2017年11月2日木曜日

フェスティバルへ ~ふくしま教育週間~

燃ゆる夕空を眺めた昨日は、“ふくしま教育の日”。
そして7日までの“ふくしま教育週間”は、「地域全体で子どもたちを見守り、健全な学校運営や教育改革を進めていきましょう」と、学校教育や社会教育および文化の充実と発展を図ることをめざして、私の母校も含め学校公開がなされています。

三女の学年は、昨日の授業の一つに、生活科のお店やさんを開く学習がありました。
一つ下の一学年を招いて、彼女たちは手作りのおもちゃや遊びを考えて、もてなすというもの。
まちがい探しクイズ・ヨットレース・ボーリング・くじひき・・もっともっと他にもありましたっけ(笑)。
私もお客さんになって楽しんできました。


授業の一環とはいえ、子どもたちが一生懸命手作りした景品や小道具はとても可愛らしく、小さな感動の連続。
昨日は、紅茶の日でもあったので、先日友人に頂いたアップルティーを飲みながら、帰宅後の子どもと、その日の出来事を話し合いました。




今日も公開日。
朝行ってきた美化活動終了後は、クラスのお母さんと学校参観を・・。

小学校の6年間は、30㎝近く子どもたちは背も伸びて、肉体的にも精神的にも大きくなるかけがえのない時間です。

中学校や高等学校へ進学しても、その時々で親としての悩みは尽きませんが、幼児教育から繋がるこの時期は、人間形成の時期という視点でも大切な歳月だと思うのです。


当たり前だといわれること、分かりきっているつもりでも見落としていることなど・・他者との交わりで育まれるたくさんの感性や社会性を、親も子も一つひとつ確認していかなくてはいけないな・・と感じた二日間でした。

2017年11月1日水曜日

燃ゆる夕空

とにかく、驚きました。
瞬く間に変わっていく、今日の夕空。

霜月初日に相応しく、真っ赤な空。
まるで我が家から見える山が、噴火するのかと思えるほどに空が熱を帯びています。
朱から茜に変わる、自然界のグラデーション。
思わず伝統色パレットを広げました。

末っ子と見上げた、夕方でした。

今日の出来事は、また明日・・。






2017年10月31日火曜日

いわき市男女共同参画情報紙"Wing47号"発行

今月10日に発行された、Wing47号~AUTUMN~。

今号の特集は、「女性がキラッ☆と輝く社会」と題して、編集委員が「いわき市男女共同参画女性人材リスト」登録者の元を訪れて、取材した女性3名の記事が掲載されています。

※「いわき市男女共同参画女性人材リストの登録者募集!」についてはこちらから→

そのほか、男女共同参画にかかわるマークや言葉の意味。
6月にいわき市文化センターで開催された「オープンセミナー」の取材や、昨年2月にいわき市総合保健福祉センターで開催され「いわきウーマンフェスタ」の報告など。
今年の「男女共同参画の日」の事業の告知や、44号から始まった「いわきのさんかくさん」の取材も含め、盛りだくさんの内容になっております。


Wingは、回覧板での世帯回覧されるほか、各支所、公民館等ににも置いてありますので、どうぞお気軽にご覧ください。(バックナンバーはこちら


自治体広報は
電子書籍ポータルサイト「いわきどこでもe-Books」からご覧になれます


今回も、刷り上がったばかり冊子を手にして行う梱包作業時が、やはり何より嬉しい瞬間です。
取材や編集を通して私たちが感じ得たことが、目にした方の心のどこかに温かく留まれば幸いです。

Wing48号・・来春の発行へ向けて、少しずつ動き始めています。
充実の一冊になるように、各々手分けしてまた頑張ります。

2017年10月27日金曜日

宵月

やっぱり夜空が好き。
月が好き、星が好き。

上弦の月の前夜の“宵月”が、黄金に光っています。

時々雲に隠れたり、顔を出したりして、光を放っていました。

その手前に真っ黒なコウモリのシルエットがあれば、絵的に素敵だなと・・思う(笑)。

そして、もっと性能の良いカメラが欲しくもなる。

21時35分・・南西の空。

うっすらと、月の凸凹も見えています。





肉眼で見た感動は、一枚の写真からは、なかなか伝えられるものではないみたい。


だから、フォトグラファーという仕事は、本当にすごいな・・と思います。
一つの作品から、そのバックグラウンドを色々と想像出来るような・・物語を楽しむことが出来るから。


さて明日は、いよいよ小学校の学習発表会です。
カメラの出番は最小限に・・。
レンズ越しではなく、自分の目で見て、心で味わってきたいな。

2017年10月22日日曜日

feminine & masculine ~Halloween Arrangement~

少しずつ、雨脚が強まってきました。
大型の台風だけに・・心配です。
明日は学校も臨時休校。
何事もないように、家の中で祈って過ごすだけです。

さて、ここずっとフレッシュレッスンであしらった季節のアレンジを飾っています。
気温がぐっと下がってきたので、花もちがとても良い。


少し水分の抜けた赤ドラセナと麦の穂、ストライプのワイヤーリボンに紫のワックスペーパーのコンビネーションが、私の目にはちょっぴり男性的(masculine)に映ります。
末っ子が喜んでペタペタ貼る、100円ショップのジェルステッカーが、季節のイベントには大活躍。

ところどころ見え隠れする、ミニカボチャやフォックスフェイスも愛らしさをプラスするのに一役買って・・。
生花で作る、ハロウィンアレンジの出来上がりです。





副素材が男性的なら、主役の花たちは女性的(feminine)。
コサージュ咲きのトルコキキョウや、テラコッタという素敵な名のつくカーネーション。
そしてオレンジ色のバラ。
はっと目の覚める天然色は、華やかさもさることながら花弁の柔らかさが見て取れてうっとりします。




マスキュリンとフェミニンの同居する今回の花時間。
決して女性尽くしではない全体の雰囲気に、フラワーアレンジの新たな喜びを覚えています。


いつもの場所においてみると、キッチンの空間も一気に秋一色になりました。
これまでの実りの秋、そして厳しい冬からその先の春の芽吹きへ通じる・・始まりの秋。
心を整えたくなる全体の姿です。


私だけではなく家族の心も癒してくれる花たちには、感謝の気持ちでいっぱい。
切り花なのに、精一杯今を生きている花の姿に勇気づけられる・・。

花に触れることで、私は前を見据えられています。









2017年10月18日水曜日

Brilliant Autumn ~素敵なギャラリー~

許されるのなら・・一日中、身を置いていたい、先生のアトリエ

少し前に、しばらくぶりに初のポーセラーツを習いに伺いました。
これが・・私は不器用かも、と思えるほど、専用のシートが旨く貼れない(笑)。
向き、不向きとはあるのだな・・と、ジレンマを感じながら作りました。
時間も押していて、最後は先生にお願いする始末。
これは慣れなのよ・・と優しくなだめてくださったことに、感謝です(泣)。

作品がまだ手元にはないので、当日私自身の土産に・・(というか、今後の励みに)、ギャラリー内を一部撮影させて頂きました。


まさに、きらめく秋を感じさせる作品の数々。
手工芸を素敵に仕上げる方は、指先に神が宿るのではないかと思えるほど、細部まで丁寧に仕上げていきます。

はぁ~、いつ見ても素敵。

コラージュフォトを見返しても、ため息が出ます。



今日は日差しが戻りましたが・・外はすっかり秋めいて。
朝夕は、冬の始まりを思わせるような肌寒さです。
体調管理に気を付けなければ。


今週は久しぶりにフレッシュフラワーのレッスンもありました。
心の休息に欠かせない、花時間。
そちらの作品は、また後日。

2017年10月16日月曜日

第65回 福島県PTA研究大会 いわき大会 ~第2分科会 A ~

昨日、無事終了したいわき大会。
私が担当の第2分科会では、母親委員会でのこれまでの研修活動を具体的に報告する形で、提言させて頂きました。
ダークスーツに身を包んだ参加者の前でのプレゼンは、いつもはお母さん方の多い会場とは訳が違い、心なしか緊張もしましたが、どうにか役目を果たすことが出来ました。

県内至るところから集まった方々と、話し合いの場を持てたことは貴重な体験です。
提言後のグループトーキングでは、私もある班に飛び入り参加させてもらいましたが、学校ごとに、抱える課題も喜びも様々。
限られた時間の中で想いを共有できたことは、私自身の今後の活動の中で、大きな意味を持ちそうです。


午後の記念講演は、ぴあ株式会社 代表取締役社長・一般社団法人チームスマイル代表理事 矢内 廣 氏 による「福島の子どもたちの元気、そして夢を育む」と題しての講話でした。
震災後の胸を打つ活動を拝見する中で、私自身、子どもと夢を一緒に語り合ったこれまでの時間や、子どもの成長とその時々で生じた彼女たちのターニングポイントを、思い出して涙・・。
みんながみんなそれぞれに、きっと様々な思いで講話を聴いていたことと思います。




前日の準備、当日早朝からのそれぞれの役割。
執行部の方々の気遣いや、快くお手伝いをしてくださった方々、たくさんの人の手で形創られたいわき大会でした。

来年は喜多方市での開催だそうです。
子どもたちの未来を想う、私たち大人の本気で向き合う姿が、この先も絶え間なく続いていきますように。
子どもたちの未来が、平和で笑顔あふれる日々でありますように。