登校する子どもたちを見送った後、頭上に目をやりました。
昨日今日と雨降りで寒いのですけれど、母の梅を見たらポッと気持ちがあたたかくなりました。
花と雫って、とても艶っぽい(笑)。
朝露が光る時も、雨に濡れた時も、いつもそう思います。
記念に一枚。
今年も花が咲いて、一安心。
それから今朝は、一通の手紙に涙しました。
それは悲しみの涙ではなく、言葉の持つ温かさに触れてこぼれたもの。
かしこまらず、砕け過ぎず・・家族以外からの手紙に涙を流したのは、ここ数年なかったから。
読んでいるとき、読み終えた後、じわりじわりと伝わるのです。
したためた者の想いが、これほどまでに伝わるということへの驚きと、全てに配慮が行き届いているような慎み深さ・・そして、憧れ。
雨が冷たくても、心が梅色のように染まった朝のひとときでした。
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