共同参画の担当原稿も仕上がり、気持ちもすっきり。
二日振りに顔を出した太陽が眩しくて、街路樹もキラキラしています。
晴れの日はとてもありがたいです。
家の中の掃除も捗るし、買い出しに外に出るのも億劫にならないし、心の中もカラッとします。
きれいに片付いた部屋は、花が映えます。
いや、花空間を愉しみたくて部屋を片付けるのか・・。
どちらにしても、モノ(色)が溢れる部屋には何となく花が合わない気がするし、もし飾れたとしてもそれはまだ、私にとってはハイセンスな話。
調和よりも、きっと心のざわつきが勝ってしまいそうです。
掃除の後、今日は母の日の真っ赤なカーネーションを一本抜いて空き瓶に挿しました。
トゲのある花ではないけれど、真っ先に思い浮かんだのが「星の王子さま」の一場面。
我儘な彼女(トゲのある花)の言うことをいちいち聞いてやるのが辛くなって、しばらく自分の星を離れて旅する王子さま・・。
☆星の王子さまWEBサイト→★
サン=テグジュペリの名言は、インクが一滴広がるように、心に静かに染み渡ります。
例えば、有名過ぎるこちら。
☆「愛は、お互いを見つめ合うことではなく、ともに同じ方向を見つめることである。」
他には、
☆「計画のない目標は、ただの願い事にすぎない。」
☆「人生には解決法なんかないんだ。あるのは、前に進む力だけだ。解決法は、後からついてくるものさ。」
☆「ぼくがこれほどあなたに執着しているのは、たぶんあなたを、自分で勝手につくりあげているからだ。」
本当に、そうだと思う(笑)。
でも、やっぱり一番好きなのは、こちら。
「心で見なくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。
かんじんなことは、目に見えないんだよ。」
It is only with the heart that one can see rightly ;
what is essential is invisible to the eye
何度読んでも、読んだ分だけ染み込む本。
『星の王子さま』、今夜の一冊になりそうです。