お昼過ぎまではぽかぽかでしたけれど、午後は曇り出して雨がぱらついて・・と思ったら、夕方また陽が差し込んできたり。
秋の空同様・・春の空も変わりやすい。
それでも家の中にいるよりも外の方が暖かくて、緩い空気に誘われて子どもと外遊びの今日でした。
ついでに春の花鑑賞も。
この季節だけに咲く花から、活力をいただいています(笑)。
昨年植えたムスカリが、健気に今年も咲いてくれました。
グレープヒヤシンスと呼ばれる、見た目とても不思議な花。
沢山の花房を規則的に纏って、何て言うんだろう・・ゾクゾクと心擽られる可愛らしさ?不気味さ?を感じるのです。
花言葉も、見た目同様に両極端な意味を持つらしい。
明るい未来や愛、上品さを感じるかと思えば、奈落の底を思わせるような絶望的な意味も。
何も、ムスカリだけではなくて真逆の花言葉をもつ花は意外とあって、それを調べることも楽しいものです。
それにしてもブルーベリーにも似たコロコロの花弁、見れば見るほど不思議な形(笑)。
その姿と熱を失った紫色から、春の庭先にはなくてはならない名脇役だと思いますが、私には主役級の存在感を感じます。
ヒヤシンスと同じ仲間のムスカリ。
どちらも球根から芽を出しますが、植物の遺伝子レベルでこうも生まれた姿は変わることが興味深いです。
それぞれの持つ個性美に、おとぎ話"オズの魔法使い"の魔女たちを思い出しました(笑)。
花たちに何も悪意はないですが、善悪それぞれの魔女と姿が重なります。
視覚から受ける印象・・って、人の気持ちを左右する力が大きいのか・・(笑)。
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