Wing秋号のための、2週連続の取材となりました。
先週は前日の娘の高熱騒ぎで、あいにく私は行けませんでしたが、今日はいざ出陣(笑)。
ですが、彼女の早めの下校に合わせて、あっという間の退陣。。。(泣)
他の編集委員さんや職員さんに後ろ髪ひかれながら、(やる気とは裏腹に、なかなか状況は整わないなぁ・・)と帰宅しました。
社会の見聞を広げたくて仕事の片手間に始めた編集も、覗いてみると世界は広がり、実際に足を運んで情報を得ることの大切さを痛感するこの頃です。
さて、午前中の花時間では、柔らかな生花に触れて心を充電してきました。
今日のアレンジは、NFD(日本フラワーデザイナー協会)らしいな・・と思うのです。
華やかさではなく、繊細さが前面に出ているところ。
植物の生長の姿・形と動きを把握して、交差の表現を理解するの目的です。
線の美しい花は、ラインフラワーとしてその流れを活かします。
今回はピンクのレースフラワーがまさにそれ。
パラレル(平行)を意識して、ベアグラスを入れていきます。
他の花材は、デルフィ二ウム、ヒペリカム、アイビー、モス。
そして今日の注目は、グリーンカラーが爽やかなスプレー咲きのバラ“エクレール”。
とても持ちが良いらしく、他の花が傷んでもしばらくは“エクレール”だけ移し替えて楽しめそうです。
交差を学んで思ったこと。
これまで花雑誌やWEB上で見る、私が繊細で美しいと感じていたフラワーアレンジの数々は、植物本来の動きがありました。
草花が生い茂って、風に揺れて、葉を落として枝だけになっても。
そこにはいつも自然的な交差があって、その繊細さに心奪われています。
自然界のありのままの草花の姿が、何にも勝る教材かな・・と思ったりします。
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