自宅にいる限り、オフ日でも仕事の会話はいつも続くので、脳内スイッチを切り替える意味でも、家族旅行はとても意味がありそう。
今回の息抜きは、良く訪れる那須から始まりました。
そう言えば、昨年も三人旅。
長女と次女が居ないのは寂しくもあるけれど、この旅行で末っ子と父親の距離が一層縮まりました(笑)。
睡蓮の池を見た後は、三女が楽しみにしていたハイランドパークへ。
涼しくて屋外遊びには快適。
私も久しぶりにバイキングに乗ってみました・・。
昔よりちょっぴり平気でも、終わった後の不快感は変わらず(笑)。
それに大人になると、三半規管が弱まるのかな。
くるくる回転系も乗るのを躊躇います。
この日の楽しみはもう一つありました。
予約していた亀工房へ・・。
家族で出かけた記念に、これまでも大堀相馬焼(震災後の今:☆・☆・☆)や、会津慶山焼を上の子たちと体験しましたが、末っ子とは初めて。
陶芸体験がやめられないのは、学生時代に会津本郷の酔月窯を訪れたことがきっかけでした。
手びねりやろくろで、粘土の冷たさや柔らかさに触れると、心が落ち着きます。
手がどんなに粘土だらけになっても、長年かけて出来た自然の堆積物だから、水で洗い流すだけでさらりと落ちてしまうのも私として魅力を感じるところです。
工房の先生が優しく楽しく教えてくださったおかげで、子どもも夢中になりました。
焼きあがって自宅に届くのは三か月後だそう。
その頃に、旬の味ご飯をお茶碗によそっていただくのが楽しみです。
この日は、作り手の愛情を隈なく堪能できる夕食を頂きました。
給仕の仲居さんとの話も楽しく・・人をもてなす側の仕事から、色々と学ぶことも多かったように思います。
さて、翌朝は日光を通って、次の目的地へ向かいます。
早朝の美味しい空気を、この地ではお馴染みの、道路に出没するお猿さんも喜んでる?
車の中から、おはよう(笑)。
途中車を降りてはみたけれど、雨雲がいっぱいで男体山を確認することは出来ず・・。
代わりにこの山の噴火で二万年前に出来た、日本百景の一つ“中善寺湖”に立ち寄って一枚。
この二十年間で三度目のこの場所訪問・・。
何度来ても、この辺りの雰囲気にはのまれそうになるほど、静寂で厳かな空気感です。
華厳の滝や竜頭の滝、戦場ヶ原も時間があったなら降りて歩きたかったな・・。
二日目からは初めて尽くし・・次なる目的地へ。
運転したことはない道を通るのは、ドキドキもしハラハラもし・・。
無事にたどり着くことを私はただただ願っておりました(笑)。
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