2017年11月15日水曜日

トークショーを終えて~平成29年度「男女共同参画の日」事業(照英流 イクメン・カジメンへのエール)~

先日の日曜は、私もいろどり代表として参加した、「男女共同参画の日」の事業が、無事終了しました。

照英さんからは、ご家族への想いや、仕事や家事、子育てを楽しむ秘訣を伺いました。
(オフィシャルブログより→いわきへ、いわき市の皆様!
また、横田先生からは専門的なお立場から、働く女性が多い現代では、男性の意識改革がとても大切なこともお話し頂きました。

FMいわき あいなさんの、円滑な進行であっという間に過ぎた時間です。
会場へ足をお運び下さった皆さま、関係者の皆さまへは感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました!

私が嬉しかったのは、赤ちゃんの泣き声がトークショーの合間に聞こえていたこと。
それからある女性からは、「みんな想いや悩みは同じなのですね!もっとこんなトークショーの開催をしてほしい!」とのお声を掛けて頂けたことも、大変感激しました。
貴重なお時間を、この場で共有させていただいたことに、心から感謝しております。

初めてママになった頃の私自身は、ベビーカーを押して一人で出歩くことも怖ければ、もっともっと自分の想いを、夫に伝えても良かったのだと思っています。
家事、育児、そしてそこに仕事。
どれもこれも、夫や妻はひとりで背負う必要などなく、十人十色、夫婦それぞれのスタイルで、喜びも苦しみもシェアすればするほど、人生はいろどり豊かになるのだと思います。
そのためのみんなの意識改革・社会制度・働き方改革・・。
もちろん、照英さんのアドバイス「妻や夫が、たまには女優や俳優になること」も忘れずに。


早速帰宅後は、昨年同様にトークショー音声のテープ起こしに取り掛かりました。
話せば瞬く間であるトーク中身も、活字にすると結構な分量なのです。
Wing編集委員で手分けしてまとめていく作業は、大変な気持ちもありますが楽しみでもあります。
なぜならそれは、刷り上がった時の喜びを、皆が知っているから・・。
今回の内容(ダイジェスト)は、次回Wing48号(3月発行)での特集予定です。
どうぞお楽しみに!

数日前の地元夕刊に、早速取り上げて頂きました。




さて、昨年のつるの剛士さん、また国谷裕子さんのときも、素敵なボードをご準備してくださったスタッフさん。
何気に今年はどうかな‥?なんて楽しみにしていたら、見つけてしまいました!
よく見ると、右下のシルエットアートには、照英さんご家族と、愛犬“テン”まで、美しく形作られています。

この無数のハートのように、愛に溢れた照英さん。
ますますのご活躍とご家族のご多幸を、心からお祈りしています。
今度はご家族皆さまで、ぜひいわきにお越しくださいね。
本当にありがとうございました。



2017年11月6日月曜日

森を見れたなら・・~Merry Go Round Life~

食後のBGMは、“Merry Go Round Life”。
次女がピアノで勝手に奏でる、久石譲さんの “人生のメリーゴーランド”・・ハウルの動く城と言えば、この曲です。
ドラマティックで、素敵、大好き。
胸の奥底が疼く旋律バックに、今夜はひとり生物基礎の学習をしていました(笑)。

大人になるに連れて、森の景色を遠くから見ることが出来る。
広々とした全体像を知って、その中に入り、木々の美しさ、小川せせらぎ、小鳥のさえずり、草花の名前まで知りたくなって、細かく学び知る。
そこには丁寧さと私流の美学が、惜しげもなく自分に向けて披露されます。

そんなゆとりある視野で勉強の楽しさを知ったのは、大学生になってからです。
・・もっと早くに森を見れたなら。
人生唯一の後悔は、理科教諭の選択をしなかったこと。
当時の薬学部仲間の数名だけが教職課程をも取っていたけれど、私は普通の道と呼ばれる方を歩んでいました。

子どもへの愛おしさも、母親になってから増すという・・。
今の私なら・・というジレンマ。
子どもたちと学び合いたいという想い。
・・あなたの年で森を見れたなら、選択肢はもっと広がるよ、人生豊かになるよ・・という、親としての、一人の人間としての子どもたちへの願い。

副腎の構造から始まった・・今夜の私の心の内です。
子どもも大人も、それぞれに質の異なる思いを胸に抱いています。
いつの日か、経験を積んで彼女も森を見れるのなら、私は嬉しい・・。

いつの間にか、BGMは、あの夏へ・・に変わっていました。




 

2017年11月2日木曜日

フェスティバルへ ~ふくしま教育週間~

燃ゆる夕空を眺めた昨日は、“ふくしま教育の日”。
そして7日までの“ふくしま教育週間”は、「地域全体で子どもたちを見守り、健全な学校運営や教育改革を進めていきましょう」と、学校教育や社会教育および文化の充実と発展を図ることをめざして、私の母校も含め学校公開がなされています。

三女の学年は、昨日の授業の一つに、生活科のお店やさんを開く学習がありました。
一つ下の一学年を招いて、彼女たちは手作りのおもちゃや遊びを考えて、もてなすというもの。
まちがい探しクイズ・ヨットレース・ボーリング・くじひき・・もっともっと他にもありましたっけ(笑)。
私もお客さんになって楽しんできました。


授業の一環とはいえ、子どもたちが一生懸命手作りした景品や小道具はとても可愛らしく、小さな感動の連続。
昨日は、紅茶の日でもあったので、先日友人に頂いたアップルティーを飲みながら、帰宅後の子どもと、その日の出来事を話し合いました。




今日も公開日。
朝行ってきた美化活動終了後は、クラスのお母さんと学校参観を・・。

小学校の6年間は、30㎝近く子どもたちは背も伸びて、肉体的にも精神的にも大きくなるかけがえのない時間です。

中学校や高等学校へ進学しても、その時々で親としての悩みは尽きませんが、幼児教育から繋がるこの時期は、人間形成の時期という視点でも大切な歳月だと思うのです。


当たり前だといわれること、分かりきっているつもりでも見落としていることなど・・他者との交わりで育まれるたくさんの感性や社会性を、親も子も一つひとつ確認していかなくてはいけないな・・と感じた二日間でした。

2017年11月1日水曜日

燃ゆる夕空

とにかく、驚きました。
瞬く間に変わっていく、今日の夕空。

霜月初日に相応しく、真っ赤な空。
まるで我が家から見える山が、噴火するのかと思えるほどに空が熱を帯びています。
朱から茜に変わる、自然界のグラデーション。
思わず伝統色パレットを広げました。

末っ子と見上げた、夕方でした。

今日の出来事は、また明日・・。






2017年10月31日火曜日

いわき市男女共同参画情報紙"Wing47号"発行

今月10日に発行された、Wing47号~AUTUMN~。

今号の特集は、「女性がキラッ☆と輝く社会」と題して、編集委員が「いわき市男女共同参画女性人材リスト」登録者の元を訪れて、取材した女性3名の記事が掲載されています。

※「いわき市男女共同参画女性人材リストの登録者募集!」についてはこちらから→

そのほか、男女共同参画にかかわるマークや言葉の意味。
6月にいわき市文化センターで開催された「オープンセミナー」の取材や、昨年2月にいわき市総合保健福祉センターで開催され「いわきウーマンフェスタ」の報告など。
今年の「男女共同参画の日」の事業の告知や、44号から始まった「いわきのさんかくさん」の取材も含め、盛りだくさんの内容になっております。


Wingは、回覧板での世帯回覧されるほか、各支所、公民館等ににも置いてありますので、どうぞお気軽にご覧ください。(バックナンバーはこちら


自治体広報は
電子書籍ポータルサイト「いわきどこでもe-Books」からご覧になれます


今回も、刷り上がったばかり冊子を手にして行う梱包作業時が、やはり何より嬉しい瞬間です。
取材や編集を通して私たちが感じ得たことが、目にした方の心のどこかに温かく留まれば幸いです。

Wing48号・・来春の発行へ向けて、少しずつ動き始めています。
充実の一冊になるように、各々手分けしてまた頑張ります。

2017年10月27日金曜日

宵月

やっぱり夜空が好き。
月が好き、星が好き。

上弦の月の前夜の“宵月”が、黄金に光っています。

時々雲に隠れたり、顔を出したりして、光を放っていました。

その手前に真っ黒なコウモリのシルエットがあれば、絵的に素敵だなと・・思う(笑)。

そして、もっと性能の良いカメラが欲しくもなる。

21時35分・・南西の空。

うっすらと、月の凸凹も見えています。





肉眼で見た感動は、一枚の写真からは、なかなか伝えられるものではないみたい。


だから、フォトグラファーという仕事は、本当にすごいな・・と思います。
一つの作品から、そのバックグラウンドを色々と想像出来るような・・物語を楽しむことが出来るから。


さて明日は、いよいよ小学校の学習発表会です。
カメラの出番は最小限に・・。
レンズ越しではなく、自分の目で見て、心で味わってきたいな。

2017年10月22日日曜日

feminine & masculine ~Halloween Arrangement~

少しずつ、雨脚が強まってきました。
大型の台風だけに・・心配です。
明日は学校も臨時休校。
何事もないように、家の中で祈って過ごすだけです。

さて、ここずっとフレッシュレッスンであしらった季節のアレンジを飾っています。
気温がぐっと下がってきたので、花もちがとても良い。


少し水分の抜けた赤ドラセナと麦の穂、ストライプのワイヤーリボンに紫のワックスペーパーのコンビネーションが、私の目にはちょっぴり男性的(masculine)に映ります。
末っ子が喜んでペタペタ貼る、100円ショップのジェルステッカーが、季節のイベントには大活躍。

ところどころ見え隠れする、ミニカボチャやフォックスフェイスも愛らしさをプラスするのに一役買って・・。
生花で作る、ハロウィンアレンジの出来上がりです。





副素材が男性的なら、主役の花たちは女性的(feminine)。
コサージュ咲きのトルコキキョウや、テラコッタという素敵な名のつくカーネーション。
そしてオレンジ色のバラ。
はっと目の覚める天然色は、華やかさもさることながら花弁の柔らかさが見て取れてうっとりします。




マスキュリンとフェミニンの同居する今回の花時間。
決して女性尽くしではない全体の雰囲気に、フラワーアレンジの新たな喜びを覚えています。


いつもの場所においてみると、キッチンの空間も一気に秋一色になりました。
これまでの実りの秋、そして厳しい冬からその先の春の芽吹きへ通じる・・始まりの秋。
心を整えたくなる全体の姿です。


私だけではなく家族の心も癒してくれる花たちには、感謝の気持ちでいっぱい。
切り花なのに、精一杯今を生きている花の姿に勇気づけられる・・。

花に触れることで、私は前を見据えられています。