2016年4月11日月曜日

いわき市男女共同参画情報紙"Wing44号"発行

いわき市男女共同参画情報紙“Wing”の発行は、春(3月)と秋(10月)の年2回。
先月は第44号の発行となりました。(第43号はこちら→
※どちらもいわき市のホームページからPDFでご覧になれます。

企画から始まり、取材・編集を経て一冊刷り上がると、とても嬉しいです。

震災があった年(平成23年)の4月1日に「いわき市男女共同参画推進条例」が施行され、11月の第2日曜日が「男女共同参画の日」と定められました。

今回の“Wing”は、その「男女共同参画の日」の事業報告の他、「転入女性交流のつどい」、また新たな企画「いわきの“さんかく”さん」の掲載です。


PDF閲覧はこちらから


回覧板で世帯回覧されるほか、各支所、公民館等にも置いてあります。
どうぞお気軽にお持ちください。

今秋の次号発行へ向けて、市の担当職員さん、編集委員の皆さんと打ち合わせスタートです。

2016年4月10日日曜日

Odile~Ribbon Corsage~

我が娘、黒鳥“オディール”を、
白鳥“オデット”の人間の姿に変えた悪魔“ロッドバルト”。
そうとは知らず、宮廷での嫁選び舞踏会で、
オデットに化けたオディールを選んでしまう王子。
オデットと永遠の愛を誓い合い結婚するに至れば、
呪いはとけてオデットはずっと人間の姿でいられるのに。
王子の偽りを嘆き、湖畔に立ち去るオデット。

生死を分けるクライマックスの第四幕へとバレエ舞台は続きますが・・。

結局、リボンコサージュ作りは、オデットだけでは終わりませんでした(笑)。
大昔・・姉と二人で手を繋ぎ、バレエ教室に通っていた記憶が蘇ります。
目が回るほどフェッテ(何回も片足でクルクル回ること)をしている夢を今でも稀に見ることがあって、現実世界でも出来ない技なのに、目覚めた後は何故か心臓がドキドキ(笑)。

官能的な黒鳥のフェッテは、永遠の憧れです。



本当は、黒鳥とは全く無縁のアイボリーサテンのみの仕上がりにしようと考えていたけれど、何かが足りず。
優等生過ぎでは味気ないので、黒のオーガンジーの透け感を加えたら、魅惑的な黒鳥のイメージが湧きました(笑)。

ロッドバルト親子は、本物の悪だけれど。
良識者の影の部分は、私なら見方によっては魅力的にも思えてしまうかも。

Odette” or “Odile”?
どちらがご自身好みでしょう(笑)。

2016年4月9日土曜日

Tender Colors

春の日差しが眩しくて暖かで、今日は気持ちよい一日でした。
土手の桜もほぼ満開かな。
カメラ片手に見上げる人の姿を目にして、私もうずうずしましたが車から降りられず・・。
いつもの用事を済ませる終日となりました。

上の子にとっては、春は“ゆらぎ肌”に悩まされて、ちょっと可哀想です。
季節の変わり目の寒暖差、花粉、紫外線が刺激になってすご~くナーバスな肌状態になります。
私の持てる知識を最大限に彼女に与えても、若干緩和するにとどまります。

同じ春でも、人の状態によって感じ方は様々。
自分を優しく労わりたい季節に、昨年のうちに制作したカリキュラム作品のラウンドポットがこの春一役買っています。

家族が必ず足を運ぶ化粧室に置いてみたら、ヒーリング効果絶大(笑)。
飾れる定位置を見つけられて、私も嬉しいです。

柔らかな色って、優しい色。


華やかな色のイメージを持つ主張のある女性も憧れるけれど、“Tender Color”の空気感を持つ女性も素敵だなと思います。

ゆらぎ肌の娘も、そんな女性に憧れるお年頃・・。
セルフケアの応援も兼ねて、今夜も母娘のスキンシップで保湿を心がけてみます。


2016年4月6日水曜日

入学式~“静”の癒しアレンジ~

いつもの美容室で、女性ファッション誌のとあるコーナーを読み知ったこと。
きょうだいと年の離れた末っ子のことを、近頃では“びっくりっ子”と言うそうで。
(あ!これ、我が家のことだわ!)
いつもならうたた寝してしまうところ、先日は熟読してきました(笑)。
思わぬ良い変化を家族にもたらしてくれる、“びっくりっ子”の存在。
確かに、上の子たちが精神的にも成長したり、夫も私も加齢が心のゆとりにつながって、今こそ楽しめる子育ての喜びもあります。

いつまでもそのままの無邪気な姿でいて欲しい・・我が家のびっくりっ子は、本日小学校入学でした。
行きも帰りも二人で手を繋ぎ、春を見つけながらてくてく歩いて。
真新しいランドセルには、いただいてきたばかりの教科書を詰めて。

明日からは、登校する後ろ姿を見送ります。



先日のブーケレッスン時に、彼女が作った作品です。
寒色系のスカビオサとブルースターは、私と同じ好み。
先生にリボンの作り方も教えていただいようで、本人も大喜びでした。
入学式が終わって高揚した心を、クールダウンしてくれる“静”のアレンジです。

11歳上、8歳上・・それぞれ年の離れた上の子たちも、新学期が始まりました。
私は・・というと、胸の奥がちょっぴり穴空いて、何だか泣きそう(笑)。
子どもたちの成長はウレシクモアリ、セツナクモアリ。
こんな可愛らしいアレンジを手に取れる幸せを忘れないように、記憶に残しています。

まだまだまだまだ、頑張らないとね。
手が離れてきても、心離すな(笑)。
子どもたちの年齢差関係なく、これからも親子で共に色々なことを楽しみたいです。

2016年4月4日月曜日

復習レッスン~Bridal Round Bouquet~

肌寒い雨の月曜日となりました。
今日のフレッシュは、先週覚えたブライダルブーケの復習稽古です。

先ずは、作りたいイメージを決めて花材をセレクト。
どうしても、外したくないものが2つありました。
それは、大好きなスカビオサとブルースターです。
これらの柔らかな雰囲気を崩さないように、メイン花材の色選びをするのがちょっぴり難しかったかな(笑)。
青系ピンクや真っ白なバラならすっきりいくのでしょうけれど、アプリコットピンクが諦められず・・。
結果、淡い補色入りの優しいブーケになりました。

スプレーバラの名前は、“ミスティックサラ”。
見た目通り期待を裏切らない、淡くて甘い素敵な香りがします。



「田舎風ブーケ、ちょこっと脱出(笑)!」
もうすぐ新学期を迎える上の子たちの感想は、辛口だけれどいつも的を射ています。
彼女たちは私には絶対媚びない、最愛のコメンテーターです。

この写真・・実はテストでは減点対象のある箇所発見!
バック処理のレザーファン(グリーン)が見えている~(泣)。

一つとして同じ枝ぶりのない花を、見た目が美しくなるように生かして活ける。
ブーケばかりではない、アレンジ全般の基本ですが、奥が深いなと思います。
これぞ、フレッシュフラワーの醍醐味だと感じました。

それにしても、「〇」のシルエットって平和。
今日の花時間でも、心が真ん丸になりました。




2016年4月3日日曜日

Odette~Ribbon Corsage~

裁縫箱を開いたら、やはり作りたくなりました(笑)。

頭の中は、目先の仕事+行事と趣味領域を行ったり来たり。
「入学準備⇔レカン⇔オルネ⇔フレッシュ⇔プリザーブド⇔コラム」な具合です(笑)。
ここへ、リボン、ビーズ、クロモスにカードやら・・資材をプラス。
習ったことに私的エッセンスを加えて、何か形にしたいな・・といつも思います。

オルネフラワーのカリキュラム作品の中にも、春らしく桜の花がありました。
手持ちのリボンと組み合わせて、コサージュ作りにトライ。
クラシカルなロゼシャンパンカラーのリボンイメージは、『白鳥の湖』の“オデット”です。
悪魔“ロットバルト”に呪いをかけられて白鳥の姿になったオデットは、
夜の間だけ人間の姿に戻ることが出来ます。
白鳥を射ようと湖畔へ足を運んだ王子“ジークフリート”が、
美しいオデットに魅せられて・・
チャイコフスキーの名曲で知られる、かの有名なバレエ作品です。



桜のモチーフが、コサージュとして生きているのを見ると嬉しくなります。
一つ作り終えても、更にもっと何か作りたくて、気持ちは不完全燃焼のまま。

他にやらなくてはいけないことは沢山あるのだけれど。
脳が心地好いと思う方へ、私をいざないます(笑)
白鳥の湖のストーリーが頭の中をグルグル。
テーマを決めて作ればこそ、出来上がりの喜びもひとしおです。


2016年4月1日金曜日

花・花~一文字レター~

ここいわきでも。
標本木のソメイヨシノが、昨日花開いたそう。
いよいよ春本番かな。

花が一つひとつ咲きだすと、決まって「世界に一つだけの花」が頭に浮かびます。
今から13年も前の歌だそうですが、真髄をとらえている歌詞は鮮やかさを失わない気がします。

さて、母の描く3月~4月のカレンダーの一文字は、「花・花」。
全くもって、こちらもその通り(笑)。
あちらこちらと花顔を見せる春景色が、心を躍らせます。

入学式には、桜満開となるかしら?



昨日は、地元ハワイアンズで催されている『チームラボアイランド~学ぶ未来の遊園地~』へ出かけてきました。
昨年メディアでチームラボが頻繁に紹介されているのを見て、「絶対行きたいよ~!」と言っていた娘の願いがようやく叶って良かったです(笑)。

“共同で創造する「共創」の体験を学ぶ”プロジェクトの趣旨に、私も共感。
最も驚くべきは、このチームラボとは、プログラマ・エンジニア、数学者、建築家、CGアニメーター、Webデザイナー、グラフィックデザイナー、絵師、編集者など・・スペシャリストから構成されている“ウルトラテクノロジスト集団”であること。
一人ひとりの技術と感性をまとめ上げて、子どもたちにこういった機会を作ってくれることは、本当に素晴らしいことだなと思いました。
親子ともに楽しめた有意義なひとときです。


世界に一つだけの花
一人一人違う種を持つ
その花を咲かせることだけに
一生懸命になればいい
人も、自然も、「花・花」。
太陽へ顔を向ける花をいっぱい集めたら、「共創」して世の中が良い方向へ発展していけそうな気がします。