家族が揃う日曜は、平日よりも穏やかさに欠ける我が家です。
正確に言えば、きっと私だけがそう思うのかも(笑)。
オフ中の皆を横目に、圧倒的に家事に追われる時間の多い今日一日が無事終わろうとしています。
上の子たちは定期テスト前なので、私とは意味の異なるやること多さに、ある意味幸せそう(苦笑)。
こんな時、年の離れた末っ子はちょっぴり可哀想だな・・と思います。
今朝も彼女のルーティンワークがひと通り終わると、手持ち無沙汰な様子で寝転んでいました。
末っ子には物心着いたころから、時々父親と二人で外デートを愉しむようさせています。
理由は3つ。
①単純に、彼との絆を深めて欲しいから。
②普段末っ子のことで手が塞がる母親の私と、上の子たちとの“半大人女子的時間”を大切にしたいから。
③家事をサクサクこなして、日曜ならではのフリータイムを満喫したいから。
そんなわけで、本日はランチタイムから始まりバスに乗っての、“いわき市石炭・化石館「ほるる」”デートになった模様。
大事そうに抱えてきたお土産は、体験教室で制作したコーパルとアンモナイトの標本、それに首長恐竜“エラスモサウルス”のフィギュアです。
※コーパルとは、化石になっていないか半化石状態の若い天然樹脂。
彼女が磨いてきたのは、若いコーパル・・と言っても数万年前~数百万年前のマダガスカル産 虫入りコハク。
彼が標本したアンモナイトは、中世代ジュラ紀(1億5000万年前)のフランス産 ペリスフィンクテス。
大昔から長い年月をかけて地中に留まっていたものを、手に取れることに感動を覚えます。
いわき市の約8500万年前の地層から1968年に高校生の鈴木直さんによって発見されたクビナガリュウ。
その化石が新属新種のクビナガリュウだと38年目にわかり、正式に「フタバサウルス・スズキイ」という学名になったとのこと。
琥珀の産地としても知られるようになった地元いわきの歴史を、父娘デートで満喫したようでした。
今夜、“エラスモサウルス”を抱いて床に就いた彼女が見る夢は、どんな夢かな・・・。
いわき市では6月11日(土)に開催される男女共同参画基礎講座「女性の健康編」の参加者を募集しています。
◇男女共同参画基礎講座 女性の健康編
~もっと知りたい女(ワタシ)のカラダ 自分のカラダとココロを大切にするために~
詳しくはこちら→いわき市ホームページより★
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当日は1歳半~の無料託児付き(定員10名、先着順・要予約)です。
Wing編集委員の皆さんも当日の講座を楽しみにして、私も早速申し込みました。
ステージ毎に変化する女性のカラダとココロをよく知ること。
自分を理解して生き方を考える・・素晴らしい機会だと思います。
2016.5月号(No.84)のこどもたっちコラムです。
風薫る五月、いよいよバラの季節です。
二年前に名前も分からぬまま初めてのバラを購入しました。
二重の平咲きローズが花開く前に、今年は一段と張りのある葉を茂らせています。
家の書棚には『はじめてのバラ栽培』類の本が何冊かありますが、本を片手に見よう見まねで枝を切り詰めるにしても、バラの持つ気高さの前にいつも尻込みしてしまいます。
そんな様子を見かねて剪定してくれたのが、バラの愛育家である母の友人。
大先輩の鋏入れのおかげで、バラは元気を取り戻した様子です。
さらに嬉しいことに、彼女が愛でているバラたちに会える“オープンガーデン”へのお誘いも頂きました。
もうじきご対面できる花たちに思いを寄せて制作したアレンジは、アーティフィシャルのバラ尽くし『ローズガーデン』。
バラは“愛と美の象徴”だそうですが、その効能は精神ストレス緩和や美肌効果だったり、またホルモンバランスを整えたりと女性に嬉しいことだらけ。
大昔から世の女性を虜にした理由が一目瞭然です。
花を愛することが、自分を大切にすることに繋がる気がしています。
“カンタービレ”。
音楽用語でいうところの、“歌うように・表情豊かに”。
フレッシュレッスン時に使いきれなかった、僅かなスプレーバラ“カンタービレ”を持ち帰り、ガラス製タンブラーに入れています。
昨日今日と、徐々に開いてきました。
その花弁が、絵に描いたようなまわり方でとても美しいです。
キッチンのシンク横に置いていますが、そこに立つたびに作業の手を休め見とれてしまいます。
コアトレーニング後の疲労感をも、優しく迎え入れてくれる“癒し”があります。
一番ステキな表情を、記念にパチリ(笑)!
今日は“カンタービレ”如く、レタリングも歌うように流して(笑)。
本物の花・・自然の形を観察するとき、花弁に規則性が見え隠れしてわくわくします。
プリザーブドで開花するときの参考になりそう。
朽ちてくるまでの花のいのちを頂いて。
カンタービレは、正統派の美しさを知るひとときです。
二日連続で、気温は上昇。
少し動くと汗ばむ感じです。
初夏の日差しを感じながら、久しぶりのレカンフラワー教室へ。
本日のブルジョンコースカリキュラムは、B5サイズ額に収めるリース作りです。
花色もちょっとだけ涼やかに青~紫を強調しました。
青みピンクは、ゼラニウムペタル。
挿し色にするには鮮やかで重宝するのに、レカンにするとはらり・・とほぐれてしまって取り出すのが大変でした。
ブルースター、デルフィニウム、それからアクセントに小菊も仲間に入れて完成です(笑)。
時間をかけて花を乾燥させるレカンフラワーには、フレッシュやプリザーブドとは異なる悦びがあります。
しばらく自宅で愛でた後は、早速仕事場へ納品です(笑)。
花が放つ和やかな“気”が、目に留めてくれる人に届けば嬉しいな。
今日のフレッシュレッスン、お題は“トライアンギュラー”。
基礎正しく花材を挿していく、基本の構成理論を学びました。
先ずはグニユーカリでアウトライン作り。
若い葉なのか、全体的に瑞々しくて先がとても柔らかです。
花材はフォーカルポイントを意識しながら三角形になるように整えていきます。
置きたい場所に、花を置く・・。
頭の中で分かっていても、一つとして同じではないステムの自然的な流れが挿し場所を躊躇させます(笑)。
今日のフォトは、真正面からのストレートな一枚。
理路整然と並んだ花たちを前に、小細工はしたくなくなりました(笑)。
帰りの車の中、花たちにとっても辛い暑さだったもの・・ね。
トップのユーカリがちょっとお疲れ気味です。
写真は二次元の世界なので、鏡に映したとき同様、良いラインといま一つのラインが一目瞭然です。
教えていただいた理論を復習すると、直したいところがいっぱい(笑)。
客観的に見ることは凄く大切なのだと気がつきました。
今日の主役のトルコキキョウ、名前はセシルピンク!
市場に八重咲きでフリルたっぷりのキキョウが出回る中、一重のセシルは凜として優美な雰囲気を醸し出しています。
週初めの花時間。
今週も花たちから元気を貰って頑張ります(笑)。
最近の嬉しいこと。
このところ、10年ぐらい前に親交のあった人たちと立て続けに会いました。
どの方も少し離れている場所に住んでいるのに、何故か私がいつも利用するこの辺りの買い物場所で、思いがけず再会。
お互い驚いて、さよならした後も胸がドキドキしたままでした。
偶然が続くと、何かあるのかな~なんて思ったり、その当時の自分や日々の出来事を懐古してみたり。
あれから変わらない日常の中で、確実に変わった今はこれで良いのかと心の中で確認してみたり。
そんな中、こちらも思いがけないお誘いで驚きました。
今日は平日の金曜日、知人がチャペルで挙式です。
先ほどまで仕事関係の来客があったので参列できなかったけれど、これから食事会へ行ってきます。
皆が集まる素敵な機会を作ってくれた彼女に感謝。
10年前には想像もしていなかった“今”のフィールドで、繋がる人の縁もまた大切にしたいと思う今日です。