2017年12月5日火曜日

ブプレリウムの自然香 ~ただいまの癒し~

ただいま。
今日は一日中走っていました。

場所も人も変わり、朝からずっと先ほどまで、話し続けていました。
こうなるともう、心身共にフロー状態(笑)。
寝る前は、アロマオイルでマッサージでもしようかな・・の気分です。

ただいま・・と言ったのは、可愛らしい花がちょこんと待っていたからです。
先日の花束での、使えなかった枝をいつも通り容器に挿して。
元々はちみつが入っていたこちらの角ガラスが、とても新鮮でグリーンとオレンジの二人にお似合い。

ブプレリウムとアトリアが、今日も私に元気を授けてくれました。
因みに、このブプレリウム・・このままで香りは全く感じませんが、葉を落とす時、微かにすっきりとした匂いを楽しめます。
いつかどこかで出会った香り・・。
セリ科の植物なのに、ミツバほど強くなく、おしゃれなカフェで焚かれているような自然香・・とでも言うべきか。

優しい。
大好き。




そして花言葉は・・「はじめてのKiss」。
ブプレの愛らしさが伝わるかしら。


さて、これから会議の資料チェックです。
8年在籍していたいわき市連P母親委員会を退くことになり、明日持参する引継ぎ資料をまとめています。
最後の会議・・。
たくさんの想いと感謝とで、今はまだこの気持ちが言葉になりません。
また別な日記で、心の内は綴ろうか。
もしも泣いてしまったら、どうしよう。
気持ちはもちろん・・整理することは山積みです。


今の足元を見て・・自分の真心を一つひとつにのせていきたいと思います。
小さな花のそばで考える、明日のこと、この先のこと。

香りの癒しが欲しくて、ブプレの葉を一枚いただきました。

2017年12月3日日曜日

それぞれの時間

今日も朝一番の電車に乗って、長女の元へ。
学び続ける彼女に会うのが、とても楽しみ。
この先も母親として・・それ以上に、女性同士としての付き合いもまた、続いていきます。

(どんな話が展開されるかな。)
(どんな笑顔がみられるだろう。)
(子どもたちはそれぞれに年が違っても、やはりシグナルを察知できる母親でありたい。)
(いつも心に寄り添える自分でありたい。)


電車の中は、ひとりの時間です。
『ためない時間』をざっと読んで、今日出来ることを全うしようと誓いながら向かいました。


私が彼女の年頃にも、やはり色々なことを考えていました。
生涯の友にも出逢い、恩師、異性、自分の未来・・。
躊躇うことはその都度あって、たくさん笑い、たくさん涙を流しました。
頭で考える以上に、行動が先走っていたかも。

日々の経験は、その後の財産になるだろうと思います。
でも・・終わりがない(笑)。
大人になったらなったで、形の異なる「今」が待っています。
私も、やはり彼女と同じように毎日手探りで、わからないことだらけ。
それまでの経験と、知りたい、歩みたいと思う心の声を頼りに、昔と変わらずに過ごしています。
だから、似たもの同士の私たちは、今日も対談です。
でもね・・如何せん、時間が足りなかった・・。

これ、いつものことなのですが、もうちょっと話したかったな。


さて、帰り道。
東京駅構内の本屋さんで、真っ先に視界に飛び込んできたのが、ゆかりさんの本でした。
彼女の語り、表現が、なかなか好きです。
またひとり・・家路につく下りの車中も、自分の内面に向き合う時間となりました。




そして・・辺りは真っ暗。
もうすぐ冬至ですが、17時の外の様子は早朝と同じぐらいです。
勿来の海に、美しいお月さまが浮かんでいました。
でも動く電車の中から、スマホでとるのは至難の業(笑)。

今夜は、満月になるみたいです。
今日、この時を忘れないように、写真に収めて・・。

人生は、一度きり。
自分の納得する日々を送りたいものです。



2017年11月30日木曜日

To My Dearest ~3種バラの花束~

大切な記念日が重なるこの季節。
両親も含め、我が家では11月に誕生日が4人もいます(笑)。

そして今日はこんな花束を飾っています。
三種類のバラを混ぜた、特別な日の花束。





いつも作りたいと思う花束の色調の一つが、ライラック系の紫色とオレンジ色の組み合わせ。
これ!という理想があるけれど、その色になかなか出会えないのが悲しいところ・・。
繋げる色や、葉もの・実ものの種類、もっといろいろ勉強しなくちゃなといつも思います。
大きな花市場へ行ってみたい。
海外の花屋さんも覗いてみたい。
ぼってりとした花のふくよかさを、両手いっぱいに抱えてみたい(笑)。




久しぶりの花の感触は最高でした。
葉を落とすときの、水を含んだ音すら感激。
天然のバラの香りが素敵です。

紫色は、オーシャンソング。
熱を持たない色が、とても気高い(笑)。
三種類の中では、一番に好みの・・甘く美しい香りがします。





花弁の縁がほんのりペリドットカラーのパウダーピンク色は、ロマンティックエンジェル。
名前の通りの愛らしさです。



そしてオレンジ色のスプレー先は、アトリア。
とてもジューシーな色です。
きれいに最後まで開いてくれるかな。




もしも花が色を失くしたら・・。
それはとても悲しいことです。

視覚を失った方がいたなら、私は花の美しさをどう伝えましょう。
香り、手触り、この色の持つイメージからなる言葉の数々。
私は花を見えるから当たり前に感じているけれど。
臭覚、聴覚を失くした人がいたなら・・。
私に出来ることはなんだろう。
花を手に取ると、当たり前が当たり前ではなくなります。
それに、花は、姿・色・香り・・どれも異なるから美しい。
私たちと同じだなって、今また改めて思います。



花たちが、大好きです。

年を一緒に重ねて。
花を感じて暮らして。

大切なあなたへ・・誕生日おめでとう。

いよいよ来月は、私も年をまた一つ重ねます。


2017年11月29日水曜日

オリジナルメディカルハーブティー作り~素敵なoluoluさん~

やっとお会いできました!
メディカルハーブのお店 oluolu さん。
ichiのカフェメニューで、温かなハーブティーを撮影させて頂いてからというもの、いつかご本人に会えないものかと、この日をひそかに待ち望んでいました(笑)。
旦那さまとは、先日のGOOD TIMEではごあいさつはしたものの、当のご本人に会うのは初めて。
ichiで開催されたオリジナルハーブティーを作るワークショップへ、先日参加して・・のことです。(ichiの情報は、こちらからもどうぞ→
私の好きな、フィトテラピー要素もちょっぴりあって、とても興味深くワクワクなひとときでした。

紫蘇・レモンマートル・ハイビスカス・リコリス・・。
そして、これからの季節インフルエンザを予防したいので、先生の助言を頂いてエルダーフラワーも入れてみて。
薬の調合のようで、なんだか楽しい(笑)。






リコリスですけれど、この単体を試飲してみたらこれまで感じたことのない甘さでした。
自然の恵みでこれだけの甘味。
今度作るときはもう少し足そうかな。
紫蘇だけでは色味が寂しいので、ハイビスカスも入れて目にも楽しく仕上げました。
私が初めてハイビスカスティーに出会ったのは、小学生の頃。

当時習っていた絵画教室の先生が丁寧にお茶を淹れてくれて、その酸味と鮮やかなルビー色に衝撃を受けたのです(笑)。

自分で調合したハーブティーを頂きながらのお茶の時間は、ichiのふわふわの“フレンチトースト”付き。
隣で末っ子は、新メニューの“フォンダンショコラ”を美味しそうに食べておりました(笑)。



ご自分の実体験から、メディカルハーブティーの素晴らしさに気付かれたoluoluさん。
先日のウーマンサロンでも感じたことですが、身をもって経験されたことをそのままにはせず、可能な限り次のアクションへ取り敢えず一歩踏み出してみる‥というのが、社会参画されている女性の共通点であり、原動力になっているのだと私は感じます。

自分の信じている道を邁進。
もちろん躊躇うこともあるけれど、それ以上にその過程での喜びもあって・・体感すればこそ学びとなり、更にステップアップ出来るのかな‥とも思います。
ハーブティー作りに集われた皆さんもまた素敵な方ばかりで、楽しいひとときでした。
私も自分に向き合える、癒しの時間となりました。
身体だけではなくて、心も温まるワークショップを開いてくださりありがとうございました。
いつかまた・・またお会い出来たら嬉しいです。



2017年11月28日火曜日

ふくしま高校生スマホサミット

もう一つの気になる記事とは、こちら。
県内全高校の生徒代表が集まって、27日郡山市で開催されたという「ふくしま高校生スマホサミット」。
スマートフォンの安全利用を誓った集いでした。
ゲストアドバイザーとしてご参加の教育評論家・尾木直樹さん(尾木ママ)のブログでも発信なさった文面を拝読しました。(オフィシャルブログより→


昨年の夏までフューチャーフォンを愛用して、その後スマホに変えた私自身がその便利さを体感している一方で、得も言われぬ拘束感もある現実・・。
大人の私でもそうなのですから、思春期へ向かう子どもたち、そして真っ只中の子どもたちは、たくさんの葛藤を持ちながら使用しているのはないかな・・と思います。

なぜこの記事が目に止まったか。


ちょうど数日前、次女が私に帰宅後のスマホの管理を自ら頼んできたから。
邪魔なのだそうです。
でも、管理できるだけの能力がまだ自分にはなく、不安なのだそうです。

まさに、今回の宣言③「My スマホ 親にあずけて No!スマホ 」な出来事だったわけです。


平成29年11月28日 福島民報の記事より


デジタル日記、心の内をこうやって記すのが好きな私が言うのもおかしな話ですが、活字って一人歩きをするみたいです。
書き手の想いとは裏腹に、読み手の解釈によって温度が常に変わる言葉の数々。
信頼できる家族とすら、たまに・・“彼、もしかして機嫌が悪いの???”なんて、あらぬ不安も相手に抱かせてしまうのが、メール内活字の本当に怖いところ。

大切なこと、悩み、喜び、悲しみ、それらはすべて話をしたい相手と直接向き合って共有することが本当に大事なのだと思います。

科学が進歩していけば尚のこと。
人間が本来持ち合わせている、人対人の対話能力が退化しないようにしなくてはいけないな・・と思うのです。

そういえば銀河鉄道999の最終回をご存知ですか?
どうしても観たくなり、だいぶ前に夫婦で鑑賞しました。
主人公 星野鉄郎が最終的に見た、機械化世界と限りある命の尊さが描かれています。

科学の発達の中で見失ってはいけないものを、事あるごとに子どもたちには伝えていきたいものです。

みまや土曜たいけん隊 ~文科大臣受賞~

昨夕と今朝は、嬉しくて気になるニュースが二つほど。
心に留めておきたい新聞記事は、いつもスクラップしておきますが、こちらも仲間入りです。
モデル事業から始まり、いつかの“くらし随筆”にも記した母校の土曜学習が、文科大臣賞に輝きました!

企画運営をしてくださる公民館さま、いつも子どもたちだけでなく大人の私たちにも喜びと新たな発見を下さる講師の皆さま、そして同じ志のボランティアの方々、送り迎えしてくれる保護者の皆さま、いつも優しい眼差しで見守ってくれる母校の先生方。
たくさんの人の手(手間)があって評価された賞だと思います。


平成29年11月27日 いわき民報の記事より

今年は、より学習効果を上げるために講座によって対象学年を制限しています。
低学年にいる我が家は、全10回の講座のうち、年に4回の参加です。
年間の開催内容一覧を親子で読んで、あれもこれも体験してみたいね‥と年度始まりには、我が子と話していました。

少子高齢社会の今とこれからを考えると、先人の生き知恵と技術ばかりでなく、関わる大人たちとの触れ合いから、多様な仕事(生き方)や郷土愛、学校だけでは交われない世代間の交流でコミュニケーションスキルも身につけて欲しいな・・と願ってしまう(笑)。

さて、いち母親から感じる世の中の出来事・・という意味合いを込めて、新しく“教育”のカテゴリーを加えてみました。
ほぼこれまでの子育てと通じる、Bloggerでいう“ラベル”にはなりますが、母親目線の声を少しでも届けることができれば幸いです。


さてと、もう一つの気になる記事とは・・。
後程書いてみます。


2017年11月24日金曜日

いわきウーマンサロン ~Salon Wreathを携えて~

女性ばかりではなく、“人それぞれの活躍”とは?
そんな風に問われたら、あなたはどう言葉にしますか。

「自分らしく社会参画できること。」
私はいつもそんな風に思っています。
この、“自分らしく”というのがなかなか難しい。
自分の置かれている環境や相手とのやり取りで、また自分すら気が付かない能力が開花できず、“
その人らしさを見失しなうこともあるような気がします。
だから、自分をよく知ることがとても大事なのだと、この頃改めて思っています。

さて、本日の祝日は、かねてより予定していた、いろどり初のイベント「いわきウーマンサロン」を開催しました。
初めて・・ということで、極々小さく(笑)。
先ずは、身近な社会参画している方へ、お声をかけさせていただきました。

ご自身の活動の資料を持ち寄って、報告をし合いました。
決められた時間で、伝えたいことをぎゅっと凝縮して話すので、とても濃密なひとときです。
やはりここでも、その人ならではの活動への熱い想いや、他者への愛を感じました。

昨夜は寝る前の2時間・・私は、サロンリース作りに没頭していました。
この11月は、私にとっては登らなくてはならない山尽くしだったので、久しぶりに触れる花時間がとても新鮮に感じます。
自分らしさ・・という点では、私が出来ることはこのリース作り。
貴重な時間をいろどり主催のイベントへ、足を運んでくださったことへの感謝の気持ちを、私は表したかったから・・。
大人の女性をイメージしての、シャンパンカラーリース。
本日のサロン会場のテーブルに、並べることが出来てほっと一安心です。





行政の発信をフォローするばかりではなく、自分らしく活動をする方の情報発信を後押しすること、そして今回のようなご縁を大切にして、いろどりと参加者、また参加者同士のネットワークを築いていくのが、いろどり設立の目的でもあります。
そしてやはり、これからの未来を担う子どもたちへ残していくもの・・。
多様な価値観と多文化共生の考えを、人の生き方を伝え残していくことで次世代につないでいきたいと思うのです。


サロンには、ずっとお世話になっている、地元グランブルーさんの洋菓子をお一人三個まで・・ということで参加された皆さんに、選んで食べて頂きました。
とても美味しかったな。
甘いもの、こぼれる笑顔。
ふるさといわきが、女性たちのつながりでもっと魅力あふれる街になることを心から願っています。
本日参加してくださった皆さま、またいろどり事務局の皆さま、これからもどうぞよろしお願い致します。