2017年10月22日日曜日

feminine & masculine ~Halloween Arrangement~

少しずつ、雨脚が強まってきました。
大型の台風だけに・・心配です。
明日は学校も臨時休校。
何事もないように、家の中で祈って過ごすだけです。

さて、ここずっとフレッシュレッスンであしらった季節のアレンジを飾っています。
気温がぐっと下がってきたので、花もちがとても良い。


少し水分の抜けた赤ドラセナと麦の穂、ストライプのワイヤーリボンに紫のワックスペーパーのコンビネーションが、私の目にはちょっぴり男性的(masculine)に映ります。
末っ子が喜んでペタペタ貼る、100円ショップのジェルステッカーが、季節のイベントには大活躍。

ところどころ見え隠れする、ミニカボチャやフォックスフェイスも愛らしさをプラスするのに一役買って・・。
生花で作る、ハロウィンアレンジの出来上がりです。





副素材が男性的なら、主役の花たちは女性的(feminine)。
コサージュ咲きのトルコキキョウや、テラコッタという素敵な名のつくカーネーション。
そしてオレンジ色のバラ。
はっと目の覚める天然色は、華やかさもさることながら花弁の柔らかさが見て取れてうっとりします。




マスキュリンとフェミニンの同居する今回の花時間。
決して女性尽くしではない全体の雰囲気に、フラワーアレンジの新たな喜びを覚えています。


いつもの場所においてみると、キッチンの空間も一気に秋一色になりました。
これまでの実りの秋、そして厳しい冬からその先の春の芽吹きへ通じる・・始まりの秋。
心を整えたくなる全体の姿です。


私だけではなく家族の心も癒してくれる花たちには、感謝の気持ちでいっぱい。
切り花なのに、精一杯今を生きている花の姿に勇気づけられる・・。

花に触れることで、私は前を見据えられています。









2017年10月18日水曜日

Brilliant Autumn ~素敵なギャラリー~

許されるのなら・・一日中、身を置いていたい、先生のアトリエ

少し前に、しばらくぶりに初のポーセラーツを習いに伺いました。
これが・・私は不器用かも、と思えるほど、専用のシートが旨く貼れない(笑)。
向き、不向きとはあるのだな・・と、ジレンマを感じながら作りました。
時間も押していて、最後は先生にお願いする始末。
これは慣れなのよ・・と優しくなだめてくださったことに、感謝です(泣)。

作品がまだ手元にはないので、当日私自身の土産に・・(というか、今後の励みに)、ギャラリー内を一部撮影させて頂きました。


まさに、きらめく秋を感じさせる作品の数々。
手工芸を素敵に仕上げる方は、指先に神が宿るのではないかと思えるほど、細部まで丁寧に仕上げていきます。

はぁ~、いつ見ても素敵。

コラージュフォトを見返しても、ため息が出ます。



今日は日差しが戻りましたが・・外はすっかり秋めいて。
朝夕は、冬の始まりを思わせるような肌寒さです。
体調管理に気を付けなければ。


今週は久しぶりにフレッシュフラワーのレッスンもありました。
心の休息に欠かせない、花時間。
そちらの作品は、また後日。

2017年10月16日月曜日

第65回 福島県PTA研究大会 いわき大会 ~第2分科会 A ~

昨日、無事終了したいわき大会。
私が担当の第2分科会では、母親委員会でのこれまでの研修活動を具体的に報告する形で、提言させて頂きました。
ダークスーツに身を包んだ参加者の前でのプレゼンは、いつもはお母さん方の多い会場とは訳が違い、心なしか緊張もしましたが、どうにか役目を果たすことが出来ました。

県内至るところから集まった方々と、話し合いの場を持てたことは貴重な体験です。
提言後のグループトーキングでは、私もある班に飛び入り参加させてもらいましたが、学校ごとに、抱える課題も喜びも様々。
限られた時間の中で想いを共有できたことは、私自身の今後の活動の中で、大きな意味を持ちそうです。


午後の記念講演は、ぴあ株式会社 代表取締役社長・一般社団法人チームスマイル代表理事 矢内 廣 氏 による「福島の子どもたちの元気、そして夢を育む」と題しての講話でした。
震災後の胸を打つ活動を拝見する中で、私自身、子どもと夢を一緒に語り合ったこれまでの時間や、子どもの成長とその時々で生じた彼女たちのターニングポイントを、思い出して涙・・。
みんながみんなそれぞれに、きっと様々な思いで講話を聴いていたことと思います。




前日の準備、当日早朝からのそれぞれの役割。
執行部の方々の気遣いや、快くお手伝いをしてくださった方々、たくさんの人の手で形創られたいわき大会でした。

来年は喜多方市での開催だそうです。
子どもたちの未来を想う、私たち大人の本気で向き合う姿が、この先も絶え間なく続いていきますように。
子どもたちの未来が、平和で笑顔あふれる日々でありますように。


照英流 イクメン・カジメンへのエール トークショーのご案内 ~いわき市「男女共同参画の日」の事業開催について~

いわき市では、男女共同参画のさらなる推進を図るため、平成23年4月1日に「いわき市男女共同参画推進条例」を施行し、11月の第2日曜日を「男女共同参画の日」と定めています。

今年は来月12日が日の事業開催日です。
ゲストに、株式会社 ペンギンエデュケーション 代表取締役 横田 智史 氏。
また、私も、いわき市男女行動参画推進団体“いろどり”代表として参加します。
そして、スペシャルゲストには、俳優・タレントとしてご活躍中の、照英 氏。
(公式ブログ“照英日記”はこちら→

それぞれの立場から、自分流の子育て・家事についてトークします。

また、編集委員が選考に携わった“イクメン・カジメンフォトコンテスト”、及び“共同参画に関する川柳”の表彰式が行われます。
開催時間中は、小学生対象(定員50名・・参加費は無料ですが、トークショー参加者の子どもが優先になります)に、“あそびばスタンプラリー”も催されます。
※日の事業は先着順200名、参加費無料ですが、事前申し込みが必要!
(手話通訳あり)
※託児は、1歳半以上就学前までで、要予約定員10名!

こちらの申込み期間は、今月16日(月)~31日(火)。
詳しくは、いわき市ホームページ 「男女共同参画の日」の事業開催について をご覧ください。



いわき市内の秋は、様々な分野、地域での催し物目白押しです。
ぜひ皆さまで、日の事業へお越しくださいませ。
心からお待ちしております。

2017年10月13日金曜日

モンブラン・パイ

幸せな秋の甘味、モンブラン・パイ。
今週は、見た目も実りの秋の豊かさを感じる、洋菓子レッスンでした。

マロンクレームのこんもり感がたまりません。

女性の手のひらにのるほどの、家族で頂くには程よい大きさのホールケーキです。
いつも丸々の完成品を、皆で切り分けて味わいます。
親しい間柄で、分かち合う喜び。

笑みを生み、心を癒し、英気を養える洋菓子の魅力に、今月も私は虜になりました。


トップに飾る栗のモチーフは、細工したものです。
ダークラムを練りこんだ栗のクリームを、それらしく形作ってチョコレートでコーティング。
口の中に入れたとき、あまりの美味しさに言葉が出ませんでした(笑)。

祝日があった今週は、週半ばの休みはなく、彼もスタッフさんも忙しそうです。
そろそろ、忘年会のセッティング、来年のスケジュール調整、皆の体調管理・・。

内から外から、やることがいっぱいで頭の中を整理するのに、書き出しています。
そしてあさっては、いよいよ県PTA研究大会です。
明日のアリオスで、プレゼンの最終確認。

年内に、もうひと踏ん張り、ふた踏ん張り?・・ん?もうちょっと(笑)?
職場の皆が、家族が、それぞれの場所でそれぞれに頑張るから、私もそこから元気をいただいて頑張れるのです。

月に一度のスペシャルなスイーツ日は、心がほっこりし、英気を養えるひと時でした。
今月もご指導いただきありがとうございました。





2017年10月10日火曜日

AROMA OIL PENDANT ~香りのお守り~

今月に入って、もう10日も過ぎています。
とにかく毎日がとても早い(笑)。


震災後すぐに登録していたSNSを一度はやめたものの、“女性の自分らしい素敵な生き方を考え、応援する会「いろどり」”の発信ツールの手始めとして、先日はどうにかfacebookページ友人と作りました。
これから少しずつ、作り上げていこうかと思います。


数名のメンバーと始めた事務局も、私自身が右往左往しながらも走り出しています。
何かをしようとすると、もの凄くエネルギーを必要とします。
人を知る、生き方を知る・・「いろどり」は、あらゆる意味で私自身も学べる場です。

ともに心で感じ、情報を共有できる集いの場にしたいな・・と思っています。

さて、先日は個人的に素敵な女性(ブログはこちら)にお会いしてきました。

彼女の取り組みはなかなか出来ることではないし、彼女を突き動かす源泉は、次世代を担う子どもたちや地球環境への深い愛だと知りました。

そして、私自身はぼんやりと浮かぶ心の道しるべを、なんとなく知りたくて。
たくさんの言葉を交わして、涙して。
これからも自分の信じる道を歩んでいこうかな・・と確認できた時間です。


帰り際に、手に取ったペンダントがこちら。

大好きな自分好みのエッセンシャルオイルだけをブレンドした、甘くすっきりとした香りを閉じ込めたハート形のロケットを、心ばかりの持参した支援のお礼にと頂いてきました。

いつもなら間違いなく、私は丸いコロンとしたフォルムを選んでいます。
でもなぜか惹かれて仕方なかったハート形。
たくさんの人の心に触れるこの頃・・だからかな。


“生き方色々、自分色。”

子育ても、活動も、そしてこれからも。
私らしさを大切に、無理なく歩んでいきたいなと思っています。

ミエルさん、素敵な時間を共有させてくださりありがとう!
また、お会いできることを楽しみにしております。



2017年10月7日土曜日

サーカスと水族館と今

一日があっという間に過ぎていきます。
こちらを綴らぬ間に、一気に秋めいてきた気がします
さて先週末は、懐かしの仙台へ。
学生時代に過ごした街は、何度行っても心地よく。
胸いっぱいに吸い込む空気が、とても美味しく感じられました。
この日の最初の目的は、街にやってきたサーカスを見に行くこと。
テント小屋を見つけて、子どもは大喜びです。



朝一番でPOPサーカスの公演へ行きました。
末っ子は初めての経験です。
どんな反応をするか、実はそちらの方が楽しみだったりもします。



実は私はサーカスというものが、あまり好きではありませんでした。
正確には、動物を使った曲芸が・・ということなのかもしれません。
サーカスをテーマに用いた絵本は、悲しい事情や結末も多くて、読み終わった後にとても胸が苦しくなります。
でも、目の前で繰り広げられたのは、アクロバティックな技芸の数々。
人の肉体的な限界はどこまでなのかと疑いたくなるような・・ハラハラ・ドキドキの数時間でした。
※写真撮影は、フィナーレの間だけ可能です。



こちらが終わると、“仙台 うみの杜の水族館”へ。
沢山の海の生き物たちに癒されてきました。

三陸と言えば、牡蠣。
今から50年も前に、フランスではカキの疫病がはやり、養殖カキが絶滅に瀕する被害があったとのこと。
その時、三陸のカキがあちらに渡ってそれを救ったという歴史があるみたい。
2011年の東日本大震災では、その恩返しの意を込めて、フランスから養殖に必要な資材が地元の養殖・漁業関係者に手渡されたとのことでした。
困ったときはお互い様・・の心を知ることが出来て、胸がちょっぴり熱くなりました。



イルカって愛くるしい!
演技前の横顔を見ながら、ちょっと休憩。

そして、もっと愛くるしいこの子。
よちよちと歩く幼いペンギンたちが、飼育員さんの後について、餌をおねだりしています。

夕方の港に吹く風はとても心地よかった・・。
津波で被害を受けた東北の海沿いの今を眺めながら、家路につきました。

心に元気と癒しをもらえた仙台日帰り旅行。
学生時代のあの頃とは、確実に異なる今を生きています。
未来など全く想像できなかった、今を。

この先の私は何を見て、何を心で感じていくのだろうかと・・これからをぼんやりと考えています。