先生とのタイミングがなかなか合わないので、予定が立つまであと少しの辛抱。
どの日に行こうかと手帳を眺めることすら・・今は楽しみになっています。
やりたいことが出来ないと思うほど、心の渇きを充たしたくなるものです(笑)。
さて、その渇きは花で潤しましょうっと。
今週のフレッシュは、フリースタイルレッスンでした。
春の花材を自分で選んで、自由に思うままアレンジするというもの。
もちろん、フラワーアレンジメントのポイントを押さえつつあしらうのですけれど、やはり先生のデモがないというのは、不安になります。
このアレンジにテーマを自分で付けるとしたら、"Printemps(プランタン=春)"。
春花の戯れは、揺れるもの、咲き誇るもの、添い遂げるもの、色々ですから・・。
このところチューリップの可愛さに目覚めました。
フォルムの幼児性に、これまでは私の中では心惹かれるものがなかったのに(笑)。
こちらの"ストライプフラッグ"は、首をうなだれて咲く姿がとてもエレガントに感じます。
水の中に絵の具を流してマーブリングする、美術の・・あの技法。
花弁自体がこのマーブリングを施した素敵な芸術品のようで、うっとりします。
しかもこのチューリップ、とても長持ちするのでお得感が倍増です(笑)。
春咲くキンポウゲ科の花弁の儚さや、可愛らしさには脱帽です(笑)。
でも、意外なのは、こういった集合体花弁を好まない人もいること。
ミツバチのハニカム構造とか、魚の鱗とか、昆虫の卵とか。
我が家にもそう感じる人がいるので理由を聞いてみると、花の生気がとてつもなく強くてたじろぐのだとか。
分かる気がします。
そのくらい、生花って切り花なのにもの凄く強いエネルギーを持っている(笑)。
まだ風は冷たいですが・・窓から差し込む陽の光に、早春の悦びを感じずにはいられない午後です。
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