幼稚園の頃から、セレモニーのたびにこの子はよく泣く(笑)。
言葉よりも、感極まった想いが先走り・・涙となること。
それは私にも似ているので、彼女を見ていると何だか可笑しくなります(笑)。
心も身体も大きくなった長女が、本日高校を卒業しました。
体育館へ着くなり受け取ったのは、“Thank you letter”。
封を開けるとそこには、丁寧な文字で書かれた“ありがとう”の気持ちがいっぱい詰まっていました。
お父さんにぜひ来てもらいたいの・・と言っていた彼女から、私たち夫婦への手紙。
彼にとっては、これまでの子育てが少しばかり報われる娘からの贈り物でした。
辛い時も色々とあったでしょう。
それよりも、先生方やクラスメートと過ごす悦びの方が、彼女にとってはきっと勝っていて、一日も学校を休まなかったことは本当に素晴らしかったと思います。
たった一度きりの人生。
今しかないこの瞬間。
どんな自分、大人でありたいか・・。
壁にぶつかり悩みながら、自分が生きていく道はこれだと信じて選び、歩んでいくのでしょう・・か。
それぞれのこれからの中で、自分の理想を持ち続けて生きて欲しいと思います。
子どもたちの胸には、先生が素敵な薔薇一輪を挿してくださいました。
大事に持ち帰って来たものの・・時間も経ったので水も下がってしまい、花弁もちょっと痛み出した様子。
それでも花瓶にすぐに入れてあげたら、幾分元気を取り戻したようです。
あなたらしい花を咲かせてね。
決して一人ではないことを忘れないでね。
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