2017年12月19日火曜日

転入女性交流のつどい ~Wing取材参加~

昨日は、Wingの取材でラトブ6階で開かれた、“転入女性交流のつどい”へ。
私自身は2度目になる取材参加でした。

いわき転入女性の会」主催のこちらのつどいは、全国各地から縁があっていわき市へ転入された様々な世代の女性たちが、年に2回の交流会を行っているとのことです。

今年の10月は、“フラ女将とフラダンス体験&ランチ”。
そしてこの12月は、“クリスマス交流会”。

会場内には託児サービスもり、また各テーブルに置かれたミニフラワーアレンジメントやクリスマスの飾りを眺めながら、温かなお茶とケーキを美味しくいただいて、ご参加の皆さま方はとても有意義な時間を過ごせているようでした。

会の半ばでは、ゲーム“フルーツバスケット”が行われました。

そして、そのまま各自持参してこられたプレゼント交換の時間も。

楽しそうだな~・・なんて、思いながら、私は写真撮影(笑)。
途中、あるテーブルに混ざって、色々と話も聴かせていただきました。


「いわきは風の強さには驚いたけれど、夏は過ごしやすく気候に恵まれ、市内面積は広いのに人の繋がりも強く、素敵なところ。」

「車でアクティブに動くようになった、美味しいお店を探しています・・。」
「子育て情報や病院受診の方法や案内など、もっと情報を得る手段はないものか・・」。

色々とお話を伺う中で、いわき市の現状や課題も、私自身が再確認することが出来ました。


さて・・私はというと、学生時代過ごした仙台から、結婚を機に故郷へUターン。
逆に私の姉は、関西への転出組。
両方の環境を考えると、どちらも一長一短ありますが、能動的に動けるフットワークがあるのなら、どの地でも女性同士のネットワークは築けるのかもしれないなと感じます。

与えられた地で、暮らしを楽しめるかどうかは自分次第。
ご縁があっていわき市へお越しくださった皆さまへ。
この先ここに留まられても、また再び転出されても、それからまた戻られても・・。
どうかいわきを満喫できますように。
姉の顔も暮らしも浮かび、そう願わずにはいられない和やかなひと時でした。

今回も参加させてくださり、ありがとうございました!



2017年12月16日土曜日

はじまりの Bouquet 〜いわき市PTA連絡協議会“母親委員会”との別れ〜

一昨日の夜は、県連Pいわき大会の慰労会も兼ねて、いわき市連P母親委員会の執行部の方々に送別会を開いて頂きました。
振り返ればあっという間の8年間でした。
たくさんの方々と出会えてとても学びの多い場に身を投じれたことは、私にとってはかけがえのない歳月となりました。
モチベーションの高いお母さん方との繋がりで、必然的にスキルアップの機会にも恵まれ、自己表現の場を数多く与えてもらえたことも、人との出会いが宝であるのと同じくらいに、貴重な経験であり私自身の中に蓄積されていった部分です。
・・同じいわき市にいるので、またどこかで心の交流が持てたならありがたいです。

そして、会も終盤・・サプライズで大きな花束を頂きました。
私が花好きなことを知ってくれていたので、ステムを長く残して包んでくれたお心遣いにも感謝です。
帰宅後、鏡の前に花を取り敢えず置きました。
ぽっかりと心に穴が空いたような、一つの節目を迎えたような、不思議な気持ちに包まれて眠りにつきました。



水に漬けたまま、翌朝解くと・・素晴らしい花がいっぱいお目見え。
こんなにたっぷりとした紫陽花は見たことがありません。
オレンジ色とピンク色の、バラも素敵。
早速ブーケ作りに没頭しました。








これだけの花材を普段揃えられることはまずないので、束ねられること自体私はとても嬉しい。
ありがとうの気持ちをたくさん頂きましたが、それ以上にこれまでのことを思い起こすと、私も本当に、本当に・・ありがとうなのです。
この花たち一輪一輪は、みんな一人ひとりが輝いている象徴に思えます。




何かを手放すとき、得も言われない喪失感に苛まれるときもあります。
執着心が己の成長を遮ることだけは、なるべく避けたい。
それから、何かを手にしたとき。

仮に気持ちがついて行かず、行動が先になったとしても、頭ではなく体を動かすことで気持ちが後からついてくることも、実際多いものです。
そうやって物事を一つひとつ乗り越えることも、素晴らしいことだと思います。

次に進むかどうかは、当たり前のことですが自分が納得して決断することがやはり大切だと感じます。
主体的に生きること・・自分の生き方に責任を持てば、より人生が楽しくなると思うのです。

いつも人生は選択の連続ですから(笑)。
そして、今回、私も選択して・・これからが始まります。
母親委員会の終わりが、始まりです。




これまでの歳月・・大変お世話になりました。
先生はじめ、皆さんのご活躍をいつも心からお祈りしています。

長い間、本当にありがとうございました。



大型紙芝居 じごくのそうべえ 〜みまや土曜たいけん隊〜

いつもの読み聞かせも、今日は少し趣きを変えて、大型紙芝居となりました。
久しぶりに全学年集った本日の土曜学習は、レクリエーションがメインでしたが、特別に図書ボランティアのお母さん方も、参加する機会を頂きました。

既にこんなに素敵な演題目を作ってくださっていて、驚きました。
とてもありがたく、嬉しいことです。



さて、私たちは10日ほど前に有志で集まり練習開始。
その後2回ほど練習するチャンスもありましたが、体調不良と、家の仕事も忙しかっために、実は私個人は今日が2度目の通しとなりました。
でも皆で力を合わせて、無事にそれぞれの役をこなせたので一安心です。
いつもお世話になっている読み聞かせのお母さん方と一緒に活動させてもらえて、年内最後の素敵な思い出となりました。

そして、何より嬉しかったのは、我が子も含め子どもたちがとても楽しんでくれたこと。
読み手の私たちも役になり切り楽しんでいましたから、何かしらハートが伝わったのかな‥と思います。
最後まで聴いてくれて本当にありがとう!


さて、最後の校長先生のお話は心に響きました。
日本一の賞を頂いて、私たちがしなくてはいけないことは・・つなげる努力。
大人は大人の、子どもは子どもの、今とこれからを、更に次世代に繋げていく努力をしていかなくてはならないというものです。
私たちが地域をより良いものにしていくための、ミッションとも言うべきか‥それはそれはとても大切な役目を、一人ひとりが担っているのだということだと思います。

今月クリスマスには、私自身は土曜学習活動の運営委員会へ。
そして、年明け一月末には、文化センターにて行われる本年度の“学校・家庭・地域パートナーシップ推進事業事例研究発表会”へと行ってきます。
読み聞かせのお母さん方にも、後程声をかけてみましょう。

来年も読み聞かせ活動は続きます。
真剣に聴いてくれる子どもたちもとても可愛いですが、どのような場面でも、いきいきと活動する大人の姿もまた、とても魅力的。
誰もが輝ける未来へ・・。

今日は貴重な経験をさせて頂きまして、本当にありがとうございました。





2017年12月14日木曜日

Birthday Red Flowers 〜クリスマスブッシュでお祝い〜

無事にひとつ歳を重ねました。
昨日の午後は、花たちが自宅に・・。
真っ赤な花材だけを考えてくれた彼に感謝しています。
いつも公私ともにお世話になっている、花カフェ“ア・ヌー”さんが届けてくださいました。
12月は特別に、赤を欲します
後はバレンタイン時期に(笑)。
さぁて、どうあしらいましょう。
・・嬉しい悩みに、わくわくします。



先ず最初に目を引いたのが、ボルドー色の大人シックな花・・カラー。
見ているだけでうっとりします。




そして、可愛らしい実ものもつぼみも欠かせなくて、アレンジする私の気持ちを上げてくれます。




どの写真も好きですが、今回一番気に入ったのが、真っ赤な花たちを集めたこの一枚。
少し暗めに写したので、ハッとする赤の魅力をいつもよりも強く感じます。
意外だったのが、ガーベラの妖艶さ。
少女的な愛らしさでは、チューリップに並ぶ花かと思っていましたが、赤だけを集めるとこの花にはドキリとさせられました。
まるで、大人になりかけた少女が、真っ赤なルージュをひいたような、新鮮な美しさなのです。



花瓶は・・黒が似合うかな?
仕上がりはこんな感じです。

時間が経ては、花は枯れてなくなります。
2017年の誕生日も、一生に一度のこと。
きっと花写真を後から眺めれば、今日の想い出も懐かしく蘇る日がくるのでしょうから、忘れずに一枚。





この師走の最中に、母は私を産んでくれました。
そして私も、末っ子を同じように、年の瀬に出産。
外気温は下がっていく一方なのに、新しい命を授かった退院後の日々は、とても心が温かく、家族が増えた喜びと皆の成長が楽しみでなりませんでした。

母親になって分かる、これまでの母の気持ち。
妹が出来た姉の気持ちも、娘たちを見ていたらよくわかります。

朝はその姉からも心に留めておきたい言葉を贈ってもらって、とても勇気づけられました。

私は、冬が大好きです。
誕生日をきっかけに、色々と心の整理が出来るこの時期が大好きです。



少しだけ残ったクリスマスブッシュも、天使に抱かせてこちらも記念写真(笑)。

来年の誕生日も、花のとなりで年を重ねられますように。



2017年12月12日火曜日

小さな冬世界〜15年前の贈り物〜

昨日はあんなに暖かな日差しだったのに、今日は一気に冬将軍が到来してきたような寒さです。
日中は水石山の山頂に雪雲が流れてきて、薄っすら粉砂糖を散らしたような景色となりました。
一年の疲れもこの時期あらわになるのか、先週は体調を崩して、私は数日間ダウン。
もちろん予定も全てキャンセルせざるを得ませんでした。
でも、ある程度高い熱を出すと、諦めもつくというものです。
結局は私一人では生きられなくて、誰かに助けを求めたり、その逆もあったりと・・素直に甘えられる大人になってきたかなと思います(笑)。
予定が駄目になっても、温かい言葉をかけて下さった周りの方々にも感謝です。

調子が少しずつ戻った昨日、キュリオケースを覗き込んで、これまでの想い出に浸っていました。
一つ二つと飾り始めた頃はテーマを決めていたのに、子どもたちも自分の宝物をここに飾っておこうというので、いつの間にか棚の中は雑多な感じです。
家族の写真や、頂いた置物、子どもの工作品、プリザーブドフラワーの飾りなど。
それはそれで、家庭の温もりを感じる場所ですが、私の嗜好とは異なるので何となくすっきりしません。
今はまだ病み上がりなので、まぁ、焦らず片付けするとします(笑)。


さて、その飾り物の中でも、とても懐かしく胸の熱くなった想い出が蘇ってきたものがあります。
15年ほど前に、私よりも一回り以上年の離れた女性に頂いた、たまごの飾りです。
エッグアートという、素敵な装飾品がありますが、彼女はその趣味にこれから没頭してみるの!と言って、試行錯誤しながら作り始めた可愛らしい冬飾りを、当時、私の誕生日間際に贈ってくれました。



よく見ると、女の子の隣には愛犬が、紳士と男の子は手を繋いでいます。
おそらくシリコンをほどよく盛って雪にして、もみの木や人物の小さなフィギュアをそっとのせたのでしょうか。
決して煌びやかなものではないのに、冬のこの季節、このたまごの中の小さな世界に私は癒され、何とも言えない温かな気持ちになるのです。




当時私は、20代の最後を迎えた辺り。
子育てをしながら、自分の時間を楽しめる彼女の心情が何となくは分かるものの、私自身は外で働いている女性たちがキラキラと見えて仕方なく、憧れを抱いていました。
でも今思うと、無い物ねだりな感じです。
彼女は、「今、この時」を楽しむこと教えてくれていたと思います。
子育て時期ならその時期なりの、また、子どもが少しずつ手が離れていったならその時期ならではの、時間の使い方があったのではないかと思うのです。

とても素敵な女性でした。
彼女に会いたい。
元気かな?

ずうっと、ずっと、大切に飾らせて頂きます。





2017年12月5日火曜日

ブプレリウムの自然香 ~ただいまの癒し~

ただいま。
今日は一日中走っていました。

場所も人も変わり、朝からずっと先ほどまで、話し続けていました。
こうなるともう、心身共にフロー状態(笑)。
寝る前は、アロマオイルでマッサージでもしようかな・・の気分です。

ただいま・・と言ったのは、可愛らしい花がちょこんと待っていたからです。
先日の花束での、使えなかった枝をいつも通り容器に挿して。
元々はちみつが入っていたこちらの角ガラスが、とても新鮮でグリーンとオレンジの二人にお似合い。

ブプレリウムとアトリアが、今日も私に元気を授けてくれました。
因みに、このブプレリウム・・このままで香りは全く感じませんが、葉を落とす時、微かにすっきりとした匂いを楽しめます。
いつかどこかで出会った香り・・。
セリ科の植物なのに、ミツバほど強くなく、おしゃれなカフェで焚かれているような自然香・・とでも言うべきか。

優しい。
大好き。




そして花言葉は・・「はじめてのKiss」。
ブプレの愛らしさが伝わるかしら。


さて、これから会議の資料チェックです。
8年在籍していたいわき市連P母親委員会を退くことになり、明日持参する引継ぎ資料をまとめています。
最後の会議・・。
たくさんの想いと感謝とで、今はまだこの気持ちが言葉になりません。
また別な日記で、心の内は綴ろうか。
もしも泣いてしまったら、どうしよう。
気持ちはもちろん・・整理することは山積みです。


今の足元を見て・・自分の真心を一つひとつにのせていきたいと思います。
小さな花のそばで考える、明日のこと、この先のこと。

香りの癒しが欲しくて、ブプレの葉を一枚いただきました。

2017年12月3日日曜日

それぞれの時間

今日も朝一番の電車に乗って、長女の元へ。
学び続ける彼女に会うのが、とても楽しみ。
この先も母親として・・それ以上に、女性同士としての付き合いもまた、続いていきます。

(どんな話が展開されるかな。)
(どんな笑顔がみられるだろう。)
(子どもたちはそれぞれに年が違っても、やはりシグナルを察知できる母親でありたい。)
(いつも心に寄り添える自分でありたい。)


電車の中は、ひとりの時間です。
『ためない時間』をざっと読んで、今日出来ることを全うしようと誓いながら向かいました。


私が彼女の年頃にも、やはり色々なことを考えていました。
生涯の友にも出逢い、恩師、異性、自分の未来・・。
躊躇うことはその都度あって、たくさん笑い、たくさん涙を流しました。
頭で考える以上に、行動が先走っていたかも。

日々の経験は、その後の財産になるだろうと思います。
でも・・終わりがない(笑)。
大人になったらなったで、形の異なる「今」が待っています。
私も、やはり彼女と同じように毎日手探りで、わからないことだらけ。
それまでの経験と、知りたい、歩みたいと思う心の声を頼りに、昔と変わらずに過ごしています。
だから、似たもの同士の私たちは、今日も対談です。
でもね・・如何せん、時間が足りなかった・・。

これ、いつものことなのですが、もうちょっと話したかったな。


さて、帰り道。
東京駅構内の本屋さんで、真っ先に視界に飛び込んできたのが、ゆかりさんの本でした。
彼女の語り、表現が、なかなか好きです。
またひとり・・家路につく下りの車中も、自分の内面に向き合う時間となりました。




そして・・辺りは真っ暗。
もうすぐ冬至ですが、17時の外の様子は早朝と同じぐらいです。
勿来の海に、美しいお月さまが浮かんでいました。
でも動く電車の中から、スマホでとるのは至難の業(笑)。

今夜は、満月になるみたいです。
今日、この時を忘れないように、写真に収めて・・。

人生は、一度きり。
自分の納得する日々を送りたいものです。