2016年10月13日木曜日

絵本 としょかんライオン

秋の気配を感じたな・・と思ったら、半月過ぎてしまいそう(笑)。
どんなに忙しくても、好きなことは上手い具合に時間を見つけて勝手に進むものですが、後でも良いだろう・・なんて一度でも思ってしまうと、私は暫く放置・・(笑)。
手を付けずにいたものから、いよいよ始めなくては!と思うこの頃です。

さて、昨日の読み聞かせは4年2組でした。
ギャングエイジと言われる成長期の中学年は、少しずつ顔だちも大人びてきて、可愛さだけではない心の成長をも感じます。
読み聞かせ前、教室の外で待っていたら、にっこり手を振ってくれるお友だちもいてとても嬉しかったです。
読書の秋・・。
今回は、図書館に勤めた経験のある、ニューヨーク在住の作家 “ミシェル・ヌードセン”の絵本『としょかんライオン』を読みました。
“ケビン・ホークス”の描く、たてがみフサフサのライオンの体温がページを捲ると伝わってきます。
本来なら図書館にライオンなんていないであろう・・奇想天外な設定から、人と人(動物)とのやり取りの中で、読み手にも聞き手にもルールを考させる絵本です。


アクシデントが転じて、得られるものが大きかったこちらのお話。
ピンチをチャンスと捉えるかは・・その人の心が決めるのだなと思いました。

感想を述べてくれたお友だちの笑顔が印象的でした。
日常の一場面をフォーカスする絵本は、大人になってから読むとたくさんのことを吸収します。
私にとっても読み聞かせの時間は、心の栄養になっています。

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