ラベル 読み聞かせ絵本 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 読み聞かせ絵本 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2017年12月16日土曜日

大型紙芝居 じごくのそうべえ 〜みまや土曜たいけん隊〜

いつもの読み聞かせも、今日は少し趣きを変えて、大型紙芝居となりました。
久しぶりに全学年集った本日の土曜学習は、レクリエーションがメインでしたが、特別に図書ボランティアのお母さん方も、参加する機会を頂きました。

既にこんなに素敵な演題目を作ってくださっていて、驚きました。
とてもありがたく、嬉しいことです。



さて、私たちは10日ほど前に有志で集まり練習開始。
その後2回ほど練習するチャンスもありましたが、体調不良と、家の仕事も忙しかっために、実は私個人は今日が2度目の通しとなりました。
でも皆で力を合わせて、無事にそれぞれの役をこなせたので一安心です。
いつもお世話になっている読み聞かせのお母さん方と一緒に活動させてもらえて、年内最後の素敵な思い出となりました。

そして、何より嬉しかったのは、我が子も含め子どもたちがとても楽しんでくれたこと。
読み手の私たちも役になり切り楽しんでいましたから、何かしらハートが伝わったのかな‥と思います。
最後まで聴いてくれて本当にありがとう!


さて、最後の校長先生のお話は心に響きました。
日本一の賞を頂いて、私たちがしなくてはいけないことは・・つなげる努力。
大人は大人の、子どもは子どもの、今とこれからを、更に次世代に繋げていく努力をしていかなくてはならないというものです。
私たちが地域をより良いものにしていくための、ミッションとも言うべきか‥それはそれはとても大切な役目を、一人ひとりが担っているのだということだと思います。

今月クリスマスには、私自身は土曜学習活動の運営委員会へ。
そして、年明け一月末には、文化センターにて行われる本年度の“学校・家庭・地域パートナーシップ推進事業事例研究発表会”へと行ってきます。
読み聞かせのお母さん方にも、後程声をかけてみましょう。

来年も読み聞かせ活動は続きます。
真剣に聴いてくれる子どもたちもとても可愛いですが、どのような場面でも、いきいきと活動する大人の姿もまた、とても魅力的。
誰もが輝ける未来へ・・。

今日は貴重な経験をさせて頂きまして、本当にありがとうございました。





2017年9月28日木曜日

絵本 はなちゃんのみそ汁

今日は一日中、あらゆるところで気持ちを共有できる一日でした。
友人と、先生と、子どもたちと、仲間と。
心が通じ合うというのは、とても嬉しいことです。

この数か月、私は命に向き合うことが何故か多かった・・。
身内ではなく、他者の最期に。
そして最期を迎えなくても、闘病しているとか、看病しているとか。
17年間の母のダブルケアとも姿は重なり、また再び生きることを考えさせられる時間です。

さて、今日は待ちに待った高学年読み聞かせの日。
私の担当は5年2組でした。

朝一番で、先日の模擬授業を母校で開催してもらえるのだと、講師の宍戸先生、また校長先生から伺ったばかりでしたので、双方のご厚意に
喜びで胸がいっぱいでした。
私がどうしても子供たちに伝えたかった命の授業。
そして、国際理解教育。
理解を示した下さった先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。
そして、
黒板には子どもたちが可愛らしいイラスト入りで、“・・よろしくお願いします”と、素敵なメッセージを書いて待っていてくれました。
(写真を撮るのを忘れて‥残念。)


今日私が読みたかったのは、映画化もされた実話、絵本『はなちゃんのみそ汁』です。
家の本棚から取り出して、読むたびに何度も涙を泣がしては、またたくさんのことを考えさせてくれる絵本。
我が家も皆大好きな一冊を、入学した時よりもとても大きく成長した子どもたちに読んであげました。



お母さんが生きた証に、はなちゃんに教えてあげた美味しいお味噌汁。
この世を去っても、ずっとはなちゃんの中にはママがいて、かけがえのないあったかい愛を感じ取られる一冊です。

子どもたち・・真剣な眼差し。
一人ひとり・・どんな気持ちでこのお話を聞いてくれたかな。
来月8日には、地元スーパー主催の映画上映会と講演会が、アリオスにて開催されるそうです。


昨年の第14回いわき市PTA研究大会では、竹下和男氏の講話を伺ったばかりでした。
「“弁当の日”は生きる日」・・このはなちゃんの実話から、子どもたちに生きる力を身につけさせることの大切さを、沢山受け取ることのできる素晴らしい内容でした。

本日夜の公民館では、一週間前の方部研修会の反省会を開きました。
参加してくれたお母さんたちとの和やかな対話の時間・・。
私はトーキングタイムで出た意見を集約して臨みましたが、そこで展開した母親としての子を想う気持ちや、命の尊さ、子どもたちが学ぶことの意味を改めて皆で確認し合えた時間となりました。


私は、母親として子どもに何を残せるでしょう。
そしてまた、次世代に命をつないでいくのなら、子どもたちは何を残すのでしょう。
子と一緒に育つ親として、台所で過ごす時間の大切さを痛感しているところです。

今日は、すべてにありがとう。




2017年8月8日火曜日

絵本 世界が見える 地図の絵本

夏休み中なので、午前中は末っ子と一緒に編集会議へ。
リュックの中には時間を潰すお道具持って、保健センターの会議室へ向かいました。

次女を見送った後はずっと泣いていて、昨日は目を腫らして起きてきたほど。
たとえ歳が離れていても、近くにいたら喧嘩をするのに、離れてみると急に恋しくなるのです。
 そんな彼女に、昨夜と今夜はこんな絵本を読んであげています。
「世界が見える 地図の絵本」。
 世界国々のイラストマップが、ちょっぴり立体的で見ていてとても楽しいのです。
泣き顔にも笑顔が見え始めて、私も少し安心しました。



母親になりたての頃は、子どもの泣き顔がとても好きにはなれませんでした。
自分の心が犠牲になる感覚を受け入れられなくて、結局はそんな母親としての自分にも自己嫌悪。
手探りで向き合って、ようやく泣き顔が愛おしく思えるのは、なぜでしょう。
今は、子どもは泣きたいだけ泣けば良いと思うし、いつでも動じないで向き合えそうな気がしています。
背中に羽が生えて、ふわっと心が軽くなり始めた子育て。
ベッドの中で一緒にこの絵本の中を飛び回り、次女のいる場所までたどり着きました。

さよならしたばかりなのに、あと何日経てば帰ってくるかな・・。
末っ子は指折り数えて、カレンダーとにらめっこしています。
自由研究も読書感想文も、まだまたゴールは見えてきません。
大丈夫かな・・と心配になるけれど、今日も私は言葉を飲み込んでしまった(笑)。
明日は、先日お宅にお邪魔させてもらった仲良しのお友達が、いよいよ遊びに来てくれる日です。
一緒に遊んで元気をチャージしたら、あとは頑張れるかな~。

何歩も先を見渡して、私はいつも頭がフル回転の毎日です。
夏休み・・無事終わりますように。
私も爆発・・しませんように(笑)。

2017年6月28日水曜日

絵本 とうふができるまで

授業参観の昨日。
町探検の発表は、どの子もとても素晴らしかった!
どんなものを見て来て感じたのか、子ども視点の"わが町"は、大人の私も知らないことがあって、新たな発見に嬉しくなります。

そして、今日は読み聞かせ。
私の担当は、我が子のクラスとなりました。
連日子どもたちと会えるなんて、本当に幸せです(笑)。

今日の絵本は、『とうふができるまで』。
町探検では、その様子を見学してきたグループもありましたが、クラスのほとんどの子どもたちは、まだ"とうふができるまで"を知りません。
豆腐って、無駄のない素晴らしい食べ物です。
大豆が姿を変えて、店先に並び私たちの食卓に上ること。
豆を育てる人がいて、それを食品にしてくれる人、売る人、料理してくれる人・・。
もちろん、そのままでも豆腐はとても美味しいけれど、たくさんの人の手を介して、ようやく口に入れられること。
子どもたちはこの夏、自分たちで育てたプランターの野菜の収穫を楽しみにしているから、きっとわかってくれたと思います。



さて、外は・・。
学校の紫陽花が見ごろでした。
梅雨の鬱陶しさって、草花を見ているとどこかに飛んでいく気がします。
用務員さんがきっと手をかけてくれている紫陽花も、毎年きれいに花を咲かせてくれます。
見えない人の手・・。
豆腐と一緒だな・・なんて感じながら、しばし観賞(笑)。



この隣には、巨大なグミの木がありますが、もっと目を引く珍しい花が。
それは、柘榴(ざくろ)の花!

朱色の花が、見事に満開。
(なかなかスマホでは、上手く撮れませんが。。。)
小さくて赤い実が、すでに花の根元に付き始めている様子も見受けられます。
たわわに実る秋が楽しみ♡

子どもたちは、とても可愛いです。
この6年間で、30センチは身長が伸びるでしょうから、卒業するころには、もっと大人びた姿に会えるかな。
花も実も楽しめる柘榴のように、みんな逞しく、立派に成長してね。

今日もありがとう!



2017年3月7日火曜日

素敵なしおり~PASTEL 和 ART~

彼女の特技を生かせないかな・・とずっと思っていました。
"パステル和(なごみ)アート"という、素敵な趣味をお持ちのお友達。
学校の図書室の飾りを作るときも、皆を取りまとめてくれる人。
図書ボランティアの仲間でもあって、いつも気さくに声をかけて下さる方なのです。

昨日卒業お祝いの壁面飾りを作る際に、思い切って気持ちを伝えてみました。
「6年生に、しおりをプレゼントしてみない?」
すると彼女も同じことを考えていたとのこと(笑)。
こういう時って、すご~く嬉しい!
早速、もう一人のお友達も交えて、彼女に教えて頂きました。
心がとても和みました。
束の間の楽しいパステルタイム・・。
今日は本当にありがとう♡



土曜学習の時もそうですが、図書ボランティア(読み聞かせ+飾り作り)のお母さん方は、いつも気持ちの良い方ばかり。
想いが同じ者同士だと、心がす~っと溶け込んでいきます。

取りあえず今年は有志で集まり、試しに贈ってみることに。
どうか子どもたちが、心の支えとなる本・・"運命の一冊"にめぐり会えますように。

「不思議の国のアリス」の著者、ルイス・キャロルの名言を私は贈りたい(笑)。


教訓はどこにでも転がっているさ。
あなたが見つけようとさえすれば。
by Lewis Carroll



2017年2月8日水曜日

絵本 ミロとまほうのいし

子どもたちが幼かった頃だから、もう10年以上は前になります。
友人が遠方より送ってくれた絵本「ミロとまほうのいし」。
今日はこちらを携えて4年1組に伺います。

この絵本に用意されている結末は、二つ。
“しあわせな終わり”と“かなしい終わり”。
お話の後半から、絵本が真ん中半分にカットされていてどちらの結末を選ぼうか・・と読む側に選択させるという凝った作りになっています。

作者のマーカス・フィスターは、夢のある絵を描く方だなと思います。
「にじいろのさかな」シリーズも、今回の絵本も、魚のうろこや光る不思議な石に、美しくきらりと光る細工をするから、それが特別なものだって・・我が家の娘たちはわくわくしながら絵本に釘付けでした。

谷川俊太郎さんの訳で広がるこの絵本には、自然の法則やいわゆる自然崇拝の価値観が分かりやすく描かれていると思うのです。

みんなの心にどんな思いがこだまするでしょう。
楽しみ(笑)。



2016年11月15日火曜日

絵本 どんぐり ころころ

明日の読み聞かせは、2年2組の担当です。
来月は仕事と重なったので残念ながら参加できず・・私は今年最後の活動になります。

イベント先取りで師走向けの本でも良かったのかもしれませんが、低学年向けに今年どうしても読みたい本があります(笑)。
自然きらきらシリーズ『どんぐり ころころ』(偕成社)です。


となりのトトロにも出てきたでしょ(笑)。
トトロからもらった笹の葉包みの木の実は、庭に蒔いたらトトロの念力で大木になっては束ねられ翌朝には消えてしまったけれど・・現実に木の実は芽を出していました。

本当に芽を出すのです(笑)。
公園で拾ったどんぐりを秋に土の中に埋めたらね。
末っ子は興奮、私は感動。
当たり前の自然の姿ですが、可愛らしいコロコロどんぐりから芽を出し、今尚、成長中。


末っ子管理の鉢植えの広葉樹林は、そろそろ広く根を張り出した雰囲気で苦しそう。
いよいよどこかに植え替えかな(笑)
子どもたちは、今年はどんな秋を見つけたのでしょう。
明日は読み聞かせと一緒に、我が家のどんぐりの成長話も写真を携えながらしてみます(笑)




2016年11月14日月曜日

Supermoon と 絵本「宇宙」

月を見て、何かがいつもと違うな・・と思った昨夜(笑)。
東に浮かび始めたお月さまが、異常に大きく見えました。
今夜の満月は68年ぶりの“エクストラ・スーパームーン”ですって。
昼間は雲も出ていましたが、日も差し込んで今夜はイケるかな~!と期待しましたけれど、残念ながら私の住む場所は再び曇り空。
でも・・いつも月が顔を出し始める山の向こう側が何やら明るい!
見えるかしら、どうかしら(笑)。
地球に超接近した満月の神秘的な姿を、どうしても見たいのです(笑)。
次回は18年後の11月だそうで・・世の中も私自身もどうなっていることやら。

画像は「PhotoMaterial」さんよりお借りしています(→

1961年に公開になった映画『ティファニーで朝食を(Breakfast at Tiffany's)』の挿入歌「Moon River」は主役のオードリー・ヘップバーン自ら歌ったことで有名ですが、アコースティックギター片手に、囁くような彼女の素敵で愛らしい歌声が心に響きます。
月を見上げて静かに夜を過ごしたいとき、決まって思い浮かぶ歌がこの曲です。


今夜のおやすみ絵本は、夜空を見上げるつながり(笑)!
気が遠くなるような宇宙の広がりを知る、絵本『宇宙』です。
末っ子の大好きな『カラスのパンやさん』を代表とする“おはなしシリーズ”や、“だるまちゃん”シリーズでお馴染みの加古 里子(かこ さとし)さんの絵本なので、喜んでくれるかな。
ノミの大きさから始まって、地球を出て宇宙へ旅するお話は、大人も楽しめる科学絵本。

きっと、無限に広がる展開に彼女はうとうと・・してしまうでしょうから今夜だけでは完結しませんが。
ベッドに横になり寝る前のあたたか絵本タイムは、私にも心地よく・・明日も生き抜く力を与えてくれます。
月のことを考えると、ドキドキ・・ソワソワ。
自然、科学、環境、宇宙、、、その類がやっぱり好きなのです。




2016年10月13日木曜日

絵本 としょかんライオン

秋の気配を感じたな・・と思ったら、半月過ぎてしまいそう(笑)。
どんなに忙しくても、好きなことは上手い具合に時間を見つけて勝手に進むものですが、後でも良いだろう・・なんて一度でも思ってしまうと、私は暫く放置・・(笑)。
手を付けずにいたものから、いよいよ始めなくては!と思うこの頃です。

さて、昨日の読み聞かせは4年2組でした。
ギャングエイジと言われる成長期の中学年は、少しずつ顔だちも大人びてきて、可愛さだけではない心の成長をも感じます。
読み聞かせ前、教室の外で待っていたら、にっこり手を振ってくれるお友だちもいてとても嬉しかったです。
読書の秋・・。
今回は、図書館に勤めた経験のある、ニューヨーク在住の作家 “ミシェル・ヌードセン”の絵本『としょかんライオン』を読みました。
“ケビン・ホークス”の描く、たてがみフサフサのライオンの体温がページを捲ると伝わってきます。
本来なら図書館にライオンなんていないであろう・・奇想天外な設定から、人と人(動物)とのやり取りの中で、読み手にも聞き手にもルールを考させる絵本です。


アクシデントが転じて、得られるものが大きかったこちらのお話。
ピンチをチャンスと捉えるかは・・その人の心が決めるのだなと思いました。

感想を述べてくれたお友だちの笑顔が印象的でした。
日常の一場面をフォーカスする絵本は、大人になってから読むとたくさんのことを吸収します。
私にとっても読み聞かせの時間は、心の栄養になっています。

2016年9月6日火曜日

ちいさな かがくのとも

福音館書店さんには、我が家もとてもお世話になりました。
添い寝しながら読み聞かせをすると、いつの間にか寝落ちしていて私自身の顔の上に絵本を落として目が覚める始末。
巷にはたくさんの絵本がありますが、手に取る私も広げる我が子も、情緒が安定するのを感じます。
月刊絵本“こどものとも”は、創刊60周年。
かがくのとも”(1969年に世界で初めて刊行された「月刊科学絵本」)に関しては、6年前に500号を迎えたそうで。
特に知的好奇心を刺激する科学絵本は、身近な事柄が優しくわかりやすく描かれていて大好きです。

明日は、2学期最初の読み聞かせで、私の担当は特別支援学級です。
顔見知りのお友だちもいて、会うのが楽しみ。
どんな絵本に興味を持ってくれるのか事前に担任の先生に確認したところ、何でもOKです!とお返事をいただきました(笑)。
ならば・・と、今回は手持ちの科学絵本をセレクト。

虫のお腹の後ろって見たことある?
トンボってどこで生まれて、どうやって羽をひろげて空を飛ぶの?

きっと生き物の見方が変わること間違いなしです(笑)


教科の中で、私はやはり一番に理科が好きでした。
祖父にプレゼントしてもらった顕微鏡で、付属のプレパラートだけでは物足りず、台所からは野菜、庭から草花をもらって・・どうにかピントを合わせて覗き込みました。

年頃になると、さすがに図鑑関係だけでは知力も低下の一途をたどるかな・・と書物を手に取るも、国語嫌いの私が読みたいと思うのは、やはり科学偉人の伝記もの。
ご想像通り読み解くまでには至らないまでも、彼らの努力と後世に受け継がれた偉大なる業績には感動しきりでした。
中でも、ダーウィンの名言は胸を打つものがあって、今に至ってもそこから生きるパワーを貰い続けています。
※チャールズ・ダーウィン
1809年~1882年。イギリスの自然科学者・地質学者・生物学者。“種の起源”著し、進化論を提唱。)

生き残るのは、最も強い種でも、最も知的な種でもない。
最も変化に適応できる種が残るのだ。
by Charles Darvin

個々の多様性を受け止めあい、共生していくこと。
明日会える子どもたちに贈るばかりではない、私たち個人へのメッセージのように感じます。

2016年7月12日火曜日

大型絵本 せんたくかあちゃん

今月の読み聞かせ、明日は1年2組の担当です。
我が子のクラスではないので、彼女はちょっぴり残念顔ですが今夜は寝る前に大きな絵本を広げました。
練習も兼ねた家での読み聞かせは、子どもの表情をつぶさに伺いとれるので、毎回欠かせません(笑)。

母親のルーティンワークは、毎日とても多いわけで・・この本の中の“かあちゃん”のように洗濯も楽しくこなせたら良いだろうな(笑)と思います。
何でも洗ってしまう“せんたくかあちゃん”、空から落ちてきたかみさりさんまでも洗ってしまって・・。
一年生の子どもたちには、夢や想像力をた~くさん働かせて色んなことに取り組んで欲しいな!との願いを込めて。

明日の天気は、くもりのち雨の予報。
梅雨時期の蒸し暑さも、せんたくかあちゃんで吹き飛ばしてしまおう(笑)。


それにしても、洗濯物って本当に多くて大変。
我が家の女子は、なにゆえあれだけタオル類を使うのか!?
きっとね、母親になったら家事の大変さが分かると思うので、今はまだ黙っていようかと思います(笑)

2016年5月31日火曜日

絵本 たったひとりの戦い

明日からはもう6月です。
読み聞かせから始まる月になります。

一度にすべての学年を巡りたくて、皆で相談し、分担しました。
今回私の担当は、新6年生。
初の1組と2組合同の読み聞かせになります。

セレクトしたのは、絵本「たったひとりの戦い」。
作者は、パリ生まれ“アナイス・ヴォージュラード”。
私と同い年(笑)!
現在フランスで活躍する女性の絵本作家です。



戦国の時代、
となりあった赤の国と青の国の戦争も長いあいだ続いていた。
青の国の王子ファビアンは戦争の決着をつけるため、
王子同士の一騎打ちに出かけたが、
相手を倒せず、父王の怒りをかい、追放の身となった。
国を追われたファビアンが、
戦争を終わらせるためにひとりでおこした戦いとは・・・。
~あらすじより抜粋~

軍隊を持たず、
知恵を武器に戦った王子の物語。



中を開くと・・。
どことなく繊細で美しく、力強さも感じさせる絵本です。

今まで以上に体も心もフル回転で活躍する最高学年の子どもたちへ。
なぜ学ぶのか、なぜ生きるのか・・。
知恵を武器にしたファビアンの行く末を見届けて欲しいなと思います。


さて、もう寝ましょ。
おやすみなさい。

2016年2月16日火曜日

絵本 たいせつなこと

明日は心待ちにしていた「読み聞かせ」の時間。
前回に引き続き、6年2組へ。
私自身の母校なので、「懐かしい」のひと言では表せないほど毎回感慨深いのです。
同級生のお子さんもいて、月日の流れを感じます。
卒業まで一か月ほど。
入学した頃は、我が家の三女ほど幼かったのに、
背丈もぐんと伸びて、とても大人びた姿になりました。

明日は、とてもたいせつなことを伝えたいと思います。



1949年にアメリカで出版されて以来、読み継がれてきた本。
マーガレット・ワイズ・ブラウンさんの絵本って、静かな優しさを感じます。
「おやすみなさい おつきさま」や「ぼく にげちゃうよ」が家の書棚にあります。
娘が眠る間際によく聞かせてあげました。

一番最後のページに、本木雅弘さんのご自筆があり、訳された内田也哉子さんとのコラボに、素敵なご夫婦の姿が浮かんできます。


あなたにとって たいせつなのは
あなたがあなたであること

思春期でも、その後働き出しても、結婚してもしなくても、子どもを持っても持たなくても。
いつも、「自分はどうしたいのか・・」を一番に考えて欲しいな。

今夜の我が家のおやすみブックです。
高校生の長女にも、中学生の次女にも、年長の三女にも。そして夫や私にも。
とても、とても、たいせつなことだと思うから。