Vegetativ(ヴェゲタティーフ)とは、植生的。
先日の生花はあくまでも自然に、お日さま目掛けて生育する姿を再現するレッスンです。
造形理論に沿ったドイツフロリスティックのひと時を堪能しました(笑)。
花材は、これまでも用いたデルフィニウム、トルコキキョウ、ミニローズ(エクレール)、手毬草、斑入りアイビー。
店先から先生がミスカンサスを摘んできてくれて数枚入れました。
新しい花材と言えば、淡いピンクにグリーンの筋の入った“アルストロメリア”。
母がよく球根の鉢植えで楽しんでいるので、この花は専らそうやって楽しむものだと私はずっと思っていました(笑)。
地植えして切り花で愛でることもできる!・・今回の新しい発見です。
黄金比やらグループ分けやら、挿し方まで色々訳があることを教えていただきました(笑)。
完成後、皆さんの作品を並べて、尚且つ先生の仕上がりとも見比べてみて。
それぞれに個性が出ていて、見ることもまた勉強だと思いました。
それにしても、先生の作品は、なぜ花が生きるのでしょう。
真似てみることから・・これからも始めてみます。
花の力は、たとえ切り花でも生きる力に溢れています。
下を向いて過ごしたくなるとき、そうでなくても慌ただしくて周りがちょっと見えないとき。
真っ直ぐ背筋を伸ばして佇む花たちに目を止めて・・元気と冷静さを貰っています。
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