子どもたちが幼かった頃だから、もう10年以上は前になります。
友人が遠方より送ってくれた絵本「ミロとまほうのいし」。
今日はこちらを携えて4年1組に伺います。
この絵本に用意されている結末は、二つ。
“しあわせな終わり”と“かなしい終わり”。
お話の後半から、絵本が真ん中半分にカットされていてどちらの結末を選ぼうか・・と読む側に選択させるという凝った作りになっています。
作者のマーカス・フィスターは、夢のある絵を描く方だなと思います。
「にじいろのさかな」シリーズも、今回の絵本も、魚のうろこや光る不思議な石に、美しくきらりと光る細工をするから、それが特別なものだって・・我が家の娘たちはわくわくしながら絵本に釘付けでした。
谷川俊太郎さんの訳で広がるこの絵本には、自然の法則やいわゆる自然崇拝の価値観が分かりやすく描かれていると思うのです。
みんなの心にどんな思いがこだまするでしょう。
楽しみ(笑)。
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