昨日レッスンの花材は、Delphninum(デルフィニウム)とかすみ草の2種類のみ。
デルフィニウム(マリンブルー)は瑠璃色とラベンダー色で涼しげです。
Delphninumの語源は、ラテン語でイルカを意味するDelphinus(デルフィーヌス)。
花の蕾がイルカに似ていることから名前がついたとのこと。
繊細な花弁なので水が抜けやすいけれど、再びつけるとたちまち元気になります。
深い海・・瑠璃色の優しい雰囲気を醸し出している花です。
同じ種類のマリンブルーには、ピンクや水色もあるそうです。
グラジオラスや金魚草のような穂状花序(すいじょうかじょ:長い花軸に柄のない花を穂状に付ける配列をした花)が、デルフィニュウムの本来の咲き方。
アレンジで使用しているのは、スプレー咲きなのでふんわりとしたボリューム感があります。
かすみ草は一昔前の流行のイメージがありますが、昨今のブライダルでは人気の花材だとか。
香りという香りはしませんが、あえて言うなら芳しくはないアンモニア系の匂い。
だから好みがわかれるのかな。
私は、ふんわりした優しさが大好きです。
英名は、“Baby's breath”。
赤ちゃんの微かな寝息が聞こえそうなほど、可愛らしくて繊細な小花です。
瑠璃色の優しい花束完成!
透け感と寒色のおかげで、涼しげな気持ちになれます。
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