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2020年3月10日火曜日

☆ブログリニューアル☆


しばらくお休みしていましたが、再びブログを綴ることにしました。
リニューアル先は、こちら↓
 https://foreverandeverbyyourside.blogspot.com/


ここは備忘録として、少しの間は残しておこうと思います。

毎日がかけがえのない日々ですが、3月は新年度に向けて色々なことを整理したくなる心理状態になります。
もうしばらく続く子育て、仕事、日々の出来事など書き留めることが出来れば・・。





2018年3月29日木曜日

夜桜

すっかりご無沙汰しております。
しーんと静まり返ったブログに、心配しているとご連絡下さった皆様ありがとうございました。
相変わらず忙しい日々ですが、私は元気です。

気がつけば、3月ももうすぐ終わり。
長女の受験も無事終了して、気持ち新たに4月を迎えられそうです。

今夜はたった今帰宅しました。
先程、思いがけず都内で見上げた夜桜が美しくてスマートフォンで写真を撮りました。

今年初めて見た桜の後ろには、十三夜。
これからの道を切り開いていくパワーが満ちる月です。

刻々と変わる毎日に、母親としてはしなやかさを求められるこの頃です。
私ひとりなら、きっと色んなことを乗り越えられそうもない。
だから、いつも隣にいてくれる彼に感謝。
たった二人で見上げた夜桜は、周りの雑踏が気にならないほどとても静かで儚い美しさでした。








2018年1月30日火曜日

Memorial “PunchBunch” Bottle ~今この時を記憶に~

日曜の日記に引き続き・・フラワーデザイン展でのこと。
カフェの片隅ではPunchBunch(パンチバンチ)ペーパーアートと呼ばれる、とても興味深いワークショップが行われていました。
連れ立った娘たちが早速体験。
ひろ子先生に教えて頂きながら、素敵なボトルを作ってきました。

~PunchBunchとは~ 


1977年アメリカのテキサス州で誕生。
Chery Fihnさんが子どもたちのために、
クラフトパンチアートを思いつき始めました。
その後流行し、
今ではアメリカで人気のペーパークラフトです。
2010年に日本では表参道にパンチバンチが開業されました。
クラフトパンチとツールを使って、
立体の花を作成したり、
色々なモチーフを作ることができます。
誰でも簡単に型を向くことができ、
色々なモチーフを作るペーパークラフトとして幅広く楽しまれています。



・・とのこと。
なるほど・・。
で、下の娘たちは夢中(笑)。
素敵な作品が完成しました。




実は当初は参加した二人の分だけを作っていましたが。
帰宅して、記念に写真に収める中で何かが違うと・・。

私自身、胸の奥がすっきりしませんでした。

なぜなら。
長女のボトルがなかったから(笑)。
私の中では、いつも三姉妹一緒で肩を寄せ合っているイメージなのです。


年が離れていてもそれぞれに持ち場があって、協力もするかわりに喧嘩もするし、ふざけもする。
次女が生まれたときも、三女が生まれたときも、他者との交わりの中で生きる小さな社会がそこにはいつもあります。

そんなわけでカフェまで戻って、長女の分を一つ追加して、今度は私が作りました。
(三女も同伴しましたが、その時のエピソードはまた後日。)

今この時を記憶にボトルに閉じ込めて。
それから子どもたちの成長は、こんなだったなあんなだったな・・と。

子どもたちが成長していくのは何より嬉しいものです。
でも・・。
手の離れていく寂しさに、時折泣きたくなる私もいます。

一瞬、一瞬を忘れたくはありません。

かけがえのない毎日。
今日も一緒にいてくれて、本当にありがとう。




2018年1月29日月曜日

Secret Bouquet 〜sweet peaの甘い香り〜

日常こそがすべて。
“記念日”という特別な日もありますが、そこも含めてやはり日常こそが宝物です。

先日、flower bar にたくさんのスイートピーを見つけました。
バラやフリージア、水仙や金木犀に続いて大好きな香りです。
ひらりとした花弁も、柔らかそうで癒されます。

いつもはキッチンの定置に置きますが、あまりものこの柔らかさと香りに魅了されてしまったので、家族がよく使うドレッシングルームへ花たちを移動(笑)。
もちろんキッチンにあれば家族の目には留まりますが、たまには意外な場所において喜ばせたくなりました。


帰宅して真っ先に入る場所に、忍ばせた色と香りの贈り物。



すぐさま反応した家族の様子も可笑しくて・・というより、嬉しくて。
寒さ厳しいこの時期に、笑いと香りと温かさをシークレットブーケがもたらしています。

春が恋しい。
スイートピーを眺めていたら、恋しさ倍増・・。

写真からは、香りまで伝えられないのが本当に残念。
女性的でとても優しく甘い香りです。



2018年1月28日日曜日

第22回 フラワーデザイン展 ~はなcaféア・ヌーにて~



昨日、今日とフラワーショップa noeud(ア・ヌー)にて、生徒さんたちの作品展示会が催されました。
私自身は、新婚時代に一度だけ参加して以来、実に20年ぶりとなりました。
こんなに歳月が過ぎても、花に触れる時間は以前にも増して心地よく、先生に手ほどきを受けることがとても嬉しいのです。
今夜手元に戻った私のアレンジは、また日中写真に収めることにして・・。
今日は会場内のコラージュを。
色鮮やかな花に出迎えられて、素敵な花時間を満喫してきました。


昨日は、とても忙しかったので、本日娘たちを連れ立って行きました。
フレッシュフラワーというのは、生気があります。
花を眺めていると、心が穏やかになります。
無心になれます。
同じ気持ちの方がたくさんいて、目の前にある花をみて「美しいね」と言葉にして喜びを共有できるのも嬉しいこと。


子どもたちはペーパークラフトを体験してきました。
そちらはまた後日書き留めたいと思います。

今夜のスイーツは、お土産に持ち帰ったフラワーケーキです。
手のひらサイズの、愛らしさがたまりません。
美味しかった!ごちそうさまでした。

花柄、花空間、花時間、花の香り、花色、花のモチーフ・・。
花のつくものは何でも好き(笑)。


それから、先生はじめスタッフの皆さま。
いつも素敵な時間を過ごさせていただき、本当にありがとうございます。
ますますのご活躍とご多幸と、皆さまのご健康を心からお祈りしています。
そして・・まだまだお世話になります(笑)。
これまで同様に、これからもどうぞよろしくお願い致します。



2018年1月25日木曜日

Tarte aux pommes ~林檎の癒し~

新しい組織に入って、一か月ちょっと。
昨夜は歓送迎会を終え、これからを想いながら朝を迎えた今日のオフ日。
久しぶりにスイーツレッスンへと向かいました。

10月のモンブラン・パイ以来です。

今日はリンゴのタルト作りでした。
先生の手ほどきを受けながら、間違いなく完成すると本当に嬉しくなります。
で、家族の笑顔もごちそうでした。
私も美味しくいただきました。
離れている長女にも写真のみを送って(笑)。
皆で一緒に食べた気分になりました。

どんなに大人になっても、たまにはスイーツを囲んでお互いの現状報告会でもしてみたい。
年に一度は、どこかの温泉宿で三姉妹会でもしようかと、そんなまだまだ先を考えて、今の支えにしている私たち夫婦もおります(笑)

直径15センチの幸せです。
家族をつなぐ、ありがたい“タルト・オ・ポム”。
想い出の子ども用プレートにタルトをのせて、記念に一枚撮りました。あたたかい気持ちになります。

朝から軽くスキーへ出かけた彼が、帰りに美味しい日本酒を買ってきてくれました。
以前にいただい時に、とろけそうな甘さが二人好みだったので、きっと迷わず手に取ったのだろうと察しています。
冷た~くして、お猪口(昨年購入したもの)で一杯。
とても美味しく、ほろ酔い気分になりました。

明日は、フラワーデザイン展(1/27,28にはなcaféア・ヌーで開催)のための花時間です。
あまりまとまった時間が私は取れないので、簡単なアレンジを作ることにします。
そのための事前準備へ・・。
花に触れられる・・そう思うだけでわくわくする今夜です。

素敵な夢を。
おやすみなさい。


2018年1月20日土曜日

三日月 


素敵でした、夕方の三日月。

外からの帰り道、我が家の向こう空に月が見えます。
月に向かって家路を急ぐ・・いつもそんなイメージで用事を済ませて夕方は帰宅します。

とても消えそうな月でした。

でもこれから丸々とした満月へ向かって膨らんでいく、希望のある三日月。

何だか静かに元気が湧いてきます。

水彩画みたい。




明日はいよいよ、「第8回太平洋・島サミット高校生応援隊」の任命式とオリエンテーションです。
我が家も次女が参加します。

希望に満ちたこれから。
若いって・・いい(笑)


私は、睡眠大事。
やはり、ある意味そろそろお年頃だから(笑)
夜更かししてしまいました。

・・おやすみなさい。


2018年1月13日土曜日

受験生へ

今日と明日はセンター試験日だというのに、お隣の県の新潟は大雪に見舞われて大変です。
この日だけではなく、受験生本人も、親にとっても気の休まらない春までの数か月が始まります。

気温が少し上がったここ数日は、花粉が飛び始めているようで、末っ子が花粉対策の眼鏡をかけ始めました。
私自身はアレルギー体質ではないですが、妊娠時期だけ少し体質が変わって頻繁にくしゃみをしていました。

でも出産するとピタリと止まって(笑)。

そんなわけで、寒さ対策ばかりでなく体調にも気を配りつつ、何よりこれまでの自分が頑張ってきたことを、見落としのないよう、真っ白な紙に披露するわけですから、試験と名のつくものは本当に大変だと思います。


でも・・思う。
頑張ってきた自分というのは、自分自身が良く分かっているわけで。
それが希望する大学に通用するのかしないかだけの話。
とてもよく分かります、受験生の気持ちが。
そして、親になってみて我が子を見守り続ける気持ちも。


もう少しだから。
深呼吸してリラックス。
緊張は当たり前。
けれど、過剰に反応することもしなくていい。
力まず、淡々と、静かに熱く、謙虚に。






親にとってみて、とても嬉しいこととは。
子ども自身が納得できる結果となることです。

仮に不合格だとしても、子ども自身が納得しているのであればそれはそれでいい。
もっときめ細やかに勉強する必要があったのだと、その子自身が気が付いたのなら、親は嬉しいものです。
転んで泣いても、自分で起き上がろうとする姿を見守った幼き日・・。
子どもが困難にぶち当たりそれを乗り越えた姿を確認できたとき、その子が納得できたと知った時に、その笑顔を見て、親はそれまでの子育ての気苦労も帳消しになってしまうものなのではないかなと思います。


受験生のみなさんへ。
だから、頑張ってね。
合否を知るまで、とてもしんどいだろうけれども、皆がそうだから。
私自身は、一年遠回りして大学へと進学しました。
予備校で得たもの、そしてその先の学校生活で得たものはとても大きく、今を生きています。
受験生それぞれが色々な環境で勉強してきての、試験日だと思います。
もっと恵まれた学習環境だったら・・とか、もっと早くに勉強に取り掛かれば良かったとか、やればやるほどに、焦りも後悔も、ひょっとしたら生まれていたかもしれません。

毎日が自分自身との闘いだったと思います。

自分はどんな大人になりたいか・・。
先を生きている自分を思い描いて、どうか乗り切ってください。

月並みだけれど・・頑張ろう。
応援しています。

2018年1月10日水曜日

いろどり〜みんゆう随想〜

今夜は、代表を務めている「いろどり」のことを。
知り合いの方々から時々、何の団体?と聞かれます。
誰もがそれぞれに、自分らしく豊かな人生を送れるお手伝いをする団体。
そんな風に応えています。
いわき市の男女共同参画推進団体としての登録をしていますが、ただ一言それで片付けたくはないのです。
皆一人ひとりが、それぞれに彩りを放って共生できるごく当たり前の世の中へ。
男女共同参画・・という言葉がなくなる社会になれば良いなと、私はいつも思います。


事務局メンバーの一人、いつもお世話になっている彼女が素敵な文章を、本日1/9付の朝刊:福島民友“みんゆう随想”に寄稿してくれました。
(彼女のみんゆう随想は、こちらからすべて読めます→

昨年開催したいろどり主催の初イベント「いわきウーマンサロン2017」について書かれています。


こんな風に繋がりを持てる以前から、私は彼女の書く文章が大好きでした。
想いを言葉で紡いでいく作業が好きなのは、私たちの共通点(笑)。
そういえば・・。
くらし随筆も、から彼女へのバトンタッチでした。
いつか社会参画したいと相談したときも、私の気持ちをすべて聞いてくれた人なのです。

人との出逢いで人生はどのようにでも変わります。
いろどりではそんな私自身の経験をも糧にして、また市内の方々へ繋ぎ発信していきたいと思うのです。
彩り豊かな人同士が掛け合わさると、更に素敵な生き方が広がると思います。
今年も、サロンは開催予定。
いつも何かにつけ私は試行錯誤しておりますが、事務局メンバーの知恵を拝借しながら、皆が笑顔になれるお手伝いが出来れば幸いです。
そして・・小さな一歩にも満たない、いろどりの活動を支えてくれる方々に本当に感謝しております。


今夜は彼女の記事を紹介します。
(Instagramへの投稿が先でしたので、新聞記事もちょっぴりフレームをつけておめかし。)

平成30年1月9日 福島民友の記事より

彼女の随想内にも書かれていますが、「いろどり いわき Facebookページ」とウェブ検索すると、不定期な更新ですが・・いろどりページが閲覧できます。
女性の笑顔は、いわきの元気に繋がると思うから・・。
細々と活動を頑張りましょう。

まるたまかあさん、いつもいつもどうもありがとう!感謝!!!

彼女が代表を務める、あそび工房の活動も彼女が運営する以下のHPより見ることが出来ます。
こちらでも紹介したいと思います。

☆いわきこどもプロジェクトのホームページはこちら↓
http://iwakikodomo-pj.blogspot.jp/
☆まるたまかあさんブログはこちら↓
http://marutama-mama.blogspot.jp/

☆Wing44号の“いわきのさんかくさん”取材はこちら↓
http://www.city.iwaki.lg.jp/www/contents/1459142303967/files/44p8.pdf
(これまでのWingバックナンバーも閲覧できます→)


キッズ★アリペも、彼女が一役買っています。
我が家の仕事場にも、いつも置かせて頂いております。

これからもよろしくね!
そして、益々のご活躍を!
いつも応援しています!

2018年1月5日金曜日

心の色~純白の年始め~

正月休み、盆休み・・節目の休みというのは、やはり大事だなと思った今回。
頭の片隅に、常に気になる諸々はあるのですけれど、脳を休ませることが出来た数日間でした。

そして、本日より仕事始め。
次女も早速学校が始まりましたから、お弁当作りもスタートです。
それぞれに本業動き出して、心なしか表情も厳しく。
私も気持ちが引き締まる朝でした。

まずは朝礼にて笑顔。
丁寧に挨拶を交わし一年間職場チームとして、自分たちのスタイルを信じて進もうと思えたこと。
身近な人を愛し労りながら、私なりの世の中への向き合い方を静かに誓った仕事始めでもありました。

そして、仕事場のニッチ飾り・・いつもの繭玉にも目をとめて。
12年かけて集めてみましたが、数個の干支は手に入れられずにいます。
探してみたり、いつか出会えるかなと期待してみたり・・。
それにしても、猫のような犬顔に癒されます(笑)。

何かと世の中の変化を感じる年始めですが、私自身の心の色は、繭飾りのように純白です。



何も色のないキャンバスに、初めての学びを描いていく。
心もとない線かもしれないけれど、学んだまま忠実に自分の中に収めていく。
間違ったならその痕跡を微かに残しつつ、また色を重ねて、一つひとつ描いていく。
先の見えない何かに向かって、積み上げていく・・これから始まる一年は、そんなイメージなのです。
いつもは中身だけ変える手帳も、今年はホワイト一色のカバーでB6マンスリーにしました。

一年後に見る景色を楽しみに、人それぞれの価値観を大切に、歩んでいきたいものです。

2017年12月31日日曜日

今年最後の夕陽に思う

所変われば、感慨深いものです。
今年最後の夕陽が美しかった・・。

色々ありました、2017年。
考えてみたら、2011年以降がらりと生活が変わったように思います。
生活が変わった・・のではなく、正確には私が自分らしく生きられている・・とでもいうのかな(笑)。

実姉にもそんな風に言われました。
私自身は何も変わらないけれど、今がすごくあなたらしいよと。

3.11以降、命とはやはり限りがあるのだと切実に思ったことが一つ。
毎日を精一杯生きたいという想いが、いつもいつも繋がっていて、今日に至る・・それだけなのです。
ただそれだけのことが、とても大きい。
うまく言葉で表現できないけれど、事実そうなのです。

生きていると色々なことが起きます。
ターニングポイントが巡ってきます。
大切な人を亡くす、健康を害する、生活の糧を失う、信じ続けられるかどうか、右か左かの選択・・。
もっともっと、ほかにも色々なこと。

渦中の自分は、ただそのことばかりに心を向けているので、時折記憶も飛んだりしますが。
振り返れば、ひょっとしたらあの時のあの出来事があって、今の自分があるのではないかと後から知る。
だから、嬉しいことや思い通りになることはもちろん、自分の思い描くようにならないことも、無駄はないような気持になるのです。

この8年近くは、そう思い起こせる歳月でした。

今日と明日は違います。
同じなのに、違います。
また日が昇り・・始まります。
意識的に生きること。
それをこれからも大切にしたいと思います。

2017年、関わって下さった全ての皆さま方へ心からのお礼を申し上げます。
いつもありがとうございます。
たくさんの助言と支えを頂き、本当にありがとうございます。

来たる2018年もどうぞよろしくご指導くださいませ。



2017年12月30日土曜日

朝の花〜心を探る時間~

仕事納めの本日。
毎年恒例の午後の大掃除も、スタッフさんのおかげで仕事場がきれいになりました。
年明けも気持ちよく一年をスタート出来そうです。

私はというと、やはり一年間の締めくくり。
いつもの事務仕事、家事、子育て、社会の仕事・・。
書類に目が通すことが多くて、眼鏡と目薬が手放せません(笑)。

一昨日から次女も課外がお休みになったので、早朝のお弁当作りも冬休みに入りました。
だから朝もちょっぴりゆったりと目覚められます。

この数週間は、短くなった花たちから元気をもらって乗り切れた感じです。
朝、キッチンの花を眺めたときに、大体心の調子がわかります。
すうっと心に花が溶け込んで、迷いなく美しいと思える時は私自身も朗らかで。
逆に、どんなに花が好きでもしっくりこないときもあって、そんなとき自分を見つめればやはり余裕を感じられないで過ごしているわけです。

だから敢えて、朝の花を見る。
余裕がないものだから・・花を見る。
すると深呼吸するように、心が落ち着きます。



空き瓶ごとに、テーマをつけて仕分け。
一年を振り返り・・、この先も忘れないようにしようと思うキーワードです。

どんな時も、「敬う」こと。




「前向きに考える」こと。
全てが変わるから。





そして、「自己肯定感を持つ」こと。
だって幸福感が全然違うから。



私の場合はキッチンですが・・。
いつも居る場所に、ぜひ花を。
誰のためでもなく、先ずは自分のために。
マインドケアができて、心が安定します。
よって・・家族も笑顔。

良いこと尽くしの、朝の花です。

2017年12月25日月曜日

17年後のフルムーン

今夜のうちに、クリスマスツリーを片付けて、仕事場のニッチはお正月の飾りに変えました。
この数日間もバタバタバタ~っと。
ひと言では言い表せない慌ただしさだったので、一つひとつ順追ってこなしております(笑)。

飾りを付け替えて、いざ自宅へ帰るとき・・ほんの数十メートルなのですが、夜空を見上げて空気をいっぱい吸い込むのが好きです。
夏には夏の、冬には冬の香りと美味しさがあって、気持ちがスカッとします。
午後10時前。
今夜も目が合ったのは、宵月でした。

2年前のこの日は満月。
クリスマスに満月になるのは、17年後の2034年です。

おばあちゃん”とまで行かないまでも・・その頃には、私も結構年を重ねたあたり(笑)。

2年後には、日本女性の50%以上が50歳以上のシニア世代になり、2025年には団塊の世代が後期高齢者になって、医療・介護で深刻な人手不足。
2032年には18歳人口が100万人を割って(1992年には200万人越えだったのに現在120万人に減少・・)、2040年には道路を走行する自動車の75%が自動運転車になる・・。
その間、人工知能(AI)ロボットの実用化も進んで、人口減少の社会に対応すべく、人はひょっとしたら生涯現役なんてあり得るかも。
そんな未来予測のニュース記事を目の当たりにして、色々なことを考えています。

17年後のフルムーンのクリスマス。
夜空だけ眺めればロマン溢れるけど、徐々に変わる現実社会に私はついていけるかな。
お月さまから見たら、世の中はどんな風に見えるのでしょう。

人口激減なら、それぞれの生産力を上げていかないと・・未来の日本は苦しいだろうなと思います。
どのような分野でも、自分が出来ることの中身勝負。
生きていくためのスキルを子どもたちが上げるために、大人は何をしましょう。
私が感じ得る話を、事あるごとに
子どもたちにも話してあげたい。

今夜はこの辺で・・。

おやすみなさい。

2017年12月24日日曜日

Merry Christmas 2017

今年は仕事場に飾っているツリー写真を一枚。

こちらと自宅と共に出すのは、毎年ちょっぴりひと仕事ですが、これまでのたくさんの想い出がよみがえるひと時でもあって、良いものです。
いつかは子どもたちが巣立っても、ずっと飾り続けたいな・・と思います。

一つひとつツリーに飾りをつける時、心はとても静かです。



私の今年は、漢字一文字でいうのなら・・「任」かな。
任し任され、たくさんの人々とめぐり逢えた一年だったから。

2017年もあと一週間で終わりです。
今年を振り返り、先のことも見つつ・・今を生きる。

今を生きる。
誰もがそれぞれの場所で、懸命に生きているなと感じたイブの夜です。

冬休みも始まりました。
母親業って、年中無休のような感じです。
でも必要としてくれる存在があるから、いつも稼働しています(笑)。
この冬もできる限りのことをして、子どもたちと過ごしたい。

私にとっての今を生きるとは、そういうことかな。



2017年12月23日土曜日

レモンの収穫〜冬至の朝に〜

車のフロントガラスも凍る、冬至の朝。
半年間、ただひたすらじーっと待って。
まだほんのりと緑色が残るレモンの実を、いつもの如く彼がもいでキッチンに持ってきてくれました。

切り落とした部分からなのか、爽やかな香りが微かにします。
一つひとつ丁寧に洗って、水分をよく拭き取って、袋に入れて・・かなり低い室温か冷蔵庫で追熟させます。
まだ味わえないのがもどかしい(笑)。

ぎっと絞って、レモン果汁だけを。
次は、生ハチミツを適度に加えたレモネードを。
熟後の愉しみを想像しただけで、口の中がレモンの香りと酸味を思い出して幸せな気持ちになれます。





そういえばこの頃、赤ワインのブラッドオレンジジュース割り(+炭酸少し)に夢中になっています。
そこに果物でも適度に加えれば“サングリア”なのでしょうけれど、あえて入れずにジュースだけで。

市内の酒屋さんで冷凍販売しているこのジュースを(ネットでも見つけました→)、出かけたときに大人買いして自宅にストックしています。
ワインの風味を消さないように、ジュースも控えめに・・炭酸の量も調節できるので、炭酸苦手な私でも、ゴクゴク頂ける美味しさです。
ここに、レモン果汁を入れたいな・・と(笑)。


体調を整えるのに、睡眠も栄養も、そして冬場の柑橘類も。
蜜柑も柚子もそうですが・・香りと味わいと効能で、元気に冬場を乗り切りたいものです。
そうそう、先日の朝散歩・・。
地元ではありませんが、こんなに立派な木を発見!
私にはとても珍しい光景でした。

早く寝ないと。
・・・睡眠大事(笑)。

おやすみなさい。









2017年12月19日火曜日

転入女性交流のつどい ~Wing取材参加~

昨日は、Wingの取材でラトブ6階で開かれた、“転入女性交流のつどい”へ。
私自身は2度目になる取材参加でした。

いわき転入女性の会」主催のこちらのつどいは、全国各地から縁があっていわき市へ転入された様々な世代の女性たちが、年に2回の交流会を行っているとのことです。

今年の10月は、“フラ女将とフラダンス体験&ランチ”。
そしてこの12月は、“クリスマス交流会”。

会場内には託児サービスもり、また各テーブルに置かれたミニフラワーアレンジメントやクリスマスの飾りを眺めながら、温かなお茶とケーキを美味しくいただいて、ご参加の皆さま方はとても有意義な時間を過ごせているようでした。

会の半ばでは、ゲーム“フルーツバスケット”が行われました。

そして、そのまま各自持参してこられたプレゼント交換の時間も。

楽しそうだな~・・なんて、思いながら、私は写真撮影(笑)。
途中、あるテーブルに混ざって、色々と話も聴かせていただきました。


「いわきは風の強さには驚いたけれど、夏は過ごしやすく気候に恵まれ、市内面積は広いのに人の繋がりも強く、素敵なところ。」

「車でアクティブに動くようになった、美味しいお店を探しています・・。」
「子育て情報や病院受診の方法や案内など、もっと情報を得る手段はないものか・・」。

色々とお話を伺う中で、いわき市の現状や課題も、私自身が再確認することが出来ました。


さて・・私はというと、学生時代過ごした仙台から、結婚を機に故郷へUターン。
逆に私の姉は、関西への転出組。
両方の環境を考えると、どちらも一長一短ありますが、能動的に動けるフットワークがあるのなら、どの地でも女性同士のネットワークは築けるのかもしれないなと感じます。

与えられた地で、暮らしを楽しめるかどうかは自分次第。
ご縁があっていわき市へお越しくださった皆さまへ。
この先ここに留まられても、また再び転出されても、それからまた戻られても・・。
どうかいわきを満喫できますように。
姉の顔も暮らしも浮かび、そう願わずにはいられない和やかなひと時でした。

今回も参加させてくださり、ありがとうございました!



2017年12月16日土曜日

はじまりの Bouquet 〜いわき市PTA連絡協議会“母親委員会”との別れ〜

一昨日の夜は、県連Pいわき大会の慰労会も兼ねて、いわき市連P母親委員会の執行部の方々に送別会を開いて頂きました。
振り返ればあっという間の8年間でした。
たくさんの方々と出会えてとても学びの多い場に身を投じれたことは、私にとってはかけがえのない歳月となりました。
モチベーションの高いお母さん方との繋がりで、必然的にスキルアップの機会にも恵まれ、自己表現の場を数多く与えてもらえたことも、人との出会いが宝であるのと同じくらいに、貴重な経験であり私自身の中に蓄積されていった部分です。
・・同じいわき市にいるので、またどこかで心の交流が持てたならありがたいです。

そして、会も終盤・・サプライズで大きな花束を頂きました。
私が花好きなことを知ってくれていたので、ステムを長く残して包んでくれたお心遣いにも感謝です。
帰宅後、鏡の前に花を取り敢えず置きました。
ぽっかりと心に穴が空いたような、一つの節目を迎えたような、不思議な気持ちに包まれて眠りにつきました。



水に漬けたまま、翌朝解くと・・素晴らしい花がいっぱいお目見え。
こんなにたっぷりとした紫陽花は見たことがありません。
オレンジ色とピンク色の、バラも素敵。
早速ブーケ作りに没頭しました。








これだけの花材を普段揃えられることはまずないので、束ねられること自体私はとても嬉しい。
ありがとうの気持ちをたくさん頂きましたが、それ以上にこれまでのことを思い起こすと、私も本当に、本当に・・ありがとうなのです。
この花たち一輪一輪は、みんな一人ひとりが輝いている象徴に思えます。




何かを手放すとき、得も言われない喪失感に苛まれるときもあります。
執着心が己の成長を遮ることだけは、なるべく避けたい。
それから、何かを手にしたとき。

仮に気持ちがついて行かず、行動が先になったとしても、頭ではなく体を動かすことで気持ちが後からついてくることも、実際多いものです。
そうやって物事を一つひとつ乗り越えることも、素晴らしいことだと思います。

次に進むかどうかは、当たり前のことですが自分が納得して決断することがやはり大切だと感じます。
主体的に生きること・・自分の生き方に責任を持てば、より人生が楽しくなると思うのです。

いつも人生は選択の連続ですから(笑)。
そして、今回、私も選択して・・これからが始まります。
母親委員会の終わりが、始まりです。




これまでの歳月・・大変お世話になりました。
先生はじめ、皆さんのご活躍をいつも心からお祈りしています。

長い間、本当にありがとうございました。



大型紙芝居 じごくのそうべえ 〜みまや土曜たいけん隊〜

いつもの読み聞かせも、今日は少し趣きを変えて、大型紙芝居となりました。
久しぶりに全学年集った本日の土曜学習は、レクリエーションがメインでしたが、特別に図書ボランティアのお母さん方も、参加する機会を頂きました。

既にこんなに素敵な演題目を作ってくださっていて、驚きました。
とてもありがたく、嬉しいことです。



さて、私たちは10日ほど前に有志で集まり練習開始。
その後2回ほど練習するチャンスもありましたが、体調不良と、家の仕事も忙しかっために、実は私個人は今日が2度目の通しとなりました。
でも皆で力を合わせて、無事にそれぞれの役をこなせたので一安心です。
いつもお世話になっている読み聞かせのお母さん方と一緒に活動させてもらえて、年内最後の素敵な思い出となりました。

そして、何より嬉しかったのは、我が子も含め子どもたちがとても楽しんでくれたこと。
読み手の私たちも役になり切り楽しんでいましたから、何かしらハートが伝わったのかな‥と思います。
最後まで聴いてくれて本当にありがとう!


さて、最後の校長先生のお話は心に響きました。
日本一の賞を頂いて、私たちがしなくてはいけないことは・・つなげる努力。
大人は大人の、子どもは子どもの、今とこれからを、更に次世代に繋げていく努力をしていかなくてはならないというものです。
私たちが地域をより良いものにしていくための、ミッションとも言うべきか‥それはそれはとても大切な役目を、一人ひとりが担っているのだということだと思います。

今月クリスマスには、私自身は土曜学習活動の運営委員会へ。
そして、年明け一月末には、文化センターにて行われる本年度の“学校・家庭・地域パートナーシップ推進事業事例研究発表会”へと行ってきます。
読み聞かせのお母さん方にも、後程声をかけてみましょう。

来年も読み聞かせ活動は続きます。
真剣に聴いてくれる子どもたちもとても可愛いですが、どのような場面でも、いきいきと活動する大人の姿もまた、とても魅力的。
誰もが輝ける未来へ・・。

今日は貴重な経験をさせて頂きまして、本当にありがとうございました。





2017年12月14日木曜日

Birthday Red Flowers 〜クリスマスブッシュでお祝い〜

無事にひとつ歳を重ねました。
昨日の午後は、花たちが自宅に・・。
真っ赤な花材だけを考えてくれた彼に感謝しています。
いつも公私ともにお世話になっている、花カフェ“ア・ヌー”さんが届けてくださいました。
12月は特別に、赤を欲します
後はバレンタイン時期に(笑)。
さぁて、どうあしらいましょう。
・・嬉しい悩みに、わくわくします。



先ず最初に目を引いたのが、ボルドー色の大人シックな花・・カラー。
見ているだけでうっとりします。




そして、可愛らしい実ものもつぼみも欠かせなくて、アレンジする私の気持ちを上げてくれます。




どの写真も好きですが、今回一番気に入ったのが、真っ赤な花たちを集めたこの一枚。
少し暗めに写したので、ハッとする赤の魅力をいつもよりも強く感じます。
意外だったのが、ガーベラの妖艶さ。
少女的な愛らしさでは、チューリップに並ぶ花かと思っていましたが、赤だけを集めるとこの花にはドキリとさせられました。
まるで、大人になりかけた少女が、真っ赤なルージュをひいたような、新鮮な美しさなのです。



花瓶は・・黒が似合うかな?
仕上がりはこんな感じです。

時間が経ては、花は枯れてなくなります。
2017年の誕生日も、一生に一度のこと。
きっと花写真を後から眺めれば、今日の想い出も懐かしく蘇る日がくるのでしょうから、忘れずに一枚。





この師走の最中に、母は私を産んでくれました。
そして私も、末っ子を同じように、年の瀬に出産。
外気温は下がっていく一方なのに、新しい命を授かった退院後の日々は、とても心が温かく、家族が増えた喜びと皆の成長が楽しみでなりませんでした。

母親になって分かる、これまでの母の気持ち。
妹が出来た姉の気持ちも、娘たちを見ていたらよくわかります。

朝はその姉からも心に留めておきたい言葉を贈ってもらって、とても勇気づけられました。

私は、冬が大好きです。
誕生日をきっかけに、色々と心の整理が出来るこの時期が大好きです。



少しだけ残ったクリスマスブッシュも、天使に抱かせてこちらも記念写真(笑)。

来年の誕生日も、花のとなりで年を重ねられますように。



2017年12月12日火曜日

小さな冬世界〜15年前の贈り物〜

昨日はあんなに暖かな日差しだったのに、今日は一気に冬将軍が到来してきたような寒さです。
日中は水石山の山頂に雪雲が流れてきて、薄っすら粉砂糖を散らしたような景色となりました。
一年の疲れもこの時期あらわになるのか、先週は体調を崩して、私は数日間ダウン。
もちろん予定も全てキャンセルせざるを得ませんでした。
でも、ある程度高い熱を出すと、諦めもつくというものです。
結局は私一人では生きられなくて、誰かに助けを求めたり、その逆もあったりと・・素直に甘えられる大人になってきたかなと思います(笑)。
予定が駄目になっても、温かい言葉をかけて下さった周りの方々にも感謝です。

調子が少しずつ戻った昨日、キュリオケースを覗き込んで、これまでの想い出に浸っていました。
一つ二つと飾り始めた頃はテーマを決めていたのに、子どもたちも自分の宝物をここに飾っておこうというので、いつの間にか棚の中は雑多な感じです。
家族の写真や、頂いた置物、子どもの工作品、プリザーブドフラワーの飾りなど。
それはそれで、家庭の温もりを感じる場所ですが、私の嗜好とは異なるので何となくすっきりしません。
今はまだ病み上がりなので、まぁ、焦らず片付けするとします(笑)。


さて、その飾り物の中でも、とても懐かしく胸の熱くなった想い出が蘇ってきたものがあります。
15年ほど前に、私よりも一回り以上年の離れた女性に頂いた、たまごの飾りです。
エッグアートという、素敵な装飾品がありますが、彼女はその趣味にこれから没頭してみるの!と言って、試行錯誤しながら作り始めた可愛らしい冬飾りを、当時、私の誕生日間際に贈ってくれました。



よく見ると、女の子の隣には愛犬が、紳士と男の子は手を繋いでいます。
おそらくシリコンをほどよく盛って雪にして、もみの木や人物の小さなフィギュアをそっとのせたのでしょうか。
決して煌びやかなものではないのに、冬のこの季節、このたまごの中の小さな世界に私は癒され、何とも言えない温かな気持ちになるのです。




当時私は、20代の最後を迎えた辺り。
子育てをしながら、自分の時間を楽しめる彼女の心情が何となくは分かるものの、私自身は外で働いている女性たちがキラキラと見えて仕方なく、憧れを抱いていました。
でも今思うと、無い物ねだりな感じです。
彼女は、「今、この時」を楽しむこと教えてくれていたと思います。
子育て時期ならその時期なりの、また、子どもが少しずつ手が離れていったならその時期ならではの、時間の使い方があったのではないかと思うのです。

とても素敵な女性でした。
彼女に会いたい。
元気かな?

ずうっと、ずっと、大切に飾らせて頂きます。