2016年4月10日日曜日

Odile~Ribbon Corsage~

我が娘、黒鳥“オディール”を、
白鳥“オデット”の人間の姿に変えた悪魔“ロッドバルト”。
そうとは知らず、宮廷での嫁選び舞踏会で、
オデットに化けたオディールを選んでしまう王子。
オデットと永遠の愛を誓い合い結婚するに至れば、
呪いはとけてオデットはずっと人間の姿でいられるのに。
王子の偽りを嘆き、湖畔に立ち去るオデット。

生死を分けるクライマックスの第四幕へとバレエ舞台は続きますが・・。

結局、リボンコサージュ作りは、オデットだけでは終わりませんでした(笑)。
大昔・・姉と二人で手を繋ぎ、バレエ教室に通っていた記憶が蘇ります。
目が回るほどフェッテ(何回も片足でクルクル回ること)をしている夢を今でも稀に見ることがあって、現実世界でも出来ない技なのに、目覚めた後は何故か心臓がドキドキ(笑)。

官能的な黒鳥のフェッテは、永遠の憧れです。



本当は、黒鳥とは全く無縁のアイボリーサテンのみの仕上がりにしようと考えていたけれど、何かが足りず。
優等生過ぎでは味気ないので、黒のオーガンジーの透け感を加えたら、魅惑的な黒鳥のイメージが湧きました(笑)。

ロッドバルト親子は、本物の悪だけれど。
良識者の影の部分は、私なら見方によっては魅力的にも思えてしまうかも。

Odette” or “Odile”?
どちらがご自身好みでしょう(笑)。

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