昨日のレッスンで見せて頂いた先生の作品。
入賞のお知らせは先生(アトリエNATURA)のブログで知っていましたが、実物を目の前に、その作品に費やした果てしない時間に驚き、手で紡ぎ出すワイヤーアートの美しさにうっとり。
暫く動けませんでした。
実際に目にした時の感動というものは、写真からも言葉でもなかなか伝えられないものです。
金と銀のワイヤーから、色々な植物を作り先生の感性でデザインしていく・・。
シェーネアルバイテンという技法の素晴らしさと美しさが、余すところなく表現されているように思われます。
写真とブログ掲載の許可を頂きましたので、村上 祐子 先生の作品をご紹介します。
公益財団法人 日本手工芸作家連合会主催 「第49回創作手工芸展」
入賞作品 草原の煌めき~永遠に~
ブルーグレーのファブリックが、とてもたおやか。
優しさと雅やかさと煌めきが、フレーム内には広がっていました。
いつものフラワーアレンジや私が現在習っているオルネフラワー・レカンフラワー他、シェーネアルバイテン以外にもポーセラーツ・押し花ギフト・ローラーワークス・・・と魅力的な作品が教室にはいっぱい。
先生の手が創り出す作品は、いつも私の憧れです。
これからもその世界を間近で見せて頂きながら、私もレッスンに励もうかと思います。
2016年12月10日土曜日
2016年12月9日金曜日
ディプロマ取得 ~オルネフラワー協会~
今日は久しぶりに先生の元へ・・。
2か月半ぶりの教室は、また何やら素敵な作品だらけ。
作ってみたいなぁ~と心を鷲掴みされたまま、公認校履修単位(5作品)のうち、二つ目を手掛けてきました。
私の日常は、末っ子が帰宅するまでの時間が勝負なので、今日も途中まで作ってあとは宿題です。
出来上がった時に、アップするとして。
本日はオルネフラワー協会のディプロマを頂いて帰宅しました。
卒業課題のリボンカフスの花束が戻ってきました。
時間をかけて作ることは、自分の限られた時間(命)をそこに注ぎ込むことなので、作品が戻ってきたことは、自分の分身が帰ってきた・・そんな感覚になり、とても嬉しいです。
私が、花やこういった装飾を始めるようになったのは、仕事場のニッチに飾れるものを自分の手で作ってみたいという小さな夢があったからでした。
同時に、男女共同参画の情報紙編集をしようと思ったのも、女性ばかりの我が家の仕事場の環境を良くしたい、働く側の彼女たちの置かれている社会状況をよく理解したい・・と思う気持ちからです。
したいことは、どちらも生計を立てている家業が原点だったのだと、ディプロマを頂いて再確認しています。
そして、そこから広がるこれからは、どんな感じになっていくのだろうか・・と。
今手掛けていることを、いずれは繋げていきたいです。
色んな人に出会って、これからももっと人に出会って、今はまだ見えない何かが繋がっていくこと。
自分の夢の輪郭を、ぼんやり描いています。
2016年12月8日木曜日
野らぼう
高校時代の同級生に、実に25年ぶりに再会してきました。
まわりまわって彼女の今を知って、ずっと会いたいと思ってようやく実現。
前から気にはなっていたけれど、今こそがベストタイミングだったのではないのかな・・と、帰り道思いました。
人口30万人を超える中核市のいわき市は、昔、大規模な市町村合併をしたのでとても面積の広い市になりました。
だから行きたい目的地がすぐそこでも、車で程よい時間運転します。
同じいわき市なのに分からない道もたくさんあって、私はまだまだカーナビが頼りです。
一緒に行きたいと言ってくれた編集委員さんに、目印は青色のクボタの看板ね!と前もって教えてもらっていたので、どうにか見過ごさずに到着できました。
そして・・目の前に現れたのは、田んぼに囲まれたビニールハウス「野らぼう」。
彼女が丁寧に焼き上げたお菓子と美味しいものが、その中には並べられています。
大学卒業後10年間都内の飲食業に身を置き、心も技も自己研鑽して地元に戻ってきた彼女。
同級生とは不思議なもので、どんなに月日が流れても、あの頃のように話せるものなのです。
差し出されたお茶がとても美味しかった!
あれも、これも、と話しが盛り上がりハウスの中に留まる事、私たちの滞在は・・2時間近く!(笑)。
本来の目的である米粉クッキー、プリン、ジャムは最後に手にして、幸せな気持ちで帰ってきたのでした。
被写体はいつも花関係がメインとなるこのブログ。
こんな素敵な名刺と、温もり溢れる彼女お手製の美味しいものたちを前に、どこに焦点をあてればよいのか迷います(笑)。
「これも食べてみて!」
と彼女に頂いたゼリーが、また美味しい。
クランベリージュースと水出し紅茶の二層仕立てになっていて、酸味と紅茶の上品な香りが心地好い味わいです。
5人家族の我が家は、美味しいものを見つけると争奪戦になります。
今朝は子どもたちに頼まれていたこともあって、カスタードプリンと米粉のフィナンシェは皆の口に届くように人数分求めました。
この頃小麦粉に敏感な長女も大喜びの米粉菓子が、私にも娘にもありがたいのです。
野らぼう経営の友人のステキな笑顔。
私はきっと彼女にまた会いに行ってしまいそう。
気構えず素の自分を出せて話せる・・。
彼女には、私をそんな気持ちにさせる不思議な魅力があります。
まわりまわって彼女の今を知って、ずっと会いたいと思ってようやく実現。
前から気にはなっていたけれど、今こそがベストタイミングだったのではないのかな・・と、帰り道思いました。
人口30万人を超える中核市のいわき市は、昔、大規模な市町村合併をしたのでとても面積の広い市になりました。
だから行きたい目的地がすぐそこでも、車で程よい時間運転します。
同じいわき市なのに分からない道もたくさんあって、私はまだまだカーナビが頼りです。
一緒に行きたいと言ってくれた編集委員さんに、目印は青色のクボタの看板ね!と前もって教えてもらっていたので、どうにか見過ごさずに到着できました。
彼女が丁寧に焼き上げたお菓子と美味しいものが、その中には並べられています。
大学卒業後10年間都内の飲食業に身を置き、心も技も自己研鑽して地元に戻ってきた彼女。
同級生とは不思議なもので、どんなに月日が流れても、あの頃のように話せるものなのです。
差し出されたお茶がとても美味しかった!
あれも、これも、と話しが盛り上がりハウスの中に留まる事、私たちの滞在は・・2時間近く!(笑)。
本来の目的である米粉クッキー、プリン、ジャムは最後に手にして、幸せな気持ちで帰ってきたのでした。
被写体はいつも花関係がメインとなるこのブログ。
こんな素敵な名刺と、温もり溢れる彼女お手製の美味しいものたちを前に、どこに焦点をあてればよいのか迷います(笑)。
「これも食べてみて!」
と彼女に頂いたゼリーが、また美味しい。
クランベリージュースと水出し紅茶の二層仕立てになっていて、酸味と紅茶の上品な香りが心地好い味わいです。
5人家族の我が家は、美味しいものを見つけると争奪戦になります。
今朝は子どもたちに頼まれていたこともあって、カスタードプリンと米粉のフィナンシェは皆の口に届くように人数分求めました。
この頃小麦粉に敏感な長女も大喜びの米粉菓子が、私にも娘にもありがたいのです。
野らぼう経営の友人のステキな笑顔。
私はきっと彼女にまた会いに行ってしまいそう。
気構えず素の自分を出せて話せる・・。
彼女には、私をそんな気持ちにさせる不思議な魅力があります。
2016年12月7日水曜日
Cappuccino Art
年の瀬に、今月は編集会議が3回も (笑)。
書いたものがある程度形になり、見通しが効くまでは頑張りたいものです。
予定が立て込んでいた今日は、ちょっとだけ早めに会議を失礼して、約束の場所へ向かいました。
友人が企画してくれた“はじめましての会”(私が勝手に命名しました・・笑)。
連絡の取れるたっちコラムのメンバーで会って、色々お話しましょう!というもの。
相手方の顔も分からないので、私はドキドキでした。
お会いできたお二人(AssortClothさん、aroamaまさん)は、子育ての先輩でもあるので、どんな育児書よりも身近で、身に染みるお話を聞かせてもらうことができました。
cafeSHUCROOMのランチ、デザートまでいただいて、美味しくて幸せなひとときを過ごせました。
今回楽しみにしていた一つが、カプチーノ。
もこもこの泡で描く・・ラテアートを一目見たかったのです(笑)。
先ずは雪だるま。
・・可愛すぎます♡
続いて私に運ばれてきたのは、女の子。
しばらく眺めていたくなるほどです。
ふわふわな泡の中へ、おそるおそるティースプーンを入れたのでした(笑)。
初めてお会いしたのに共通点もあって、和やかな時間でした。
また機会があればぜひご一緒したいです。
それから企画してくれたまるたまさん。
彼女のフットワークの軽さや、思いを具現化する行動力にはいつも感動します。
そして・・今日の午後も乗り切れたのは、Cappuccino Artのおかげです。
人をほっこりとした気持ちにさせてくれるお仕事・・素敵です。
2016年12月5日月曜日
Nordic Strauss
師走に入り、もう5日が過ぎました。
毎日の予定を確認しながら、時計とにらめっこする日々が続いています(笑)。
友人が、“忙しい”という字は、“心を亡くす”と書く・・と言っていたことを思い出しました。
“慌ただしい”は、“心が荒れる”・・。
いつもより急ぎ足の今時期ですが、心を荒らしたり亡くすことは避けたいですね(笑)。
さて週の始めは、花時間。
花教室で草花に触れて一週間を始められることに、悦びを感じています。
先週に引き続いてクリスマスカラーですが、今日はちょっぴり北欧風な感じがします。
アカヅルを巻いたリースに、黄色のサンゴミズキを挿して円錐状に。
これがベースとなって、花材をスパイラルに入れていくというもの。
木の枝や、姫リンゴの赤と手毬草の緑色、それからコットンのもこもこ感が、私の思うところの北欧風(笑)。
紫色のカラーが程よく挿し色になっているようです。
今日の主役は、可愛らしいクリスマスブッシュ。
オーストラリア原産のこちらは、クリスマス時期(現地では11月~1月の夏)に開花するらしいので、この名前がつけられているとか。
日本であれば、5~6月に出回るそうです。
真っ赤な部分は花ではなく、花が落ちた後の肥厚した萼の部分。
本来の花は星型白色の小さな花弁をつけるみたい。
「クリスマスブッシュっていうけれど、24~25日までは持たないのよ。今だけの真っ赤な姿!」
そんなことを先生が仰っていました。
生花は儚くて・・。
だからいい。
今だけの美しさを家族とシェアして、記憶に留めています(笑)。
2016年11月28日月曜日
Candle Wreath ~巻かれたもの~
今日は、クリスマスを意識したシーズナリーレッスンでした。
ツリー型かリース型かを選んで、皆さんそれぞれに作品を仕上げていきました。
私は迷わず後者を(笑)。
籠の上にリースを形作って、中にはキャンドルを置きます。
蔓や柔らかな枝、茎の長い素材をクルクルっと巻いた作品は、どことなく愛らしいです。
しっかりとしたアカヅルの上には、匂いが癖のあるシッサス(エレンダニカ)を。
自然素材だけを用いて作るリースは、仕上がりを見ていると素朴な感じがして肩の力がすうっと抜けます。
ナチュラルなキャンドルリースの出来上がり。
フレッシュグリーンは、雪冠杉。
雪が被さったように見えるので、この名だとか。
先の方だけ淡い緑色です。
スギの香りを楽しみながら作れたので、清々しい気持ちになれてとても癒されました(笑)。
シキミアの赤とスギの緑。
自然のクリスマスカラーは、優しい色です。
クリスマスの飾りが部屋のどこかにあると、外の用事が重なってもすぐに家に帰りたくなります。
温かな飲み物を手で包みながら、ほっこり気分。
心和める・・束の間の安らぎを得られます。
ツリー型かリース型かを選んで、皆さんそれぞれに作品を仕上げていきました。
私は迷わず後者を(笑)。
籠の上にリースを形作って、中にはキャンドルを置きます。
蔓や柔らかな枝、茎の長い素材をクルクルっと巻いた作品は、どことなく愛らしいです。
しっかりとしたアカヅルの上には、匂いが癖のあるシッサス(エレンダニカ)を。
自然素材だけを用いて作るリースは、仕上がりを見ていると素朴な感じがして肩の力がすうっと抜けます。
ナチュラルなキャンドルリースの出来上がり。
フレッシュグリーンは、雪冠杉。
雪が被さったように見えるので、この名だとか。
先の方だけ淡い緑色です。
スギの香りを楽しみながら作れたので、清々しい気持ちになれてとても癒されました(笑)。
シキミアの赤とスギの緑。
自然のクリスマスカラーは、優しい色です。
クリスマスの飾りが部屋のどこかにあると、外の用事が重なってもすぐに家に帰りたくなります。
温かな飲み物を手で包みながら、ほっこり気分。
心和める・・束の間の安らぎを得られます。
2016年11月26日土曜日
20年目のChristmas Wreath ~たっちコラムvol.10~
2016.11月号(No.90)のこどもたっちコラムです。
花をあしらう喜びに初めて出会った頃、私の通う教室では毎月季節のアレンジを作りました。
11月はクリスマスリース。
当時は先生が用意して下さったアケビの蔓を、太い部分からしならせて自分好みの大きさに巻き付けました。
すでに水分の抜けた固い蔓は、ぬるま湯につけて柔らかくしてから使います。
結婚当初は、永遠の愛や命を象徴する“リース”を一度は作ってみたいと願っていたので、気持ちの膨らみが直径50センチもの大きさになりました。
年に一度の出番も、今年で20年目。
シナモンスティック、鈴付きエンジェル、ポインセチアの造花など、埃を拭っては取れてしまう飾りをグルーで付け直しての“リペア・リース”です。
蔓状の植物・・例えば我が家ならプランター育てのアサガオ、ブラックベリー、ブドウなど。
まだ水分がある秋口に必要な分をカットしてリース状に形成しておくのも一案。
飾りには子どもたちが集めておいた宝物、捨てられずにとっておいたギフトリボンもアイロンを当てて再利用します。
クリスマスまでのひと月を、親子で指折り数えて待つリース作りになりそうです。
花をあしらう喜びに初めて出会った頃、私の通う教室では毎月季節のアレンジを作りました。
11月はクリスマスリース。
当時は先生が用意して下さったアケビの蔓を、太い部分からしならせて自分好みの大きさに巻き付けました。
すでに水分の抜けた固い蔓は、ぬるま湯につけて柔らかくしてから使います。
結婚当初は、永遠の愛や命を象徴する“リース”を一度は作ってみたいと願っていたので、気持ちの膨らみが直径50センチもの大きさになりました。
年に一度の出番も、今年で20年目。
シナモンスティック、鈴付きエンジェル、ポインセチアの造花など、埃を拭っては取れてしまう飾りをグルーで付け直しての“リペア・リース”です。
蔓状の植物・・例えば我が家ならプランター育てのアサガオ、ブラックベリー、ブドウなど。
まだ水分がある秋口に必要な分をカットしてリース状に形成しておくのも一案。
飾りには子どもたちが集めておいた宝物、捨てられずにとっておいたギフトリボンもアイロンを当てて再利用します。
クリスマスまでのひと月を、親子で指折り数えて待つリース作りになりそうです。
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