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2016年5月24日火曜日

Early summer wreath ~L'écrin ~

二日連続で、気温は上昇。
少し動くと汗ばむ感じです。
初夏の日差しを感じながら、久しぶりのレカンフラワー教室へ。
本日のブルジョンコースカリキュラムは、B5サイズ額に収めるリース作りです。
花色もちょっとだけ涼やかに青~紫を強調しました。
青みピンクは、ゼラニウムペタル。
挿し色にするには鮮やかで重宝するのに、レカンにするとはらり・・とほぐれてしまって取り出すのが大変でした。
ブルースター、デルフィニウム、それからアクセントに小菊も仲間に入れて完成です(笑)。



時間をかけて花を乾燥させるレカンフラワーには、フレッシュやプリザーブドとは異なる悦びがあります。
しばらく自宅で愛でた後は、早速仕事場へ納品です(笑)。
花が放つ和やかな“気”が、目に留めてくれる人に届けば嬉しいな。

2016年4月22日金曜日

幸せの青い鳥~L'écrin~

昨日は、2度目のレカンフラワー(ブルジョンコース)レッスンでした。
自分でテーマを決めて、少し奥行きのあるケースに乾燥花を装飾。
表現したかったのは“幸せの青い鳥”です。

チルチルとミチルでお馴染み、詩人&劇作家“メーテルリンク” の童話劇『青い鳥』。

“幸せの青い鳥”を探しに、思い出の国、未来の国など数か所の国を訪れては“青い鳥”見つけるけれど、そこを出るときには色が変わってしまったり、死んでしまったり。
とにかく内容がファンタジー。
どれほどの想像力をもっていた方なのだろうかと、驚きです。




「青い鳥=幸福」のイメージが強いけれど、原作はちょっぴりシビアな結末。

童話は大人になって読むと、人のコア部分を読み取ることが出来るので、心が洗われる気がします。
(幸せってなんだろう・・。)

作品を仕上げたら、とても満たされて幸せな気持ちになりました(笑)。

私にとっての“青い鳥”、完成です。


2016年3月22日火曜日

虹色プレート~L'écrin~

生まれて初めて乾燥花を仕上げました。
プランターに咲いているもの、卒園式でいただいたもの、いつものスーパーで見つけたもの。
レッスンで形にしなくても、何だかこれだけで満足してしまいます(笑)。

一つひとつの花には思い入れがあるものもあります。
先日話した梅の花、何年も花をつけてくれるゼラニウム、刈り上げては変わらず開くデイジー、初めて蕾開いたミモザ、そしてこの春一番に見つけたタンポポも。

レカンとは宝石箱の意味ですが、外見だけではない“本当に大切な花の宝箱”なのだと・・自分で乾燥してみたら良くわかりました。

とても美味しそうな花たちです。
“召しませ、虹色レカンフラワー(笑)。”


プレートにのせていたら、下の子がひと言。
「お母さん、暇なのね。」
・・・好きなのよ、と返しましたけど。
いつも、何をしているのかな?とまじまじと覗き込んできます(笑)。

ささやかなこだわりは、グリーンの小菊を入れたこと。
これがなかなか乾かなかったのです。
時間をかけた分、凄く愛おしい(笑)。


2016年3月10日木曜日

花の宝石箱~L'écrin Flower~

これから、花の季節です。
私は気が向いたら時期になるとプランターにちょっと寄せ植えするぐらい。
お手入れは花好きの母や叔母、私とのコンビで。一緒に園芸コーナーを覗くのも大好きです。
夢中になって花の栽培をしているわけではないけれど、それでも限られた空間にきれいに咲くと嬉しくなります。
育てた花、いただいた花、買ってきた花を一番美しい状態で長く楽しむことが出来たらいいのになぁと思っていました。

そんな夢を叶えてくれるのが、“レカンフラワー”です。
“レカン”とは、フランス語で“宝石箱”のこと。
花を立体状態で乾燥させ、美しさを自然色のままに留めて装飾するフラワークラフトです。
今日はアトリエNATURAにて初レッスンでした。
先ずは、初心者のためのブルジョン(つぼみの花)コースから・・。



乾燥した花を初めて手に取りましたが、そっと扱わないと壊れてしまいそうなくらいに繊細。
今後作品に使用する花の乾燥を、自分で施してみるのもレッスンの一つなので、とてもワクワク(いや、内心ビクビク)します(笑)。
家族に言わせると、私は力加減を知らずよくものを壊してしまうらしいので、こんな可憐な姿に変身した花と、この先お付き合いできるかどうかも不安。。。

でもね、楽しいのです。
オルネフラワーと並行して励んでみます。
早速これから花摘みして、乾燥作業に入ります(笑)。