫色は、オーシャンソング。
熱を持たない色が、とても気高い(笑)。
三種類の中では、一番に好みの・・甘く美しい香りがします。





花弁の縁がほんのりペリドットカラーのパウダーピンク色は、ロマンティックエンジェル。
名前の通りの愛らしさです。



そしてオレンジ色のスプレー先は、アトリア。
とてもジューシーな色です。
きれいに最後まで開いてくれるかな。




もしも花が色を失くしたら・・。
それはとても悲しいことです。

視覚を失った方がいたなら、私は花の美しさをどう伝えましょう。
香り、手触り、この色の持つイメージからなる言葉の数々。
私は花を見えるから当たり前に感じているけれど。
臭覚、聴覚を失くした人がいたなら・・。
私に出来ることはなんだろう。
花を手に取ると、当たり前が当たり前ではなくなります。
それに、花は、姿・色・香り・・どれも異なるから美しい。
私たちと同じだなって、今また改めて思います。



花たちが、大好きです。

年を一緒に重ねて。
花を感じて暮らして。

大切なあなたへ・・誕生日おめでとう。

いよいよ来月は、私も年をまた一つ重ねます。


2017年11月29日水曜日

オリジナルメディカルハーブティー作り~素敵なoluoluさん~

やっとお会いできました!
メディカルハーブのお店 oluolu さん。
ichiのカフェメニューで、温かなハーブティーを撮影させて頂いてからというもの、いつかご本人に会えないものかと、この日をひそかに待ち望んでいました(笑)。
旦那さまとは、先日のGOOD TIMEではごあいさつはしたものの、当のご本人に会うのは初めて。
ichiで開催されたオリジナルハーブティーを作るワークショップへ、先日参加して・・のことです。(ichiの情報は、こちらからもどうぞ→
私の好きな、フィトテラピー要素もちょっぴりあって、とても興味深くワクワクなひとときでした。

紫蘇・レモンマートル・ハイビスカス・リコリス・・。
そして、これからの季節インフルエンザを予防したいので、先生の助言を頂いてエルダーフラワーも入れてみて。
薬の調合のようで、なんだか楽しい(笑)。






リコリスですけれど、この単体を試飲してみたらこれまで感じたことのない甘さでした。
自然の恵みでこれだけの甘味。
今度作るときはもう少し足そうかな。
紫蘇だけでは色味が寂しいので、ハイビスカスも入れて目にも楽しく仕上げました。
私が初めてハイビスカスティーに出会ったのは、小学生の頃。

当時習っていた絵画教室の先生が丁寧にお茶を淹れてくれて、その酸味と鮮やかなルビー色に衝撃を受けたのです(笑)。

自分で調合したハーブティーを頂きながらのお茶の時間は、ichiのふわふわの“フレンチトースト”付き。
隣で末っ子は、新メニューの“フォンダンショコラ”を美味しそうに食べておりました(笑)。



ご自分の実体験から、メディカルハーブティーの素晴らしさに気付かれたoluoluさん。
先日のウーマンサロンでも感じたことですが、身をもって経験されたことをそのままにはせず、可能な限り次のアクションへ取り敢えず一歩踏み出してみる‥というのが、社会参画されている女性の共通点であり、原動力になっているのだと私は感じます。

自分の信じている道を邁進。
もちろん躊躇うこともあるけれど、それ以上にその過程での喜びもあって・・体感すればこそ学びとなり、更にステップアップ出来るのかな‥とも思います。
ハーブティー作りに集われた皆さんもまた素敵な方ばかりで、楽しいひとときでした。
私も自分に向き合える、癒しの時間となりました。
身体だけではなくて、心も温まるワークショップを開いてくださりありがとうございました。
いつかまた・・またお会い出来たら嬉しいです。



2017年11月28日火曜日

ふくしま高校生スマホサミット

もう一つの気になる記事とは、こちら。
県内全高校の生徒代表が集まって、27日郡山市で開催されたという「ふくしま高校生スマホサミット」。
スマートフォンの安全利用を誓った集いでした。
ゲストアドバイザーとしてご参加の教育評論家・尾木直樹さん(尾木ママ)のブログでも発信なさった文面を拝読しました。(オフィシャルブログより→


昨年の夏までフューチャーフォンを愛用して、その後スマホに変えた私自身がその便利さを体感している一方で、得も言われぬ拘束感もある現実・・。
大人の私でもそうなのですから、思春期へ向かう子どもたち、そして真っ只中の子どもたちは、たくさんの葛藤を持ちながら使用しているのはないかな・・と思います。

なぜこの記事が目に止まったか。


ちょうど数日前、次女が私に帰宅後のスマホの管理を自ら頼んできたから。
邪魔なのだそうです。
でも、管理できるだけの能力がまだ自分にはなく、不安なのだそうです。

まさに、今回の宣言③「My スマホ 親にあずけて No!スマホ 」な出来事だったわけです。


平成29年11月28日 福島民報の記事より


デジタル日記、心の内をこうやって記すのが好きな私が言うのもおかしな話ですが、活字って一人歩きをするみたいです。
書き手の想いとは裏腹に、読み手の解釈によって温度が常に変わる言葉の数々。
信頼できる家族とすら、たまに・・“彼、もしかして機嫌が悪いの???”なんて、あらぬ不安も相手に抱かせてしまうのが、メール内活字の本当に怖いところ。

大切なこと、悩み、喜び、悲しみ、それらはすべて話をしたい相手と直接向き合って共有することが本当に大事なのだと思います。

科学が進歩していけば尚のこと。
人間が本来持ち合わせている、人対人の対話能力が退化しないようにしなくてはいけないな・・と思うのです。

そういえば銀河鉄道999の最終回をご存知ですか?
どうしても観たくなり、だいぶ前に夫婦で鑑賞しました。
主人公 星野鉄郎が最終的に見た、機械化世界と限りある命の尊さが描かれています。

科学の発達の中で見失ってはいけないものを、事あるごとに子どもたちには伝えていきたいものです。

みまや土曜たいけん隊 ~文科大臣受賞~

昨夕と今朝は、嬉しくて気になるニュースが二つほど。
心に留めておきたい新聞記事は、いつもスクラップしておきますが、こちらも仲間入りです。
モデル事業から始まり、いつかの“くらし随筆”にも記した母校の土曜学習が、文科大臣賞に輝きました!

企画運営をしてくださる公民館さま、いつも子どもたちだけでなく大人の私たちにも喜びと新たな発見を下さる講師の皆さま、そして同じ志のボランティアの方々、送り迎えしてくれる保護者の皆さま、いつも優しい眼差しで見守ってくれる母校の先生方。
たくさんの人の手(手間)があって評価された賞だと思います。


平成29年11月27日 いわき民報の記事より

今年は、より学習効果を上げるために講座によって対象学年を制限しています。
低学年にいる我が家は、全10回の講座のうち、年に4回の参加です。
年間の開催内容一覧を親子で読んで、あれもこれも体験してみたいね‥と年度始まりには、我が子と話していました。

少子高齢社会の今とこれからを考えると、先人の生き知恵と技術ばかりでなく、関わる大人たちとの触れ合いから、多様な仕事(生き方)や郷土愛、学校だけでは交われない世代間の交流でコミュニケーションスキルも身につけて欲しいな・・と願ってしまう(笑)。

さて、いち母親から感じる世の中の出来事・・という意味合いを込めて、新しく“教育”のカテゴリーを加えてみました。
ほぼこれまでの子育てと通じる、Bloggerでいう“ラベル”にはなりますが、母親目線の声を少しでも届けることができれば幸いです。


さてと、もう一つの気になる記事とは・・。
後程書いてみます。


2017年11月24日金曜日

いわきウーマンサロン ~Salon Wreathを携えて~

女性ばかりではなく、“人それぞれの活躍”とは?
そんな風に問われたら、あなたはどう言葉にしますか。

「自分らしく社会参画できること。」
私はいつもそんな風に思っています。
この、“自分らしく”というのがなかなか難しい。
自分の置かれている環境や相手とのやり取りで、また自分すら気が付かない能力が開花できず、“
その人らしさを見失しなうこともあるような気がします。
だから、自分をよく知ることがとても大事なのだと、この頃改めて思っています。

さて、本日の祝日は、かねてより予定していた、いろどり初のイベント「いわきウーマンサロン」を開催しました。
初めて・・ということで、極々小さく(笑)。
先ずは、身近な社会参画している方へ、お声をかけさせていただきました。

ご自身の活動の資料を持ち寄って、報告をし合いました。
決められた時間で、伝えたいことをぎゅっと凝縮して話すので、とても濃密なひとときです。
やはりここでも、その人ならではの活動への熱い想いや、他者への愛を感じました。

昨夜は寝る前の2時間・・私は、サロンリース作りに没頭していました。
この11月は、私にとっては登らなくてはならない山尽くしだったので、久しぶりに触れる花時間がとても新鮮に感じます。
自分らしさ・・という点では、私が出来ることはこのリース作り。
貴重な時間をいろどり主催のイベントへ、足を運んでくださったことへの感謝の気持ちを、私は表したかったから・・。
大人の女性をイメージしての、シャンパンカラーリース。
本日のサロン会場のテーブルに、並べることが出来てほっと一安心です。





行政の発信をフォローするばかりではなく、自分らしく活動をする方の情報発信を後押しすること、そして今回のようなご縁を大切にして、いろどりと参加者、また参加者同士のネットワークを築いていくのが、いろどり設立の目的でもあります。
そしてやはり、これからの未来を担う子どもたちへ残していくもの・・。
多様な価値観と多文化共生の考えを、人の生き方を伝え残していくことで次世代につないでいきたいと思うのです。


サロンには、ずっとお世話になっている、地元グランブルーさんの洋菓子をお一人三個まで・・ということで参加された皆さんに、選んで食べて頂きました。
とても美味しかったな。
甘いもの、こぼれる笑顔。
ふるさといわきが、女性たちのつながりでもっと魅力あふれる街になることを心から願っています。
本日参加してくださった皆さま、またいろどり事務局の皆さま、これからもどうぞよろしお願い致します。


2017年11月15日水曜日

トークショーを終えて~平成29年度「男女共同参画の日」事業(照英流 イクメン・カジメンへのエール)~

先日の日曜は、私もいろどり代表として参加した、「男女共同参画の日」の事業が、無事終了しました。

照英さんからは、ご家族への想いや、仕事や家事、子育てを楽しむ秘訣を伺いました。
(オフィシャルブログより→いわきへ、いわき市の皆様!
また、横田先生からは専門的なお立場から、働く女性が多い現代では、男性の意識改革がとても大切なこともお話し頂きました。

FMいわき あいなさんの、円滑な進行であっという間に過ぎた時間です。
会場へ足をお運び下さった皆さま、関係者の皆さまへは感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました!

私が嬉しかったのは、赤ちゃんの泣き声がトークショーの合間に聞こえていたこと。
それからある女性からは、「みんな想いや悩みは同じなのですね!もっとこんなトークショーの開催をしてほしい!」とのお声を掛けて頂けたことも、大変感激しました。
貴重なお時間を、この場で共有させていただいたことに、心から感謝しております。

初めてママになった頃の私自身は、ベビーカーを押して一人で出歩くことも怖ければ、もっともっと自分の想いを、夫に伝えても良かったのだと思っています。
家事、育児、そしてそこに仕事。
どれもこれも、夫や妻はひとりで背負う必要などなく、十人十色、夫婦それぞれのスタイルで、喜びも苦しみもシェアすればするほど、人生はいろどり豊かになるのだと思います。
そのためのみんなの意識改革・社会制度・働き方改革・・。
もちろん、照英さんのアドバイス「妻や夫が、たまには女優や俳優になること」も忘れずに。


早速帰宅後は、昨年同様にトークショー音声のテープ起こしに取り掛かりました。
話せば瞬く間であるトーク中身も、活字にすると結構な分量なのです。
Wing編集委員で手分けしてまとめていく作業は、大変な気持ちもありますが楽しみでもあります。
なぜならそれは、刷り上がった時の喜びを、皆が知っているから・・。
今回の内容(ダイジェスト)は、次回Wing48号(3月発行)での特集予定です。
どうぞお楽しみに!

数日前の地元夕刊に、早速取り上げて頂きました。




さて、昨年のつるの剛士さん、また国谷裕子さんのときも、素敵なボードをご準備してくださったスタッフさん。
何気に今年はどうかな‥?なんて楽しみにしていたら、見つけてしまいました!
よく見ると、右下のシルエットアートには、照英さんご家族と、愛犬“テン”まで、美しく形作られています。

この無数のハートのように、愛に溢れた照英さん。
ますますのご活躍とご家族のご多幸を、心からお祈りしています。
今度はご家族皆さまで、ぜひいわきにお越しくださいね。
本当にありがとうございました。



2017年11月6日月曜日

森を見れたなら・・~Merry Go Round Life~

食後のBGMは、“Merry Go Round Life”。
次女がピアノで勝手に奏でる、久石譲さんの “人生のメリーゴーランド”・・ハウルの動く城と言えば、この曲です。
ドラマティックで、素敵、大好き。
胸の奥底が疼く旋律バックに、今夜はひとり生物基礎の学習をしていました(笑)。

大人になるに連れて、森の景色を遠くから見ることが出来る。
広々とした全体像を知って、その中に入り、木々の美しさ、小川せせらぎ、小鳥のさえずり、草花の名前まで知りたくなって、細かく学び知る。
そこには丁寧さと私流の美学が、惜しげもなく自分に向けて披露されます。

そんなゆとりある視野で勉強の楽しさを知ったのは、大学生になってからです。
・・もっと早くに森を見れたなら。
人生唯一の後悔は、理科教諭の選択をしなかったこと。
当時の薬学部仲間の数名だけが教職課程をも取っていたけれど、私は普通の道と呼ばれる方を歩んでいました。

子どもへの愛おしさも、母親になってから増すという・・。
今の私なら・・というジレンマ。
子どもたちと学び合いたいという想い。
・・あなたの年で森を見れたなら、選択肢はもっと広がるよ、人生豊かになるよ・・という、親としての、一人の人間としての子どもたちへの願い。

副腎の構造から始まった・・今夜の私の心の内です。
子どもも大人も、それぞれに質の異なる思いを胸に抱いています。
いつの日か、経験を積んで彼女も森を見れるのなら、私は嬉しい・・。

いつの間にか、BGMは、あの夏へ・・に変わっていました。




 

2017年11月2日木曜日

フェスティバルへ ~ふくしま教育週間~

燃ゆる夕空を眺めた昨日は、“ふくしま教育の日”。
そして7日までの“ふくしま教育週間”は、「地域全体で子どもたちを見守り、健全な学校運営や教育改革を進めていきましょう」と、学校教育や社会教育および文化の充実と発展を図ることをめざして、私の母校も含め学校公開がなされています。

三女の学年は、昨日の授業の一つに、生活科のお店やさんを開く学習がありました。
一つ下の一学年を招いて、彼女たちは手作りのおもちゃや遊びを考えて、もてなすというもの。
まちがい探しクイズ・ヨットレース・ボーリング・くじひき・・もっともっと他にもありましたっけ(笑)。
私もお客さんになって楽しんできました。


授業の一環とはいえ、子どもたちが一生懸命手作りした景品や小道具はとても可愛らしく、小さな感動の連続。
昨日は、紅茶の日でもあったので、先日友人に頂いたアップルティーを飲みながら、帰宅後の子どもと、その日の出来事を話し合いました。




今日も公開日。
朝行ってきた美化活動終了後は、クラスのお母さんと学校参観を・・。

小学校の6年間は、30㎝近く子どもたちは背も伸びて、肉体的にも精神的にも大きくなるかけがえのない時間です。

中学校や高等学校へ進学しても、その時々で親としての悩みは尽きませんが、幼児教育から繋がるこの時期は、人間形成の時期という視点でも大切な歳月だと思うのです。


当たり前だといわれること、分かりきっているつもりでも見落としていることなど・・他者との交わりで育まれるたくさんの感性や社会性を、親も子も一つひとつ確認していかなくてはいけないな・・と感じた二日間でした。

2017年11月1日水曜日

燃ゆる夕空

とにかく、驚きました。
瞬く間に変わっていく、今日の夕空。

霜月初日に相応しく、真っ赤な空。
まるで我が家から見える山が、噴火するのかと思えるほどに空が熱を帯びています。
朱から茜に変わる、自然界のグラデーション。
思わず伝統色パレットを広げました。

末っ子と見上げた、夕方でした。

今日の出来事は、また明日・・。






2017年10月27日金曜日

宵月

やっぱり夜空が好き。
月が好き、星が好き。

上弦の月の前夜の“宵月”が、黄金に光っています。

時々雲に隠れたり、顔を出したりして、光を放っていました。

その手前に真っ黒なコウモリのシルエットがあれば、絵的に素敵だなと・・思う(笑)。

そして、もっと性能の良いカメラが欲しくもなる。

21時35分・・南西の空。

うっすらと、月の凸凹も見えています。





肉眼で見た感動は、一枚の写真からは、なかなか伝えられるものではないみたい。


だから、フォトグラファーという仕事は、本当にすごいな・・と思います。
一つの作品から、そのバックグラウンドを色々と想像出来るような・・物語を楽しむことが出来るから。


さて明日は、いよいよ小学校の学習発表会です。
カメラの出番は最小限に・・。
レンズ越しではなく、自分の目で見て、心で味わってきたいな。

2017年10月22日日曜日

feminine & masculine ~Halloween Arrangement~

少しずつ、雨脚が強まってきました。
大型の台風だけに・・心配です。
明日は学校も臨時休校。
何事もないように、家の中で祈って過ごすだけです。

さて、ここずっとフレッシュレッスンであしらった季節のアレンジを飾っています。
気温がぐっと下がってきたので、花もちがとても良い。


少し水分の抜けた赤ドラセナと麦の穂、ストライプのワイヤーリボンに紫のワックスペーパーのコンビネーションが、私の目にはちょっぴり男性的(masculine)に映ります。
末っ子が喜んでペタペタ貼る、100円ショップのジェルステッカーが、季節のイベントには大活躍。

ところどころ見え隠れする、ミニカボチャやフォックスフェイスも愛らしさをプラスするのに一役買って・・。
生花で作る、ハロウィンアレンジの出来上がりです。





副素材が男性的なら、主役の花たちは女性的(feminine)。
コサージュ咲きのトルコキキョウや、テラコッタという素敵な名のつくカーネーション。
そしてオレンジ色のバラ。
はっと目の覚める天然色は、華やかさもさることながら花弁の柔らかさが見て取れてうっとりします。




マスキュリンとフェミニンの同居する今回の花時間。
決して女性尽くしではない全体の雰囲気に、フラワーアレンジの新たな喜びを覚えています。


いつもの場所においてみると、キッチンの空間も一気に秋一色になりました。
これまでの実りの秋、そして厳しい冬からその先の春の芽吹きへ通じる・・始まりの秋。
心を整えたくなる全体の姿です。


私だけではなく家族の心も癒してくれる花たちには、感謝の気持ちでいっぱい。
切り花なのに、精一杯今を生きている花の姿に勇気づけられる・・。

花に触れることで、私は前を見据えられています。









2017年10月18日水曜日

Brilliant Autumn ~素敵なギャラリー~

許されるのなら・・一日中、身を置いていたい、先生のアトリエ

少し前に、しばらくぶりに初のポーセラーツを習いに伺いました。
これが・・私は不器用かも、と思えるほど、専用のシートが旨く貼れない(笑)。
向き、不向きとはあるのだな・・と、ジレンマを感じながら作りました。
時間も押していて、最後は先生にお願いする始末。
これは慣れなのよ・・と優しくなだめてくださったことに、感謝です(泣)。

作品がまだ手元にはないので、当日私自身の土産に・・(というか、今後の励みに)、ギャラリー内を一部撮影させて頂きました。


まさに、きらめく秋を感じさせる作品の数々。
手工芸を素敵に仕上げる方は、指先に神が宿るのではないかと思えるほど、細部まで丁寧に仕上げていきます。

はぁ~、いつ見ても素敵。

コラージュフォトを見返しても、ため息が出ます。



今日は日差しが戻りましたが・・外はすっかり秋めいて。
朝夕は、冬の始まりを思わせるような肌寒さです。
体調管理に気を付けなければ。


今週は久しぶりにフレッシュフラワーのレッスンもありました。
心の休息に欠かせない、花時間。
そちらの作品は、また後日。

2017年10月16日月曜日

第65回 福島県PTA研究大会 いわき大会 ~第2分科会 A ~

昨日、無事終了したいわき大会。
私が担当の第2分科会では、母親委員会でのこれまでの研修活動を具体的に報告する形で、提言させて頂きました。
ダークスーツに身を包んだ参加者の前でのプレゼンは、いつもはお母さん方の多い会場とは訳が違い、心なしか緊張もしましたが、どうにか役目を果たすことが出来ました。

県内至るところから集まった方々と、話し合いの場を持てたことは貴重な体験です。
提言後のグループトーキングでは、私もある班に飛び入り参加させてもらいましたが、学校ごとに、抱える課題も喜びも様々。
限られた時間の中で想いを共有できたことは、私自身の今後の活動の中で、大きな意味を持ちそうです。


午後の記念講演は、ぴあ株式会社 代表取締役社長・一般社団法人チームスマイル代表理事 矢内 廣 氏 による「福島の子どもたちの元気、そして夢を育む」と題しての講話でした。
震災後の胸を打つ活動を拝見する中で、私自身、子どもと夢を一緒に語り合ったこれまでの時間や、子どもの成長とその時々で生じた彼女たちのターニングポイントを、思い出して涙・・。
みんながみんなそれぞれに、きっと様々な思いで講話を聴いていたことと思います。




前日の準備、当日早朝からのそれぞれの役割。
執行部の方々の気遣いや、快くお手伝いをしてくださった方々、たくさんの人の手で形創られたいわき大会でした。

来年は喜多方市での開催だそうです。
子どもたちの未来を想う、私たち大人の本気で向き合う姿が、この先も絶え間なく続いていきますように。
子どもたちの未来が、平和で笑顔あふれる日々でありますように。


2017年10月13日金曜日

モンブラン・パイ

幸せな秋の甘味、モンブラン・パイ。
今週は、見た目も実りの秋の豊かさを感じる、洋菓子レッスンでした。

マロンクレームのこんもり感がたまりません。

女性の手のひらにのるほどの、家族で頂くには程よい大きさのホールケーキです。
いつも丸々の完成品を、皆で切り分けて味わいます。
親しい間柄で、分かち合う喜び。

笑みを生み、心を癒し、英気を養える洋菓子の魅力に、今月も私は虜になりました。


トップに飾る栗のモチーフは、細工したものです。
ダークラムを練りこんだ栗のクリームを、それらしく形作ってチョコレートでコーティング。
口の中に入れたとき、あまりの美味しさに言葉が出ませんでした(笑)。

祝日があった今週は、週半ばの休みはなく、彼もスタッフさんも忙しそうです。
そろそろ、忘年会のセッティング、来年のスケジュール調整、皆の体調管理・・。

内から外から、やることがいっぱいで頭の中を整理するのに、書き出しています。
そしてあさっては、いよいよ県PTA研究大会です。
明日のアリオスで、プレゼンの最終確認。

年内に、もうひと踏ん張り、ふた踏ん張り?・・ん?もうちょっと(笑)?
職場の皆が、家族が、それぞれの場所でそれぞれに頑張るから、私もそこから元気をいただいて頑張れるのです。

月に一度のスペシャルなスイーツ日は、心がほっこりし、英気を養えるひと時でした。
今月もご指導いただきありがとうございました。





2017年10月10日火曜日

AROMA OIL PENDANT ~香りのお守り~

今月に入って、もう10日も過ぎています。
とにかく毎日がとても早い(笑)。


震災後すぐに登録していたSNSを一度はやめたものの、“女性の自分らしい素敵な生き方を考え、応援する会「いろどり」”の発信ツールの手始めとして、先日はどうにかfacebookページ友人と作りました。
これから少しずつ、作り上げていこうかと思います。


数名のメンバーと始めた事務局も、私自身が右往左往しながらも走り出しています。
何かをしようとすると、もの凄くエネルギーを必要とします。
人を知る、生き方を知る・・「いろどり」は、あらゆる意味で私自身も学べる場です。

ともに心で感じ、情報を共有できる集いの場にしたいな・・と思っています。

さて、先日は個人的に素敵な女性(ブログはこちら)にお会いしてきました。

彼女の取り組みはなかなか出来ることではないし、彼女を突き動かす源泉は、次世代を担う子どもたちや地球環境への深い愛だと知りました。

そして、私自身はぼんやりと浮かぶ心の道しるべを、なんとなく知りたくて。
たくさんの言葉を交わして、涙して。
これからも自分の信じる道を歩んでいこうかな・・と確認できた時間です。


帰り際に、手に取ったペンダントがこちら。

大好きな自分好みのエッセンシャルオイルだけをブレンドした、甘くすっきりとした香りを閉じ込めたハート形のロケットを、心ばかりの持参した支援のお礼にと頂いてきました。

いつもなら間違いなく、私は丸いコロンとしたフォルムを選んでいます。
でもなぜか惹かれて仕方なかったハート形。
たくさんの人の心に触れるこの頃・・だからかな。


“生き方色々、自分色。”

子育ても、活動も、そしてこれからも。
私らしさを大切に、無理なく歩んでいきたいなと思っています。

ミエルさん、素敵な時間を共有させてくださりありがとう!
また、お会いできることを楽しみにしております。



2017年10月7日土曜日

サーカスと水族館と今

一日があっという間に過ぎていきます。
こちらを綴らぬ間に、一気に秋めいてきた気がします
さて先週末は、懐かしの仙台へ。
学生時代に過ごした街は、何度行っても心地よく。
胸いっぱいに吸い込む空気が、とても美味しく感じられました。
この日の最初の目的は、街にやってきたサーカスを見に行くこと。
テント小屋を見つけて、子どもは大喜びです。



朝一番でPOPサーカスの公演へ行きました。
末っ子は初めての経験です。
どんな反応をするか、実はそちらの方が楽しみだったりもします。



実は私はサーカスというものが、あまり好きではありませんでした。
正確には、動物を使った曲芸が・・ということなのかもしれません。
サーカスをテーマに用いた絵本は、悲しい事情や結末も多くて、読み終わった後にとても胸が苦しくなります。
でも、目の前で繰り広げられたのは、アクロバティックな技芸の数々。
人の肉体的な限界はどこまでなのかと疑いたくなるような・・ハラハラ・ドキドキの数時間でした。
※写真撮影は、フィナーレの間だけ可能です。



こちらが終わると、“仙台 うみの杜の水族館”へ。
沢山の海の生き物たちに癒されてきました。

三陸と言えば、牡蠣。
今から50年も前に、フランスではカキの疫病がはやり、養殖カキが絶滅に瀕する被害があったとのこと。
その時、三陸のカキがあちらに渡ってそれを救ったという歴史があるみたい。
2011年の東日本大震災では、その恩返しの意を込めて、フランスから養殖に必要な資材が地元の養殖・漁業関係者に手渡されたとのことでした。
困ったときはお互い様・・の心を知ることが出来て、胸がちょっぴり熱くなりました。



イルカって愛くるしい!
演技前の横顔を見ながら、ちょっと休憩。

そして、もっと愛くるしいこの子。
よちよちと歩く幼いペンギンたちが、飼育員さんの後について、餌をおねだりしています。

夕方の港に吹く風はとても心地よかった・・。
津波で被害を受けた東北の海沿いの今を眺めながら、家路につきました。

心に元気と癒しをもらえた仙台日帰り旅行。
学生時代のあの頃とは、確実に異なる今を生きています。
未来など全く想像できなかった、今を。

この先の私は何を見て、何を心で感じていくのだろうかと・・これからをぼんやりと考えています。




2017年10月4日水曜日

中秋の名月


言葉に出来ないほど美しかった今夜のお月さま。

日中の慌ただしさを顧みて、ホッとする時間でした。


個人的には・・いつもながら、ちょっとかけ始めた十六夜が好きです。
お風呂に入りながら、なぜかな・・と考えていました。

全て満ちている月もとても綺麗なのに、もっと惹かれるのは、満ちていない形。

そこを埋めたくなるのか、さよならを言いたくないのか、とても危うげな月に魅力を感じます。

今年も残り数か月。

無事に乗り切りたいな・・。





2017年9月29日金曜日

Candy Wreath

今日も午後は会議でした。
子どもも大人も、豊かに生きていくための社会環境づくり。
いつも頭の中で描く、家庭と学校と地域の理想の姿や課題がそこにはあって、子どもを導く大人の使命は、とても大きいものなのだと改めて確認してきた時間でした。

さて、明日は朝から、小学校のおまつりです。
前日準備の今日は、お手伝いには参加できなかったので、自宅で可能な限りの内職をしておりました。
子どもたちに販売するキャンディリースを少しだけ・・。
なんだか雰囲気がちょっぴりハロウィンです。
我が子の頭がすっぽり入る・・キャンディ10個入りのネックレス。
とても可愛らしい感じに完成です。


母性とは不思議なもので、徐々に醸造されるもののようです。
女性ホルモンがどんどん少なくなっていくのに、それには反して・・豊かになっていく母親としての感性。
子どもたちに抱く慈しみの心が、ここまで強くなっていくとは想像だにしていませんでした。

明日は、昨年同様に玉こんにゃくの仕込みから(笑)。
・・笑顔の花が咲きこぼれますように。