2018年1月13日土曜日

受験生へ

今日と明日はセンター試験日だというのに、お隣の県の新潟は大雪に見舞われて大変です。
この日だけではなく、受験生本人も、親にとっても気の休まらない春までの数か月が始まります。

気温が少し上がったここ数日は、花粉が飛び始めているようで、末っ子が花粉対策の眼鏡をかけ始めました。
私自身はアレルギー体質ではないですが、妊娠時期だけ少し体質が変わって頻繁にくしゃみをしていました。

でも出産するとピタリと止まって(笑)。

そんなわけで、寒さ対策ばかりでなく体調にも気を配りつつ、何よりこれまでの自分が頑張ってきたことを、見落としのないよう、真っ白な紙に披露するわけですから、試験と名のつくものは本当に大変だと思います。


でも・・思う。
頑張ってきた自分というのは、自分自身が良く分かっているわけで。
それが希望する大学に通用するのかしないかだけの話。
とてもよく分かります、受験生の気持ちが。
そして、親になってみて我が子を見守り続ける気持ちも。


もう少しだから。
深呼吸してリラックス。
緊張は当たり前。
けれど、過剰に反応することもしなくていい。
力まず、淡々と、静かに熱く、謙虚に。






親にとってみて、とても嬉しいこととは。
子ども自身が納得できる結果となることです。

仮に不合格だとしても、子ども自身が納得しているのであればそれはそれでいい。
もっときめ細やかに勉強する必要があったのだと、その子自身が気が付いたのなら、親は嬉しいものです。
転んで泣いても、自分で起き上がろうとする姿を見守った幼き日・・。
子どもが困難にぶち当たりそれを乗り越えた姿を確認できたとき、その子が納得できたと知った時に、その笑顔を見て、親はそれまでの子育ての気苦労も帳消しになってしまうものなのではないかなと思います。


受験生のみなさんへ。
だから、頑張ってね。
合否を知るまで、とてもしんどいだろうけれども、皆がそうだから。
私自身は、一年遠回りして大学へと進学しました。
予備校で得たもの、そしてその先の学校生活で得たものはとても大きく、今を生きています。
受験生それぞれが色々な環境で勉強してきての、試験日だと思います。
もっと恵まれた学習環境だったら・・とか、もっと早くに勉強に取り掛かれば良かったとか、やればやるほどに、焦りも後悔も、ひょっとしたら生まれていたかもしれません。

毎日が自分自身との闘いだったと思います。

自分はどんな大人になりたいか・・。
先を生きている自分を思い描いて、どうか乗り切ってください。

月並みだけれど・・頑張ろう。
応援しています。

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