2017.8月号(No.99)のこどもたっちコラムです。
夏の疲れを、自分好みの心地よい香りで癒しませんか?
いつもは雑貨屋さんで購入したり、贈り物で頂いたりするリードディフューザーを、この夏は自分で作ってみました。
ドライになりやすい水分少なめの花材は、アレンジに用いたものを乾燥させて。
リード(スティック部分)には、こちらも乾燥させたスチールグラスを切りそろえて用いました。
葦や籐の素材のほうが、ぐんぐんと吸い上げて香りも広がりやすいのかもしれませんが、瑠璃玉アザミの茎部分にスティックの役目を兼ねさせたので、どれだけ香るかを実験中(笑)。
ドラッグストアで購入できる揮発性の高い無水エタノールと、手持ちのブレンドエッセンシャルオイルとを、約10:1位の割合で混和させました。
ペーパーフラワーや、ソイフラワー(東南アジアの水辺に育つ“ソラの木”を、薄く向いて花上に形成したもの)にも、液が染み渡り、香りが徐々に広がるのを期待しています。
オイルの中には、カサカサに乾燥させたスターチスをちょっぴり入れて。
見て触れて、香りも楽しめるフレグランスインテリアの完成です。
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