2016年1月31日日曜日

シュトラウス

シュトラウスが小ぶりの花束だと教えてもらったとき、先生に思わず聞き返しました。

(シュトラウス・・何て素敵な響きなんだろう。)

ワルツ王のヨハン・シュトラウスを真っ先に思い出して、ちょっぴり優雅な気持ちになりました。

らせん状に一本ずつ手の中で組み込んでいきます。
優雅さ、可愛さ、健気さとは裏腹に、自分で花束を作るのってとても大変です。

悪戦苦闘の末、「シュトラウス」はどうにか仕上がったのでした・・。




あしらってきたフレッシュフラワーの特等席は、キッチン窓辺のシンク横です。
家族も必ず目に留める場所。
朝も夜も本当に癒されます。

このところ、私と先生の都合がなかなか合わずレッスンに行くことができません。
みずみずしさが恋しくて、時折記憶の中で作ってきたアレンジを愛でています。

私も末娘のうつったかな?
明日の幼稚園の卒園へ向けての準備も、役員さんにお願いすることにしました。

今夜は早めに眠ります。
おやすみなさい。



木村美也子先生に師事
◆いわき市 花屋・教室・カフェ  「a noeud」 (ア・ヌー)
      ホームページはこちら 「a noeud」 (ア・ヌー)



2016年1月30日土曜日

トンプソンシードレス

「ぶどうがたべたい・・・。」

昨日から熱を出してる末娘が、今食べたいものらしいです。

今朝は雪が積もっていたので、
何となく外に出るのは気乗りしませんでした。
今時期、葡萄は売っていないだろうし、
きっと気持ちだけで、本当に食べたいわけではないのだろうな・・と思って。

「ぶどう、たべたい!だって、この前売ってるのみたもん。」

何としても食べたい娘。
先日の買い物の際、果物売り場に陳列してあるのをチェックしていたようです。

というわけで、購入してきました。








冬なのに売っているのですね。
“トンプソンシードレス”という名前の青ぶどうでした。
カリフォルニアレーズンの原料のほとんどが、こちらなのだそう。
種なしで皮ごと食べられるので、お手軽な感じがします。
パリッとしていて、甘みと酸味が口の中で程よく調和しました。









食欲のない娘も、ご満悦の様子。
早く体調が戻るといいな。
私もうつらないように気をつけなくちゃ。




2016年1月28日木曜日

「女性の人材育成講座」受講者募集

いわき市男女共同参画センター情報紙-Wing-の3月発行に向けて、
今日は編集会議がありました。

今月から3月にかけては、講座やフォーラムなどが続きます。

先ずは「女性の人材育成講座」のお知らせです。
講座の対象は、4つに分けられています。

・女子大生 対象
・働きたい女性 対象 (今すぐではなく、いつか働きたいと思っている方も対象)
・働き続ける女性 対象
・企業の女性リーダー(候補) 対象   

女性が様々な分野で計画から加わり、管理職やリーダーとしても活躍する社会へ。
今回の講座で出会った人たちが、その後も情報交換を行えるネットワーク作りを
目的とします。


詳しくは、こちら→
     いわき市ホームページ 男女共同参画「女性の人材育成講座」の受講者募集
    

講座の一つ:働きたい女性編

(私らしいキャリアと生活を実現するには?)、(家で出来る仕事はあるかな?)
(働きながら子育てするには?)、(時間を上手に使うには?)
(私の意思を明確に伝えるには?)

講座では、自分らしい生き方を実現するための知恵やヒントを見つけられるかも。


~「男女共同参画社会とは」~
 内閣府男女共同参画局ホームページ→

2016年1月27日水曜日

花配置

「テスト」・・と聞くと、いくつになってもドキドキします。
今日はコース終了試験の事前練習をしてきました。

決められた時間内で2つの課題を仕上げ、その後筆記問題。
時間を気にしながら取り組みましたが、反省点は諸々あります。

淡々と下準備をしつつ、全体のバランスも考えながら仕上げます。
私が問題とするのは花の配置かな。
どこから見ても美しく色を置いていき、花の顔向きにも要注意。

気を抜いた途端、力加減を間違えてアイボリー色のバラを首から折ってしまいました。
勿論、手当をして制作続行です。




本番のテストまでにはまだ時間があるので、フローラルテープをほどいて、もう一度組み直してみようかと思います。
至ってシンプルですが、大切な要素が色々盛り込まれている気がしました。

サクサクっと作れるようになるのが、私の夢。
まだまだ・・まだまだ・・修業は続きます。



2016年1月26日火曜日

小さな癒し

我が家はみな帰宅時間がバラバラです。
三女は5時過ぎにはお夕飯。
次女が6時頃帰ってきたかと思うと、夫が7時あたりに玄関を開け、高校生の長女は7時半過ぎ帰宅。
下手するとずっとキッチンにいなくてはなりません。

加えてその日の出来事をそれぞれが思い思いに話すものだから、
終始「音声多重放送」状態・・。

私も要領を得て、だいぶ賢く夕方の時間を過ごせるようになりました(笑)。


作ってきたアレンジは、家族にお披露目も兼ねて食を囲む場所にしばらく置くことにしています。
先生の手を借り頑張って仕上げた三女の作品。
一番上の娘のお気に入りとなりました。





「何か、やさしい気持ちになれるんだよね。」

精いっぱい外で過ごしてきて、落ち込む日もあれば笑いの絶えない日もあります。

小さな馬車が、しばらく我が家の癒しとなりました。





2016年1月25日月曜日

お守り

何かを選ぶときの色組み合わせですが、どうしても惹かれる色があります。
それは幼くても同じみたいで、末娘はこのところ「すみれ色と桃色」に夢中の様子。
七五三の着物はもちろんすみれ色。
そして春から背負うランドセルもその色組み合わせのものを選びました。

「ランドセルにつけるお守り欲しいな・・。」
秋口からずっと言っていましたが、なかなかお気に入りのものを見つけられず・・。

先週のブーケ制作の時、思いがけずお土産を頂きました。
先生は厳島神社まで足を運ばれたとのこと。何だかとてもご利益がありそうです。

桃色のお守り袋には小鹿の刺繍が施されています。
娘の喜びようは・・ご想像通り。





幼稚園が夏と冬のお休み時期に連れだって、私の横で小さなアレンジを作らせてもらいました。
同じように遊びに来ていた小学生のお子さんたちにもお心遣いくださって、本当にありがたいです。

早速ランドセルを出してきたので付けてあげました。
春からの6年間・・たくさんの思い出が出来るといいな。









2016年1月24日日曜日

Cascade Bouquet

昨夜からとても冷え込んで、今朝はなかなかベッドから出られませんでした。
普段よりゆっくり目覚めて外を見たら、車の上にもほんのり雪が。
家事をする手も悴みます。
でも「積もる・・」には程遠くて、改めていわきの気候の穏やかさを感じています。

暮れのレッスンから間が空くこと三週間。
金曜日には久しぶりに教室へ行くことが出来ました。

前回は冬休み中の末娘と一緒のレッスンだったので、
バラのワイヤリングとテーピングまで仕上げて終了・・。
先生のもとに花たちは留守番させていました。

パンナコッタ色のバラと葉を少し、それに葡萄の葉と紫陽花も。
憧れのキャスケードブーケが仕上がりました。



制作している間は無心だけれど、
家に持ち帰り記録を残そうかとファインダーを覗くとき、
静かにこみ上げるのは、完成した喜びと甘い切なさ。
いつの日か嫁ぐかもしれない三人の娘たちを想いました。

ブライダルブーケ。
私にとっては、どことなく崇高で永遠の憧れを秘めた作品です。

カリキュラムも終盤になります。
ディプロマ取得までもう少しです。



村上祐子先生に師事
◆いわき市 プリザーブドフラワー教室 アトリエ「NATURA」(ナトゥーラ)
    ホームページはこちら アトリエ「NATURA」

2016年1月23日土曜日

はじめまして

花のある暮らしって素敵だなと思います。
2015年よりお二人の先生の元で花のアレンジ法を学んでいます。

結婚したばかりのころ、
記念日にお花を買って帰ろうかな・・と街のお花屋さんへ。
店主ご自宅でフラワーアレンジメントの教室があることを知り、早速通い始めました。

家の仕事が忙しくて、習い続けることが難しくなってしまったけれど、
20年近く経った今、再度先生の元を訪れました。

「お花、触りたくなってきたのね。」

気持ちを言い当てられて恥ずかしいような、嬉しいような。
生花のアレンジを再び基礎から習い始めています。


それから、よく車で通る道の途中に、ず~っと気になっていた場所がありました。

ガラス越しに見える、ロートアイアンや真っ白い置物、ガラス器。
そこがプリザーブドフラワーの教室だと知り、ある日思いきって伺いました。

初対面でアポなしにも関わらず、快く扉を開けてくださったことが嬉しかったです。
それにアトリエの空間にスッと溶け込めたことは自分でも不思議です。


私が教室へ通うのは花の魅力だけではないから。
先生方のお人柄や感性に触れるのも楽しみの一つです。
花と空間と人が相まって、心地よい時間が流れるのかも・・と感じるこの頃です。


自宅や仕事場の2Fをアトリエに、
私も少しずつ「自分の好き」を形にしていきたいと思います。

めぐり逢うすべての人に「ありがとう」の気持ちを込めて。