いわきの勿来発電所では、"河津桜(カワズザクラ)"が八分咲き。
明日は桜まつりがひらかれるそうです。
今年我が家が愛でる最初の桜は、"寒緋桜(カンヒザクラ)"。
沖縄の桜と言ったらこちらだそうで、冬の真っ只中の1~2月には、沖縄では桜のシーズンを迎えるらしいのです。
元々は台湾が原産国だという寒緋桜。
こんなに鮮やかな色を纏うのに、花房は下に俯き加減なのです。
情熱的な色とは裏腹に、控えめに花を咲かせる姿が愛おしい。
人目を惹く色味の美しさが、『風と共に去りぬ』の主人公"スカーレット・オハラ"を彷彿とさせます。
昨日、公民館の先生が思いがけずこの桜を自宅まで届けてくださいました。
お心遣いがとても嬉しかった・・。
震災から丸6年、今年もやってきた桜の季節です。
今日という日を迎えられることが、とても嬉しい。
心の声に耳を傾けて、ただただ生きるのみ。
今、この時に、素敵な桜をありがとうございました。
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